マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

折半喰いマルハニチロのWILDDish汁なし担々麺・ならCOOP鶏ごぼう御飯弁当

2024年04月30日 07時43分26秒 | あれこれテイクアウト
お昼に食べてもらおうと奈良コープで買ってきた鶏ごぼう御飯弁当。

買ってきたかーさんは、冷凍庫に買い置きしていたテーブルマークのお皿がいらない麻婆まぜそばと、マルハニチロのWILDDish汁なし担々麺。

二つの冷凍商品を私に見せて、どっち食べたらいい、という。

えっ、その二つはどっちもピリリと辛く痺れるうま味をもつ花椒が入っているよ。

いくら台湾まぜそばが好きな食べ物になったとはいえ、たしか麻婆は嫌い、と常々いってたでしょ。

また、マルハニチロのWILDDish汁なし担々麺は、ドラッグストア・ウエルシアに見つけた特徴あるパッケージ商品。

初ものなのに格安値段で売っていた。

もう半年以上にもなるが、ウエルシアにもないし、スーパーやコンビニにも見ない特別な商品。

さて、どうする。

協議の結果は折半。半分っこに分け分けして食べよ、ということになった。

チンするだけでお皿も要らないマルハニチロのWILDDish汁なし担々麺は、超便利な冷凍食品であるが、箸はご用意を・・。

皿が不要なら、洗い物もない。

口に入れる箸だけが洗いだ。

先に口にしたかーさんに尋ねた汁なし担々麺の味。



辛くもなく痺れもあまり感じない。

感じないから美味しい。

担々麺といっても香りも臭くない。

麺の構造が初めてと思った、特徴ある細麺。

なんとなく太めのコシのあるソーメンのような食感が美味しい。

これってもしかしたら中国麺?。

いやいやそうではないだろ。

私は袋に残した方の汁なし担々麺を口にする。

底にとごったタレと混ぜ混ぜして食べたら、旨いやん。

麺は、ほんに特徴のある麺。

こんな麺は初めての体験だ。

不思議な食感の麺にからむタレが旨い。

とにかく濃い目の味。

ストレスがまったく感じない旨味。

痺れ感が薄い花椒。

これならいくらでも食べられる。

で、弁当も半々。



先に口にしたかーさんが取り分けてくれた半分を食べる。

蓋を開けた瞬間に、これはいかん。

やに、匂ってくる焼き鯖。

鯖臭いのであるが、口にしたらそうでもない。

なんちゅう焼き鯖やねん。

鶏ごぼうのご飯は、おかずなくとも美味しくいただける。

おかず無用の鶏ごぼうのご飯に必要なのは、さくら漬けか黄色いコウコで良い。

それほど美味しいならCOOP鶏ごぼう御飯弁当は398円。

ほっかほかのお店にも存分に戦える商品。

かーさん、しょっちゅう買ってくるスーパー松源の弁当より旨い。

ものもの、商品によって買い分けしやんと、あかんなぁ。

(R3.12.12 SB805SH 撮影)

わさび菜添え・辛み大根盛りマルちゃんのお鍋にポン焼きあごだし鍋つゆ味のぶっかっけきしめん

2024年04月29日 07時44分24秒 | カンタンオリジナル
劇的な味を初体験した辛み大根の威力は大きい。

今日もお昼は、冷凍きしめん。

さてさて同じマルちゃんのお鍋にポンでは・・・

と、思ったがここは心代わりをせずに、買い置き棚から選んだ焼きあごだし鍋つゆ味。

巷のうどん屋さんも奨める焼きあごだし。

尤も、昨今では大手スーパーから中小スーパーのどこでも売っている焼きあごだし。

本日のだしは、これっ。

で、菜っ葉はどうする。

たまたま旬の駅トドロキタウンにあった野菜。

試食もあったわさび菜が旨すぎて、つい買い物かごにいれたやないか。

ドレッシンが美味かったせいもあるが、とにかくわさび菜が美味い。

シャキシャキ感は、水菜では勝負にならない。

もっともシャキシャキ感が比べる土俵でもない。

ごつごつした感じがするわさび菜。

それがドレッシングに浸っておればむっちゃ旨くなる。

水菜とは別の食感が味わえるとわかって、ぶっかけきしめんに添えたわさび菜。

葉っぱが立っている。

それが決め手で買ったわさび菜。

わさび菜はちぎって準備しておく。



並行する手間は辛み大根のおろし作業。

小型のおろし器を据えて、おろす、擦る、おろす、擦るの繰り返し。

擦っては持ち替える辛み大根。



ぐいぐいおろして、思った以上の量になったおろし辛み大根。

茹でた冷凍きしめんは湯切り。

ラーメン鉢に盛る。

そこに置いただし。



今回のだしは、マルちゃんのお鍋にポン焼きあごだし鍋つゆ味。

今回のあごだし鍋つゆ味は、さらっと溶けてくれない。

熱湯の準備はできていない。

湯切りした残り湯がある。

それを使って固定だしの素を溶く。

これくらいでいいだろうと思って固形だし溶きは、食べてわかった不十分さ。

反省材料はそこにある。

半分くらいの溶けただしで食べるわさび菜添え・辛み大根盛りマルちゃんのお鍋にポン焼きあごだし鍋つゆ味のぶっかっけきしめん。

不十分さを感じたときに手を入れた味増し。

市販のポッカレモンの出番だ。

気持ち、多めに足したさっぱり味が功を奏した。



意外と旨いわさび菜添え・辛み大根盛りあごだし鍋つゆ味のぶっかっけきしめん。

わさび菜は思っていたとおりの固いシャキシャキ感。

焼きあごのだしは、魚、魚のインパクトがあるだし。

固形が十分に溶けだしたころから旨くなった。

おまけに足した丸亀製麺でもらってきた3種の無料トッピング。



生生姜に天かす、刻み葱。

先日、口にした2種盛りうどん弁当に足したトッピングを少し残し置いた。

特に味増ししてくれたのが天かす。

生生姜も若干手助けしてくれた無料トッピング。

焼きあごのだしに無料のプレゼンツをしてくれた。

おろした辛み大根は、前回以上に威力を発揮してくれた。

さっぱり感の強いわさび菜添え・辛み大根盛り焼きあごだし鍋つゆ味が旨い。

ぶっかっけきしめんは、今回も大正解。

多少の不手際はあったが、旨味に満足した。

(R3.12.11 SB805SH 撮影)

5度目の丸亀製麺の2種盛りうどん弁当に温泉玉子

2024年04月28日 07時53分20秒 | あれこれテイクアウト
飽きることなく、今回もお昼の食事に持ち帰りうどんを食べたくてやってきた丸亀製麺・大和郡山店。

入口に立てているメニュー立て看板。



広島県産の牡蠣たまあんかけに明太玉子あんかけ、玉子あんかけ。

身体の芯から温まるあんかけうどんも食べたいし、人気のおすすめうどんも・・

だが、今日のテイクアウトに関心なく、観る価値なし、といえば申しわけないが・・・



自宅に持ち帰る前に、きちんと並べて間違いないか、点検する。

家の食卓テーブルに並べて披露。

家族にも顔あわせたうどん弁当。



えび天がすご立ち。それに合わせてちくわ天まで横並び。

尤も、ごぼう天は、スマートに水平に据えた。

かーさんは、いつも同じえび天も入っている3種盛りのうどん弁当。

本来、単品のえび天なら160円。

それがなんと、うどん弁当になれば100円増しの490円。

それが美味しくていつもそうするかーさんに対して、えび天なくともむちゃ旨いと舌が唸る2種盛りうどん弁当は390円。

それでいいやん。



私は、集めていたうどん券活用にのせた温泉玉子。

見かけも美味しそうになる温泉玉子。



ぐちゃっと混ぜて食べた・・・今日のお昼も至福の旨さ。

食べ続けたいが、家人たちはそろそろ飽きがきたようだ。

(R3.12.10 SB805SH 撮影)

かっぱ寿司店柏木店に注文するそれぞれ好みの味

2024年04月27日 07時48分14秒 | 食事が主な周辺をお散歩
4カ月ごとに耳掃除をしなきゃならないおふくろ。

予約の電話を入れてその時間に間に合わせるよう家を出る。

スローな動きが、ますますスローな動きに・・・。

耳鼻科があるビルの前。

バスロータリーから下りた乗客のほとんどが近鉄電車に乗車する。

その数多し。

私もビジネスマン時代は、毎日の通勤にそこを通って駅に向かうが、地面は凸凹。

タイルが剥がれたら剥がれたまま。

市道でないためなのか、何十年も解決しない不安定な場。

また、耳鼻科がテナントに入っているビルは、他の医院も多し。

高齢者も多い通院患者さん。

足元が不安定な人も気をつけないとつまずく段差のある場。

実は、おふくろもそうだった。

今日のことだが、杖の置く位置に迷いがあったのか、足幅に合わなくなったのだろう。

つまずくのではなく、足元が不安定なまま倒れた。

一気に倒れたわけではなく、スローな動き。

ふわあーっとするような倒れ方だったので、膝をつくような倒れ方、地面に当たったわけでなく手でやんわりと・・。

なんともないとわかったのは、食用が旺盛だったからだ。

昼めしはいつもと同じ回転寿司。

医者通いのお昼は回転寿司。



前回はさんきゅう寿司だったから、今回はかっぱ寿司柏木店を指名したかーさん。

丁度、昼時間に着いた。

案内されて座ったテーブル席。



おふくろの食べたい寿司は云わず者がの、まぐろのにぎり。



そして平日限定のかけうどん。

お決まりのコースである。

食べきった次の注文は、いなりに真いか。

わさびなす・・・

かーさんも、定番コースから選んだおいしいネタ。

ほたてのにぎりからはじまるコースは、塩炙りレモンかけとろサーモンにゆず塩あかいか。

箸休めに注文した魚介醤油ラーメン。

コクのあるラーメンに箸が停まらない。

麺は食べるがスープ残し。

そんなに旨いなら、残したスープは私がすする。



ラーメンの次は、豪華な海の味三昧。



330円の海の味覚冬三昧のどぐろ・本ずわい蟹ほぐし身・活〆寒ぶり。

これが口にまったく合わんかったそうだ。

旨味どころか魚の臭みが鼻についた炙りのどぐろに寒ぶり。

かろうじて口にした本ずわい蟹ほぐし身も特に美味しいとも思わなかった

なにがあかんかったといえば蟹の味。

そう、蟹の味が水っぽいのだ。

味替えに選んだ卵黄とろろ軍艦。

続けて生えび・いかの二種盛り。



私が注文した麺類は、462円の武蔵家監修の家系油そば。



これがむっちゃ旨いんだなぁ。



前回も口にした武蔵家監修の家系油そばが旨すぎる。

追い飯も、といいたいが、すし屋で追い飯は、もったいない、と今日はかっぱ寿司お奨めの軍艦マーチ。



まずは、110円の白子軍艦ポン酢ジュレのせ、同じく110円のいか刺しとたくあんの松前軍艦と海のフォグラあん肝ポン酢ジュレのせ軍艦。



先に届いていた110円の潮の寒ぶりなめろう包み。



旨い寿司もあれば、前とかわらんやん、という味もある。



結果的にいうと、もひとつやった。





味替えに探した天ぷら。

かっぱ寿司の天ぷらは美味い。

揚げる油が違うのだろう。

もちろん揚げ方も違うからサクサクに揚がる。

その食感が大好きだから・・。

初めて見るネタ。



まる海老の天むす風にぎり。

おむすびなのか、それともにぎりなのか・・・

食べてわかった酢めし。

くるっと曲がった小海老らしき海老。

旨いことは美味いが、メニューから消えた海老天にぎりのほうが、断然に旨い。

単品で食べる天ぷら。



いか天盛りに、玉ねぎ天盛り。



塩をふって食べるのも良し、天つゆで食べるのも良し。

かっぱ寿司には、別途注文できる無料の天つゆがある。



おふくろはいか天が欲しいというから、1本あげた。

それはサクサクが嬉しいいか天。



ならば、私もと注文したかーさん。

お腹がまだまだ入ると、いって注文した中巻きのかっぱ巻き。

一本まるごと口にできたおふくろの満足顔。

かーさんは〆に食べたすし屋のたたき軍艦。

以上、どれもこれも110円で味わえる旨いもん。

それにしても、おふくろは、ここ一番多く食べたんとちゃうか。

(R3.12. 9 SB805SH 撮影)

伊賀地方特有の馬型しめ縄に出会う

2024年04月26日 07時33分32秒 | 民俗あれこれ(売り場の民俗歳時記編)
民俗調査に訪れた三重県名張市。

お目当ての行事は変貌しいていた。

その代わりではないが、お家に祀っているえべっさんに干し鯛をかけると話してくださった。

その姿は、カラカラに乾いた二尾の干し鯛。

これまで拝見してきた事例から推測できる、それはカケダイ


在所の情景にある民家は旧家が多いように思えた地区。

その帰りに立ち寄った大手スーパーはイオン。

そのイオングループにあるザ・ビックエクスプレス夏見橋店

ひと通り巡って今夜のおかずを買った。

レジ支払いに済ませた店舗の壁にかけていた藁つくりのしめ縄。

この形はみたことがある。

著者の森須磨子氏
出版された『しめかざり』に載っている脚がある馬型しめ縄が、まさか、この店で売っていたとは・・。

奇遇な出会いに感動を覚えたえびす馬型しめ縄。

お家に飾るしめ飾り。

実は、平成29年5月11日にふきだわら御供の民俗取材に訪れた三重県伊賀市・下阿波のM家に祭っていた

1カ所でも見つかれば、その地域にしている、と考えられる馬型しめ縄。

大晦日から正月三が日にかけて調査したいものだ。

(R3.12. 8 SB805SH 撮影)

都祁白石の辻村商店・正月前から販売中の自家製エイの煮こごりが旨い

2024年04月25日 07時44分18秒 | あれこれテイクアウト
大屋戸(おやど)に鎮座する杉谷神社の熟柿祭取材を経て名張布生(ふのう)地区の下見をしてきた三重県・名張から戻ってきた。

午後の3時半、帰路の道中に車を停めた都祁・白石。

年末は、まだ先だが、帰りの時間に余裕があるこの日。

ご挨拶だけでもしておきたい、と入店した辻村商店

お盆の“さしさば”など、何かと取材させてもらった辻村商店に、ときおり顔を出しては、今日の美味しい売り物に目ぼしく漁る美味しい食探しも。

棚に見た”えいの煮こごり”。



たっぷり詰めた”えいの煮こごり”パックのPOP表記が「おいしい!!えい煮ができました!!」。

そう、辻村商店さんは、店内販売もあるが、仕出し料理に力を入れている。

取材していた山添村・的野の宵宮・ジンパイ行事の席に、用意してくださった辻村商店の仕出し料理。

パック詰めの料理は、当家がもてなす接待料理


ありがたく、いただいたこともあった。

さて、目ぼしく見つけた”えいの煮こごり”は880円。

ごろごろ入っている”えいの煮こごり”。

実は、はじめて口にしたのは、同じく山添村・松尾。

行事取材に、度々お世話になっていたH家の元日に食する”正月のイタダキ”も伺った。

緊張していた撮影も終えて、ほっとしたところ伝えられた「我が家のお正月のおせち料理や雑煮を食べてや」、と。

別室に、用意してくれた正月のおせち料理や雑煮。

その中に盛っていた甘辛く煮込んで調理された”エイの煮こごり”。

はじめて口にした”エイの煮こごり”は、めっちゃ美味かった


おかあさんの味付けが、とても美味しかった。

その後、地元に営業している地産地消のよってって大和小泉店の売り場に見つけたエイの切り身。

入店の度に、見つかるエイの切り身。

需要があるから、売り場に並べる。

大量仕入れはされていないようだが、たいがいが数パック売り。

H家でよばれた手造り調理のエイの煮こごりの味を思いだし、この日は稀になるかーさんとともに買い物。

お願いしたのは、いうまでもない。

料理したことがないかーさんは、クックパッド先生に教えを乞う。

はじめて自宅で食べたエイの煮こごり。

食べる人は、私だけだが・・・


期間を開けて、また食べたくなり・・・

その後も、よってって大和小泉店の売り場にあれば購入しては、調理願い。

美味しく食べていたエイの煮こごり、であるが、またですか・・の声に、手も出せなくなった。

そんな経緯もあったエイの煮こごりが、プロの料理人が調理した商品がある。

食べたいときは、買う。

心して買ってきた辻村商店謹製のエイの煮こごりは、晩食に並べてくれた。



これぜんぶを食べきるのは無理。

ちょっとずつのつもりが・・・

旨いやん。

さすがの味付け、調理はプロの腕前。

なんせ、艶がちがう。

ゴリゴリ感の歯ごたえがたまらん。



エイの煮こごりは、今や大好物。

もったいないから、数日かけて少しずつ、口にしていこう。

(R3.12. 8、 9 SB805SH 撮影)

ファミリーマート名張松原店の辛旨だれが決め手!汁なし台湾風まぜそば

2024年04月24日 07時41分27秒 | あれこれテイクアウト
この日の目的地は、三重県名張市の杉谷神社。

在所は、大屋戸(おやど)。

初めて出かける目的地はカーナビにセットして行かないと、到着しない。

奈良から名張へは、ここ数年間に民俗調査するイノコモチ行事に、お盆に供えて食べる刺し鯖(※名張市ではトビウオが主に)調査。

地域習俗に分布も調べたい。

その一心に、度々出かけていると道も覚えてしまう。

安部田から井手、結馬に黒田。

城下町内では本町、中町、新町などなど。

地図で見れば、大屋戸はすぐそこにあるようだ。

もうすぐ神社に着く。あの信号を左折したすぐそこに・・・。

信号待ちに、ふと思い出したここら辺りの景観。

それどころかコンビニエンスストアまではっきり覚えている。

平成31年2月7日だった。

そのときの目的地は、鍛冶町蛭子神社だった。

拝見したい行事は、名張八日市の蛭子祭。

その日は宵宮の日だった。

そのときにもカーナビにセットしてやってきたが、本日ルートとは異なり名阪国道から山添村。

峠を越えてたどり着いた名張市の松原。

そこにあったコンビニエンスストアが、ファミリーマート名張松原店。

食事を摂った場であるが、食事の内容は
・・すぐに思い出せない。

たしか私が運営するマネジャーの休日余暇ブログに公開していたはずだ。

ネットをぐぐったらヒットした。

摂った食事は、豚トロとねぎの塩焼きそばだった。

3年ぶりに入店するファミリーマート名張松原店。

今回の選択に豚トロとねぎの塩焼きそばはなかった。

他に、いろいろ・・・・あった。

今、絶対に旨い台湾まぜそばがあった。



よく見れば風だ。

台湾まぜそばでなく、汁なし台湾風のまぜそば。

謳い文句に、「辛旨だれが決め手!」とある。

区切りを誤って読んだら、“辛旨”、誰が決め・・たんや・・・。

一般的に、”旨辛”が多い世の中に対抗したのか知らんけど・・・なんで”辛旨”の流れやねん、と口が開いた。



蓋を取っ払った辛旨だれが決め手!汁なし台湾風まぜそば。

本来であれば、味付けした台湾ミンチだが、“風”のこれはどうなんかな。

香りの主は、にんにく。

どこに隠れてんのか、見えないにんにく。

食べてもわかるし・・。

もっとわかりやすいのは、食べ終わった辛旨だれが決め手!汁なし台湾風まぜそばの容器である。

帰宅するまでずっと車の中に棲んでいた容器から漏れるにんにく臭。

おまけに自宅入りした瞬間に、家人が発した・・・くさぁーいっ!でわかる。

麺の上にどさっと盛った具材は、肉そぼろ炒めに茹でもやし・ニラ。

葱に海苔。

がっしり固めた領地それぞれに配分されているんだ。

実は、真ん中に卵黄があった。

その痕跡がちらりと見える。

だらーとした黄色地が卵黄。

まぜそば、油そば系に卵黄あれば間違いなく破裂する。

買ったコンビニ店でチンしてもらったら間違いなく破裂する。

ま、結局は、卵黄ともども、みな混ぜるんだから、別に形なぞなくてもいい。

底にとごっているゼラチンたれ。

ぐるっと、ぐるっと底にある麺を混ぜつつひっくり返す。

たれに多く浸けてひっくり返す。

赤い唐辛子も一緒に混ぜる、混ぜる・・。

その行為を繰り返していけば、まんべんなく麺に絡む。

まざったところで食べた一口目。

う、う、うっんまーーい。

味は格別。

太麺のまぜ麺をずるっ、ずるっとすするわけにはいかない。

麺の端っこがピッと跳ねて衣服に付着。

まぜそば、油そばなど汁なし系は、いつもそうなる車中食。

その都度、コンビニでもらったお手拭きで拭かなきゃならん。



ことは、慎重に食べなきゃならん台湾風まぜそば。

ちゅるちゅるはできないが、味が、とにかく美味い。

ちょいと舌が感じるピリ辛よりも旨味が勝っている。

その旨味に、ときおり感じるヒーハー。

そうこれこそ花椒の仕業。

台湾風まぜそばは、花椒の利きが心地いい。

たれの決め手は、台湾風まぜそばに相応しい魚粉。

それこそだしが利いている、といいた魚粉であるが、最初の一口を嫌味に感じる人もいるだろう。

私がそうなのであるが、二口目以降は、嫌味が旨味に転じていく。

鼻も舌も馴染んでいくんだろうな。



食べれば食べるほどに、旨さが重なっていく台湾風まぜそば。

そういや、ファミリーマートに冷凍食品の台湾まぜそばがある。

具材の数、量、質の違いはあるが、これもまたむちゃ旨い。

久しぶりに食べたくなった冷凍食品の台湾まぜそばは298円。

麺屋監修の台湾まぜそばが、格安の298円で食べられる。

今回、口にした辛旨だれが決め手!汁なし台湾風まぜそばは、498円。

一度、食べ比べしたいものだ。

(R3.12. 8 SB805SH 撮影)

琵琶湖博物館・湖国の食事-附民俗行事写真展〜エピローグ〜

2024年04月23日 07時25分35秒 | もっと遠くへ(滋賀編)
1階の裏口?、いやそうでなくて、屋外施設への出入りもできる。

ゆっくり寛ぎ散歩もできる屋外アプローチ。

午後4時20分。

さて、ここはどこなんだ。

比叡の山々を眺望できる突き出しデッキがある。

その構造物。

何であるのか・・・・

よーく見てわかった、これは大型船を模した舳先やん。

なーるほど、である。



舳先に立って比叡からの風に身体を寄せる。

舳先から見た足元の琵琶湖畔。

望遠鏡があれば、琵琶湖大橋も見える距離。



手前に見えたエリ漁の仕掛け。

風も冷たく感じる午後4時25分。

数分間を愉しんだ琵琶湖畔。



ラストに拝見した改装中博物館全景(の一部)。

そろそろ夕陽が落ちるころだ。

再び入館した琵琶湖博物館。

館内レイアウトを見て、さてここはどこだったっけ。

閉館時間も迫ってきた博物館。

携帯電話もバッテリー不足。



画像撮影が、最後にとらえた映像は、四百万年前の地殻変動による琵琶湖移動は伊賀の國から〜

(R3.10.26 SB805SH 撮影)

琵琶湖博物館・湖国の食事-附民俗行事写真展〜常設展示を観る〜

2024年04月22日 07時20分41秒 | もっと遠くへ(滋賀編)
2020年の秋。

10月10日にリニューアル・グランドオープンした琵琶湖博物館

第3期リニューアルではA展示室、B展示室の展示内容を刷新し、新コンセプトである「びわこのちから」を伝えている。

A展示室には世界初の展示となる半身半骨のツダンスキーゾウ標本や、地層模型と地層の剥ぎ取り標本など、400万年にわたる琵琶湖の自然環境や気候の変化を体感できる展示が登場。

“半身半骨”のツダンスキーゾウ。

400万年前、このゾウから進化したミエゾウが琵琶湖の畔を歩いていたそうだ


滋賀各地に竜神伝説が残ることから、B展示室では“龍”がナビゲーター役を担っている。

全長75mの“龍”がナビゲートするB展示室では、丸子船のAR展示が登場し、「森」や、「水辺」に「湖」、「里」をテーマに、人は自然とどのようにかかわり暮らしてきたのかを紹介した琵琶湖博物館。

400万年前の琵琶湖や自然、生き物の変化について、現在の環境との関わりとともに紹介。

各コーナーでは、開館以来収集してきた多数の化石や地層の標本、過去の環境を体感できる復元ジオラマをとおして、大きく変化し続けてきた琵琶湖と生き物のものがたり。

琵琶湖フィールドの魅力を伝えている、とあった。

水族展示室では、人との関わりを中心に、琵琶湖に住むさまざまな生き物を紹介。

さらに、かつては古代湖だった、琵琶湖の価値を発信した。

「川の中へ」のコーナーでは、琵琶湖に流れ込む川で行われるヤナ漁の場面を再現。

ヤナに飛び跳ねる魚の様子や、下流部で産卵する魚の様子を観察できる。

また、「古代湖の世界」では、世界有数の古代湖であるバイカル湖とアフリカ大地溝帯の湖に生息する生き物も展示する。

さらには、肉眼では見えない微小な生き物の生態をダイナミックに展示する「マイクロアクアリウム」のコーナーもある。

関心をもって見たいコーナーは、生きた魚影が見られる水族展示室

入口から入っていくトンネル。

暗がりに浮かぶ泳ぎ達者な魚たち。

群れで泳ぐ魚もあれば、ずっと動かない魚な水陸両用の淡水生物にも出会える。

ゆっくり歩いて、じっくり観る機会をもらった琵琶湖博物館の水族展示室

子どもも楽しい水族展示室であるが、大人になった今も“水族館”は楽しいんだよなぁ。

入口ゲートをくぐってすぐ。

オォー、これはまさかの・・・潜水夫が見上げた水面近くに、鮎の遊泳・・・・の、ように見えたところを撮ったもの。



見上げた天上に泳ぐ魚影。

ブクブク感が、まるで水中にいるような感覚を覚える。

トンネルに灯りはない。



だからこそ映えるシルエット姿で迎えてくれたビワコオオナマズ。

ほんものは、ここに潜んでいたビワコオオナマズ。



長いお髭がよくわかる。

これは、ビワコオオナマズの幼魚。



姿は、まだ透明感がある幼魚。



ビワコオオナマズの解説文は、ここに詳しく書いている。

幼魚の前は稚魚。



生まれたての姿も、みな静止画像。

じっくり観察ができる。

おぉ、これは滅多に見ることができないヨシノボリ。



正式名称はオウミヨシノボリ。



じっとしていたので紋様がよくわかる。

ちなみに、奈良・興福寺の年中行事に放生会がある。

毎年の4月17日に行われる放生会の場


法要会式は興福寺本堂内。

仏教の教えに基づき、捕えた生き物(在来種のモツゴ)を、猿沢池に放す儀式。

その放した猿沢池に、ヨシノボリが住んでいたことがわかった。

実は、興福寺では、猿沢池に旧来どおり、外部で飼育された魚を放生していたのである。

猿沢池に生息しない魚の放生にご意見があった。

そこで、環境保護に、調査にあたった近畿大学農学部・北川忠夫准教授に依頼。

調べた結果、外来種は寺側の放生もあるが、何者かわからないが、家で飼っていた魚類などを捨てていたこともわかった。

池の水を取り除き、一切合切の生き物をとりだし、外来生物を除いた在来種だけを元に戻した。

自然界は、猿沢池内で生息するよう自然のサイクルに戻ったとか・・

詳しくは、ニュースリリースを読んでいただければ幸いです

そして、解説。

私なんぞ、俗語、のゴリ(※いくつかの淡水性小型ハゼ類の総称、日本海側から関西・四国地方などで呼ばれている)で呼んでいましたね。

ヨシノボリ、といえば流れが強い渓流を遡上するとき、下顎あたりの腹ヒレにある吸盤を活かして岩場など少しずつ登っていく特徴がある

泳ぐ魚影。



魚体はなんだろうか


鮎もどきなら下顎に髭のようなものがあったような気がするが・・

泳ぐカタチから推定した魚は、ビワヒガイかアブラヒガイか、知らんけど。



次は、「道具・郷土食(下)編」に拝見したエビタツベ道具。

これも実物、本物。

よーく見てごらん。

住処の寝床?から、こちらの動きを様相している生成動物の眼。



足も見える生物は?



巨体交雑種のチュウゴクオオサンサンショウウオ。

絶滅危惧種ⅠA類に指定されているハリヨは捕獲も禁ずる生態種。



現在は、ハリヨとイトヨの交雑種も見られたそうだ。

貴重な生態が、絶滅危惧種の交雑まで問題になっている。

ここで、気分転換。屋外に出て、少し清涼感に浸りたい。

(R3.10.26 SB805SH 撮影)

琵琶湖博物館・湖国の食事-附民俗行事写真展〜館内カフェレストラン・にほのうみ〜

2024年04月21日 07時44分54秒 | 食事が主な周辺をお散歩
琵琶湖博物館、唯一食事が摂れる館内カフェレストラン「にほのうみ」に落ち着く。

立ち続けのいっぷくひと休み。

店内が広く見える全面すべてがガラス張り仕様。

屋外が、実に広々。

今日のような天候であれば、店内にいながら美しい景色に包まれる。

さて、館内施設のレストラン「にほのうみ」にどのようなメニューがあるのだろうか。

琵琶湖博物館情報によれば、「びわ湖の龍のパンケーキ」があるようだ。

価格は580円。

龍のカタチが配膳されたら、びっくりするだろうな。



グランドオープンを記念して販売されたパンケーキ。

B展示室のモチーフである龍をイメージしたパンケーキを数量限定で販売している。

それもいいだろう、と来館記念に注文した。

食事も摂れる館内カフェレストラン「にほのうみ」の美味しそうなメニュー。

丼ぶり類にカレーライス。

麺類に各種定食もある




配膳された ブルーベリー付き“バニラアイスが、絶妙な相性のびわ湖の龍のパンケーキ”。

喉の渇きにぐぐっと飲んだ飲料。

甘さ控えのパンケーキ。



外食で食べるのは何年ぶりだろうか。

見ただけで美味しさがわかるブルーベリー付きバニラアイス。

混ぜて食べるよりも、掬ったスプーンに両つとも、いっぺんに口に入れたら・・・めっちゃ美味いやん。

至福の味って、これなんだろうね。

けんずい(間食)に丁度いい甘味ケーキ。

20分間をオリジナルな味で愉しんだ。

ここ1階に、ミュージアムショップ「おいでや」もあるようだが、ゆっくり見ている余裕の時間はない。

企画展を拝見した余裕の時間に拝見する常設展に場を移動した。

(R3.10.26 SB805SH 撮影)