マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

除夜の鐘に家人二人が食べた大えび天のせ越前武生製麺の越前新そば

2021年09月03日 09時32分56秒 | だんらん(大晦日買い出し編)
食べ終わってから数時間後は、早くも始まった除夜の鐘。

近くのお寺さん、それぞれから聞こえてくる煩悩を捨て去る鐘の音がかすかに聞こえてきた。

まどろむ瞳を開けてでも食べておきたい年越しそば。

蕎麦は、スーパーサンデイで買っておいた298円の越前そば。

国内産そば粉を使用した「越前新そば」2人前は、自家製つゆ入り。

越前の武生製麺。

今年になってから、スーパー各社のちらしに見た「越前新そば」。



奈良県麺類卸売㈱でかった大きなえび天を添えて家人二人が食べきった。

私は、お腹がぱんぱんに膨れ上がっていたから食べなかったが、美味しかったそうだ。

その私は、よってって大和郡山店内の肉工房千里屋が498円で売っていた冷凍もんの本家肉そばに決めていたが・・。



(R1.12.31 SB805SH撮影)

大晦日の買い出しin奈良県中央卸売市場

2021年08月31日 07時28分42秒 | だんらん(大晦日買い出し編)
今年も、暁の大晦日の時間帯に出かける買い出し。

接骨鍼灸院に送迎ドライバを務めていたとき、杉町に住むご高齢のまったさんに教えてもらってから、我が家にとって毎年、恒例になった正月に食べる鮮魚、魚介類の買い。

行先は、市内馬司町にある奈良県中央卸売市場

出かける時間帯は、午前5時から7時の間。

その年、その年によって、多少のブレはあるが・・・。

曇り空の年はあっても、未だに雨天の日に遭遇することもなかった大晦日の買い出し。

私のような素人さんも大晦日の31日、前日の30日は、一般消費者も購入できるのが嬉しい。

しかーし、野菜とか果物を売るお店は早々と締まっている。

経験則からいえば、30日の方が賑やか。

なぜならえーもんは30日に集中。

極端にいえば31日は残りもの・・ではなく、私から言えば、そこそこえーもんがいっぱいある。

そんな賑わいを朝日新聞が取材したようだ。

この日の到着時間は午前6時。

そう、辺りは真っ暗。

買い出し目的の第一弾は、大きな赤身まぐろの入手。

マグロを塊で売っているお店は数軒ある。

いずれも当たり外れのない、旨味のまぐろ。



あれこれ見たいが、ここで決めた㈱大丸水産のまぐろは税込み2000円の塊。



正月迎えに相応しい塩焼き鯛もあるが、価格帯、パーフオーマンスからいえば、我が家はまぐろの塊に落ち着く。

大丸水産で購入中だった、そのときに出会えた若者二人。

小さい時から成長もともにした友人の二人。



YさんにNさんの二人。

2カ月前の10月20日。

長男と新妻が誓いをこめて披露された結婚の儀。

親族一同が参列するブライダルの式典の次に会場を移した東京都港区白金台の結婚式場「八芳園(はっぽうえん)」の披露宴会場。

友人代表になにかと世話してくれた二人に、酒を注ぎながら、「おう、今年も大晦日は奈良県中央卸売市場にいくから・・」と声をかけていた。

実は、東京からもどってきた長男とは、昨日も逢っていた。

夜遅くまでの会食に沖縄料理専門店のちゅらさんに合流していた。

何年か前から、中央卸売市場、場内でばったり遭遇する二人も、旨いもん探しの買い出しである。

まぐろは買ったが、もう一軒もみておきたい。

心置きなく、ただ見ておきたいだけの行動に、卸売市場/仲卸売市場棟の最奥まで足を伸ばしたが、そこそこ同じようなもんだった。

そこで出会った男性。

大晦日の手伝いにきているという長年に亘って順慶まつりを主催するFさん。

奈良大市㈱に例年は大晦日のお手伝いにへぇーそうだったんだ。



奈良大市が提供する品物は、料理屋さんがほとんど。一般客はとんと、来てくれんでなぁ、と話してくれた。

ここ㈱魚昌も度々、まぐろを調達する美味しいお店。



申しわけないが、先に目に入った㈱大丸水産で買おうてもたわ。

ブリの片身半身を買うお店。

例年なら㈱都水産。

ところがお店が見つからない。どこに行ったんだ。

平成29年の大晦日はお店があった

実は、大将身体がすぐれず、お店を畳んだという。

㈱魚昌で売っていた女性が、そう話してくれた。

しかし、肩身半身のブリを買わなきゃならん。

そう、ここ㈱魚昌もブリを売っていた。



綺麗な片身半身は、すでにさばいた形。

都水産は、その場で皮剝ぎからさばいてくれて、残った頭とか腹屑とか、アラまでいつもおまけにもらっていたが・・

トロ箱に蓋に収めたそのままの状態で買った㈱魚昌のブリ半身売りは税込み3000円。

大きな塊まぐろに片身のブリは生魚。

これもってまだまだ探したい正月の美味しいもん探しに、邪魔なるから、先に停めていた愛車に運んだ。

さあ、次はどこへ。

これまた例年通りの行先は、水産棟から離れた関連棟だが、ちょっと気になった煮つけの蛸。



水産棟に戻って買い求めた蛸の煮つけ1500円。



税込み1620円で買ったお店は、㈱奈良中央水産店だ。

年越しそばに欲しい大きなえび天を求めて・・。



奈良県麺類卸売㈱が冷凍保存で売っているえび天175円を4本。

合計金額が税込み700円で買えるでっかいえび天。

製造元は存じないが、スーパーで特大として売られているえび天より、はるかに大きいから、いつも奈良県麺類卸売で買っているが、じつはヒヤヒヤしている。

時間帯が時間帯なものだから、もしかとしたら売り切れ。



その可能性も考えられるが、毎年のこの時間帯でなら大丈夫のようだ。

次の美味しいもんは玉子焼き。



これもまた、スーパーにはまず売っていないむちゃ旨い玉子焼き。

㈱ビッグウェイフーズのだし巻き玉子は3本買った。



プレーンタイプが2本に生姜入りが1本。

合計金額は税込み600円。



と、いうことは1本が200円。

徐々に値上がっているような気がする。



最後の買い物〆は、いつも牛肉。

安くて美味しい牛肉は、ジュルネフーズ㈱の牛肉。

100gが450円の牛肉。



残り、こんなけしかないという牛肉は1kg買い。



税込み4860円のお買い物。

予定していたすべての買い物を終えて棟を出た時間帯は午前6時50分。



あーお腹が減ってきた。

帰宅してすぐには食べず、ひと息ついた午前8時過ぎに摂った朝食。



ビッグウェイフーズのだし巻き玉子は紅生姜入り。

ほうれん草のおひたしに甘くて柔らかい春の香りがする菜ばなの汁椀。

もう一品は、ちょっと小ぶりだがむちゃ旨い干物ののどぐろ。



数日前に立ち寄ったスーパーサンデイで買ったおいた干物ののどぐろ。

身がぽろぽろと、零れるほどに旨いのどぐろ。

旨いもんばかり食べた朝食に元気をもらって、さぁ出発する本日大晦日の民俗取材。

午前中は、奈良市山陵町および佐紀町の正月飾り。

一旦昼食を摂った午後は、京都入り。

祝園西北地区の砂撒きに京田辺市宮津・佐牙神社の正月飾り、砂撒き。

戻ってこれる時間帯は午後7時を過ぎるだろうな。

(R1.12.31 SB805SH撮影)

一年の締めくくりに年越しえび天そば

2020年07月25日 09時55分09秒 | だんらん(大晦日買い出し編)
一年を振り返る時間の余裕もなくばたばたしていた年末。

行事取材の毎日にへとへとではないが、有意義な取材をさせていただいた。

年初からずっと合間を縫って村行事の調査に、えっ、これはと思うもの多数。

整理する間もなく次の取材地へ向かう。

昨日は村行事の大祓。

宮司に氏子たちのご加護もあってともに一年の穢れを祓ってもらった。

大晦日の今日は朝から注連縄調査。

主に大和郡山市内にみられる簾型注連縄の調査に新たな認識を得る。

それもこれも村の人たちの教えに学び。

そして大晦日の締めくくりに「フク」を呼び込む村行事を拝見。

これまで見たことのない在り方を知って、2、3の事例をもって簡単に答えを出すものではないと・・。

年が明ける直前に、もう一度、身も心も引き締めて年越しそばをいただく。

大きなえび天は家人。

遅く戻った時間に遅い晩飯。



もうこれ以上は無理だと、小さなお椀にそばも天ぷらも半分にした。

(H30.12.31 SB932SH撮影)

冷凍大えび天は温かうどんが旨い

2020年07月21日 08時58分07秒 | だんらん(大晦日買い出し編)
残り物の冷凍うどん。

とにかく冷凍庫の空きスペースを確保すべく溢れた食品はひる飯行き。

温かいうどんに本日、中央卸売市場で買ってきた冷凍の大えび天。

3人で分け分けしていただく。

ワカメにとろろ昆布を落として食べた。

(H30.12.30 SB932SH撮影)

今年は30日に買い出す奈良県中央卸売市場

2020年07月20日 10時37分26秒 | だんらん(大晦日買い出し編)
今年もあと二日間を残すだけになった。

一年の廻りは実に早く感じる。

一日、一日を大切に実のある暮らしをしていかないと後悔ばかりが・・・。

悔いを残さないようにだらだら生活をあらため一分、一秒に集中したいものだが・・。

例年なら大晦日の早朝に出かけるお正月の買い出しであるが、31日は朝からの取材が入っていた。

時間的には切羽詰まっていないが、心の余裕を、と考えて一日早めた30日に設定した。

かつて30日の奈良県中央卸売市場は買い物客でごったがえす、と云われていた。

それを避けたいがための大晦日の買い出しであるが、いっぺんは試しに、と思う気持ちもあった。

客数の多さはわからないが、到着時間は例年と同じの朝6時とした。

丁度の時間に着いた奈良県中央卸売市場。

駐車場の状態がまったく違う。停めようとした場所に、多数の段ボール箱が積まれている。

この場所は・・・青果市場だった。

大晦日の朝6時はほぼ店仕舞い状態であるが、30日はこれからが始まりのように思えた積み状態である。

小雨がパラパラ。

避けるためもあって市場内に入る。

ここはどこ。

お食事券を販売しているうどん屋さんだった。



ガラス越しに店内を覗いたらお客さんらしき人が座っていた。

500円のきつねうどんを食べているんだろうか。

購買客の人の波はすごい。



なかなか前へは進めない。

通りで品定め、価格交渉をしているのか、すし詰め状態に近いようで渋滞を起こしている。

我が家の買い狙いで外せないのは鮪と鰤。

プラスえび天に玉子焼きである。

追加にえーものがあれば・・・。

通りをずっと奥まで行って・・あれぇ。

探しているお店が見つからない。

とうとう市場の棟の端まで行ってしまったのに見つからない。

何故に見つからないのか。

通り過ぎたとは思えないが、このごったがえし状態ならありえるかもと、裏側に廻った。

その光景もまた大晦日とはまったく違う。

売り物の順番待ちがずらりと並ぶ。

本日は、これからもお客さんが増えるのだろうな。

お晦日であれば店に売るものがなくなれば閉店店仕舞い。

焦ってくるのもなんやから30日に。

安心して買いたいものを探せる。

まぁ、そういうことだ。

もう一度、入店した地点に戻ってふりだし。

今度は丹念に見ていく。

まぐろの切り身がどでーんであるが、尻尾部分はさすがに安い。

いわゆる筋があるから安くなる。

一方、筋がまったくない切り身は高い。



当然であるが、4千円では手が動けない。

お目当ての都水産が見つかった。

いや、見つかったのは看板にあった店舗名を消した状態だった。

シャッターは下りたまま。

こりゃなにかがあったのだろう。

都水産の売り子さんの女性はなぜか私の顔を覚えくれていた。

それが気に入って・・というのもあるが、その場で大将が半身にしてくれるのがいいから。

伐りたてであれば乾燥もしていない状態。

頭も背中のアラも綺麗にして袋に詰めてくれる。

仕入れの状態によって値段は決まる、というかグラム当たりの販売だった。

どれでもこれでも3千円で売っているのは何を基準にして価格設定しているのがわからなくて・・。

そのお気に入りの都水産が消えた。



仕方なく、といえばアレだが、向かいの㈱丸昌で買った片身のブリ。

背は切り身に腹は造りということでしょうか、そのまんま。



食べたいときに切って食べる腹身は脂がのってうまいだろう。

これで3000円ぽっきり。

ちなみに都水産のことを尋ねてみた。

なんでも大将の具合が良くなくて、今年の5月に閉店したという。

奇麗なお姉さんやったと同じ印象をもっていた㈱丸昌のおかみさん。

これもって帰りな、と云われて差し出された袋入りのブリアラ。

頭から背骨からまんま袋入り。

これって美味いよねと言ったら、もう一袋あげるよとくれたが、冷蔵庫に入りきらない。

難・・。

さて、鮪である。

あっちの店、こっちの店と品物を見て比べ。



今にも大きな鮪を解体しそうな店舗もあったが、待ちきれん。

仕方ないといえばアレだが、これで4千円と言い切った㈱丸二商店の生まぐろ。

うちは冷凍と違うで、というが、みな冷凍のように思えるのだが、そこは信用して買いにした。

これは食べたい。



そう思ったタイの子。

他店舗では1パックが1800円。

でかいタイの子だから、まぁそれなりの値段であるが、大きいのはイヤと云ったかーさん。

小さい方が食べやすいし、旨いよと店員さんのお奨めもいただいて1パック1500。



なんとなく足らんような気がして2パックも買ったお店はたしか㈱大丸水産だったと思うが・・。

青果、海鮮棟を離れて西側の棟に移る。

鰤も鮪もタイの子も持ったままで買い物はしにくいから車にとりあえず仕舞い込む。

さて、この棟では肉系に玉子焼きにえび天である。



先に買った玉子焼きことだし巻きは㈱ビッグウェイフーズ。

焼きたてが棚に並んでいるからこっちをもらう。

1本が税抜きの180円。

今年の正月はおふくろと一緒になんで3人。

小型のだし巻きの2本にした。

次はえび天であるが、蕎麦は買わない。

というよりも既に購入済みである。

これまでの失敗を避けてコシのある蕎麦狙い。

そう、冷凍うどんに味を覚えた私は冷凍そばに切り替えた。

冷凍庫さえ空きがあれば、冷凍もん。

購入先はOK牧場の業務スーパーである。

買い置きしていたからえび天だけは必須。



目指す店舗は奈良県麺類卸売㈱。

ここもまた大晦日よりむちゃ多い購買客。

ごったがえすまではいかないが、奈良県麺類卸売㈱なんて通路まで売り場を広げている。



もちろん通行の邪魔にならん程度に、であるが。

えび天大は1本で税込み175円。

大きさは変わっていないと思うが、昨年は200円だった。

その前の年は175円。

景気によって変わるのかなぁ。

さて、牛肉である。

購入先はジュルネフーズ㈱しかない。



考えるのはどのすき焼き肉を選びかだけ。

決めたすき焼き肉は100gが480円。



昨年は580円しかなかったからそれにしたが、今回はこれで決まり。

求める量は800g。

順番待ちで時間がままかかる。



受け取ってすべての買物を終えて帰路につく。

帰ってから買い物を整理していたかーさんが云った。

注文した肉の量は800gだったのに、伝票は1kgとある。

伝え方が悪かったのか、それとも・・・。

念のために自宅計量器で計ったら800gしかなかった。

伝票の誤りである。

と、いうことは損している。

電話をかけて状況を伝えたところ、当方の誤処理と判明したので、返金します、ということだった。

返金対応については正午までに来店、お越しいただきたいと・・いう。

今から出かけるには無理がある。

先行は民俗行事の取材。

奈良市佐紀町に鎮座する亀畑佐紀神社の大祓がある。

正午までには終わるだろう。

そう思っていたが・・縄掛けを待っておれば、肉屋のジュルネフーズ㈱が店仕舞いしてしまう。

佐紀町からは往復で1時間。

縄かけは諦めて奈良県中央卸売市場に急行する。



返金処理の1137円を受け取って大慌てで戻る佐紀町。

綱かけは終わっていたが神事には間に合った。

(H30.12.30 SB932SH撮影)

苦しくて苦しくて無理やり食べる晦日特大エビ天入り蕎麦

2019年04月20日 09時30分56秒 | だんらん(大晦日買い出し編)
お好み焼きで満腹になった。

肉体的に消化力が衰えている。

3時間も経てば消化するんだとかーさんもおふくろもそういう。

そういうが私のお腹は消化速度が遅い。

心不全になってもう2年。

心臓の回転数が落ちてからは利尿剤の効能をもって救われている。

数か月前から特に効き目がある利尿剤のおかげで小水はよく排出される。

排出が多ければ多いほどお腹の負担は軽減されるが、今夜は違った。

晩食後の3時間も待たずに迫った大晦日恒例の晦日蕎麦喰い。

堪忍してほしいが年を明けたらあかんというような巷の噂もあって、除夜の鐘を伝えるテレビを見ながら食べた。

丼椀からはみだしそうな大きさのエビ天は冷凍もん。

昇陽もない朝の時間帯に出かけた奈良県中央卸売市場で買ってきた。

売っている店は奈良県麺類卸売㈱。

パック入りはとうに売り切れていたが、冷蔵庫にのこしておいてくれた特大のエビ天。

パックではなくバラ売りしてくれたエビ天は1匹が200円。

スーパーでも特大エビ天を売っているが、これほど大きなものは見ない。

このエビ天を初めて味わったのは平成27年の12月31日だった。

それ以来、他店舗で買うことはなくなった。

味はプリプリ。

衣で塗り固めているわけではなく、海老そのものの長さは衣の長さでもある。

プリプリの食感も良いが、揚げた油が美味いのである。

スーパーで売っているかき揚げを買っては我が家で味を確かめている。

具材よりも衣よりも基調は揚げる天ぷら油で決まる。

そう思っている。

今夜の晦日蕎麦は一年ぶりに揃った家族4人が食べる。

誰もかれも皆が美味しいという特大エビ天に満足したが、蕎麦があかんかった。

蕎麦はスーパートライアルで買ったもの。

価格はたったの5円。

2年前に食べた蕎麦は美味かったが、今回は酷い。

麺が細かく千切れているし、味もない。

もひとつコシもないから美味くない。

どちらかといえば今回は不味い。

そやから安もんはあかんやろ、と耳元で囁かれる。

これまで強情を張っていたが、今回はあかん。

ぶち切れる蕎麦麺にぶち切れしたトライアルの安売り蕎麦麺。

2度と買うまいと心に念じた大晦日の晩であった。

(H29.12.31 EOS40D撮影)

2枚で満腹するお好み焼き

2019年04月19日 08時35分52秒 | だんらん(大晦日買い出し編)
今夜というか、大晦日の晩食に選ばれたのはお好み焼き。

ついこの前も食べたような気がする。

筒井町の旧家で行われていた民家習俗になる砂の道造りを取材しているときに電話がかかってきた。

発信人はかーさんだ。

今は取材中だから、終わってから・・と伝えて取材を続ける。

終わってからは東西に走る国道25線に出る。

電話がなければカメラのキタムラ奈良南店に行っていたはずだが・・。

車を停めて用事を聞けば買物である。

今夜の食事はお好み焼きにしたという。

不足分を帰りに買ってきて欲しいという注文の品は4点。

大晦日は早朝に出かけた県中央卸売市場の買い出し

前日も前々日も買い出ししていたのにまだ足らんというわけだ。

週初めに出かけたスーパーは玉子1パックが安かった。

一人千円以上のお買い物でお安く手入れた玉子は2人並んで2パック。

正月は十分に過ごせると思ったが、間に合わなかった。

そういうわけで緊急追加の買物は玉子にオタフクソース、天かす。

ついでにと5均の食パンだった。

帰り道とくればスーパートライアル大和小泉店。

入店する前にわかった買い物客数。

なんと駐車場が満杯だ。

時間帯は午後5時半。

買い物を済ませた人たちでなくお仕事やなんやかやでそうすることができなかった人たちでごった返していた。

聞きなれない母国語で喋る人たちも多い。

それはともかく今晩のメインは2枚のお好み焼き。

一枚目の不味いこと。

味もそうだが、分厚く、しかも柔らかくない。

味はなんでこんなに薄いのか。

お好み焼きをするというからお願いしていたのは肉匠たけ田の油かすで・・・だ。

ところが口にしてもなんにしても肉匠たけ田の油かすの味もしないし、香りもない。

食感もないからこれ何、である。

問うた答えはすっかり忘れていた、ということだ。

あれだけ楽しみにしていた油かす入りのお好み焼きは豚バラ入りだった。

どうりでおかしいはずだ。

いつもなら豚バラでも充分に美味しいのだが、今晩のお好み焼きは最悪。

どうやらヤマノイモも玉子も量が少なかったようだ。

しかも分厚いのは、大昔に焼き付いたイメージである。

お好み焼きはジュージュー。

テコで抑えて焼くもの。

こってりコテコテに堅いのは具材の量だけでなく焼き方に問題もあった。

残してはあかんと子供のころにしつけられた私は不味くてもすっかり食べきった。

2枚目は間違いなく入れてくれた油かす。

生地も増量したヤマノイモに玉子。

量は少なくして焼き方はふっくら。

当然ながらこれは美味しい。

油かすの香りもあるし味もジュワーである。

ただ、食感は焼き過ぎになるきらいがあるのか、やや固めの油かす。

どちらかといえばうどんに相性が良いと思った。

ちなみにお腹にもう1個。

正月用に買った活泉のほたて貝の照り焼き。



美味そうに見えるものだからつい、つまみ喰い。

ぷりぷり、コテコテ味がたまらんくらいに美味いほたて貝の照り焼き。

来年の買い出しまで味を覚えておきたいものだ。

(H29.12.31 EOS40D撮影)

今年も大晦日の早朝買い出し

2019年04月15日 10時10分25秒 | だんらん(大晦日買い出し編)
今年も大晦日の買い出しに出かける。

日の出時間は7時4分ころ。

辺りはまだまだ真っ暗な時間帯に家を出る。

到着時間は6時に照準を合している。

それくらいの時間帯は混み入っていない。

通路でぶつかり合うことのない時間帯である。

起床時間は久々にタイマーセットした朝5時。

久しぶりなので鳴った音色にうっとり。

いや、違った。

セットした目覚まし時計に気づいて目を覚ます。

普段であればそこから2時間もかけて起き上がる。

起き上がると云っても、小水トイレ、体重計測、血圧・心拍数計測に夕刊・朝刊のまとめ読み、洗顔、大便トイレを経て食事するまでを要する時間は2時間。

そんな日常を出し切ったら、とてもじゃないが間に合わない。

今、出かけなくちゃならんから、大便は帰宅してからにする、としてとにかく出発。

今月20日に退院して、人生初の介護通所サービス施設体験したおふくろに留守番をお願いして出かけた先は奈良県中央卸売市場

到着時間は午前6時10分。

買い物客はそれほど多くもない。

通路は歩きにくい状態でもない。

店だししている商品は流し目線でとらえる。

最初に行く商店は㈱都水産。

大晦日の買い出しをするようになって数年になる。

毎年のことであるが、お店は決まって㈱都水産

ここで買うのはいつも半身のブリ。



お店に顔を見せたとたんに云われた台詞は「残していたで~♪」だ。

お店の看板娘の一人である妹ねーちゃんだ。

今年もついてきたかーさんはびっくりぽん。

なんで覚えられるのか、不思議でならないようだ。

私は、顔か、口調によほどの特徴があるようである。



この日の買い値段はkg単価が1300円。

2.75kgもあるブリの半身を皮付きの三枚おろし。

背骨以外は無用のアラも盛ってもらって3575円。

ついでにというか、ねーちゃんが、これ美味しいと云ったから間違いないと決断してかったあさり貝。

おふくろも喜びそうな買い出しあさり貝は買い出し640円。

kg単価が1600円のところを400gしか買わなかったので640円になった。

トコブシも買いたいし、サゴシも美味そうに見えた㈱都水産の海産物。

サゴシはどういう料理をすればいいの、というかーさん。

そもそもサゴシの名を知らない。

サゴシはサワラの0歳魚。

主に秋から冬にかけて撮れる魚。

小型で脂分が少ないと云われている魚を美味しくいただくには西京漬けが一番らしい。

尤も、私が食べたかったのは塩で〆て、キズシが一番。

サバはもっともであるが、大昔に聞いたことがある料理法のキズシ。

かーさんがやらんかったら、いっぺん試してみようと思っているくらい。

いつだったか、とても美味そうな生サバを売っていたお店があった。

夕刻にしか店を開けない魚屋さんは丸一水産。

定休日は毎週の月曜、火曜のようだ。

売り場は旧都祁村の藺生町にあったと思う。

太い生サバはえー値だった。

何人もの婦人が並んででも買っていた。

その人たちはサバのキズシを作って食べていると話していた。

祝いの場にもでる一本丸々のサバもそうだが、サゴシも食べてみたいと思うのだが・・・。

あー、片身かどうか聞かなかったが、一枚で600円。

来年の今日まで調理ができるようにしておきたいが・・どうなることやら。

次の店に向かおうとしたら長男の友達二人のNくんとYくんに遭遇した。

前日の30日の夜半に東京から車で戻ってきた長男。

長男から聞いていたし、昨年も遭遇していたので、たぶんに合うだろうと思っていたら案の定のご互いが買い出し出会いだ。

話題は長男のこともでる立ち話に長居はできそうにもない卸売市場内。

通行の邪魔をしてはならないので、分かれてそれぞれが目指す先の商店巡り。



ぐるりと市場を回遊して探し出すまぐろの塊。

冷凍まぐろを大きな刃で伐っていたお店もあるし、とにかく目移りする生まぐろ買い。

色合い、風合いにこれやっと決めた生まぐろ。

決め手は売り子さんが伝えてくれた美味しい食べ方。

「買ってそのまま冷蔵庫に入れたままにしておくと、真っ黒けになるから、一旦は自然解凍をしておいて十分に水出しをしておくこと・・」。

「その処理をちゃんとしてから冷蔵庫に収納したら美味しなるよ」というアドバイスだった。

なるほど、である。

生まぐろは冷凍もん。

水分たっぷりとは云わないが、余計な水分が魚身に無用の影響を与えて味を不味くする。

そういうことだ。

大きな塊を2切れ。

まけにまけてもらって3000円。



買ったお店は㈱丸二商店

2年前の平成27年も買ったお店。

店員さんの見聞きに任したら美味しいものを提供してくださる。

来年もっまた、ここで買ってみたいお店である。

とてもお買い得な生まぐろはいち早く帰って、おふくろに味わってもらいたいものだ。

なんせおふくろは大のまぐろ好き。

にぎりであっても造りであっても、まぐろ、まぐろ、である。

いろんな活魚店を見て廻る。

ふと目についたのが大きなほたて貝の照り焼き。



照り具合に引き付けられていくほたて貝の照り焼きは5個入りで594円。

これもまたお買い得。



割合歳いったおっちゃんが「買うて、買うて」と連呼する声は好きではないが、大粒姿の色具合に釣られて思わず買ってしまったお店は㈱活泉。

一本、筋を奥に入ったところにある。

造りはブリもあるし、生まぐろもある。



これで打ち切りと思っていたが、こんなにでかい丸ごと茹で蛸を見たら、欲しくなるのは当然な気持ち。

一匹で2200円。

大安売りの茹で蛸をかぶりつきたい。



そう思って買ったお店は㈲古賀商店

2年前は雲丹に鮑も買っていたお店。

安くて美味しい商品を提供してくれる店である。

海鮮ものはこれぐらいで〆。

次は向かい側にある建物へ。

毎月の月末辺りの土曜日は中央卸売市場協同組合が主催する「食祭市」が開催される関連棟である。

購入する品物は例年と同じ。



まずは奈良県麺類卸売㈱でバラ売りのエビ天を買う。

サイズはとてもでかい大サイズ。



4尾買って800円。

1尾が200円でこのサイズ。

スーパーで買ったら350円はするであろう。

ついでに買ったすき焼き用豆腐は1丁が40円。

蕎麦は先にスーパートライアルで買っていたから、ここではもう買うことはない。

ところがこれが大失敗だった。

来年はここで買うか、それとも・・。

年が明けてから思った蕎麦は冷凍もんにすべし、であった。

次は是が非でも買わなきゃならない玉子焼き。

私はそう呼んでいるが、じつはだし巻き。

とても美味しいから毎年買うことになっている。



先ほど出会った長男の友達にも推薦してだし巻きを売る店は㈱ビッグウェイフーズ。

今年のサイズは大を選ぶ。

3枚買ったボリューミーなだし巻きは972円。

一枚が324円の大型サイズのだし巻きは食べ応えのある分量。



とかくそれぐらいでないと、すぐに食べきってしまうのが困りものだ。

レジで支払っている最中にえー匂いがする。

美味しそうな匂いはどこから。

足元から。そんなくらいにびっくりした場はお店にあった。

店員さんがストーブ熱で焼いていたフライパンにあったのは醤油を塗っていた白餅だった。



えー匂いするやろと云った店員さん。

なんと食べていき、と云って焼きたて醤油タレ付き餅をパックに盛ってくれた。

店の外でよばれた餅の美味しいこと。

嬉しいサービスは店員さんの気持ちのサービス。

いつでももらえるわけではない。



ラストの買物はジュルネフーズ㈱のすき焼き肉。

100gが税込み580円のすき焼き肉を800gも買った。



支払った代金は4750円。

この日、一番の支払い額であった。

帰宅してすぐにいただくビッグウェイフーズのだし巻き。

お昼にも1本。

立て続けに食べても飽きないだし巻き。

大晦日の買い出しの楽しさは食にあり。



向こう側にあるお皿料理は簡単に作れるもやし炒め煮。

厚揚げを入れると一層美味しくなる。

その向こうはおにぎり。

右手にあるスープは春雨スープ。

これも簡単。

お湯を注いで3分で美味しくいただける。

(H29.12.31 SB932SH撮影)

でっかいエビ天の晦日ソバ

2017年09月22日 09時39分40秒 | だんらん(大晦日買い出し編)
大晦日の取材を終えて自宅に戻る。

大晦日は例年通りの早朝の買い出しから幕開け。

午後は民俗取材に明け暮れる。

夕刻、或は除夜の鐘の直前にされるフクマルがあるが、冷え込んだ身体は行こうともしない。

元気なころの2年前なら勢いで行っているかもしれない。

明日の元日もまた民俗の取材。

早朝にされることもあって今夜は早く寝たい。

そういう事情もあって午後7時は帰宅した。

お風呂に浸かって身体を温める。

おふくろが喜ぶマグロ盛りにぶつ切りタコも添えた。



いずれも買い出しに出かけた奈良県中央卸売市場で買ったもの。

マグロは㈱大丸水産。

タコは㈱丸二商店で買った。

中トロとも思えるマグロに歯ごたえもあってシコシコ柔らかのタコに舌が唸る。

このタコ。

火で軽く炙ってあげるともっと旨くなる。

身は締まり、タコの味も旨みを増す。

大晦日のご馳走に日本酒が美味い。

ほろ酔い気分で夜を待つ。

晩食を済ませた2時間後。

早くも寝る時間を迎えた。

酒量が増えてほろ酔いどころではない。

それでも食べなきゃならない晦日ソバ。

ソバ麺は美味しいのか、である。

それよりも気になるエビ天。

2尾入りで350円。



1尾で175円のエビ天は奈良県麺類卸売㈱で買った。

見た目も美味しそうな衣。

にょっきり出ている尻尾が大きい。

これをソバに入れる。

入れようとしても丼椀からはみ出すエビ天。

こんなに大きいとは思わなんだ。

味はどうか。

エビ天は美味いが、麺は普通だった。

(H28.12.31 SB932SH撮影)

大晦日の買い出し

2017年09月10日 08時49分09秒 | だんらん(大晦日買い出し編)
我が家の正月飾りが揃えば正月料理の買い出しである。

おせち料理は前年同様の林シェフ監修の特別料理。

それ以外のものを買い出すことになる。

行き先は大和郡山市の馬司町の東側にある奈良県中央卸売市場である。

自宅を出た時間は午前5時45分。

15分ほどで中央卸売市場に着く。

この時間帯は夜明け前。

ここ数年間は中央卸売市場に出かけている。

旨いものはここにあり、で買いに行く。

昨年は運転もできない不自由な身だった。

今年は5月頃より生気を取り戻した。

尤も脈拍数は低いから無理はできない。

特に冬場は血圧異常になりやすい。

心して出かけよ、ということだ。

昨年に続いて今年も出かけたいと云ったかーさん。

買ったものを運ぶには二人居た方がラクである。

ダメージをもつ心臓は駆けることは許さない。

ノッソリ、ソリソリ歩く。

元気なかーさんは先を急ぐ。

私はおっつかないノッソリ歩きである。

中央卸売市場に着いた時間は午前6時。

星が綺麗にまたたく夜明け前の空を見上げた自宅を出発してから15分。

行き交う車は少ないが距離はまあまああるからそれぐらいはかかる。



鮮魚が並んでいる棟に入っていく。

目当ては海産物を扱うお店ばかり。

野菜や果物の卸売りはもう店仕舞い。

とても早いのである。

目当ての一番はブリ買い。

買うお店はいつも決まっている「㈱都水産」。

その店に向かう途中に出会った美味しそうな色。

赤い身はマグロ。



旨そうなのは色でわかる。

ぱっと見ても白い筋がない。

赤みのトロが大好きなおふくろは昨日から我が家に泊まっている。

美味しい、の一言がいつも嬉しいのである。

思わず大将の顔を見た。

商売人らしくはないが頼もしい顔つきもあってか、「買った」と声が出てしまった。

でっかいマグロのザク切り。

これでなんぼと云っても返してくれない。

返してくれないのに包み始めた。

しゃあないな、である。

いくらやねん、と云えば3千円。

税抜き価格である。

ここ数年市場で見ているマグロの値段はこれぐらい。

食べきれないほどの大きさからいっても安かった「㈱大丸水産」。

食卓が楽しみである。

お目当てはブリの肩身である。

腹の部分はお造りに、背は照り焼き用に、裁いたアラは煮物か赤だしなどの汁椀にするブリは㈱都水産に決めているが、売り場のどこを探しても見当たらない。



いつもの場所にもない。

ないって、どういうこと。

聞いてみれば前日の30日にすべてが売り切れたというのだ。

売り子をしている女性が「私の分を分けてあげる。私はサーモンでえーねん・・」と云ってくれた。

なんでやねんで、あるが馴染みさんに食べてもらったほうが嬉しいというのだ。

中央卸売市場に来るようになってからはずっと㈱都水産。

七夕さんのように一年の一度の出合い、じゃなくてお買い物に顔を覚えてくれている。

昨年に同行したかーさんは不思議そうな顔をしていた。

特徴あるのか、民俗取材に各地の村々へ出かける。

そこでも覚えてくれる人が多い。

数年の空白期間があったとしても覚えてくれてはる。

ありがたいことである。

大きなトロ箱に詰めてもらった肩身のブリは三枚おろし済み。

家でさらに三枚おろし。

背骨を中心に背と腹身に切り分ける。

正月2日におろしたが、ブリ脂で出刃包丁も刺身包丁もすぐに切れなくなってしまう。

それほど脂がのっているブリは腹身を造り。

背は皮を残して厚め切りして保存する。

食べたいときに冷蔵庫から取り出して照り焼きにするのである。

特上の身がある。

ブリをおろして残ったアラである。

ブリのアラ煮がむちゃ美味しいのである。

切り身が多いから何日も分けて食べる。

そんな美味しいブリの肩身の値段は税抜き価格で2860円。

前年より350円も安い。



ちなみに数軒のお店で売っていたブリの肩身を見て廻ったら3千円だった。

他店もだいたいが3千円。

どこともそうである今年の相場。

妥当な値段であるが、食べてみないと味はわからない。

トロ箱を抱えたまま売り場の棟を歩くわけにはいかない。



一旦は車を停めた駐車場に戻って収納する。

次に向かう先は反対側に建つ棟である。



ここで買うのは奈良県麺類卸売㈱で売っているエビ天に年越しソバ。

玉子焼は㈱ビッグウエーブフーズで買う。



できれば買っておきたいと思っていた牛肉もある。

エビ天は2尾パック売りで350円。

1尾あたりが175円。



昨年は130円だったが・・。

見比べはしにくいが前年よりははるかに大きなエビ天なのだ。

これには思わず飛びついた。

すぐにでも食べられそうなエビ天は年越しソバと一対もの。

そば玉は50円ですき焼きに入れるうどん玉は一つで40円。

えっ、である。

たしか岡井食品の麺だと思うが、お高いのである。

スーパートライアルなら一玉で5円。

一昨年のことだ。

むちゃ安いが、かーさんは味が違うという。

上等でなければ・・というが、味は。

お決まりのコースは㈱ビッグウエイフーズの極上玉子焼き。

美味いものだから、今年も奮発して4本も買った玉子焼き。

一本で税抜き180円。

(食祭市では300円?)これを3本。

もう一本は生姜入り。

これは200円。

すべて税抜き価格である。

買って店を出たら若い男性二人が経っていた。

長男の友だちだ。出かけるらしいと聞いてはいたが、まさかここで出合うとは・・・奇遇としか言いようがない。

最後に一回りして昨年好評だった鮑は売り切れていた。

だが、である。

処狭しに並べていたお店の一品に目が点にった。

昨年にマグロを買った「㈱丸二商店」にあった商品。



大きなタコの切り身がたったの千円だ。

パックからはみ出しそうなタコ盛りには驚いたものだ。

これは買わなきゃ損というものだ。

〆の買い物は牛肉。

29日にすき焼き用の牛肉を買っていた。

買ったお店は市内小泉町にある「産直市場よってって大和郡山店」である。

29日は「にく」の日。

毎月ある「にく」の日に買うことはないが、今日は何と云われたら思わず「にく」と日と口走ってしまう29日。

「産直市場よってって」に入店しようとしたときにドスン。

大きな音でガチャンとたててガラスが割れた。

近くにいた人は驚いいたが、怪我はなかった。

お店の前は通路になっている。

その外側と区域分けしているガラス張りの構造物がある。

そこにぶつかっていた単車。

運転していた人は見た目にも歳いった婦人。

キャーともなにも発せず驚きも。

ぶつけたことが理解できていないように思えた。

制服を着た店員さんが来ても動じない。

うなるばかりだ。

それはともかくこちらは牛肉買いだ。

「産直市場よってって大和郡山店内」にあるお肉屋さんで1kg入りのすき焼き肉を買っていた。

1kgで3980円。

100g辺りで398円。

他店ではこんな価格はあり得ない。

赤身の牛肉は一枚、一枚を包んでいた。

清潔感がある包みに釣られたのもある。



買ってはいたものの中央卸売市場にジュルネフーズ㈱がある。

一度は食べてみたかった牛肉はどれぐらい。

商品棚を見れば若干高いだけだ。

産直市場は特売だった。

こちらは平常価格・・・と思われた。

買う、買わない・・・どうするか。

この店は豚肉も売っている。

お好み用豚バラ肉が100g辺りで140円。

スライスも同じ価格。

これって一般的なスーパーよりも格段にお安い。

お肉も美味そうに見える。

思わず、300gくださいと声をかけた。

こうなりゃすき焼き肉も買ってしまえ。

残りは300gしかないすき焼き肉は一枚、一枚を包んではいない。

肉じゃがに最適と判断したかーさんが勝った。

いや、買った。



帰宅すれば朝食にありつける。

ここ数年は玉子焼きがメイン。

買ったときはヌクヌクホカホカの㈱ビッグウエーブフーズの極上玉子焼きだ。

買ってから1時間後の我が家では冷めていた。

冷めても美味しいと家人たちが口を揃える。

とにかく美味い玉子焼き。

試しにと思って買った生姜入り。

私はこれが大好きだ。



普段の我が家でも玉子焼きがでてくる。

かーさんが作った玉子焼きに紅生姜がつきもの。

一片、一片ごとに千切りの紅生姜をのせて食べる。

これが美味いんだな。

別皿に盛ったブツ切りダコとともにいただいた。

朝食にもう一品。



スライスした白いものは甘酢というかおいしい酢に漬けたイモ・・でもなく、ヤーコンでもなく萱森住民からいただいたハヤトウリ。

シャキシャキ感がたまらないハヤトウリの甘酢漬けもまた美味くて酒が進むくん、だ。

(H28.12.31 SB932SH撮影)