マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

香の川製麺伊川谷店の麺食

2020年01月31日 08時39分58秒 | 食事が主な周辺をお散歩
本来の目的地は明石海峡大橋にある観光施設だった。

明石の魚の棚付近にある明石焼きの店を探しているうちに時間が経った。

思っていた2軒のうちの1軒は見つかったが、もう1軒がどうしても見つからない。

迷っているうちに時間が過ぎていく。

食事は観光施設の舞子海上プロムナードにしようと考えていた。

魚の棚を出てカーナビゲーションが示す通りに走ったたら、海沿いの国道を指示することなく内地寄り。

そんなところを走っていても違うところに行ってしまうと家人が云う。

無理やり曲がった国道。まっすぐ走っても海沿いに近寄らない。

時間帯は午後12時半も過ぎていた。

この日は早く自宅に戻って次男が臨時的に通う英会話学習がある。

その時間に間に合わせたいから焦ってしまう。

海上プロムナードの駐車場に停めることはできても、炎天下に歩く介護の身であるおふくろにとっては難儀なこと。

今年の夏は異常と云われるほどの夏地獄。

距離はできるだけ短くと考えたら沿道にある食堂狙い。

うどん屋があれば一番いいのだがと思って走っていたら見つかった。

麺屋は香の川製麺伊川谷店。

ここなら安心できる。

店内に入ったらレーンについて注文する。



おふくろが選んだのは280円の釜揚げうどん。

かーさんは420円のとろ玉うどんの冷めたいのん。

次男は290円のざるうどん。

私はいつものぶっかけうどんの冷めたいのん。



いずれも並みを注文して支払いは4人分の纏め払いで済ます。

香の川製麺はこれまで奈良和歌山のお店で食べたことがある。

美味しさはここでも同じだろう。

コシの強さを誇る香の川製麺のうどん麺。

出汁も美味い。

ぶっかけは290円。

つるまる饂飩のように昨今は値上がり状況もあるなか、嬉しいコスパ。

これまたいつも通りの天かす、生生姜のトッピンで美味しくいただく。

4人とも満足した香の川製麺に今回はサービス券は付いていない。

(H30. 8. 7 SB932SH撮影)

魚の棚のやわらか煮と天ぷらは晩食

2020年01月30日 10時05分40秒 | もっと遠くへ
有馬温泉に浸かった翌日は明石海峡大橋にある観光施設に、と決めていたが、魚の棚でしか手に入れることのできない一品が欲しくて立ち寄った。

いや、一品でなく二品・・である。

一つは柔らかく煮込んだ蛸。

もう一つは穴子の天ぷらである。

有馬温泉からはずっと有料道路。

カーナビゲーションに設定した行先は明石の本町1。

どんぴしゃの魚の棚の北入口。

なんとその前に駐車場も。



家人を乗せたままで急ぎ足。

とはいっても動きはそれほどでもない。

のっそりしか歩けない身体で向かった先は2店舗。



まずは店内で揚げた天ぷらを棚にずらりと並べた「白川南店」。

穴子の一匹揚げ、ふぐの天ぷら、イイダコ一匹揚げ、きすの天ぷらに明石蛸の天ぷらだ。



お店はくぎ煮も売っているが、無用・・・。

選んだ商品は1本が900円の大穴子天ぷらに100gあたり100円で売っている明石蛸の天ぷら。

適当に入れてもらって目方と値段を知る。

その量なら少し増やして、と伝えて700円パック。

売り子の奥さんがおまけに三つも追加にサービスしてくれた。

白川南店から少し南下したらとっても食べたい明石蛸の煮だこを売る店が見つかる。



たたた、と駆け付けて、これ美味しいから今年も決ましたで、と伝えたら売り子さんが笑顔になった。

狙いは煮蛸。

いつもお店の左横の屋台で売っている売り子さんは、いつもの通りに爪楊枝で挿した試食品を提供してくれる。

100gで600円の「貝のやわらか煮」に選ぶ味は試食で決めるのだが、これがいかん。

全商品を食べたくなってしまう困った店は「味よし」だ。



結局、選んだ商品は丸々一匹の蛸まるごとのやわらか煮に子持ちのイカ煮を数個。

あかにし貝も美味そうだから何個か。

パックに詰めて軽量した値段は3000円。

おまけやといってイイダコと子持ちイカも追加のサービスをしてくれた。

今夜のおかずが揃ったところで引き上げる。



家人が待っていた石魚の棚前駐車場はビル陰。

おかげで済ましてもらったという利用時間は午前11時51分から午後12時4分までの短時間。

料金はたったの200円がありがたい。

昼うどんを食べて一路、大阪・住之江を目指すが地道に時間をくわれて、乗り込んだ阪神高速3号神戸線の高速道路も大渋滞。

尿意をもよおす場が渋滞となればむちゃ辛い。

仕方なく下りたトイレ用足しは京橋PA。

一旦、下ったら元の高速道路には戻れない。

残念なことだが仕方ない。

私が走りたい高速道は南側にある港湾幹線道路。

適当に走って信号を曲がる。

なんとか入口にたどり着いて現金支払い。

そう、ここは阪神高速道でないからETC設備がない。

だから現金支払いということだ。

このままずっと進めば住吉浜。

そこからは阪神高速5号線の湾岸線に継続される。

時間はかかったがなんとか住之江に着いた。

おふくろに下りてもらって住処まで戻ったのを確かめて奈良へ。

なんとか間に合ってほっとする今夜のおかずは豪華な魚の棚料理が並ぶ。

天ぷら盛りはプラス商品ものせる。

前日に買っておいたスーパー万代西宮山口店のかしわ天も。



万代のかしわ天は国産鶏肉。

モモ肉でなくムネ肉であるが、実にうまいのである。

取材帰りに通る橿原・坊城にあるスーパー万代でも売っている98円のかしわ天が美味い。



揚げたてだったらサクサク感があってもっと旨い穴子天よりも味があるかしわ天である。

もっと旨いのは明石蛸の天ぷら。



小皿に盛った塩を少々つけてたべるとなお一層美味しい。



一方のやわらか旨煮は抜群に旨い。

濃い目の醤油で煮たのかそれとも・・・。



そんなことはどうでもいいように、どれもこれも美味いのであるが、敢えて順位を・・。

第一は煮蛸。

二番目に子持ちイカ煮。

三番目に蛸天。

四番目がかしわ天。

五番目がイイダコ。

六番目に赤ニシ貝。

どんじりの席についたのが穴子天だった。

(H30. 8. 7 SB932SH撮影)

ダイヤモンド有馬温泉ソサエティの朝

2020年01月29日 10時46分51秒 | もっと遠くへ
家族にいびき持ちはいないからぐっすり眠れる。

寝息は僅かにあったらしいが気もつかずにがすやすや眠る。

部屋の温度が快適だったのは空気清浄機。

澄んでいた部屋の空気が爽やかだったからそうなった、と思う。

朝のセミはミーン、ミーンのミンミンゼミ。

しばらくしたらクマゼミも鳴いていたが、夏の暑さを忘れるくらいの爽やかな朝を迎えたダイヤモンド有馬温泉ソサエティである。

おふくろとかーさんはどこへ行っても朝から温泉に浸かる。さっぱりした顔で上ってきた。

起床後はゆっくり。

身体を徐々に温めてから動く。

洗顔にトイレも済ませて美味しくいただきたいソサエティの朝食。

何年か前からはビュッフェでいただくバイキング料理になった。

しかもありがたいカートが用意されている。



杖代わりにもなるカートにトレーを一枚載せて動きだしたおふくろ。

介護の身であっても安心してバイキング料理を取り込める。

4人、それぞれがそれぞれの好みを器に盛ってカフェテラスに。

室内にもテーブルがあるのだが、カフェテラスはお外の景観が見える。

窓ガラス一枚の向こうは緑がいっぱい。

美味しさも倍増する。



ソーセージにハム類、揚げ物に煮物、炊きもの、焼き物などの和食もある。

汁椀は味噌汁もあればソーメン出汁もある。



デザートの柑橘類にサラダもある。

飯はご飯にお粥さんもあるし、パンなども。



思い思いの食べたい料理が揃ったところでカフェテラスでいただく。



珍しいものが目に入った。



自分で作るベトナムフォーである。

スープはヌクマム、ナンプラーの2種類。

蒸し鶏、白葱、青葱、もやしにパクチーから選ぶ好みの具材。

お好みをチョイスして器に盛ったらできあがり。

それも盛った第一弾に飯はない。

おかずだけでもお腹が膨れるのだから、飯は不要だ。



それだけでお腹がいっぱいになったのだが、何か物足りなさを感じて第二弾。

軽く盛ったサラダに果実のデザート。



もう一品は喉越しがよかったソーメンだ。

朝食料金は一人前が1620円。

みな満腹、満足だったから不満ない顔で宿泊部屋に戻った。

出発する時間は特に決めていない。

ただ、高速道路を利用して魚の棚に行きたいものだから10時50分にチェックアウトした。

特別な会員券を活用した上でのクレジットカード支払いは11484円。

一人あたまの計算は2870円程度だった。

(H30. 8. 7 SB932SH撮影)

家族団らんダイヤモンド有馬温泉ソサエティ

2020年01月28日 08時26分30秒 | もっと遠くへ
介護の身となったおふくろ。気分転換の目的もある小旅行。

遠出でもない近距離の旅行先は昨年に出かけた大宇陀にするか、それとも有馬に復帰するか。

選択肢は二つ。

選んだ決め手はお安く済ませる勝手気ままな晩ご飯。

宿泊地に着く前に買い出ししたいスーパーは万代。

翌朝は宿泊先の朝食バイキング。

何年か前からはこのパターンであるが、翌日の行き先が難しい。

歩くことが困難なおふくろに喜んでもらえる施設は予め決めていた。

今回は数年ぶりに旅行を共に行動する次男がいる。

カナダから一時帰国していた次男は我が家で過ごしていた。

一週間もすれば再びカナダに出発する。

丁度、その期間に嵌ったから一緒に出かけられる。

一番喜んでいたのはおふくろだ。

自宅を出発して大阪・住之江。

介護要のおふくろがそろりそろりと下りてくる階段。

手すりをしっかり握って一歩、一歩。

確実に足がついたことを確認しながら下りてきた。

我が家の車は軽の箱バン。

踏み台に足をのせて乗車する。

迎えに上っていたかーさんも次男も乗車して再出発。

阪神高速道路の住之江入口からあがって一路、兵庫県・神戸の有馬を目指す。

高速を降りていつも誤ってしまう中国自動車道入口。

今回もまた誤って大きく迂回。

ついでに立ち寄ったコンビニエンスストアで用足しを済ませてカーナビゲーションを再セット。

一般道からようやく入った中国自動車道は快適だ。

宿泊施設に着く前にいかなくちゃならないスーパー万代は西宮山口店。

有馬温泉がすぐ近くなのに“西宮“とはこれいかに・・。

これまで何度も入店しているから場所は覚えている。

今夜に家族4人が食べる晩ご飯の買い出しはお造りにお寿司がメイン。

揚げ物に天ぷらもフライも食べたい。

惣菜もサラダも食べたいし飲み物も。

現金で支払った金額は税込み6570円。

食べ物だけでなく小型包丁に割り箸も入れての勘定である。

一人あたまが1600円。

豪勢な料理にいただくお部屋のテーブルにのるだろうか。

宿泊施設はダイヤモンド有馬温泉ソサエティ

今は亡き従妹のね-ちゃんが所有する会員券。

名義を残しておきたい家族が後継する会員。

親族に利用してもらいたいといつも後継家族が贈ってくださる会員券がありがたい。

チェックインを済ませてお部屋に・・。

いつもと違う方角の部屋に夕陽が沈む。

雲がいっぱい広がっているから綺麗な夕陽は見られなかったが、有馬の温泉街の灯りが見えた。

お部屋というか、施設内でネットが利用できるWifi環境設備が嬉しい。

前回に訪れた日は平成28年11月24日

そのとき既にWifi環境設備が導入されていたから利用方法は存じている。



ちゃちゃっとセッテイングした持込パソコンとタブレット端末。

感知したSSIDの番号を確かめてから指定のゲスト・パスワードを入力する。



次男も恩恵を受けるWifi環境設備が嬉しい。

食事までは入浴タイム。

おふくろを介助支援するかーさん2人が先に入る。

戻ってきたら交替だ。

その間に付近を散策したいといって部屋を出た次男も戻ってから温泉行き。

おふくろが云うにはかつては温泉でなかったらしい。

導入された時代はいつかわからないが、そのころから一般の人の宿泊が多くなったという。

何度も利用してきたが露天風呂に入るのは初めてだ。

湯温はおとなし目の温い感触。



カナカナカナカナ・・で囃す夏の音色は立秋を告げる。

ヒグラシもおればアブラゼミも。

有馬の温泉に浸かってさっぱりした。

おふくろの足は浮腫んでいたが、入浴後は締まりのある足になったと喜んでいる。

ゆったり寛げる施設で食べる今夜の食事はテーブルいっぱいに広がった。



12貫で500円のにぎり寿司は2パック。

にぎりのネタはまぐろにサーモン、エビ、甘エビ、煮ホタテ、炙りサーモン、玉子焼き、大葉乗せヒラメにゲソと生イカである。



お寿司は284円のおいしい巻き寿司もある。

次男専用の炊き込み三角おにぎりは94円。

造りは5品目。

おふくろが大好きなまぐろは2種。

割引対象のめばち鮪切落しは実売が350円。

とろビンチョウ長鮪の切落しも実売が350円。

かーさんも好きな湯たこも実売価格が387円。

これもあれもといって買い物かごに入れた鰹たたきののっけ盛り造りは実売価格が250円。

割引シールは貼ってなかったが、これも食べたいと入れた399円の真あじのお造り。

食べきれるんだろうか。

その他のおかずもいっぱい。

364円の国産鶏モモ唐揚げに1枚が96円の国産かしわ天。

まさかここ西宮山口店でもお目にかかるとは思ってもみなかった。

橿原・坊城のスーパー万代に立ち寄った際にあれば必ず買ってしまう国産かしわ天。

これが美味いんだな。

揚げ物はまだある。

259円のスルメいかの天ぷらだ。

なんぼほど買うてくるんやと云いたいが、4人の好みがそこにある。

惣菜は298円の具だくさんの煮もの。

和食はたったの一品だが、具は多い。

揚げさんにコンニャク、マメ、レンコン、ニンジン、ゴボウに白い肌のサトイモに味付けはよく浸みていた。

サラダは2品。

198円のレタスさっぱりサラダに100円のコーンミックスサラダだ。

どれもこれも美味しそうなスーパー万代の料理。

味具合はどれもこれも大満足。

缶ビールに缶チューハイは独り〆。



美味い料理に喉がぐいぐいいく飲み物に乾杯した。



毎夜のFBもアップして今夜はサイコー。

疲れがどっと押し寄せて就寝。

いつもより早い午後10時半にはぐっすり。

お部屋にあった空気清浄機のおかげであろうか、ぐっすり寝ることができた。

(H30. 8. 6 SB932SH撮影)

大宇陀平尾・I家の雛壇飾り

2020年01月27日 10時17分06秒 | 宇陀市(旧大宇陀町)へ
この日は3月3日の雛祭り。

かつてお家で祭っていた雛壇飾りを町おこしに開放、見学できる地区イベントが多くなった。

不要になったコイノボリを纏めて揚げるのもその一つの好事例。

処分されることなく、再び日の目を見るイベント見たさに観光客が殺到するところも増えている。

その雛祭りに欠かせないのが御供のヒシモチである。

お家でなく神社行事にヒシモチを供えるところは多くない。

現状ではそうであるが、かつては三月節句に供えていたという証言もある。

今もこうした行事をしているところはないのか探してみる。

これまで拝見した奈良県内地域の数か所に、今もなお行事にヒシモチ御供をしている在所があった。

一つは宇陀市大宇陀野依の上巳の節句。

二つ目は山添村切幡の桃の節句。

三つ目に旧都祁村になる奈良市南之庄町の節句。

四つ目は桜井市瀧倉の節句である。

また、奈良県外になるが、京都府相楽郡笠置町切山の節句にも継承されていた。

他所でもありそうにも思えるのだが、神社の年中行事に節句そのもの行事名が見当たらない。

そこで探してみる節句のヒシモチ。

人から聞いたのか、それとも報告資料で知ったのかわからないが、宇陀市大宇陀の大字平尾の水分神社で行われているというメモがあった。

もしかとして3月3日。

世間が賑わいをみせる雛祭りの節句の日に訪れた水分神社。

境内は綺麗に掃除をされていたが、人の気配は感じない。

そうであれば度々訪れては行事、風習、訛り詞などを教えてくださるI家を訪ねるしかない。

そう思って進行の向きを替えた。

ご自宅前まで来たら、一輪車に採取した野菜を載せて運んでいる婦人が見えた。

手を振ったら気づかれた。

節句につきもののヒシモチの件を尋ねてみれば、今日は何もしていないという。

自転車に乗って一緒に戻ってきた孫娘を祝う雛壇飾りがある。

立ち寄ったのだから見て、と云われて座敷に上がらせてもらう。



玄関土間に飾ってあったミニの雛壇はチョコレート会社製。

この年の1月に発売されたばかりの飾れるチョコレートだそうだ。

座敷奥にあるのが本物の七段飾り。



ヒシモチは手間がかかるので、今年はしていないと申し訳なさそうに云われる。

また雛寿司に“かきまぜ“もしてたんやけど、今年は・・・。



“かきまぜ“って何、である。

婦人のS子さんが云うには“かきまぜ“は、ここらへんの訛り詞。

“五目ご飯”とか、“五目メシ”と呼ぶこともある“かきまぜ“は、ちらし寿司のことだった。

こういうお話をしてくださるのも嬉しい民俗語彙。

ありがたいことに、今年のトウヤに電話をしてくださる。

不在で確認はとれなかったが、トウヤさんは「4月になったらヒシモチをしようか」と云っていたそうだ。

Ⅰ家がトウヤを務める場合もヒシモチを作って神社に供えている、という。

そのヒシモチの形は2段。

土台のヒシモチはヨモギを混ぜて搗く。

ヒシモチは一段で、その上に丸い白餅をのせる。

トウヤでなくとも毎年の桃の節句に作って供えていたそうだが、今年はお菓子の雛霰。

高齢になれば少しずつ簡略化しているようだ。

ちなみに今年のトウヤさんは6月のチマキも供えるはずだと話してくれた。

これまではチマキも手造りであったが、今は和菓子屋が販売するチマキになるかもしれないが、トウヤが供えるだけなので、行事日は固定でなく、トウヤ都合の日にしているという。

供えるところを見たいと話したら、そのお願いをトウヤに連絡しておくから・・と。

平尾の集落戸数は30軒。

マツリに出仕される関係家は14軒に減ったという。

大トウ、小トウの二人が年中行事を支えるから、廻りは7年に一度になる。

(H30. 3. 3 SB932SH撮影)
(H30. 3. 3 EOS40D撮影)

3度目味わう東洋水産マルちゃんの北の味わい濃厚魚介豚骨醤油味つけ麺

2020年01月26日 09時44分55秒 | あれこれインスタント
数日前に買っておいた東洋水産マルちゃんの北の味わいシリーズ

次男に聞けば食べるよというので購入だ。

大阪・住之江に出る用事があったのでスーパーサンデイで買っておいた。

食べるといっても好みはあるはず。

シリーズの濃厚魚介豚骨醤油味つけ麺に自家製和風つゆざるラーメンが159円で売っていたので購入した。

1袋で2人前。

3人前であれば一品でいいのだが、シリーズにそれはない。仕方がないから二つの商品を買ったまで。

どちらを食べるのかは次男の好み次第。

商品を調理したは濃厚魚介豚骨醤油味つけ麺が二つ。

自家製和風つゆざるラーメンを一つ作ってテーブルに並べた。

違いがよくわかる映像は撮っていないが、ざるラーメンの麺は中華麺と同様の黄色。

つけ麺の麺はどちらかと云えば蕎麦色である。

太さも麺量も異なる二つの麺。

ざるラーメンは150gで、つけ麺は130gである。

器に入れた出汁の色にあっさり系と判断した次男は自家製和風つゆざるラーメンに決めた。

残った2品はかーさんと私。

これでいいのだ。

出汁には特別にトッピング。

これもまたスーパーサンデイで買った安売り商品の角煮にシナチクメンマ。

味を引き立てるトッピングに麺は太刻みの海苔をあしらう。

3人揃って食べる音はずるずる。

とにかく美味いから箸が止まらない。

おかげさんで我が家では冷麺を食べることはしなくなった。

ところで北の味わいシリーズに今年の2月に発売された「極細ざるラーメンさっぱりおろしつゆ」があるのだが、未だにスーパーで見たことがない。

通販ならあるらしいが、奈良、大阪のスーパーで是非売ってほしいと待っている。

ついでに東洋水産にもう一つのお願いがある。

150gのざるラーメン麺量に合わせて、出汁の増量である。

是非ともお願いしたい事項である。

(H30. 8. 4 SB932SH撮影)

小林製薬のナイシトールの効能は

2020年01月25日 09時08分10秒 | むびょうそくさい
お腹がぽっこり出だしたのはリハビリ通院中の平成28年の10月のころだった。

退院したから数か月後はぺちゃんこなお腹。

いつしか元の状態に戻っていったのは毎夜のアルコールのせいなのか。

まだマシ、まだマシと思っているうちに突き出し状態に陥っていた。

毎日が欠かせないリハビリ療法士に教えてもらったストレッチ運動入浴後の日課にした。

ただ、介護の関係で昨年の10月からは自宅周りを歩くリハビリ運動はやめた。

余裕の時間の確保が難しくなって、たった30分の徒歩運動はしなくなった。

おかげさんで、というわけではないが、ぽっこりお腹は突き出し状態に膨らんだ。

ここ半年前辺りからキンキンの突き出し状態。

これが苦しいのである。

特にメシを食べている途中からパンパンになっていくのが苦しい。

時間が経てば消化もされるのだろうか、少しはマシになる。

稀にすごくお腹が減ったと身体自信が訴える日もあるが、普段はキンキン、パンパン。

一晩寝たらその苦しみは開放されるが、毎日がこうだとやり切れない。

そのころである。

テレビで盛んに流れるお腹減っこむコーマーシャルである。

脂肪を燃やして余分な脂を大便とともに排出する。

そうか、大便は食事のカスだけでなく脂肪を取ってくれるんだ。

コマーシャルが流れる度に、これどうだろうと思うこと毎日。

飲んでみたいが副作用があるなら・・・と二の足を踏む。

先月の7月10日。

通院診療を受けている主治医の循環器内科医師に相談した。

その結果は服用したら危険ということでもなく、問題が見当たらないということだ。

ま、いってみればわからないのが答えであるが・・。

それなら一度は試してみたくなる。

ナイシトールは特効薬ではなく、じわじわ効き目が出てくる漢方薬である。

それだけしかわからないので、近くにあるココカラファインに相談してみようと思って出かけたのは先月の7月21日。

棚にあるナイシトールのどれを選ぶのか。

お初の薬は常駐する薬剤師に聞け、である。

副作用が怖いものだから、現状服用している徐脈関連のワーフアリンに利尿剤。

泌尿器治癒薬を伝えたら、何が起こるやもしれないので効能が緩い薬からはじめて、何もなければ効能が高めのに。

もしおかしな症状になれば即刻停止ということで、ナイシトールGに決った。

服用してから数日間は不都合もない状態。

4日目の通じが微妙な変化が・・。

その後は毎日が快便状態。

気持ちの良いぐらいの快便は実に心地よい。

ナイシトールGは毎食後に4錠を飲む。

他にもあるからそれに合わせて忘れないように毎日飲んでいた。

薬剤師の話しによれば効き目があるのは、毎日の服用を続けて1カ月後にあるそうだ。

快便がその状態であるのか、わからない。

尤もナイシトールの謳い文句に「脂肪を燃やして余分な脂を大便とともに排出する」である。

快調に排出される大便の量も多い。

いつもならなんとなくまだあるような・・感じを残すのだが、すっきりである。

10日ほども経てばキンキン感が消えていた。

出っ張りはあるが、パンパン度合いがあまり感じなくなった。

これは効果があったと断定して良いだろう。

ナイシトールGは14日分。

次に目指すは高濃度に転じよう。

2週間前に説明を聞いたナイシトールZにと思って棚を見れば、こんなのあったっけ。

ナイシトールシリーズに新しい商品が並んだ。

その商品名はナイシトール85aである。

普通効能の普及版Gよりまだ下のように思えたが、ここは薬剤師の出番。

店員さんに頼んで呼び出してもらって説明を聞けば、やはりである。

効き目が一番下になるから、せっかく状況が良くなっているのにわざわざ落とすこともない。

より一層の効き目を期待して3週間服用するナイシトールZを購入した。

この薬は毎回に5錠。

服用量が増えとるやないか。

服用しだしたのは翌日の5日から。

さすがに5錠の服用はキツイ。

お茶をがぶがぶ飲んでなんとか喉を通した。

変調があったのは5日の晩食後である。

食べている途中に食事の喉が通らない。

受付拒否である。

飲酒のほうも無理がある。

お腹は突き出し状態。

何かが飛び出しているように突き出ている。

なんとなく肝臓が飛び出したようだと思ったくらいだ。

いつもならパソコンを午後11時過ぎまで操作しているのだが、身体がとにかくしんどい。

ガスも出そうだが出ない。

こりゃえらいことになったわいな、と思えるほどの異常状態にもう寝るしかない。

発熱はまったくないからそっちのほうでもない。

一晩寝たら消化されるだろうと思って横になったら楽になった。

張りが減っこんだように思えるラクさ加減である。

翌朝になればツッパリ感は消えていた。

なんなく胃袋が小さくなったように思ったが・・・。

起床して小水もするがちょろちょろ以下。

排尿はぐあいは特に悪い。

それは毎度のことだが、5日の朝は特に酷い。

じっくり新聞を読んで顔を洗う。

それからパソコンを立ち上げて布団を片づける。

そのうちもよおしが始まった。

腹痛を伴う急激なもよおし。

こりゃ下痢になるなと思ってトイレ・・・。

次男、かーさんが立て続けに占有・・。

こりゃもぅ待てない状況やと思ったときにドアが開いた。

下着を下ろした瞬間に始まった排便。

出る、出る、出まくり状態。

まさに快便である。

こんなにすっきりしたのはナイシトールGを服用したときと同じような状態だ。

すっきりした状態で昨日に食べ残したちらし寿司をがつがつ食べる。

食欲もあるし、旨いと感じる舌にほっとする。

それから1時間後。

またもや急激なもよおし。

量は少なくなったがこれも快便。

さらに身体が軽くなった。

お腹の出っ張りもまったく感じない。

お腹の中に溜まっていた“アク”のすべてが排出された。

(H30. 8. 4 SB932SH撮影)

2カ月ぶりのかっぱ寿司南津守店

2020年01月24日 09時40分59秒 | 食事が主な周辺をお散歩
大阪・中央区伏見町にある林歯科におふくろが通い続けてとうとう二桁になったのが前回。

今回で11回目の治療に挿し歯の入替。

痛み発症に30云年ぶりの大治療。

ようやくあと1回ですべてを終える。

実はその治療よりも前の治療が完了したのはこの年の1月31日。

何かが起きたら予定日のことは気にせず来院、と。

再発の通院しだしたのは5月18日。

それから毎週、毎週の通院治療。

奈良くんだりから車を走らせて大阪・住之江で乗車。

そこからおよそ45分で到着する伏見町。

大阪市内の中央までの距離は短いがけっこーな時間を要する。

おかげさんで通院するたびに回転寿司で昼飯を食べることになった。

くら寿司、かっぱ寿司にあきんどスシローの3大寿司屋。

それぞれに味わいがあるとわかった。

ただ、その店舗にしかないネタや麺類がある。

3店舗を、今日はここ。

次はあっちと行っているうちに、味の記憶はあっても、どの店舗にあったのか、さっぱり覚えられない。

ただ、どの店舗も美味しいのだから困ってしまうのが難点。

本日の治療は正午より。

1時間もならないうちに治療を終えたが、30分経ってから食事を摂るようにと医師から指示を受けている。

林歯科を出て車を走らせても30分以上もかかる道程。

丁度えー時間に着いたかっぱ寿司の南津守店。

今回で4度目の入店である。

いつもの通りのおふくろ希望の注文をタッチパネルする。

基本はまぐろのにぎりとかけうどん。

前回までは歯の治療に痛みがあったものだから食べるのも難儀していた。

この日の治療もあって何を食べても痛くない。



安心してガチガチと噛める歯に食が進む南中とろまぐろにまぐろ2種盛り、びんちょう鮪。



あっという間にたいらげたそのころにテーブル配膳されたかけうどんもつるつる・・。

俄然、こっちもタッチパネルとい行きたいところ。

はじめの注文は数量限定を明示している軍艦巻き。

寿司屋のたたき軍艦巻きと海鮮うま辛和え軍艦巻きの2品は店員の呼び出しからはじまる。

そのことを知った日は先々月の6月7日。

食べ終わってから尋ねた2品。

その注文は店員さんを呼び出して職員に尋ねてから、ということだった。

ネタは常時仕入れているわけでなく、隠れた存在であった。

試してみたのは翌週も訪れた14日だった。

云われていた通りに呼び出して尋ねるネタの有無。

その日は有るということで口にできた。

ただ、14日のネタに旨みはなかったが、翌週の21日はとても美味しくいただいた寿司屋のたたき。

海鮮うま辛和えは2度とも美味かったので店員さんを呼び出した。

テーブルに来られた店員さんがタッチパネルを勧める。

なぜにである。

店員さん曰く、あれからタッチパネルに表示されるようになりましたという。

「そのときに指摘されるまで知らなかった数量限定品はタッチパネルでできるようになりました」、と笑顔で応える。

指摘した私のことも覚えてくださっていたのも嬉しい話しだ。

喜び勇んでパネルを捲る。

表示にあったと感動するパネルに数量限定品が増えていた。

その名も「とろねぎ」。

こりゃ知らなんだ。

三匹の侍ではなく、三匹の軍艦巻きが揃っていた。



これも食べたいと三ついっぺんに注文したら、特急レーンに乗ってやってきた。

それにしても、だ。



海鮮うま辛和えははっきりと認識できるが、両端にある寿司屋のたたきにとろねぎの特徴がないものだから、摘まむ箸が、どちらがどれなのか困って右に左に行ったり来たりしていた。

とろねぎはねぎまぐろ、まぐろたたきでもない。

パネル表示に数量限定あるとろねぎ。

運ばれてきた軍艦巻きはねぎまぐろ、まぐろたたきでもないのでほっとする。

何故なら、前に注文したこの2品に美味しさを感じなかったからだ。



今回の注文のとろねぎはぜーんぜんおかしくなく、美味しい方だった。

まぐろの味がちゃんとする。

口の中でジュル、ジュワーと広がる味だった。



味は次に口にしたる寿司屋のたたきとほぼほぼかわりない。

不味いのではなく、味に、食感に違いを感じなかったが、旨いのはなぜ・・。



海鮮うま辛和えの味は明快。

タレの美味さもあるし、ネタも良い。

この3品の味に魅力がある。

できれば3品とももう一度、と注文したいところだが、やはり他も味わってみたい。

メニューを繰って探し出したもう一つの数量限定。

海鮮ユッケ包みである。

これはもともとパネル表示にあった逸品。

旨さがジュワーと口の中で広がる。

海鮮うま辛和えと違ってごま油の香りのある逸品。

いつ食べても美味しい海鮮ユッケ包みであるが、他にも美味そうなものはないかと探し出した期間限定の※ガーリック醤油かつおにぎりに※あじのなめろうも同時に注文。



三つ注文したら四つの注文品が特急レーンに乗って運ばれた。

海鮮ユッケ包みの向こう側にあるのは干ぴょう巻き。

それが食べたいと云ったおふくろの食べたい一品である。

あじのなめろうは初喰い。

へぇ、こんなのがあるんだと思って発注したが、来てみれば味噌なめろうではなかった。



単に包丁たたきで仕上げたと思われるあじのなめろうであるが、味はしっかりしている。

鯵の味は新鮮味があるから旨いのだろう。

もうひとつのガーリック醤油かつおにぎりは格別の味。

細切りの玉ねぎスライスに細かくした揚げニンニク。

つまりはガーリックなんだが、カリコリカリコリ食感の割りにはやや薄め。

むしろ、旨さを引き立てていたのは醤油タレである。

醤油タレと云っても、醤油っぽくない。

旨みのある出汁のようだと思った味に包まれて旨さがぎゅうっと詰まったガーリック醤油かつおにぎりに感動する。

これだけは山葵のせをしなかったのが、正解だ。

〆に絶品味の海鮮ユッケ包みとしたかったが、いかんせん。

益々食欲が盛り上がってしまった本日の注文。

勢いがついてしまって麺類。

プッシュした商品はごくっ!旨あっさり醤油ラーメン。

これもまた店員さんがテーブルに運んでくれたが、どこかで見たような配置・・。



半切りの煮玉子にロースハムのような色具合のチャーシュー。

数本のシナチクメンマに刻みネギ。

香りはラーメンであるがトッピング。

レイアウトとも7月14日に食べた油そばと同じようだと思った。

スープに浸ってあればラーメン。

汁がなければ油そばって、いうことのようだ。

つまりは同じトッピン具材を使用することでコストを抑える。

で、もってお安く商品提供をする。

そう、ごくっ!旨あっさり醤油ラーメンも油そばも同一価格の税抜き300円だった。

さて、ごくっ!旨あっさり醤油ラーメンの味である。

確かにあっさりしている醤油味。

昔懐かしとこまでいかないが、優しい中華そばの味である。

具材すべてを食べきったスープが美味いものだから、つい飲み干してしまいそうになった。

出汁は美味いが、トッピングにインパクトが感じられなかったのが、辛いなぁ。

このラーメンでほんまに〆と行きたかったが、レーンに流れる商品札に釣られて注文したのが肉いなり。



興味をもって注文した肉いなりが美味いやん。

肉の味に絡めた出汁がジュワー。

一口で食べきれない大きな姿の肉いなり。

山葵を添えたら、さらに味覚アップになった肉いなりが美味すぎる。

印象に残った味わいである。

100円皿は7枚。

食べた、食べた、満腹ちょっと手前の空腹感を残して〆た。

おふくろも同じく100円さを7枚にかけうどん。

かーさんは麺類なしの100円皿を9枚。



いつもより1枚少ないように思えた食べきりメニューは南中とろまぐろにノルウエーサーモンや生たこ、赤貝、つぶ貝、天ねん生えびなどが回転レーンで運ばれる皿も手を出して食べていた。







私が美味いと云った海鮮うま辛和え軍艦巻きも食べた。

最後に〆たのが豪快いか天。

揚げたてイカ天がサクサクしてむちゃ美味しかったといえば、おふくろも・・。

これだけ食べて税込み2970円。

一人当たりにしても千円を切った。

(H30. 8. 2 SB932SH撮影)

榛原篠楽・下垣内地蔵尊の開眼法要

2020年01月23日 10時06分22秒 | 宇陀市(旧榛原町)へ
本日の午前中は三郷町勢野(せや)、京都南山城村の高尾、奈良市荻町

昼食を済ませて出かけた先は宇陀市榛原。

大字小鹿野の不動滝の場を求めて車を走らせたが、途中で気が替わって足を伸ばすことにした。

再設定した目的地は大宇陀平尾。

神社行事にチマキを供えると聞いていた。

お供えがあれば、と思って走っていたその道中である。

これまで見ていた景観がすっかり消えて、まるで宅地開発のようにしていた荒地工事。

その地は、宇陀市榛原の篠楽(ささがく)下垣内。



2年前の平成28年8月28日に撮った景観とは打って変わって広々としていた。



覆っていた森林すべてがばっさり開墾の地にある「しゅく」の地蔵さんの前に何人かの人たちがいる。

緊急停車した車から降りて近寄ったその場で行われていた法会。

関係者にお聞きしたら新しく地蔵堂を建て替え、今日はお寺さんに来てもらって開眼(かいげ)法要をしている、という。

当地は工場の地。

駐車場拡張のついでに地蔵堂周りの大木も伐採、周囲を明るくした当地に新しく建て替えることにした。

当地を見つめて村を守ってくださる地蔵尊。

田んぼの土で泥だんごをこしらえて供えたら、足の痛みが治る、といわれる霊験あらたかな地蔵尊。

8月23日、24日の次の日曜日に地蔵祭りをしている、という「しゅく」の地蔵さんである。

以前、というか、平成28年の8月28日である。

その日に行われた篠楽・上垣内の地蔵まつりを取材させてもらったときに教えていただいた「しゅく」の地蔵さん。

かつては下垣内の人たちと上垣内の人たちが参っていた。

上垣内の人が云うには、下垣内の「しゅく」の地蔵さんは、我がところの地蔵さんでなかったが、参らせてもらっていた。

上垣内には地蔵さんはなく、あるのは「イシガンノン」の呼び名がある石観音である。

20年前に決断された上垣内の人たち。

「イシガンノン」を地蔵さんのように下垣内と同じ日程で行事をするようにした。



ちなみに「イシガンノン」は「奉供養西国三十三番」の刻印がある。

西国八番札所の長谷寺へ参る里道。

上垣内の人たちは、ここの道を長谷街道と呼んでいた。

一方、「しゅく」の地蔵さんが建つ地もまた長谷寺へ参る里道沿いになる。

篠楽から長谷寺参りする道は二通り。

北の山間に建つ「しゅく」の地蔵さんから西に下る道を行けば、榛原柳である。

そこから長谷寺まではそう遠くない距離(3km)であるが、旅宿があったかもしれない。



「しゅく」は「宿」。

そう考えてもよさそうな「しゅく」の地蔵尊は、また長谷寺観音信仰とも関連性があるように思えてきた。



地蔵堂の新築落慶に僧侶が法要する性根戻し。

それを「開眼(かいげ)」と呼ぶ。

東大寺もまた「開眼(かいげ)」をしている、と僧侶は話していた。

開眼法要を終えたら御供下げ。

当番のTさんから、これも縁だ、と云って御供した赤飯をくださった。



母親が作ってくれた、という赤飯。

ありがたく頂戴した。

(H28. 8.28 EOS40D撮影)
(H30. 3. 3 EOS40D撮影)

一年間も世話かけて転院宣告

2020年01月22日 09時12分17秒 | むびょうそくさい
1カ月前の7月2日は前立腺肥大症治療の通院日。

肥大を抑制するカプセル錠を処方してもらった。

その日から1カ月後もまた診察になる。

予定では8月6日であったが、その日は有馬へ一泊二日の家族旅行が決まっていた。

帰宅してから思い出した予定日。

覆すことはできないから、田北病院に電話をして日程を早めてもらった。

それから2週間後に発症した尿路感染症(尿道炎)。

尿は臭いし排尿時の痛みがたまらん。田北病院に電話を架けて緊急な願いをしてみたが、その日は医師の出張日。

病院は医師の確認をとられたのか、やむない対応に泌尿器科クリニックを紹介された。

そのクリニックは平日の月曜から土曜日の午前中は毎日の診察を受診することができる。

田北病院の医師の診察日は固定曜日の月曜日だけだか、緊急の場合でも、院内に医師が詰めているときは診てくれる。

電話した田北病院の指示は、紹介してくれた泌尿器科クリニックにお願いされた。

クリニックの医師に訴えた結果の処方箋は抗生剤のレボフロキサシン錠500m。

田北病院の処方箋と同じ薬であった。

どうやら紹介システムに繋がっている院外連携のようだ。

服用したその日の晩には臭いが消えた。

翌日には痛みも解消した。

処置が早いと効き目も早い。

そう思った対応に、一週間後も泌尿器科クリニックで検査。

結果は菌がどこかへ行って消えた、というわけだ。

1カ月前の診察から、緊急に発症したことや抗生剤投与で完治したことの一部始終を主治医のM泌尿器科医師に伝えた。

今回の発症も5月の発症も。

そして始まりの去年の7月も、すべては気温が高温になった時期である。

急激に気温が上昇したときに身体が敏感に反応する。

それもこれも私の心拍数がローであることに他ならない。

毎日が40前後の徐脈状態では、利尿剤を頼っていても、高気温には追従してくれないようだ。

難儀な身体であるが、我がの身体はこういうものだと思えばすぐさま対応に移れる。

わかっただけでも嬉しいのである。

そのようなことをM医師に話していたら、次回からは緊急でも診てくださったひらた泌尿器科クリニックに移ってもらう、という。

M医師は近々に病院を退職される。

後任については話がなかったので、ないのかもしれない。

M医師はいう。

ひらた泌尿器科クリニックなら日曜、祝日以外の午前中はいつでも診てくださるから安心できる。

ひらた医師に転院・継続治療のお願い紹介状を書いておくから、次回というか、処方箋がなくなるころに、行ってもらったらいいという。

これまで検査・受診したデータすべても紹介状に同封しておくので、と・・・。

1年という短期間の主治医であったが、的確な診察にありがとうございます、と伝えて診察室を退室した。

ちなみに今回の尿検査結果である。

尿の色調は黄色。

比重は基準値1.008-1.030の範囲内にある1.030。

PHは基準値が4.5-7.5の範囲内にある6.5。

蛋白も下りていないし、糖も異状なしだった。

(H30. 7.30 SB932SH撮影)