マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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ふり返る令和3年11月の介護まとめ

2024年04月03日 07時49分29秒 | むびょうそくさい(おかん編)
この月もおふくろの介護の関係で大阪・住之江に行くことは、まずないが記憶は記録。

ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。

トップ映像は10日の朝に撮っていた我が家の千両。

赤い実が美しく、綺麗に色づいた。

正月飾りに使えるまで、そっとしておこう。

4日の午後1時から午後3時まで、おふくろを連れて実際に居住するホームの環境、通路・浴室脱衣室・部屋の視察見学。



施設の駐車場から見える東の山。

正月過ぎた数週間後に実施される奈良の風物詩。

若草山の山焼きがこんなに綺麗に見える見晴らしが素晴らしい施設は、おそらくここだけだろう。



持参した室内用補助車が行動するすべてが手すりの役目。

トイレの入退室も体験した。

トイレのドアも部屋のドアも、すべてのカギ閉めは禁ズ。

談話室に懐メロ映像を見ている入居者の一番古い人の話によれば、当時新設されたときには、Tリーダーも同じ。

居住が10年のベテラン入居者は8人。

うち男性は1人だ。

環境や入居者の状態を理解する住宅型有料老人ホームハッピーガーデン西ノ京施設の見学・体験。

Tリーダーの話によれば、食事はアレルギー対策や対応策を講じている。

好き嫌いについては、個々の対応はしていないが、料理長の好意的な判断をもって、お一人、お一人の個性を鑑み、残り物などで調整している。

また肉食については、鶏肉を優先。

次いで牛肉。

最後に豚肉を、との姿勢で調理されていることに、まずはほっ。

豚肉はまったく受けつけないおふくろ。

対応策をとってくださるので、安心した。

また、ハッピーガーデンのデイサービスを勧められたが、まずはホームの暮らしに慣れてからだ、と思っている。

おふくろからの質問の洗濯物は?に、回答してくださった。

普段の衣服は外部委託業者になるが、大物、例えばフエザーなど専門性を有する衣服は家族さんにお願いしている。

部屋にマットなどを敷くのは移動、歩行の際につまづく危険性があるので禁じている。

こたつもしかりである。

就寝時間は報せるが、部屋内でテレビつけっ放し・電燈つけたままも可能です。

居住者それぞれ暗がりを好む人もおれば、明るい部屋を求める人もあり、様子は深夜に見廻りをしていますから・・・

ハッピーガーデンの施設は西ノ京と京西がある。

ここからは、割りあい近いところにある京西も見学可能か、どうか打診したら許可してくださった。

車に乗り、向かった先は京西ホーム。



若手の男性職員が数人。

居住者の姿は見ない。

おそらく入居部屋に籠っているか、デイサービスに行っているもようの時間帯だった。

短時間の見学であたが、おふくろの意思は固まったようだ。

帰宅し、話すポイントは、ガランとしている施設環境。

数人おられた職員さん。

どなたも声も掛けない施設よりも、アットホーム的な感がある西ノ京施設がいい。

職員のみなさんが優しく声をかけてくれるから、お世話になります、と自然体で挨拶できた西ノ京がいい、と伝えてくれた。

8日、ハッピーガーデン西ノ京施設のTリーダーに伝えたおふくろの意思。

職員の応対、挨拶、対応など比した結果。

おふくろの意思が固まった西ノ京施設を選択したこと伝えた。

これで、決まった施設の入所先。

これより契約に移るので、今週の木曜11日に出かけて、圧迫骨折になんども入院・安静菓寮をしていた田北病院にお願いした診断書。

2週間後には、診断書を受け取る予定だ。

11日は、ハッピーガーデン西ノ京施設の入所に必要な医師の診断・・血液検査をしてもらう。

入所者が、病原菌を保有・保持しておれば、職員ならびに施設入所者にうつる可能性がある。

現在は、一番に恐れられているコロナウイルス菌だ。

コロナウイルスでもない、異質の菌保有などの検査は、疫病専門機関検査である。

その結果は11月23日の連休明けになる、と伝えられた。

他に、喀痰(かくたん)やレントゲン撮影検査もある。

検査する医療機関は、圧迫骨折名などで3回も入院していた田北病院にお願いした。

検査は、,病いではなく、入所するための証明が目的。

その検査だから検査費用は実費の15000円がかかる。

また、ハッピーガーデン西ノ京施設に提出するその検査の診断書は1500円。

これももちろん実費である。



映像は、たまたま遭遇した近鉄電車。車両は伊勢志摩行きのしまかぜ。

思わず車を停めて撮った一枚。

12日の起床はスムーズだったように、思えたがそうではなかった。

久しぶりの朝の騒動に、一つはおむつに落とした排便。

今までのように手を煩わすことなく、かーさんラクラク・・・で、あったが、あれぇ。

そう思ったのは、トイレから出てくるのが遅い、とわかってからだ。

一つは、幸寿苑に行くときの着替え、苑で入浴するから朝に着替えは無用と伝えていても、着替えをしてしまう。

その着替えを終えたら洗顔になるがその動きがない。

怪しい、と思ってドアを開けたトイレは無室。

ベッド室にへたっていたおふくろ。

立たれへんと訴えるおふくろ。

着替えしていたベッド座りに、するっと滑ってしまった。

床に直接のドシンはなかったが、するすると滑ってへたっていた。

早く準備をせなあかん、と焦りに深座りをせずに、腰かけた座り方が浅くて・・・滑った。

画像は、今朝の時間帯。



起床してから開けた北の窓。

目の下に飛び込んだ今朝の北の庭に惹かれて撮った一枚。

雑草などを引いて綺麗にした北の庭。

エビネ株の周りがすっきりした感が伺える。

13日、仏壇だけど・・と話しかけてきたかーさん。

こっちに或いは、入所先に仏壇を移動できるが、さてどうしたものか、とネット調べていた。

あれこれぐぐって頭に整理し、わかったお性根抜き。

お性根を抜いてから、移動せなあかんとあった。

仏さんの本尊有無、また掛図の有無も確認も、とあったネット情報。

以前、撮っていた写真を見ても暗がりで見えない。

たしか、おふくろがご近所の仏壇屋さんから買ったもの。

元々本尊なんて無いし、掛図もないから性根抜きは無用と判断した。

勝手に運べばいいが、こっちで一時保管にしても気持ちが落ち着かない。

仏壇はあるが、大ばあちゃんが亡くなった当時に買ってきた仏壇。

月参りの法要に来てもらっていた僧侶は、葬儀屋さんの紹介。

大阪・平野の大念仏。

僧侶は、奈良・平群の念仏宗派の寺院からきてもらっていた。

大阪から転居してきた旭ケ丘に知り合いの僧侶はいない。

行事取材に面識できた春岳寺の僧侶にお願いしてはどうか。

住まいするご近所の方に、月参りしてもらっているお家がある。

その人曰く、月参りのお布施は高額らしい。

まさか、春岳寺の僧侶に依頼することはないが、他に取材にお世話なっている小林町新福寺の住職なら気持ち的に頼みやすい。

元校長先生を担ったご住職にお願いしようか、とかーさんに話したら、その方向で・・・

15日、95歳のおふくろに住之江保健福祉センターより、令和3年度の高齢者用肺炎球菌予防接種通知が届いた。

事前に、電話を入れて相談した結果、奈良市菅原町にあるすくすくこどもクリニックで接種可能だとわかり、紹介されたすくすくこどもクリニックに、予め接種可否を確認したら可。

本日、あらためて接種予約をし、11月18日の木曜日。

午後1時に決まった。

夕方にかかった電話は、すくすくこどもクリニックより。

大阪市に念のための問い合わせ、確認をしましたが費用は奈良県と違って4300円の割高になると、それを伝えてくれた。

ただ、通知はがきに書いてあったから、存知している、とかーさんは答えた。

耳が聞こえにくい症状に補聴器装着の決断をしたかーさん。

何年も前からの症状に聞こえる内容がくみ取れなくて勝手な判断で相互の会話に聞き漏らし、聞き誤りに会話が噛み合わない。

聞いた、聞いていないに、伝えた、伝えていない、と絶えず口争いになるトラブルは増幅され、大きな声になる。

聞こえないから、なお一層にボルテージが上昇してしまう。

つい、ついあげた大声が、怖い、というが・・・

危機的状況に不安を解消するには補聴器しかない、と決断したかーさん。

予約していた本日の耳鼻科医師の内診に、補聴器専門技師の検査に器具を製作するそうだ。

18日は、奈良市菅原町にあるすくすくこどもクリニック行き。



午後1時から2時接種した肺炎球菌ワクチン。

子どもクリニックだけに小さなお子さんをもつ母親は車で、或いは自転車などに乘り、やってきた。

その数多く、すべてが小児ワクチン対象者。



問い合わせの電話も多く、看護師さんはてんやわんや。

そこに居る超後期高齢者は、おふくろ一人だった。

帰宅してから急いで出かけた富雄・中山のハザカケの稲藁干し

民家の前の一角に落ち柿もある稲干し。

ちょっとした農村風景がとても素敵だ、と思った。

21日。

午後4時ころか・・・

かーさんが伝えてくれたおふくろの様相。

テレビ見ていたときである。

見ていたのか、それとも見ていなかったのかわからないが、突然に地震や、と・・・

特に感じることもなく地震情報もないから眩暈と思ったが、それなら血圧上昇?

まさか、と思って、取り急ぎ計測したら特に異常値でもない。

夢をみていたんかなぁ・・

映像は、20日に撮ったキャベツのだし漬け。



美味しい味のつけ汁が残ったので、もったいないから残り物のキャベツを漬けた。

これが、意外と美味しい。

22日、昨日から寒くなったと訴える。

夜から朝まで寒い、というのでエアコンを朝まで運転するようにセットした。

午後4時10分前の電話は、田北病院から。

直接、退院後主治医になってくださったY先生からの伝達。

11月11日の検査の結果である。

それは2点。

一つは結核菌保有者だったことに、もう一つは喀痰(かくたん)検査。

その喀痰検査に弱毒菌が見つかった。

特に症状といえるものは、令和3年8月の退院後から診ていた内科主治医。

そのころから気になっていた咳の回数。

咳が多い、と訴えたときの回答はうがいの励行と痰切りの薬を服用であった。

ですが、次の検査からは、症状から判断し、痰切り薬をなしにしていただきましたね・・と、伝えたら、今も現在も病状的なことは起こっていないと判断された。

もう一つの結核菌保有について、家族さんに結核がかかった人はいますか?に、おふくろが30歳のころ、次男が小児結核にかかり、大阪貝塚にあった施設に1年半の期間の隔離治療生活。

当時の世相からいえば、全国的に結核が大流行した時代。

家で隔離はしてなかったと思うし、おふくろが結核にかかっていたとは私自身も面会など何度も往復していたが、結核を患った記憶がない。

いずれにしても当時、おおかた60年以上も前のこと。

保有したとすれば、経緯はそのことだろう。

いずれにしても診断書記載に関してはこちらからどうのこうのといえる立場でないから、先生よろしくとしか言えない。

あとは入居を受け入れする施設の受け入れ基準に該当するか、しないか、だろう。

24日の午後。

田北病院に診断書発行について問い合わせしたら、今できたと・・・

受け取った診断書は開封状態だったので内容を確認した。

結核菌は有。MRSA(喀痰)は、陽性と診断された。

早くに提出したいので、ハッピーガーデン西ノ京施設に出向く。

が、当日はTリーダー不在のため、代理受取された際に尋ねた。

陽性保持者は、他に入居希望者がある場合は診断結果をもって外されることもある。

現況のハッピーガーデンではMRSA(喀痰)保持者を受け入れることはない。

まや、MRSA(喀痰)保持者の入所希望者もなかった、と回答。

できるならハッピーガーデンのような施設では看護師が就かない。

だから受入は難しい。

医師資格をもつ看護師が常駐する病院付き施設なら受け入れてくれるだろう。

選別結果はいち早くお伝えするが・・・

その結果次第になるが、説明してくれた施設を、また新たに探さなくてはならない。

陽性患者とわかった以上、Y先生に治療の有無をどうしていくか相談する必要があるのでは・・・

かーさんに伝えたが、うんともすんとも反応はなかった。

家に戻ったときである。

ハッピーガーデン西ノ京施設から電話が鳴った。



診断書受け取った男性職員からTリーダーに連絡され、ハッピーガーデン西ノ京に関係する往診医師に、陽性保菌者について確認した、そうだ。

その往診医師の回答は、そのことによって拒否するものではない。

むしろ施設の人たちとよく会話をするとか、社交性があるとかが勝る。

その点を評価するかもしれないし、むしろ入居者とか職員と軋轢を生むトラブル行動する希望者は施設運営に支障がでても困るので、そういう場合は除外もあり得る。

また、1室の空きはあったが長期間入院治療していた入居者が戻ってこられたので、現況は白紙に戻った。

27日、昨日に届いた成人式前撮りプロフイール写真。

写っていた娘さんは、おふくろが最も親しくしてきた姪っ子のきみちゃん。

私の関係性でみれば、従妹にあたるねーちゃん。

きみちゃんは、おふくろの姉が生んだ初めて娘。ねえちゃん、ねえちゃんと呼んでいた。

成長した、今もおふくろをねえちゃんと呼ぶ従妹。

その従妹が生んだ娘は、私からみれば姪っ子。

従妹の子どもやから姪っ子。

その姪っ子が生んだ娘が、成長し、今や成人式を迎える歳ごろになった。

生まれてからのおふくろは、何かと気にかけてくれて南加納まで出かけてはお祝いをしてきた。

幼稚園、小学校、中学校のイベント、特に運動会は観に行っていた。

大きくなって娘さんが送ってきた成人式前撮りプロフイール写真。

和服姿がよく似合い、微笑ましく思え、感激に浸ったおふくろは電話をかけた。

まずは、母親に電話。

だが、今は電車に乗っている最中。

自宅に戻ってから、もう一度かけ直す、と・・

ただ、この日は父親とともに下宿先を探しに出かけているようだ。

高校生時代は、自宅から通学してきたが、受験合格した大学は京都。

遠方地なだけに、負担もあり、合格した京都大学近くにある下宿先を探しているようだ。

で、今はおばあちゃんになった従妹のきみちゃんにも久しぶりに電話した。

およそ1カ月前。

お外で倒れたそうになったが、医師の診断によれば特に異常はないと・・

29日、実弟三男からメールが届いた。

おふくろの様子をみたく、土曜か日曜の返答に翌月の5日・日曜の午後1時半ころに着予定を神戸の自宅から電車・バスを乗り継いで行く、と・・・

(R3.11. 4、10、11、18、20、24 SB805SH 撮影)

ふり返る令和3年10月の介護まとめ

2024年02月17日 08時18分44秒 | むびょうそくさい(おかん編)
この月もおふくろの介護の関係で大阪・住之江に行くことは、まずないが記憶は記録。

ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。

4日、従妹のYちゃんが贈ってくれた梨は大淀町薬水の梨子本(なしもと)果樹園。

テレビ放送の「マツコの知らない世界」でも紹介された、とても大きな、大きな、大きな直径11cm。

高さも同じく11cmの新高梨を6玉セット
で贈ってくれた。

食後に食べた半分でも多いくらいの巨大梨は瑞々しい甘さが美味しいとペロリ・・

そのころのコロナ過は第5波。

「8月20日に全国の1日当たりの新規感染者が過去最多の2万5866人を記録。その後は減少し、今月3日には1000人を下回った。東京都では8月13日の5773人をピークに、今月4日は100人を割り込み、昨年6月ごろの水準まで下がった
この間にはワクチン接種も進んだ。9月13日には接種を終えた人が全人口の半数となり、今月15日時点では66.1%に上る。少なくとも1回目を打った人は74.7%で、ほぼ4人に3人に達した。
和歌山県の調査では、7〜9月に感染した接種完了者計235人のうち、81%が他人にうつす「二次感染」を起こしていなかった。未接種または1回のみ接種の感染者では72%で、同県はワクチンを「地域での感染拡大防止に効果がある」と評価した。

この他に、オリンピック期間を終えたあとも、報道などで感染者の多さを知った人たちが感染リスクの高い行動を自粛したこともあり、複合的な要因がからみあった相乗効果、ではないだろうか。

9日、夜の寝しなに痒いから腫れてんのかわからへん、と云い出した。

靴下を脱いだ両足は完全な浮腫み状態。

パンパンに腫れとるやないか。

痒いのはかゆみ止めを塗り塗りしかない。

浮腫みは足を高くし、揚げるようにとしかいいようがない。

赤くなっている、というが、それは掻くから。

痒いから掻く。

掻くから痒くなる悪循環。

決して虫さされではない。

で、その症状はいつから、と聞けば、昨日の8日。

幸寿苑の入浴時に介護士が気づいたようだ。

14日の就寝時。

前々から気になっていた垂直ポール支柱手すりが、桟から外れ半分まで動いていた。

それは、おふくろが手すりしたときにどうやら力をかけ引っ張りぎみとわかった。

ベッドに右手を伸ばそうと手すりにかけた左手に力が入って引いていたとわかったから、体重をかけるのではなく軽く支えるだけでいいのよ。

逆にトイレに行く場合は、右手に手すり、左手は廊下の手すりに伸ばそうとしているが、距離が短いから体重はかけていない。

だから軽く支えるだけでえーから、と伝えたら、おふくろも前々から気になっていて、なにかが起こるんかいなと思っていたらしい。

力任せに体重をかけて引っ張れば、桟から外れる実演をしたら、ようわかった、という。

気つけておくから、と・・・すやすや睡眠に入った・

ところがだ。

朝、起こしにかーさんが行ったら、まことにもったらアカンと言われたから、”杖”もってきてという。

えっで、ある。

かーさんには前夜に伝えていた垂直手すりのこと。

おとーさんが、また怒ったらあかんから、私が先にいうから、と・・・

ところがだ。

ガンとして受け入れないおふくろ。

その状態に、やや強い口調でいったのかどうかわからないが、そんなキンキン、キツくいわんといてと、いわれた。

それでも懲りずに“杖”というから、おかーさんといいながら肩をポンと押したらしい。

そのことを聞いた私はイラチどころか、オレはそんなことひとつも言っていない。

1ミリもいってない。

どうやら、おふくろは昨夜に理解して寝たと思っていたが、寝ている間に不安がよぎり、徐々に、ましてもうその垂直手すりは使ったら倒れてしまう、と妄想したのだ。

その結果が“杖”であった。

なんということだ。

いわなきゃよかったのか、と私は苛まれるし、かーさんはもう我慢できない、という。

コロナ禍対策も、ちょっとは緩くなってくるかもしれない筒井の施設。

外出できなくとも面会ができるなら、早く入所してほしいんやからと爆発精神状態に・・・・

うーん。

デイサービスに出かけたおふくろ。

私にかけた言葉が、ガンゴな面に苛立ち。

肩を叩いたのは、そんなんじゃなくポンと肩を押しただけやという。

心がやや落ち着いてきて、ちょっと高ぶったかもしれない・・・

とにかく垂直手すりは撤去し、移動式の手すりに置き換えることにした。

15日、前日にそういう事件があったから、就寝時に廊下からきて移動式手すりに。

そこまではよかったが、水屋の支柱まで右手が届かない。

あれぇ、と思ったんだろう。

“アレ”が欲しいといいだした。

そりゃそうだ、“アレ”がなければ支える距離が遠くなる。

また、不安になったおふくろ。

その様子をみていた私は、とっぱらった垂直手すり、要るんやろ、と云ったら、そうだという。

1年間も使ってきた手すりに慣れていた。

垂直手すりがないと、不安を感じたわけだ。

朝にいったこれいらん、“杖”ほしいと云ったのは、夢、それとも幻想であったのだろう。

かーさん、早くも見つけた奈良市大池の北寄りの老人介護施設「〇〇の園」。

11月になれば、面談・面会が可能になりそうだ。

入居部屋まで入室できるし、すべての要介護、要支援であっても受け入れる住宅型有料老人ホームハッピーガーデン京西。

10月20日・水曜に施設見学の申し込みをした。



20日は、申込していた住宅型介護付き有料老人ホームハッピーガーデン京西の見学。

午前10時から11時50分まで見学応対してくださった施設。

施設担当に16年も勤めてきた特養老人ホームに従事していたベテランのOマネジャー介護福祉士。

1年だけであるが、我が家のいちばん近いウエルネス悠に勤務していたそうだ。

数年前、圧迫骨折に入院。

その後に退院したおふくろ。

大阪・住之江に戻れる状態になるまで我が家に身を寄せ、一時期は介護療養をしてもらっていたデイサービス施設。

また、介護も介助も一切しない、つまり何もしないトマト・ホームもよく知っている、という。

受入順は、そのときの受け入れ状況により判断される。

基本は、夜間を一人で対応できる範囲に、入居者の要介護状態バランスをとる。

救急コールする際は、まず保護者家族に同意を求め、救急病院へ向かっていただく。

家族さんが、遠距離の場合はそれに値せず、といことだった。



見学を終えた感想は、これまで見学した数々の施設よりも、断トツイチバンに利用したい住居付き介護施設。

申し分ない対応をしているように感じた住宅型有料老人ホームハッピーガーデン京西。

系列の西ノ京ハッピーガーデンも見学したい。

そのときには、おふくろも連れて見学・面談させたい。

それには、真っ先にしておきたい大阪・住之江の大和川団地。

4階階段はもう無理、諦めさせるために、長年暮らした住之江の団地。

それから、といえば、実は、私がいないときに、おふくろと、いろいろ話していた、そのときから、もう諦めているから・・・・、という。

思っていただけなら、またぶり返して帰りたい、というやろ。

そうであれば、ケアプランデイア1・ケアマネジャーのFさんに連絡し、ホーム入居の方向を伝えない、と。

今度は、かーさんにしてもらいたい、というたらエライ剣幕でしない!、と・・

電話なんて、私はせーへん、と返す。

理由もなく、拒否するケアマネジャーへの連絡。

だから、こっちも大きな声で、きっぱり返すってなんでや、と怒り。

その大きな声に、いっつもこんなに大きな声に、限界や。

もう、えーかげん家出たい・・・と。

そういうけど、ほんまはどうすんのやと、いえば、年金月6万円では暮らされへん・・って。

いいたいこといっぱいあるちゅうけど・・・オレが大きな声を出す原因を、つくったのはかーさんや。

こっちこそ、いいたいこといっぱいある。

かーさん曰く、オレが我慢していたと思うけど、ここ最近、年齢がいってからは態度が変わったという。

心の中でつぶやいたソレは、そう、ずっと我慢してたのはオレや・・・

キャンキャンされるのも我慢してたんや、と言いたかったが・・・

夕方、久しぶりの電話に長電話になったYさんとの会話。

九州に一人住まいしていた当時90歳の伯母の親戚あるあるだが、一番慕っていたYさんの話だけは、よく聞いてくれた行動をしていたが・・・

認知症が酷くなり、通帳を盗まれたとか、警察呼ぶ騒ぎもたくさんあった。

失火に火災発生にもなりかけたが、たまたまの来客に救われたことがあって・・・

一人住まいはもう無理。

そう決断して老人ホームに資産をもつ伯母の認知症に、資金管理を頼まれたYさんは断った。

旦那さんも司法書士だった関係もあり、伯母の資金管理は司法書士に預かってもらった。

携帯をもたない伯母に月に1度は新幹線通い。

それらの交通費、宿泊費は、その都度司法書士から代金を受け取る形にしていた。

伯母はホーム入所に嫌がっていたが、ホームの人らと企ててデイサービスに行こう、と誘ってそのまま入所させた。

当初はいやや、帰りたいとか云っていたが・・・

次第にホームにおられる入居人らと仲良しになった。

現在は98歳になるが、今やホーム入居者のリードオフマン。

要介護3だった伯母は、みなと活動しているうちに認知症は薄らぎ、現在は要介護1になった。

咽頭がんの身であるが、医師に診てもらって治療も、そのことも感じさせないパワフルに動く伯母の話で盛り上がった、と私に話すかーさん。

おかあさんも入所したらえーねん。

幸寿苑のデイサービスの日はともかく、行かない日は家にずっと椅子に座ったままテレビがお友達のおふくろ。

しまいにコックリ、コックリしている姿は、見とぅもないし。

リビングにずっと、そのまんまの状態の部屋におりとうないねん。

おかあさんのことやから入所したらすぐに友達できて会話が弾むやん。

送迎車の中でも最初はしゃべらんけど慣れてきたら、その人らもしゃべるようになるから入所したほうがえーねん、というかーさんに、オレもそう思う・・・・



22日は、住宅型有料老人ホームハッピーガーデン西ノ京の施設見学。



眺望、見晴らしが素晴らしい。

思わず息をのむ景観の先の先に見えた若草山。

入所したら、1月の風物詩。

若草山の山焼きが、ここから見えるんじゃろう。



付近は、新興住宅地。

のどかな空気感に包まれた住宅地に車の騒がしさがないのも、魅力。

午前11時半から11時半までの見学応対はTリーダー。

大阪の天満暮らしのここ奈良までの通勤。

意外に奈良は桜が少ない、と云われた。

25日。かーさんの考えは、来年の1月にホーム入居を、と思っている。

大阪・住之江の大和川団地を離れるには、住民票を移すのが先か、退去してから移すのか。

また、阿倍野住宅管理センターの立ち合いは、いつにするのか、電話相談をしていたそうだ。

ちなみに住民票は、入所する施設ではなく、我が家のアドレス。

別世帯に分けた方がなにかと利便性があるので、その方向であると判断している。

26日、こそっと耳打ちに今話すベストタイミング。

おふくろにコロナも落ち着いている状況。

何カ所か見てきた老人ホーム施設で最も、おふくろにとって安全にま不自由なく、制限も他より緩和した施設が見つかった、と伝えた。

おふくろにとって相応しい施設はこれまで通り幸寿苑デイサービスも受けられる。

迎えにもきちんと安全に送ってくれる体制ができている施設。

入浴はマンツーマン介助、機械入浴もあるし単独風呂もある。

什器備品はそろっている。

テレビとか衣服、仏壇も部屋に移すのは問題なし。

仏壇は、一挙に入所施設へ移動せず、我が家を経てという具合も可能だ。

その施設はうちの家から10分間で着く距離。

数週間おきの外出も可能。

外食に食事処で食べることも可能な施設。

一時的に我が家へ泊まって食事もするのも可能。

それができるからこの施設を選んだ。

見学は、2カ所。

ちょっと離れたところにあるから、一挙に見学するのも可能。

なんか、あればすぐに飛んでいける近い場、などなどを話したが、嫌ぁーとも、反対とも返さない。

黙ったままのおふくろ。

納得はしているのかどうかわからないが、とうとうその時が来たか、と観念した?ようでもある。

口走ったのは、大和川団地の住居費用だ。

誰もいない住居に家賃を払っているのはもったいない、と思っている。

今でも戻りたい、と・・・

そうであるなら、あの4階までの階段を上がってみるか。

上がれて部屋に一人、今まで通りに動けるかぁ。

炊事はどうすんのや。

洗濯は、今はうちで世話になっている身。

ひとつとして炊事場に、調理したことあるか。

積極的に動かんかったやろ。

住之江で一人暮らしができるか・・・

なんなら今度、近々に住之江にいくかと聞けば、そうしてという。

令和2年の4月1日に発症した圧迫骨折。

急遽駆けつけた大阪・住之江。

なんとか乗せて愛車の軽バンで奈良まで移送
した。

T病院に緊急入院して以来、退院後はうちの家で療養してきたおふくろは、11カ月ぶりに住之江にやってきた令和3年の10月28日。

階段の上り下りができるのか、また室内で動けるのか。

本人の意思をもって、独り暮らしができるかどうか判断してもらう。

その結果は・・・

時間はかかったが、当時と同じように手すり遣いでなんとか上り下りができた。

室内の動きは到底無理や、と老人ホームのお世話になる、と意思を固めてくれた


その条件に、今日のように外出し、回転寿司など連れてってくれる用件をもって住之江を離れる覚悟に。

まだ着たい衣服数点を持ち帰る他、居住地退去にすべて処分ではなく使えるものはホームまたはうちの家に、或いは実弟三男に要・不要を聞くことにした。

また、介護用に設置した3本の手すり3本は、移設可能と判断した。

30日、差し歯がかみ合わないから噛んだら痛い。

無理やり嵌めたのがあかんからして外して食べた晩食。

痛くもなく、美味しかった、と喜んでいた。

今日は土曜日。歯科医院は、休み。

だから来週の月曜日。

幸寿苑のデイサービスから戻って、すぐふくつじ歯科医院に行く予定にした。

ちなみにトップの映像は、5日の夕方。

夕陽が落ちるころを狙って撮った奈良県側から見た、生駒山。

右手前の明かりは、介護施設の窓灯りだろう。

(R3.10. 5、20、22 SB805SH 撮影)

住之江・団地の階段は上り下りできたが・・・決断したおふくろは見納め

2024年02月12日 08時09分47秒 | むびょうそくさい(おかん編)
ほぼ2年近い。

1年と11カ月ぶりに食事する大阪・南津守店のかっぱ寿司。

この日に大阪・住之江入りしたワケは、おふくろが元々の居住地に独り暮らしができるのかどうか、本人自身に確かめてもらうことである。

令和2年4月1日。

発祥した圧迫骨折に急遽、住之江から軽バン移送
した。

T病院に緊急入院して以来、退院後はうちの家で療養していたおふくろは19カ月ぶりに住之江に帰還した。

問題は、階段の上り下りができるのか、また室内を不自由なく、動けるのか。

本人の意思、自覚をもって独り暮らしができるかどうか判断してもらうのが目的。



その結果、時間はかかったが、骨折前当時と同じように手すりを遣いでなんとか上り下りができた。



ただ、室内の動きは到底無理や、と自覚した。



居間から炊事場。

炊事場からトイレ。

衣服の洗濯は機械がするとしてもベランダ行き、物干し、取り込みへの動きは無理がある。

もちろんヘルパーさんに支援してもろたらどうや、と声が聞こえてきそうだが、炊事場を中心とする調理、配膳も無理がある、と自覚したおふくろ。

居住型老人ホームにお世話になります、と意思を固めてくれた。

その条件に、今日のように外出し、例えば回転寿司などに連れてってくれることが約束。

新型コロナウイルス拡散防止対策に居住型老人ホームの一部では、一切を許可しない施設もあれば、うちはよろしい、ですよ、と伝えてくれる施設もある。

この用件を満たす施設への入居申し込みをもって住之江を離れる覚悟をもったおふくろ。

まだまだ着たい衣服を数点持ち帰る他、居住地退去にすべて処分ではなく、使えるものは老人ホームまたはうちの家に、或いは実弟家に要、不要を聞くことにした。

また居住地に設置していた3本の手すりは我が家に移設可能と判断した。

戻ることのない団地住居。

バラック小屋のような木造の市営大和川住宅から、近代的な鉄筋コンクリート製の5階建て団地。

建設工事を終えて移転。

家具、家財は、住民そろってみな団地移動。

新しき住処に整えて暮らしてから何十年にもなる。

建築は、昭和49年(1974)。

鍵渡しを受理し、新大和川団地に入居したのは昭和52年(1977)。

結婚していた若きかーさんと私は、棟は異なるが大和川団地で暮らしていた。

当時の母親のおふくろはまだまだ若かった。

先に亡くなった祖母とも暮らしていた時代があった。

新居だった大和川団地も、今や独り暮らしに、施設に移った多くの住民。

以前もあげたが、おふくろが住まいする階は、たったの3軒。



空き家の多い市営住宅に化していた。

その時代変遷に逞しく生きてきたおふくろ。

ここに、45年間も暮らしていた。

尤も、バラック小屋時代を入れれば大方70年も超える北島暮らし。

思い出もいっぱいあるが・・・数か月後には、退去申請しなくてはならない。

そのときも一応の映像記録を撮っておくが、今日はなんとか階段があがれたので、暮らしていた現状を記録しておく。

日当たり良好の居間に落ちついたおふくろ。



かーさんと思い出話に寛いでいた。

このコーナーは、食事の調理器置き場。



懐かしの炊飯器にパン焼きオーブンに小物置き。

角に据えた壁掛け電話。

常に使うのは、居間に置いた子機。

尤も携帯電話の方が多かったかも・・



ガス給湯器は何代目になるんだろうか。

大きなボタンにスイッチポンで火点け。

すぐにお湯が出てくる。

あれこれある炊事場であるが、ガス供給はすでに停止処置申請をしていたから、今日のお湯は出ない。

右上を見上げれば、新しい換気扇。



たしか、実弟三男が手配してくれた換気扇。

壁もある程度までは綺麗にしてくれた。



エアコンは居間用。

炊事場の境目にあった扉はずいぶん前に撤去したから冷房も暖房も筒抜け。

このエアコンなァ。

正味、新品に近いエアコンは、平成30年の9月3日にリニューアルした。

実弟三男とともに、割りあいに近い北加賀谷にあるジョーシン電気に発注し買い換えた


それから起った何度目かの圧迫骨折に入院。

退院しても奈良の我が家で介護療養。

結局はほとんど使用していないほぼ新品のようなエアコンも撤去の運命に・・

エアコン下にあるあるごちゃごちゃした飾り物。

真下にあるのは地デジテレビ。

その付近に、思い出の写真がいっぱいある。



おふくろ自身の写真に孫たちに姪っ子たちも。

地デジの左側は鏡台。



化粧におめかし。出かける先は多方面にわたる。

つい数年前までは、ここ住之江からバスに乗って心斎橋大丸や梅田までとことこ歩いて出かけていた。

最後の最後まで働いた保険屋さん。

大きくて、重たい荷物が二つ。

私でさえ重たく感じた保険屋道具一式。

私ら3兄弟を、保険稼業で育ててくれたもんだ。

居間は四畳半。



北になる別室は三畳部屋に、祖母が見守ってくれている。

毎日のように、ご飯、おかずなどを供えてチーン。

祖母に願った元気で暮らせますように、見守ってください・・と。



掃除機は、炊事場の横。

炊事場から南側にベランダ。



ドアにも据えた手すり。

買い取りの手すりは、ここベランダ以外に数本。

撤去する際には、奈良の我が家に移す予定にしている。

ベランダにでたら旧国道26号線を走行する車がよく見える。



そのベランダ越しに見ていた普段のおふくろ。

そっちに行くから、と電話を入れておくと、その時間に近くなればベランダに出て、いつも待って歩いてくる姿を見ていた。

元気なころは、北の三畳の間のガラス窓を開けて見ていた。

人物がわかれば、4階の窓から手を振っていた。

到着がそうなら、見送りも同じように手を振っていた状況が瞼に現れる。

ベランダで思いだす、恐ろしい事件があった。

平成27年の5月11日。

おふくろからの電話はいきなり伝えてきた「火事やー、火が燃えているぅーーーー」。

叫ぶ、「隣が燃えているぅーーーー」に、その状態が想像できたから、大声を出した。

「すぐ、すぐにや、何が何でも、振り返らずに、とにかく階段を下りて、外に逃げろーー❣」。


隣家の火災に見舞われた。



壁掛け電話の右手は洗濯機置き場。



洗濯した水は、右手のお風呂場に排水。

逆に給水は、蛇口から。

ここは脱衣場を兼ねた空間。

なお、左手にトイレがある。

様式便器のトイレ。

入居してから45年間も活動してきた大ベテラン便器がある

洗濯機もまた新しい。

三男が手配してくれたのだろう。



浴室は、要介護になってからは、入浴支援の道具も据えた。

ただ、一人ではリスクを伴う要介護者。

入浴支援スタッフにきてもらっていた。



ラストの映像は、シャープ製の冷蔵庫。

右・左のどちらかでも開閉できるドアがある。

ただ、こうしてみると、結局は右手側しか使うことないよな。

その上に載せていたエンジ系真っ赤な色の電子レンジも、まだまだ使える代物。

撤去の際には、大決断をするような気がする。

1時間も滞在していた見納めの居住地。

会話は尽きないが、そろそろお昼にしましょう、と階段を下りるおふくろ。

域も、帰りも階段の手すりが役立った。



しがみついて上り下り。

踏み外してはもともこうもない。

慎重体制に下りていく。

その姿を撮っていたら、足元にからみつく動物。



じゃれて、じゃれつくたぶんにご近所さんの飼い猫。



おぅおぅ、お前も見送ってくれてんだよな、と。

回転に寝た猫のウィンク。



ようやく下りてきたおふくろも無事に着地した。

(R3.10.28 SB805SH 撮影)

ふり返る令和3年9月の介護まとめ

2023年12月25日 08時31分32秒 | むびょうそくさい(おかん編)
この月もおふくろの介護の関係で大阪・住之江に行くことは、まずないが記憶は記録。

ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。

4日、かーさんが新聞読みのときに気がついた症状。

左目で見る文字の左側が欠損し、右側しか見えない。

そのうち、周りが霞んでいるような感覚に陥る。

午前11時のバスに乗って出かけた大沢眼科に緊急の願い。

右目眼底に出血。

レイザー照射処置。

瞳に出血でもあれば照射処置は不可。

順番待ち多く、終ったのは午後1時。

スーパーオークワに立ち寄り、お寿司を購入した。

そんなワケで、お家で一人待っているおふくろに、連絡し伝えたお昼の食事の遅れ。

かーさんは、午後もクラブ活動が入っていた。

本来なら、食後すぐの午後の時間帯であるが、今日に限りの午後3時に入ると遅延連絡。

さて、眼科検査の結果はどうなのか。

医師の説明によれば、後頭部の一部が一時的に血液の流れが停止した可能性も考えられる、とのことだ。

帰宅に乘ったバスの乗車中に症状は消えたが・・・

今のところ、これまでどおりの右目だけで見れば、私の顔さえ識別ができない。

不安定な眼の状態に、歪んで見えるようだう。

6日、昨日に続いて、今日の午後2時半にも便が出た、と喜んで伝えるおふくろ。

排便は、昨日の9日も順調な上に、10日の今朝も柔らかそうだったというおふくろ。

13日、住まいする奈良県のワクチン接種率は1回目が69.2、%で、2回目は67.4%。

全国では、半数越えの50.9%だから、平均よりも、頭ちょっとぐらいは抜けてる、第11位だった。

14日。今朝は、ちょびっと出たというおふくろの排便。

しかしだ。

便が出た感覚がない、という。

なんとなく感じる排便に便器を覗いてもない、という。

午後3時、トイレから大声で呼ぶかーさんの名前。

大きな声に、昼寝を起こされたかーさんに伝えたことばが、「トイレに失敗した」。

排便した便は、便器内にもあるが、足元マットに踏んづけたようだ。

べっとりする便汚れに、掃除はパンツもこれやという靴下にべったり。

風呂場に、蛇口の水圧活用に洗いをするが・・・

おふくろが移動した、あるいは触れたところがみな。

トイレ内も廊下もべっちょり。

除菌濡れテイッシュで、綺麗にしたあとベッドでおむつ履き。

こういう状況は何度もあるから2、3日替えでもえーからおむつにしてくれ。

そうしたら安心できるから、と話したらすぐにそうしたが・・・

もう一方の靴下もべったり。

自分が踏んだ便もわからなくなり、あとで気づく。

掃除に午後4時半までかかった。

この後も繰り返すであろう、と判断し、話し合った結果である。

その話に思い出したおおばあさん。

大阪・住之江北島の住まいところ。

歩き姿の後ろを見たら、でボトボト落としていた状況・・・

かーさんは「そんなこと聞いていないからうちのおおばあさんが漏らしていた小水だったのでは」、といえばおふくろの口から、「今、初めていうけどおおばあさんはパンツでなく腰巻だったから畳の上に、ぼたぼた落として・・・こんなことになったから、とふーちゃん電話した」と、話す。

慌てて飛んできた叔母のふーちゃんは呼び出しをくらったわけだ。

「矢田の伯母ちゃんは、病気になってベッドでも便をもらすようになった。そんな始末はみな私もしてきたが」・・・

「同じようになったとは」・・・

そんな会話中に左腕がプルプル震える。

そういえば、幸寿苑にお世話なっているときは便をもらしたことがない。

プルプル震えるのも幸寿苑で便をもらさなくて、我が家で漏らすのは緊張感の緩みからか。

震えは、過去圧迫骨折で入院治療のとき、ペンを持つ手が指が震えて架けなかったのもみなストレス。

えらい迷惑かけてもたとか、えらいことになってもた、とからくる精神的ストレス。

おむつ履いて安心したら、ブルブルは停まる。

19日、洗顔してもう寝ますから、といってベッドに、しばらく経ってから、いいだした。

便がでそうだから、かーさんの名を呼んで、というから、声かけたら、そんなん私になんでいわなあかんのん・・・

おしめとパンツがわからへんねん、というおふくろ。

あの日の翌日からは、毎日に履き替えているおむつ。

馴染んできたこの日、便は便器に出た。

綺麗に拭いた。

若干付着したが、テイッシュでぬぐって流した。

おしめしてるから、おしめの中にしていいのかわからへんねんから、かーさんの名を呼んだんや・・

ベッドに戻ってからさっきと違って、優しく伝えるかーさん。

そもそもパンツとおしめの違いもあるけど、おしめの効能が理解できていなかった。

赤ん坊のときと同じ・・・「初めてのおむつ、なんとか~・・」。

20日、に電話した大阪・大和川団地班長のMさん。

明後日の22日は、そちらに行く予定。

自治会費を収めたい、と伝えたら、昨年の実施に余剰金が発生し、その金額から各戸ごとに分配払い戻しされ、それをもって充当したので残りは4200円になった、と・・・

また、敬老祝いに昆布と商品券が配られたので、玄関ポケットにいれておきますから・・と伝えてくれた。

22日、前回のことである。

幸寿苑から戻ってきたときにあった報告。

身体に赤い部分、幸寿苑の医師が確認したところそれはヘルペスでは?、と云われたそうだ。

皮膚科の小野クリニックは、祭日に火曜が休診日。

ということは・・・

大阪住之江の用事は、さっさと済ませて戻ってくるようにしなければ・・・

午後4時までに戻ってこれるよう、さっさと用事を済ませたい。

自治会費払いに班長のMさんから聞いた、現在の班の所帯数は3戸。

5階建ての市営住宅。

階段を挟んだ向かい合わせの玄関単位でわかる戸数は10戸。

それが、なんと、現在も暮らしている戸数は3戸。

M・M家とY・M家に、以前班長を務めた方は団地から出られた。

また、4階に住んでいたBさんは、すっかりきれいに片づけて自治会払い・・・

実質的に生活しているのは、団地でなく介護施設。

いずれ退去されるのだろう。

空き家バンクの考えもないし、若い人は好まない団地。

収入額が規定に届かないこともあって空き家が増える一方である。

市は、今後の将来にどういう構想をもっているのだろうか。

ニュースや情報番組から知る住宅都市公団は、部屋は若い人たち向けにリニューアルするとか・・・

居住者に任せる自由型のリフォームも容認したとか・・・



そんなこともせなんだ、大和川団地完成は昭和47年(1972)。

築後すでに48年・・・の、鉄筋コンクリート造の市営住宅は、ほんまどうするんやろか・・・



幸寿苑から戻ってきたおふくろは、すぐさま私の車に移乗。

目的地は、皮膚科診察に内科診察も診てくれるご近所の小野クリニック。

途中、郵便局に立ち寄り、封書送りの切手を購入して、令和4年度年金変更届を投函した。

このころから雲行き怪しい真っ黒な雲。

クリニックに駐車したと同時に土砂降り。

なんとか車から降りてもらう。

私は傘を持つ役。

かーさんは、おふくろの介助。

なんとか車から降ろして院内に移動。

その間の3人は、そろって雨濡れにビシャびしゃ。

診察する間に、一旦は家に戻って濡れた衣服替え着衣探し。

かーさんに、電話しながら探したおふくろが必要とする上着。

そして見つかった上着をもって、再び戻った小野クリニック。

おふくろは、すぐに診てもらった。

その結果である。

結論からいえば湿疹。

しかも水疱のない湿疹だからヘルペスではない、と判断された。

塗り薬を処方してもらい、ほっとしていたおふくろ、とかーさん。

お家に戻るときは雨やみ。

一滴も降らない雨やみ。

アレは、この日3度目の強い夕立だった。

23日の深夜である。

小便をしたくて入室したトイレの便器に・・・

目がおかしくなったのか、これはなんだ。



今まで、見たこともない状態に、浮かんだ????ばかり

不思議な物体、としか言いようのないカタチ。

便器に、なんでこんなのが?あるんや。

当然ながら、小便は不可能。

見たこともない、この白いモノはナニ?

どことなく柔らかそうにも見える得体のしれない物体。

便器にぽっかり浮かんでいるようにも見えてきた。

浮かんでいるのか、それとも膨れ上がっているのか。

いやいや水を流しても便器に残ったままになっているのか・・・

異常な状況に正常な判断ができない。

可能性として、考えられるのはおふくろが便器にポトンと落としたこと。

それくらいしか想定できない。

想像を超えた異様な事象に、この異常時を独りで処置をするわけにはいかない。

とにかく現状を見てもらい、詰まった状態を現認してもらいたく、ムリ・クリ、声出し。

部屋のドアを開けて、声かけ。

ぐっすり寝ていたかーさんを起こした深夜の時間帯。

こんな事件は初体験や。

記録としてとらえた時間は午前2時45分。

僅かに見えるピンク色の線。

おふくろが穿いているパンツ型おむつは真っ白。

ピンク色なんて見たことない。

ぷくぷく浮いているのか、泡なのか。

トイレの灯りは昼光色LED。

はっきり見えないその物体はなんだ。

かーさんが手でちょっと押してみた得体のしれない物体。

ぷよっとして柔らかい感触。

手で持ちあげるわけにはいかないから、炊事場に残していた使い古しの割りばしで摘まんだ。

持ち上げるのも、相当な重さ。

なんだこりゃ?

後でわかったことだが、便器に溜まっている流し水を給水した尿もれパッドの状態である。

便器の底になにかゴミのように見えた汚物。

カスのようにも見えた汚物のカスが浮かんでいた。

それは水に流せば流れていくが、よぅよぅ見たその尿もれパッドにも汚物がちらほら。

排便をもよおしたのか・・

持ち上げたバッドをそのまま捨てるわけにはいかず、トイレに予め置いていたビニール袋に収納。

翌日の木曜日は日常処理するゴミ収集日。

こんな重たいもん、他のゴミと一緒に入れて破れやしないだろうか。

ちと心配になったが、中に詰めて大きなゴミ袋を持ったら、普段と変わりない。

これで、よしとしよう。

朝、起きてからでは記憶も覚えてないと判断して、ベッドに寝ていたおふくろを起こした。

ぼぉーっとしながらも起きて、尋ねた直近に用を足したトイレで何があったのか、結果は・・。

なにか知らんねんけど、見たこともないモノが便器に落ちたんや、という。

それは排尿した後なんか、と聞いてもよくわからないと答える。

そのときに思い出した1件。

幸寿苑から戻ってきたときにおふくろが、かーさんに伝えたこと。

入浴済ませて着替えに、穿いてきパンツ型おむつを、職員さんが誤って捨てたらしい。

着替え用に下着パンツは、所有する袋に入れておいたが、職員さんは気づかず、幸寿苑が用意していたパンツ型おむつを代用に穿き替えたようだ。

伝えた状況にどんな具合になっているかは確認しなかったかーさんはパッドがあったとは認知していなかった。

事情がようやく呑み込めてきたかーさん。

おふくろが穿いているパンツ型おむつに、新聞紙でパッドをかたどって、こうなってたんや、とおふくろに説明して、やっと理解したのである。

えらいことさせてごめんな、とおふくろはいうが、状況がわかったから、もーえーよ。

次回からのデイサービスに、予備としてパンツ型おむつを入れとくし。

今度、迎えにくる送迎ドライバーさんに、こういことで、と話しておくから、安心して寝―や、と伝えて事件は解決した。

この晩は不眠だったかーさん。

それからの午前4時にはすっと寝落ちしたそうだ。

翌日の24日は通所サービスの曜日。

送迎にIケアワーカーに伝えた。

ヘルペスではなく、一般的な皮膚湿疹に薬剤塗り薬摘要した。

幸寿苑で履き替えのパンツ型おむつにパッドもあった。

それが深夜の3時に、便器落としにてんやわんや・・・を、伝えたら幸寿苑でもよくあります、と・・・
ちゃんちゃん、であった。

かーさん、彼岸の墓参りに、姪っ子のMと駅前新店のカフェランチ。

姪っ子Mの母親は、認知症診断に要介護1か、2に認定されたそうだ。

その状態がわかっていても会話にならない苛立ちに父親は怒鳴るらしい。

26日の午後10時。

テレビは見終えてトイレ行き。

入浴を済ませたかーさんがついて、トイレ入るまで見送ったというのに・・・

しばらくして大きな声で呼ぶかーさんの名前。

おとうさんも来て!、と大きな声。

なにがあったのか。

ずり落ちたズボンが足元に絡んで動けなくなって思わずタオルかけの金属棒をつかもうとしたが、タオルに手がかかってタオルごと滑って、後ろに倒れかけた。

腰は打つところまでいってないが、内側に閉まるドアが、座り込んだおふくろの身体によってドアが動かないから助けようにも助けられない。

なんとか身体を動かしてドアを広げて入室したかーさん。

脇を抱えて抱き上げ、立たせた。

お尻も打ってなくてほっとした・・・

原因は、ズボンのチャックを締めないからずり落ちることにあった。

常にそうしていたらしい。

椅子から立ち上がって、廊下にでたときもずり落ちたまま。



なんと横着な。

それが原因?

下りたズボンに足が絡んで動かなくなるのは当たり前や。

横着なことしたらあかんのや、わかっているやろ、と声を荒立てたくなる横着行動。

それは絶対にしないこと、を約束してもらいたい。

私が、かーさんにちゃんというから・・・

こんなことがいつ起っても、おかしくないときがきた。

トイレに、廊下同様の手すりをセッテイングした。

明日は、ご近所にあるDCMダイキに行き、長さが相応しい手すりを購入する。

おふくろが、この位置でいけるかどうかの位置調整にトイレットペーパーの位置も変更することにした。

そして、出かけた27日。

トイレに設置したい長さが相応しい手すりを購入したく出かけたご近所のDCMダイキ。

実は、DCMダイキは、自宅からみて、ほぼ同距離くらいの北、南のそれぞれに店舗があるDCMダイキ。

北は、富雄南イオンタウン内にある富雄南店。

南はスーパーアピタの並びにある大和郡山店。

面積の違いは当然だが、入口から奥へ、奥へ歩かなあかん大和郡山店に対して富雄南店は、左右に広がる。

商品揃えの違いもあるし、店員さんの動き、反応な顧客満足度の違いもある。

今日の決め手は、介護用品の品揃えである。

置いてある場所は、中央に近い。

おふくろが売り場まで歩けるかどうかも店舗選びのポイントになる。

選択に迷いなく大和郡山店に決まった。

おふくろに乘ってもらって走った5分ほど。

ほんに、すぐ近くがありがたいい。

トイレ室用途に使用したい木製手すりは、2本。

両手遣いに身体を起こす手すり。

長さは300mm。

丁度いい手頃な長さの手すりは2本買い。

価格は2156円。

介護認定は受けているが我が家に設置するには保険は適用できない。

おふくろが住まいしていた大阪・住之江の団地の居住地に設置であれば、ケアマネージャーの判断、そして最寄りの区役所に申請し、介護用具事業所に手配。

と、なるが、息子の家には一切、介護制度には含まれないから、いわゆる自腹払い。

減額、割引きサービスは一切ない。

今日の目的は、もうひとつ。

おふくろがやっと応じてくれた手押し老人車。

いわゆるシルバーカーである。

重さ、操作性に色、柄が選択要素。

さまざまな見本にちょっと試しの体感具合。

色、柄も気にいってくれた大阪・堺市海山町が所在地の福祉総合メーカー・㈱幸和製作所が製造販売の製品。

TacaoFシルバーカー・コンパクトタイプ。

品名がシプールで品番はSICP02。

価格は税込み11880円。

通販の楽天市場の売値は、ほんの少しお安い11600円であるが、送料が要る。



代金支払い、軽バンの荷台に積みこんで持ち帰り。

お家の廊下にもマッチング。



部屋の境目に段差があるから、その操作を身体で覚えてもらわなあかんが、すぐに慣れるだろう。

28日、東北・仙台に住む実弟次男が、今年も送ってくれた県産の新米。

美味しいから食べてやーと、贈ってくれた10k入りの「宮城ひとめぼれ」。

おふくろにかーさん。そして私の3人でいただく東北の米贈答、宮城県産の「宮城ひとめぼれ」。



「コシヒカリ」と「初星(はつぼし)」を両親として、平成3年(1991)に宮城県古川(ふるかわ)農業試験場に誕生した

「宮城ひとめぼれ」は、冷害にとても強く、味とかおりが良いねばりの強いお米、と謳っている美味しいお米。

贈ってくれてありがとう。

(R3. 9.14、22、23、27、28 SB805SH 撮影)

ふり返る令和3年8月の介護まとめ

2023年11月09日 07時36分06秒 | むびょうそくさい(おかん編)
この月もおふくろの介護の関係で大阪・住之江に行くことは、まずないが記憶は記録。

ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。

8月1日の午後8時半。

テレビ放送にポツンと一軒家を3人揃って見ていた。

その土地はどこかで見たような気がする懐かしい河川敷工事。

10年前、見舞われた紀伊半島を襲った台風による大雨で山崩れ、がけ崩れに洪水の痕跡が映し出される。

番組を見てこれは十津川村の南の方、紀伊和歌山寄り。

番組スタッフが訪ねた民宿家族はスタッフに情報支援。

場面展開したときにおふくろが言った。

あの人亡くなりはったんやね・・・それはない。

番組に登場している民宿家族を何かと勘違いしたのかな、と思ってから数十秒後・・・おふくろの様相がおかしい。

いつも椅子に座ってうつらうつら寝ることはあってもどこかがおかしい。

おふくろ、おふくろと声かけたその返答は意味不明の言葉。

なんと呂律が回っていない。

大丈夫か、大丈夫か、と肩を揺すった。

目は虚ろ。

焦点は定まらない。

どこを見ているのかさえ本人はわかっていない。

目が開かない、と訴えるおふくろに目薬、一滴、二摘・・・

目が開いた。

右足に手を添えて、そこが痺れて・・・と、

その言葉も呂律が・・・

これは間違いなく血液の流れがおかしくなった状態。

一時的に流れが止まったのか、とさえ思える症状に、テーブルにあったお茶飲み勧めたら手を伸ばしてゴクゴク・・・

ここが痺れてから・・と、今度は明瞭な発声。

かーさんが言った。

この状態は何週間か前にあった症状に救急車をコールしたことがある。

運ばれた田北病院ではなにも異常を示すものはなかったが、一週間の入院。

病室が空いてなくて差額ベッドで数日間。

それから数日後になにもなかったかのように退院したあのとときと同じや、という。

田北病院に入院したのは6月17日。

気揚げからはじまった嘔吐症状から便が出たとか、それから天井がぐるぐる回って、眩暈に、こりゃあかんと救急車コールはしたが、呂律はなかったような気がする。

だが、今回もまた夕方に買ってきたばかりにバナナを食べてから便が出て。

スッキリしていたような・・・

今夜の症状は治まり、もう横になったらえーから、と勧めたらそうするわ。

また、トイレに行っといたら、どう、といえばトイレに行くし、おまけに残り便が出たようで、さらにすっきりしたもよう。

ベッドに着いてすぐ横に、あっという間におねんねした。

4日、夜ごはん済ませて、なにかもぞもぞしとる。

急いでいくトイレに行こうとするときにプリっプリっに、ぷりぷりしてリビングから出たけど、とかーさんに伝えたら、なんで私にいわなあかんのと一蹴・・・

その後の数分後、間に合わなかったのだろう。

廊下に、臭いにおいがぷんぷん・・・

数分経って、かーさんを呼ぶ声は・・・

パンツの中にころっと。

下痢でなかったのが幸いだが、かーさんまたストレス爆発するだろうな。

5日の田北病院内科診察は、今年の6月25日に退院してからになる4回目の内科診察。

便秘が3日間も続く場合に服用する処方箋を出すので、家族さんが状況を判断し、その薬を飲んで便秘6日間中は続けるようにしてください・・と、伝えられた。

次回は予定日を設けずに、処方箋がなくなる段階で予約をしてください、ということになった。



※ 映像は、ご近所で発覚したガス漏れ。

緊急調査に入った。ガス漏れ箇所の究明、その原因調査。

そして対応する緊急措置を決定する。

以前、我が家の前でもあったガス漏れ。

問題個所によっては、対応に相当な時間を要する場合もあれば、スムーズに対応できた場合もある。

11日。晩食前に30分ガンバッた排便に、1/3も出た、と大喜びするおふくろ。

お腹も、気持ちもすっきり軽くなった、と喜んでいた。

昨夜のちょびっとの排便だっただけに、今夜は、赤飯でも用意しましょうか、とかーさんも喜び。

13日に、従妹のYちゃんからかかった電話。

ワクチン接種直後から体温が一気に上昇した義母が、40度にも達して緊急入院した。

だから、おばちゃんも気ぃつけてや、と・・

今日、14日は、コロナ禍対応に、遠隔地と交わすテレビ会議



名称は野暮だが、交信は、奈良県内の我が家と東京圏の長男夫婦との会話試み。

この夏に戻れないお盆帰りに、テレビ電話を使ってみた。

16日の夜。

かーさんが入浴中にトイレで排便したおふくろ、あがったかーさんにその喜びを報告したそうだ。

バナナおかげもあるが、夕方出かけたオークワで買った焼き立ての機械焼きの焼き芋(※茨城県産紅天使)のおかげもあったのだろう

17日、入浴からあがったかーさんと交替にトイレに向かうおふくろ。

また、そそうした・・・

19日、阿倍野住宅管理センターより不足書類の提出について依頼文が届いた。

8月初旬に、投函した阿倍野住居管理センター令和4年の家賃収入申告書届けした際に「一時不在」の項に〇を印したことによる不足書類の提出依頼である。

介護施設に入所しているならば、入所証明書を添付するだけでいいが、通所リハビリであれば幸寿苑としては発行できない。

担当のUさんに電話を架けて確認した。

先日である。医師に介護士、そしてUさんにおふくろの三者会議に半分諦めている。

市営住宅契約は切ってしまおう、と思っていると発言があったのだ。

念のため、ケアプランデイア1・ケアマネジャーのFさんに相談したら在室復帰を目標にしているが、退院後がこれほど長期間に療養を続けているケースはなく、そういう事例に対応したことは過去なかったと、一応管理センターに相談し対応するつもり、と伝えたら何か必要用件にケアマネージャーが対応すべきことがあったらまた連絡すると伝えた。

コロナ禍近況は厳しい。

同事務所所属のケアマネ担当する2家族に家庭内感染、無症状なので助かってはいるが、このまま重篤な状態になる可能性もあるし、難しい段階になったと・・・

で、阿倍野住宅管理センターに相談の電話を入れたら、担当の女性は通所にかかっている領収書の他、通所している目的にあたる介護リハビリ計画書など医師の名前が記された書類、診断書は費用発生が伴うので、それを補填する直近(※例えば7月~8月分とか)の書類控えを送ってください、と云われた。

また、週3回のリハビリ内容が具体的にわかる資料があればいいが、なければ阿倍野住宅管理センターが理解できるようにコメントを付記するなどの工夫を。

例えば、“一時不在理由”に経緯をワープロ打ちした印刷物を糊付けし、指定の封筒に入る枚数にしてください、と。

なお、幸寿苑との情報交換の日報類は不要。

また、送っていただいた書類を判断し、他に必要とする書類を求めることはあるが、まぁそれ以上はないよねぇって・・・、と管理センターの受付女性の心の声が聞こえた。

ということで、添付書類に令和3年5月19日作成分(※5月~8月分)と8月18日作成分(※8月~11月分)。

『リハビリテーション計画書』が原疾病名、健康状態・入院から退院経緯、リハビリステーション担当医名入りリスト。

リハビリテーション目標・方針・終了目安もある資料に、本人希望、家族希望もあり、具体的なので管理センターも理解できる内容と判断する。

また、『通所リハビリ 介護サービス計画書』も添付した方がいいだろう。

請求・支払い書類として令和3年7月分(※1日~31日)の利用請求書と領収書に単位、回数はあるが、週に3回は右下のカレンダ^形式フォーム利用日に〇印をしているから十分にわかる書類一式を8月20日に、140円の切手を貼付して投函した。

<一時不在理由>は、以下の通り
令和2年1月4日、第三腰椎圧迫骨折により奈良県大和郡山市城南町 田北病院入院
令和2年3月16日、田北病院退院後、長男宅にて介護療養の上、3月24日に復帰
令和2年4月1日、第一腰椎圧迫骨折により奈良県大和郡山市城南町 田北病院に再入院
令和2年8月1日、新型コロナウイルスの影響を受け入院期間が長引いたが、田北病院退院
令和2年8月5日以降については、
長男宅にて介護療養、併せて田北病院併設の老人保健施設幸寿苑にて週3回のデイケア・通所リハビリに入り現在に至る
期間中の令和3年6月18日、嘔吐状態に田北病院に緊急入院、状態安定し同年6月24日退院
復帰を目標としているが、退院後の現在も介護療養中、とした。

今日、19日の奈良県の感染者数例は過去最高の180人。

大阪も過去最多を更新した2443人。

やれることはすべてやる。

根拠をあげて証明するまでもない、あたりまえの真理。

説明の必要がなく、それ自体で、だれの目にも、明らかなこと。

いわずもがなの自明の理(じめいのり)。

エビデンスはあとで検証することです、と県医師会会長の安藤さん。

いつもと同じ、感情で伝えるわけでなく坦々と語ってくれる話術に憧れる。

21日、夕方というか、ガソリン補給に出かけている間に、おふくろはおかきを食べた。

美味しいからといってガツガツ食べたときだ。

嚙み方、それとも噛み合わせがよくなかったのか、痛みを感じた。

歯ではなく口内かもしれない。

なんせ診ていないという、かーさん。

それがあったからかどうかわからないが、午後4時半にベッドに横になって眠り込んだそうだ。

午後6時半、寝言かどうかわかりにくいが痛い、痛いと・・・

そのことをかーさんに伝えたら、そういうことだった。

晩食の時間に起きたおふくろ。

痛さを訴えて、歯医者さんが処方してくれた6錠のうち1錠の鎮痛剤を服用。

しゃべりは特におかしくないし、痛みも消えて食べる晩食。

そして夜10時、就寝前に訴えた。

また痛い・・・

軟便剤と鎮痛剤をかーさんからもらって服用した。

さてさて今夜はどうなることやら、とベッドでかーさんと交わす痛さ。

今は痛くないというから、それなら飲まんとあかんがな。

万が一、深夜に痛くなったら、自分で判断して飲んだらえーし。

ここが痛いという箇所は、前回に歯医者さんが、いっぺん治療したらあかんから、痛くなってからまた来てください、といわれていたその箇所の虫歯がうずいたのかもしれない。

25日、今日の送迎ドライバーは、あかさん。

送ってきたおふくろに対して今日は凄かった、という。

初めて幸寿苑プログウラムのレクリエーションゲームに参加してくれて、それが嬉しくて、うれしくて・・・

で、そのゲームは金魚すくい。

水槽の金魚をすくったワケでなく、大タライに泳がせた金魚でもなく、ペーパー製の金魚をすくって・・・

匹数でなく、当たりの7等に、不識符マスクにマスクケースまで。

おまけに編み物グッズに大喜びやったそうだ。

次回も積極的に参加してくれたら嬉しいのですが、さてどうでしょうか。

26日は、5回目診察の山本耳鼻科に出かける。



屋外は、常に介助を要するおふくろ。

耳くそでないが、次は12月に耳掃除を実施するようだ。

高齢者はどうしても、耳垢が溜まりやすいから、定期的に掃除しなけりゃならない。

食事に、かっぱ寿司に注文した持ち帰りのまぐろづくしの味を堪能したおふくろ。

薬が効いた、というて、トイレに着座した途端にもらした。

辺り一面が臭い。

かーさんを呼ぶ声に、こりゃもらしたなと思った。

そこでかーさん、数週間前に買って準備していたおむつを提案した。

おふくろは、いやだ、と突っぱねる

「おとうさん、なんとか言って・・・」と、いうから、ガツンといった。

「入院したらおむつは必須。漏らさない、零さない、汚さない防止におむつ。いやだと言っても、こんだけのおもらし回数に、手を煩わせるおもらしに、おむつしてください」。

「ずっとでなく、試しに穿いてください」と、願うかーさんの声に、手にしたおむつを広げた。

そこに足を入れてくれた。

いやいやかもしてんが、こういうときは、いつか迎えることはまだ理解していない。

幸寿苑に来ているリハビリ患者のほとんどがおむつを穿いているので理解していても、我がのことになれば、気持ちがまだ受け付けない。

頭が否定をする。

でも、なんとか穿いてくれてベッドに横なった。

そしたら、すぐに寝てしまった。

その間に届いた待ちに待ったきみちゃんからの無花果はジャム瓶だった。

27日、いつも通り、私の排便が終わった後始末に発見した便座裏の拭い痕。

人がペーパーかなんかで便座裏・縁などに縦に流れる拭い痕は、おふくろの排便としか考えられない。

本人は撥ね返ったものや、と言い張るが、それなら点々、私もそうだから言える痕跡。

毎朝の排便に、いつもする便座の掃除。

トイレットペーパーで、なんとか綺麗にしてみるが、この汚れ状態を、おふくろ本人、

かーさんとも見せた方がいいと判断し、私のトイレが終わって、ちょっとだけ綺麗にできなかったところにおふくろが幸寿苑に行く前のもよおしに入れ替わった。

トイレを済ましたおふくろは排便せず排尿のみ。

その状態で二人に見せた汚れ具合。

かーさんが手渡した濡れトイレットクイックルで目地とかも綺麗に掃除したら、付着した汚れがこんなけもある、と見せた。

また、便座裏のどこに痕跡があったかも明示した。

おふくろは、飛び散ったけどその部分までは触ってもいないし、見もしない。

かーさんも同じように裏面を見るのは初めてだという。

えっーーっ、今さら・・・そんなことを云われても、今さらどうしようもないが、それって何年も前のこと。

汚れた便座裏は綺麗に掃除しときやって強い口調で云ったのは誰やねん、と叫びたいが・・・

あの日から、毎朝の排便を終えたら、掃除、掃除。

クリーンにする便器掃除は、私の日課になった。

いずれにしてもまたおふくろが同じ行為をせんよう、また掃除しなきゃならん場合はもっと柔らかい流せるトイレクイックルペーパーが欲しいなぁ。

映像は、前述した施設・幸寿園にて遊びリクエーションに金魚釣りにもらってきたクッション。



間違いなく、痔の症状をもっている私が使うだろう。

(R3. 8. 5、26、27 SB805SH撮影)

ふり返る令和3年7月の介護まとめ

2023年09月29日 07時53分40秒 | むびょうそくさい(おかん編)
この月もおふくろの介護の関係で大阪・住之江に行くことは、まずないが記憶は記録。

ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。

1日に食べたズッキーニ。

生でも食べられるズッキーニ。

晩ご飯のおかずにかーさんが調理してくれたズッキーニは大淀町・大岩産のもらいもの

調理っていうほどのもんではないが、食感が美味しいからして、おふくろも口にしてくれた。

実は、朝漬けしたズッキーニ。

もともと味のないズッキーニ。

あっさりした朝漬けにパクパク・・

もう一品は、レタスサラダ。



私が食べたい調味料はからしマヨネーズ。

みなが食べる皿盛りのレタスから、ちょいもらいのレタスにからしマヨかけ。

これがめっちゃくちゃ旨いのだ。

2日、お礼に「天平庵」の和菓子を送ったKリハビリ療法士から電話があった。

4、5年前から発症した圧迫骨折治療のための入院のたびに、お世話になったお礼、と伝えたら喜んでくださった。

これまでは入院していた病院内だけに仕事以外の話しは直にできなかったが、電話の受話器越しに会話できたおふくろはなんと・・・頑張ります、と返答したようだ。

電話を終えたおふくろは、歩けるような気がしてきたそうだ。

住之江に戻りたい一心。

息子の家に世話なってもうじき1年になる。

頑張ります、とかーさんに伝えたらしい。

かーさんは、それなら廊下も炊事場までもどんどん歩いてください。といったら、ハイそうしますって・・・

大和川団地に戻るには階段の昇降だけではなく、食事の準備も片付けもみなしなあかん。

アロンテイアクラブの送迎に階段どころか、室内で着替えからすべての準備もある。

あの狭い台所に、居間の移動に移動式の手すりは動かせん。

なぜなら団地の住まいは段差ばかり。

うちの家でしているような移動式手すりをカーペット状態なら押しても、ずるずる動かせるが、団地の部屋では無理がある。

調理、炊事、そそうの後始末。

洗濯機を廻して洗濯物はベランダに干す、下ろすって。

そんなことも、もう忘れているような気がする。

日々の生活のすべてを自分独りでできるとは思えないが、そこまで言ってのけるなら頑張りや、と声援したいが・・憧れ、妄想、夢で終わらんように。

4日の昼めし用に残り物の名城食品の石臼挽生ざるそばが1玉。

スパゲティパスタに2人前の明太子パスタソースがある。

これに青しそとサラダチキンの残りを添えたスパゲティパスタのどれを食べる、とおふくろに尋ねたら、当然のように、毎度、毎度美味しく食べていた石臼挽生ざるそばに・・・

美味しいから、美味しいから、といって矢継ぎ早に口にいれるそば。

出汁も麺も旨いから、一呼吸も休めることなく、もちろん口も休まず喰い。

むちゃ早いけど・・と、思いながら、かーさんも私も明太子スパゲティパスタ喰いに夢中。

ふと手が止まったおふくろ。

ティッシュペーパーを口に当ててるぅ。

こりゃいかん。

たぶんにもどそうとしている、と思って声をかけたら、しゃべりもできない。

喉につかえて、口いっぱいに入れたそばが喉に入っていかない。

お茶を飲もうとしても、それさえ手は動かない。

緊急事態に口に、いや喉まで到達しかかっているそばを吐き出しや、と強い口調にかーさんは洗面器を・・・

ぐぐっと喉の奥から吐き出したそばのかたまりに、すっきりしたのか、ようやく口をあけて、美味しかったから、食べて・・・しもうた、と。

間違っていたら、万が一の結果になるところだ。

喉詰めて、呼吸不能で死んでしまうところやろ。

そうかて、というが、死んでもうたらどーすんのや。

独り暮らしじゃ誰も助けてくれんで、と言いたかったが、そこは救急車を呼んでも間に合わんかったらどーすんのや。

迷惑かけて、という前に、何故に謝らんのや。

自分の欲が、こういう結果になること、何故に理解できんのや。

強欲が、こういう結果を生む、といっても謝らん。

こころの中じゃ、謝りたくないっての気持ちが埋まっとる。

声を荒げて言ったが、話すことは幸寿苑に世話なる高齢者の話。

介護の人がつきっきりでスプーンで食事を摂る高齢者はこんなんやで、としかいわない。

つまり自分自身に誤りはない、と思っているんだろう。

1時間、2時間経ったら済ました顔になるんやろな・・・

反省心もなく・・

5日。つい先日、おふくろがハイといった、トイレ行きにお外の散歩もガンバル宣言・・・

予想した通り、まったくそんな様相もなく、椅子に座ったままテレビ視聴にいねむり。

洗い物も炊事場にもって行くっていったのはすべて嘘。

私ら家族から言わしたらアレは騙し。

気持ちはそうありたいというだけで、練習なんぞまったくやる気なし。

今度、住之江に行く機会があればおふくろを乗せて団地の階段上り下りしてもらおぅっ。

仮にそれはできたとしても、部屋なかの移動は段差もぉあるし、炊事も洗濯もできんやろ。

といえば、かーさんはいう。

そのようなために、介護支援がある。

洗濯物干しは数日おきだが、毎日の炊事はヘルパーさんにきてもらったらえーやん。

それって介護用件をクリアできるんだろうか。

普段ができたとしても、そそうする。

この前に入院した嘔吐症状になったら、間に合わんやろ。

救急車なんておふくろがコールするわけがない。

なんとかしようとするけどアウト!。

まっ、試しに階段昇降、部屋内の動き。

おふくろ自身が自己認識してもらわなあかんことはたしか。

気づいたその状態を認識した上で、奨める施設ホーム行き。

常に施設員が見守っているところに・・・それなら、といってくれりゃいいんだけど・・

6日。昨夜のことだ。

夜食を済ませてテレビを見ているおふくろ。

午後9時になれば、私はパソコン作業。

かーさんは入浴。

昨日、一昨日は入浴済ませて頭を乾かしている最中に洗面所に入ってくる。

ゆっくりしたいのに、とぷんぷん怒るかーさんとすったもんだ。

今夜は、その事件はなかったが、トイレに入ったおふくろの素振りがおかしい。

出てきてはじめて伝える便もらし。

軟便だったもようであるが、汚れた下着をトイレットペーパーで拭いたら綺麗になるだろうと行動したおふくろの行為。

逆に拡がった付着便の汚れ。

ごめんな、と小さな声。

それ以前に、どうして早くに言わないのだ。

そそうするのは、便もらしにつながるとは想定していないからだ

自身の動きが鈍いと思っていないからだろう・・

ほんの少し、早めに気づき、早めに動く。

それによってほとんどの便漏らしが防げる。

何べんも失敗しているトイレ遅れ。

ほんまにおむつせなあかんやろ・・・

そのことを知ったのは翌朝の6日だった。

かーさんが伝えた軟便ぬぐう拡がり事件。

汚れた便器も掃除した様子が、今朝になってわかった、その痕跡。

つまり、ビシャーっと、トイレの外まで聞こえた軟便は、便器のつま先にべったり・・・

そうか、それがその事件のことだったんや・・

次男が送ってくれたLINEメール。

現住のカナダの国の新型コロナウイルス状況である。

カナダ国の一日の感染症者数は300人・・・

ほとんどが東の都市部であるが、必着用のマスクは解除令がでた、と伝えてきた。

7日は、上田診療所にて、2回目になるおふくろのコロナワクチン接種。

特に痛みもなく、訴えるような反応もなく。

翌朝9時の目覚めのときも違和感なし・・・・であったが、3日後の朝になって左肩が痒い、と言い出した。

痒みも一つの反応であるが、ワクチン接種の副作用でもない。

針を刺してからのアレルギー反応。

要は、掻いたらあかんな、というもんだ。

掻いてもあかんから、叩いたらどうだ、というおふくろ。

掻くも叩くも、皮膚摩擦によって起る事象。

だから、それもダメ!と伝えた。

ところで、上田診療所のワクチン接種を終えて担当看護師?が伝えた連絡事項。

接種済証は大切に保管し、後日に政府から送られてくる接種済認定書類をもって認定照明書を発行。

当面、諸外国に往来しなくてならない仕事の人とかにちゃんとした認定書を発行するようだ。

また政府から同時に送られるクーポンは食事割引券とか宿泊サービス券・・・

ただ、全員でなく求める人だけに限るらしい、と教えてくれたそうだ。

かーさんが接種したはるみちやビル内の2015年が開院の角谷内科では、その後のことについては何も伝えてなかったそうだ。

夕刻というか、夜に到着した配達便のお中元。

和歌山県あらかわの桃を届けてくれたYちゃんの贈り物。

じいちゃんもばあさんも元気だったころから現地入りして購入してきたあらかわの桃

今は長蛇の行列状態だが、何十年も前は閑散としていたようだ。

当時は格安やったが、今は高価。

今年は梅雨時期が長引き、桃の生育はどうもわからんが、もっと大粒を買いたかったが売り切れ。

小粒ですまんと、いうがおふくろは大喜び・・・

高齢のおばあさんを抱える身に、早々と2回とも接種受けたからまずはひと安心に・・・おふくろに代わって会話していた食後の午後9時前、ありがとう、を伝えた・・

可能な限り運動したい。

そう思って、心臓リハビリを兼ねたちょっとした運動。

行きだしてから、今回で通算192回目。



運動できる会場は、市の施設。

三の丸会館内にあるトレーニングルーム。

市が主催する大きなイベントは金魚すくい。



もう一つは、数年に一度の公的選挙がある関係で三の丸会館は、全室貸し切りの会場に、トレーニングルームは、使用不可の案内があった。

今日は、準備のため午後5時までが利用できた。

11日の朝。起床したんか、と思ってふりむいたおふくろはまだ寝床で就寝中。

朝8時に痛い、痛い・・・目を覚ましていないことから寝言。

だから、寝言にビクッとするから・・・

15日の午前10時半ころ。便もらしにマット汚れさえ気づかない。

もらしたことは認知したが、いつどうなって、どこにもらしたかが、わからなくなってきた。

掃除しているトイレにまたいきたくなって、廊下をまた汚して・・・

頻度が多くなってきた。

「我慢しやんときや、早めにトイレに行ってや」、と繰り返し言ってきたが、自覚、認知できなくなってきたようだ。

かーさんも耐えられん状況。

コトが重くなってきたので、言いたくはないが・・・

おふくろも辛いと思うけど、ほんま、おむつを考えてほしい。

幸寿苑に来ている人、みなおむつはしてないと思うけど、何人かは世話なっているはずやから、ほんまに考えて、対応していきたい、と伝えた。

16日。昨日の雨宿りに入店した天理のココカラフアイン。

棚いっぱいにあったおむつ。

いろんな種類があってな、とかーさんに話したら、そんで昨日はどういう具合に言ったのと、いうから、おむつ、辛いけど頭においてや、といったら、えーーっという。

私が、言ってほしかったのは施設にいってもらうことやった、と・・・

なんでやねん、話してやというから、それはおむつのことやな、と念押ししたで、施設入りなんて。

これっぽちも、私にいわんかったやん。

いやいや、私は言ったつもり。

バタバタの便汚れの掃除をしていたから、言ったつもりになっていた、と・・・

なんでいうてくれへんかった、というが、頭の中は言ってるつもりになっていた。

そこへもって、昨日の便事件のことをつらつらしゃべられたって、こっちは困惑するだけ。

もうえーかげん、堪忍してくれ、といいたいところだが、そこはぐっと留めて、今度住之江に行ったときに、こんなんで一人暮らしはできんやろ。

入所施設行きを考えるしかないと、そのときにいうしかないやろ・・・

天理から戻ってくるなり便騒動が起こっていた、と・・・

午後5時に、電話をいれたときはなんもなかったが、下痢のような症状らしく、おもらしして綺麗にしたものの、廊下はボタボタ。

便の匂いが充満している状態。

排泄したおふくろ。

リビングに戻って椅子に座るが、またもやもよおし。

汚れた下着は捨てるのもえーけど、パンツ型おむつは早急に入手しなくては。

今からでも買いに行ってくる、とかーさん伝えても、そんなんえぇー、という。

お尻は汚れまくり、入浴していた私は途中下車の状態。

風呂場で尻洗いしてもらって・・

食後に、3人が会話した今後の対応。

結論が出て、かーさんの気持ちがすっきりしたようだ

大阪市船場法人市税事務所・収納グループ宛に送った「過誤納金還付請求書(住之江区令和3年度市民税・府民税特別徴収年金分令和3年6月分の税額12000円・延滞金0円過誤納金。

17日の夜の9時、出没したクモに大騒動。

かーさんが退治してくれて、感謝、感謝・・

18日、中元に贈った天平庵の和菓子・洋菓子が「着いたよ」と連絡くれた従妹のHちゃん。

ついで、きみちゃんからも着連絡があった。

7月19日、肺炎球菌ワクチン接種の案内に95歳以上が当てはまるおふくろ。

今までこのようなワクチンは一度も受けたことがないとかーさんはいう。

現実に接種できるなら接種した方がいい。

コロナワクチン同様に他府県自治体での接種であればいいのだが、ただ、発行元の大阪市保健局に相談しないと・・・

結論は、その回答次第やな、と伝えた。

同時に送ってきた令和3年度介護保険料改定通知。

介護保険料の段階決めは年齢や保険の加入状態によって決まります、と表記している送付資料を私に見せ、お父さんはどういう判定されているのか、と聞くけど、その送付資料は初めて見るもの。

大和郡山市からは送られてきてないので、なんとも言えない、と返した。

取りあえず照会したワクチン接種。

令和3年度高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種通知の照会。

その回答によれば、奈良県に指定医院が8件。

大和郡山には含まれていないが、奈良市菅原町にあるすくすくこどもクリニック(きらきら保育園)がある。

場所はすぐにわかった。

度々買い物に出かけるスーパーサンデイ宝来店前を南北に走る道沿い。

予約をとって接種を受けるが、コロナワクチン接種後、2週間の期間をあけないとあかんようだ。

住居地外で介護を受ける身の人たち。

おふくろもその類だが、国の措置とも思える、身を寄せる他府県でも接種可能という措置がありがたい。

2021年7月8日のことだが・・・

カナダの国のブリテイッシュ・コロンビア州の州都はビクトリア。

次男が滞在中の州都であうビクトリアから東のバンクーバーまでは、フェリーで1時間35分。

そのバンクーバーから東に250Km向こうに位置するブリテイッシュ・コロンビア州のリットンで、なんと、なんと気温が49.6℃にも上昇したそうだ。

記録的猛暑は、熱波による影響らしい。

温められた空気が閉じ込められた結果が生み出す「ヒートドーム現象」。

この記録的熱波に486人にもおよぶ突然死があった、と報道されている。

そのときの次男は、近くの海で泳いでいたそうだ。

海は生ぬるい海水温度だったが、浴びるだけでも過ごせた、という。

20日、お中元に贈った天平庵の和菓子・洋菓子が着いたよ、と連絡をくれたYちゃん。

おばあちゃんが肺炎で入院したという話に、かーさんがおふくろに伝えた肺炎球菌ワクチン接種。

これも受けてみる、と・・

21日、便で粗相をしてしまっただけに、一層慎重にならざるを得ない思考になったおふくろ。

逆に便が出なくなった、という。

そう、私も同じ。

ストレスを起こすと、排便は停止してしまうのだ。

身体も気持ちも、すっきりした状態でない、と・・・

ストレスのない、するっと出る排便ほど気持ちいいものは、他にない。

22日、朝6時起床にトイレ行って、一晩中動かしていた扇風機が気になり、寒くはないだろうか、と・・

ドアの隙間の向こうにおふくろが床にへたり込んでいた。

まさかの就寝中のベッドからの落下かと思ったが違った。

おふくろがいうには朝の3時にトイレ行こうとし、起き上がったものの座っていたベッドから滑って床にお尻が・・

立とうと思っても身体が動かん。

起床時に掴まる手すりには手が届かない。

動いたらあかんからとずっとこのままにしていたという。

大丈夫か、と云えば痛くもない、腰があがらんのや、という。

そう、床にへたり込んだら立ち上がるのは不可能。

だからベッドにしたし、脚月の座椅子にしたんやから・・

背中から両腕を入れ、脇を支えつつ抱きかかえて持ち上げて、ベッドに座らせた。

こんなことは初めてだ。

独り暮らしはもうできんな、といえば、うな垂れるが、それが現実。

どうやらいつもの体感を忘れてベッドの縁に腰掛け。

その、とたんに滑ったようだ。

私も2階のベッドでそうなったことがある。

へたり込むどころか、ほんまに立ち上がれない。

一旦は横になって反動で起き上がり、腕で床を支え、ベッド横にある電気マッサージ椅子の手すりに掴まってなんとか自力で立ち上がれたが・・

酷い腰痛になってからは、私も脚付座椅子にベッドが暮らしの支え。

今後、こういう状況になれば携帯電話で私かかーさんを呼び出してくれと操作方法を伝えた、がどうだろうか。

ただ、万が一のことを想定し、圧迫骨折になったかも・・

わからないので一週間は様子見した。

23日、昨夕の排便、6日ぶりの排便に手を叩いて喜ぶ。

午後8時前にはじまった東京オリンピック2020+1の開会式。

もちろんNHKが報道するライブ映像。

95歳のおふくろは、テレビにかじりついて観ていた。

ラストの聖火までずっと座りっぱなしに放映が終わった時間は夜中の午後11時55分。

トイレもいかずにずっと鑑賞していて大丈夫か。

トイレに行って洗顔。

ベッドに横たわったおふくろに、こっちも解放されて、やっと寝れた。

28日、実弟次男のお嫁さんが、おふくろに贈ってくれた西利の京漬物11種セット。

次男は、私にエビスマイスターギフト用限定瓶詰めビールを贈ってくれた

その日、早速飲んだありがたい本物ビールに乾杯。

31日、午後5時過ぎ、腰が痛いからと訴えるのでかーさんは、ずっと座ったきりやから、もう横になった方がええんとちゃうん、と言ったら、トイレに用を済ませてそれから寝ているようだ。

それから・・・晩飯を食べ終わってからの言葉。

外国人選手が福島の桃が美味しかったと伝えていた情報の話題に、魚は生きのえー美味しいもん買うてくるけど、昨日に買うてきたリンゴは腐ってるやないか、と・・

買ってきたのは私だけに、その一言にむかついた。

何、いうとんのや、むちゃむかつく。

腹立つくらいにむかつく、いうとんのやと、えらい剣幕で怒った。

なにも腐ったもん、わざわざ買うてきたんちゃうで。

外から見ても、触ってもえーもんと思って買うてきたもんや、えらい剣幕で怒ったもんやから、ごめんや、と手を合わせて許してもらおうとするおふくろ。

バカにしたようなことを口にしたことが間違いやったと気づいても、こっちはもっと傷ついていたことまでわからんやろな・・・

画像は、その晩に食べたしらす丼ぶり。

スーパー松源に売っていた生しらすがめっちゃ美味い。

ぶっかけても美味しいと判断した旨旨しらすを丼ぶり盛り。



刻み葱に細切りの青葉しそ。

さらに上からパラパラ落とした揉み海苔。

味は、麺つゆ。

こんなに美味しいかーさんの手料理の味がぶっとんだ事件であった。

(R3. 7. 1、 9、30 SB805SH撮影)

ふり返る令和3年6月の介護まとめ

2023年08月07日 07時14分03秒 | むびょうそくさい(おかん編)
この月もおふくろの介護の関係で大阪・住之江に行くことは、まずないが記憶は記録。

ふり返る際に思い出したい事項を書き記しておく。

3日は、かーさん2度目のワクチン接種。

超後期高齢者を介護のため、我が家で療養の身。

それだけに、新型コロナウイルスに感染してしまうと、えらいことになる。

私も、かーさんも70歳越えの高齢者。

ワクチン接種適用者だけに市役所から送ってくれる接種票。

かーさんのワクチン接種は7月16日金曜日午後2時より。

2回目は、3週間後の8月6日金曜に上田診療所接種を予約していたが、数日前に知った市広報誌によれば通院し、MRI検査診察をしてもらっている角谷消化器内科も接種可能とわかって電話した。

さんて郡山の集団接種が余裕もあるらしく、次の予約受付をと勧められていたが、本日6月3日午前中に角谷内科から電話があり、予約の一人がキャンセルになったので、受付できる、と・・・

しかも接種日は、明日の4日午後5時半でもよろしいでしょうか、にすぐさま承諾した。

4日、かーさんのワクチン接種は本日6月4日金曜日午後5時半より角谷消化器内科医院にて・・・

接種は痛くも痒くもない、極めてすっと、そしてあっという間に終わり。

休息時間は15分、まとめて4人呼び出しに、揃って説明を受け、接種し終えたら揃って医院を退出した。

2回目の接種は3週間後の25日午後5時より。

肩が固くなったような違和感は、翌日になってから・・・以降は特に何の支障もなく。

6日のおふくろ。

起きるなり、右腕の関節辺りを左手でさすって痛い、という。

どういう具合に痛いのか聞いてもわからへん、という。

左手ならワクチン接種の反応も考えられるが、右手は??。

かーさん、湿布貼っときって・・

7日、奈良の感染者症数である。

昨日、本日ともに1桁台になったが・・・

大阪・住之江の大和川団地14棟の雑草刈りは、奈良の我が家で介護療養中につき参加不可。



不参加費用に900円の支払い。

1階におられる班長さんのMさんに手渡すも、コロナ禍により例年実施する、例えば高齢者祝いなど中止に余剰金の可能性もあり、その金額をもって補填する議題があがっており、負担割り当ての可能性もあり保留に。

数年前に大動脈解離が突然発症。

ステントをいれなくとも退院され、現在に至るが、就いていた住之江競艇の清掃仕事は一旦引き上げ。

そんなことで自宅療養中の班長Mさんが預かることに・・・

他の棟では、広地が少ないところでは、住民の手で雑草刈りをしているが、班は現在実質に在室する家はMさんに、4階および左5階の住民の3人しかいない。

そうなることを想定されたのかどうかわからないが、かつて5階におられたAさんの発案で、費用持ちで雑草刈りしてくれる委託業者を探されたら、なんと息子さんが造園業だった、とわかった。

そんな経緯もあったことから、委託を決め、現在に至るそうだ。

9日は、午後2時~3時まで。かきざきクリニックに検査に出かけるかーさんの送り迎え。

10日。

本日は33.6度の夏日に今年、高温記録を更新した。

先日から夏日が続く日々。

パソコン部屋も寝室もエアコン入れんと・・・難儀な湿気もしっかり纏わりつく。

暑くなったリビングもエアコンを作動するので、おふくろと私の席替え。

エアコンに扇風機の風があたらんよう、窓際に移ってもらったら、移動手段の移動手すりを置く位置も変更したことが仇に・・・

午後3時、トイレ内から大きな声でかーさんを呼ぶ声が・・

便を漏らして、汚してしまったから助けてくれの大声に・・

袋と便を拭き取る濡れテイッシュに捨てても構わないタオルを渡したら、なんとか独りで汚れ処置をしたようだ。

が、右手指に便の付着・・

冷房もあかんし、トイレも間に合わない。

勝手な判断で、そそうしてしまう状態に妙案はあるのか。

一つは、過去なんどかもらした小水に便。

こりゃもう大人用おむつを装着してもらわなあかんけど・・

一週間に3回のお世話になる幸寿苑滞在時にはこういうことにならんのかな?。

リビングの冷房は、嫌といってもこっちが苦しくて、しんどい。

おふくろには諦めてもらったが、一日中なら困るやろから、エアコンなしのリビングに一人に、と思ったがそれもあかん。

室内におって熱中症でもなったらえらいこっちゃ。

昼食、特に晩食は炊事場で一人食べてもらおうか!

言い過ぎかもしれんが、思わず口に出てもた、一種のストレス・・・

15日の朝9時過ぎ。

起きたてに訴える右腕関節部が痛い、と・・

先日来、度々に訴える痛みはどんな具合なんや。

針で刺したような痛みなのか?

それともウズウズする痛みなのかと聞けば、そんなんわからへん、という。

そんなに痛いんなら田北病院に行ってレントゲンでも撮ってもらって診てもらうか、といえば、反応はない。

もしか、右腕が寝ている身体と挟まってないか、寝ている間、ずっと身体の重みで、そうなっているかも・・・、といっても反応なし。

返答しないのはそれほどの痛みでなく、他のことを訴えようとしているのか・・

ジムに出かけて運動。

そして帰り道に立ち寄って買物から戻った。

リビングが、もやっとしとる。

わざと言ったその言い回しでわかってくれたら、と思った手段に、どうしたらえーんや、とおふくろはいう。

すると、かーさんは、お母さんは寒いというから遠慮してエアコンつけたいけど、つけられへんから実は部屋の温度が高いし湿度も高度な状態。

このままでは、危険な状態に陥る。

そんな、遠慮しやんでえーからつけてや、とおふくろはいうが、上着どんなけ着てるんや、ってことは気づいていない。

肌着は前をあけているので、こっちはわかるんだよ。

だから、寒い寒いて、いうてるけど、無意識に前をはだけているのに気づいていない、どうしたらえーんや、といいたいのはこっちや・・

16日の朝食中。

かーさんに訴えた右腕関節痛みに、今夜寝る際は、枕の位置を替えましょう。

幸寿苑の一泊二日ショートステイの支払い額は200円。

ありがたことである。

17日18日は、突如の嘔吐症状に急遽対応した病院行き。

詳細は、別途に実情を挙げて記録しておく。

ただ、嘔吐状態は、止まらず状態に、内科医師の判断をもって検査入院した。

19日、新型コロナウイルス対策している病院に、もってきた着替えなどを病院職員にお願いする。

対策手段に持参した衣服、時計、洗顔用具など一式に、我が家の南庭に咲いた紫陽花を背景にランタナを添えて撮った写真立てももってきた。

病室に、少しでも潤いのある色花写真を、よろしくお願します、とF看護師に手渡した。

花の写真が、とても綺麗といってくれたF看護師に、スマホでも撮れますから、と伝えた。

で、様子を伺ったおふくろの具合。

呼び鈴は、きっちりしてくれるし、トイレもちゃんとしている。

しかも、整形外科・主治医のU医師の指示から食事制限の緩和。

おかいさんは半分の量であるが、食べきっており、その後ももどすことなく、お元気です、との伝達に、ホッ。

21日の午前11時にかかった、田北病院・口腔外科からの電話は、歯の清掃を一週間おきに実施するので家族さんの了解を得たい、という。

食事はわからないが、本日状態では点滴しているようだ。

午後に出かけた衣服交換。

1階に降りてきたT看護師に、おふくろの状態を尋ねたが、担当ではないので、といいつつ・・

食事の状況は、おかいさんが少し。

食べるときに痛い、と訴えたので、ご本人さんが食べられるものとか、量も考慮しているそうだ。

22日の午後4時半。

大阪のケアプランデイア1・ケアマネジャーのFさんからの電話は、田北病院から電話連絡があり、お母さんは入院したんですって・・・・

伝えてなくてごめんなさい。

頭を上げることもできないおふくろの、一時的な位置情報?変更。

連絡してなくて、ごめんなさい、としか云えない。

と、いうのも検査してもなんら問題なく、主治医からは高齢だから、療養兼ねた検査入院のワケだったので・・

Fさんは、それでしたら、よかった、といってくれた。

着替え交換に降りてきてくれた看護師のWさん。

話によれば、ただ今入浴中。

浴室からあがったら、部屋に移動する、という。

ひとつ、質問をしたかーさん。

定期的な主治医の面談はあるのですか?、の問いに、別途回答。

担当のN看護師からの電話は特に異常なしだった。

23日、毎日出かける病院に伝える着替え交換。

N看護師に、尋ねた様子伺い。

今日のお昼も点滴している。

お昼の食事は、うどんにご飯。

食欲旺盛のようで、介助を受けたリハビリ運動に、廊下往復も難なく、もう、早く退院したい、と訴えている。

整形外科・主治医の判断が出れば、ですが、明日まで点滴があるので、主治医に伝えておきます、と・・

仮に退院になった、として、もどってくるおふくろの様子に不安を感じるかーさん。

と、いうのも、病室温度は寒いとか、暑いとかも言ってないので、入院棟の環境は良いのでしょう。

もどったら、もどったに、暑い、寒い、というかもしれないが・・・

自宅に.戻った午後4時過ぎ。

田北病院の看護師よりかかった電話、「退院はいつでもかまわない、と主治医の判断が出ましたから・・」、と。

日程調整に考えるかーさん。

23日の今日はなんぼなんでも早いからいやや。

25日の金曜日。午後5時に、かーさんはワクチン接種の2回目実施の角谷消化器内科医院行き。

我が家にもどって、通所デイサービス行き。

入浴が週一の来週火曜まで待つのを避けるため。

また、すぐに伝えなきゃならない、25日金曜からの幸寿苑復帰。

そんな状況に、決めた明日の24日・木曜の午後2時。

24日は、退院証明書の受け取りおよび退院のおふくろの引き取り。



病名は単にそのまんま状態の嘔吐症・脱水症だった。

そして、ケアプランデイア1・ケアマネジャーのFさんに伝えた退院に合わせて伝えた病名も電話で報告した。

25日、一週間ぶりに入院から復帰したおふくろのお迎えに出かける。

昼食はおかいさんに海老、野菜などの天ぷらが美味しかったから8割り方食べた・・・

午後5時、かーさんワクチン接種②角谷消化器内科医院にて。

1回目はなんともなかったが、2回目はチクリときた。

26日、従妹のきみちゃん、と1時間以上の長話し。

また、実弟次男のお嫁さんからも電話があった。

なんでもなかったお義母さん、退院できて、よかった、と・・

それはそうと、コロナウイルスワクチン接種は、どうした、と尋ねる実弟次男。

おふくろは、予定していた2回目に嘔吐。

かーさんは、昨日に2回目が終わって、お父さんは、今、1回目の接種に医院に出かけている。

と伝えてくれた。

で、実弟次男は、報道もされている、例の大阪実施の自衛隊大規模接種センターに予約しているし、2回目接種は、4週間後になるそうだ。

28日、私がジムに行ってる間に、諍いがあったようだ。

椅子に座ったおふくろ。

ゲッ、ゲッ、に、もうえーかげん、なんべんも、言うてるけど、ゲッて、するなら洗面所に移動して、うがいに・・・

いくら話しても、動じないおふくろ。

以前、何度か食べた食器を炊事場に運んだことも、そのときだけ・・

結局は、長続きしない自ら動かんというのだが、世話になってるつもりもない反応にカチン、ときたかーさん。

静かに、諫めても・・・じっとしに、反応もなく。

寝る間に、なってごめんな、といったおふくろに、かーさんは怒り心頭・

おかあさんが動かなかったら、住之江に戻る意思もないなら、私が出ていきます、と・・言ったか、言わなかったか、喉の奥にしまった、か・・・

その判断に、私も出ていく・・・と、言ってみたいよなぁ。

29日、取材先の大淀町・大岩から帰宅したら、不穏な雰囲気。

おふくろのおもらし。

また、間に合わんかった、ということに、かーさんはおむつを奨励したが、のってこない。

嫌なもんは、嫌だと思うが、世話する身になって考えることもないから、どうしたらえんじゃろが。

かーさん、電話した、見学もした介護施設・筒井のコート。

コロナ禍の状況に緩和もなく、入所した場合は外出不可。

家族との顔合わせはガラス窓越し。

しょっちゅうというわけでな、く一週間に1度までの面会措置が条件です、と返ってきた。

(R3. 6. 7、24 SB805SH撮影)

嘔吐症状が止まらず検査入院

2023年08月06日 08時12分44秒 | むびょうそくさい(おかん編)
6月18日のことだ。

おふくろに嘔吐はないが、むかつき。

体調不調のため、朝8時過ぎに幸寿苑に電話した。

本日の通所デイサービスはキャンセル。

起床の午前10時50分、すぐに胃薬飲み。

昨夜は、トイレに行こうともしなかった。

尿意をもよおさなかったようだ。

原因は、夕方にもよおし。

それからの水分補給ができていないからや。

それより汗が出てきた。

午前11時、むせて嘔吐したら黄色い水。

薬が吐き出されたんやろか、というが、飲んで、お茶もまま飲んでいたから中へ、溶けて浸透しているかと思うが、もう1錠の追加の判断は内科医師しかできない。

勝手なことはできない。

なんてことを話していた午前11時11分。

また横になった。

なんとか無理してでも動かな、とトイレに入って排尿。

出てきてすぐに嘔吐。

多くが、酸い気水。

これでは、自宅で療養とはいえない状態に田北病院に、また電話で伝えた。

電話してから待つこと、数十分。

午前11時35分にかかった電話・・・・

受付から連絡があった。

「Y医師の確認がとれたので12時半までに来院ください」とのことだ。

急いで、出かけた病院に、新型コロナウイルス感染症拡大対策中のお報せ。

外来受診される方、すべての方に、正面玄関にて検温の実施。

と、いうことで、入退室は、一か所に集中させるようにした。

また、面会についても厳重な対応をお願いするお報せ。



その玄関に行けば、コロナワクチンの予約は予定数に達したため終了しました、と掲示していた。

また、面会については、2月3日より、原則的に面会は、お控えいただくようお願いしている。

予め、伝えていた総合受付の指示に従って入室した中央点滴室。

ベッドに横たわり、すぐさま測った体温は36.6。

午後12時27分にレントゲン撮影。

12時49分、点滴とともに行われた採血は点滴室に、寝たままの状態で行われた。

13時20分、内科主治医のY医師の判断。

食事も摂れない状態だから嘔吐停止に向けた検査入院を決定された。

心電図、抗原検査(※(PCR検査は結果でるまですぐわからないし、既に1回目ワクチン接種しているので)、結果はマイナスに。

入院受入に、今は個室しかなく東病棟の2階特別療養環境差額ベッド217号に決まった。

そこで、ばったり遭遇したKリハビリ療法士。

偶然の再会に、おふくろの状況を伝える。

が、短期間の場合にリハビリ指示はでないが、病室には日々に顔だしをしておくから安心してください、と伝えてくれた。

と、いうのもKリハビリ療法士は、前回、前々回の圧迫骨折により入院した期間にリハビリ運動をしてくださった人。

おふくろも顔なじみだけに、会話も弾むだろう。

いきなりトイレ行きたい、と申告したおふくろ。入院当初は転倒防止に看護士の介添えが要るとのこと。

担当の看護士はYさん。

圧迫骨折状態に、はじめて入院した4年前にも担当してもらっていたYさんも顔馴染み。

当時は、西棟におられたときだった。

これで、安心して診てもらえる。ほっとしたところで鳴り出した、お腹ぐうぐう。

院内コンビニエンスストアに残り福の遅いお昼を摂った

午後4時27分、入院期間の着替えなどもあるし、入院のための提出書類の書き上げ、持参に再び入室。

入院書類に、それぞれサイン。

やっと落ち着いた。

なお、洗濯物などの交換については、総合受付にて対応するそうだ。

(R3. 6.18 SB805SH撮影)

嘔吐症状に検査結果は特になし

2023年08月05日 07時06分44秒 | むびょうそくさい(おかん編)
夜中の2時から3時にかけた時間帯。

1階のトイレから聞こえてきたおふくろの音。

ゲッゲッゲ・・・吐くようでもないと判断したが。

6時間後の、朝9時に目を覚ました直後に話すおふくろ。

夜中に気揚げをもよおして、トイレに駆け込み、1時間も籠って戻した、という。

黒い色だったというが、また横になって寝たことをかーさんに伝えたら今日の接種は行かんほうがえーのでは、と・・・

午前10時半の電話は、接種予定の上田診療所から。

具合はどうですかに、実はと伝えた夜中の気揚げ。

過去にもちょこちょこある気揚げは、たいがいが、食べすぎでした、と伝えた。

受付女性は、お熱がなければ・・と耳元で話していた。

それに気づいたおふくろが、今日はやめとくわ、といいだしかけた。

そんなことを言ってますが、と伝えたら、「それなら2回目の接種ですし、初回の接種は要注意ですが、2回目の接種に発熱なければ大丈夫です。一度、医院に来てもらって状態を診察してもらいましょ。どうぞ来てください、ということだったので、午後2時に、お伺いしますので、よろしくお願いします」と伝えた。

正午の12時前に、戻ってきたかーさん。

そうなら、いつまでも寝ててもあかんから起こして・・と、いう。

目を覚ませたおふくろに大丈夫かといえば、5度も気揚げに赤や茶色やった、という。

横になったまま測った体温は37.1度。

かーさんはいう。

近くに住んでいる80歳のFさんは、2度目の接種に38.0度であったが、接種の診断に特に問題なしだった、と・・・

午後1時前。

着替え、洗顔もしなあかんし・・・と、言ってるときに、ぽろっと云った。

さっきは便が出た・・・

時間かかるから起こさな、と起こしたが、横になる方がラクやと、いう。

また、もどしそうや、と言ってテイッシュを何枚も手にした。

色のない、酸っぱい気揚げ。

いっぱいだして、身体を起こした午後1時。

あー、しんどかったけど、なんかすっきりした、といった。

声、伝え方は普通の状態。

起きあがってポツリと言った。

午後2時の前夜は、洗面所でうがいばかり。茶っぽいのをもどした、という。

ぐるぐる廻る部屋。

天井がぐるぐる廻るような、眩暈でもない。

こんな状態では、立てない。

救急車を呼んで、診察してもらうから、と言ったらお金がかかるやろって、そりゃタダや!

えらい迷惑かけてもうて、すまんな。

胸がゴロゴロいうて、息してもゴロゴロ、息してもゴロゴロって、それはむかつきや。

またまた、横になりたいと、訴える。

ここが、もじゃもじゃする、という午後1時10分の体温は36.6度。

起き上がりに上着を着たが、横になってもどす。

すっきりした、というがまた横になる繰り返しに、今日の接種は発熱ないが、出かける状態ではない。

無理と判断し、上田診療所に電話した午後1時20分。

「そういう状態なら、接種は容態がよくなってから、ということになりますが、その場合は事前診察後に接種日が決まりますが、予約が入っているので、その診察時点で最後の空きになる」と、いうことだった。

そりゃそうやろ、救急車は呼ばずに行けるのかどうかの相談に、主治医の判断を仰ぎたく、田北病院にも電話した午後1時半。

状況を伝えたら、すぐに来院したください、と言われて大急ぎで身支度。

トイレに行くおふくろ。

靴を履く。

玄関から車に乗る。

いつもと同じ動きにこの先、大丈夫だろうか。

自宅を出発した午後1時43分。

車中に聞いた状態は大丈夫だったが・・

田北病院に到着。

受付時に、コロナワクチン接種予約時間に遭遇した。

受付のロビー椅子に座って訴える嘔吐。

午後2時、車椅子移動。

救急の水分補給の点滴に、別室の中央点滴室入り。

昨夜からの下痢のない嘔吐症状が止まらない。

2時37分、頭、脳とお腹のCT検査。

待っている間に、入った次男からの海外メール。

「接種状況は?」

かーさんは、来週。おばあちゃんは、今こんな状態なんや、と伝えたら「心配やな」・・

と、日本語で返ってきた。

午後2時50分、MRI検査に着用中のマスクは、金属性の針金なので病院のマスクに交換し始まった。

午後3時10分に終了。

検査中は、寝てたという。

検査結果を伝える内科医師の所見は‥・

特に異常はなく、胃が荒れた模様でしょう、と判断された。

胃の動きを活発化するモサプリドクエン酸塩錠5mg薬を、摘要しますから点滴を終えたら、帰って良しということだった。

直接、点滴室に来てくれた会計処理。

クレジットカード渡しが、午後3時50分に駐車出庫カードも。

隣接するJIBUN(自分)薬局。

状況など問いに伝えたら、やはり胃の活性化する薬やから食前30分前の服用の指示。

帰宅は午後4時55分。

「お腹減ったわ」の声にほっ、とした。

早速、処方薬を飲んだ。

しばらくしたら、朝に用意していたおかいさんを食べた。

前日の昼めしは幸寿苑のバラスシ。

晩めしはわが家のサバのきずし。

鶏肉のボンジリにキャベツサラダ。

魚のすり身で作ったさつま揚げ。

奈良漬けにしそ大根たくわん漬け。

そんなけの食事内容に、油もんがあかんかった、と思い、もう食べないって、短絡的な結論を決めてしまうおふくろ。

だが、医師は、原因は“脂”ですなんてこと、これっぽっちもふれてない。

おふくろが7年前やったか、アレやけど、あのときは便秘から発症しかけた便詰まり。

田北病院に緊急入院したことがあった。

今回は、便通よく2日、3日にお通じ。

食べ方の問題か、と思えばそうでなくもっと以前にある。

苦しい。

立たれへん。

嘔吐も、3日、4日続いたらどうしようもできなくなって助けてと悲鳴の電話は、しょっちゅうあった。

今日のように、早めの病院行き救われたやろ‼。

無事、家に戻ったのを確認してから、私はトレーニングジムに出かけた。

そして買い物に立ち寄った業務スーパーから、食べ物を希望するかーさんが食べたいという味を買いにスーパートライアルへ。

買物済ませてもどった時間は午後7時15分。

帰宅して、話すおふくろの具合。

お腹が減った、というから朝によそっていたどんぶり椀のおかいさん。

1/3を残して、もどしそうや、と・・・

ぶぁーっ、と食べたおかいさんのすべてを袋に吐き出した、という。

注意散漫になっていたのか、少量にしなかったのか、それが原因に・・・

いや、ちょっと待てよ。

かーさんに、尋ねた。

薬を飲んでからおかいさんを食べた時間間隔は・・・

(R3. 6.17 SB805SH撮影)

ふり返る令和3年5月の介護まとめ

2023年06月26日 07時30分14秒 | むびょうそくさい(おかん編)
この月もおふくろの介護の関係で大阪・住之江に行くことは、まずないが記憶は記録。

ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。

1日、午前10時27分発生の宮城県震度3強。

マグニチュード6.6に,かーさんが電話をかけて実弟次男の家。

コロナ禍のGWはゆっくりし、寝ていたところに、揺れて、とっさに動いた。

水屋が倒れないよう、そしてガラス食器などが飛び出さないように・・・

普段の行いに、「勝手に身体が反応してしまうわ」、を返した。

その次男が、「おかん元気か、食事は摂っているか」に、答えた現況。

「嫌いなもんは、今もあかんけど幼児食、老人食のような食べやすい料理にしなくとも、普通に食べているから」、と伝えたら、「ありがとう、ありがとう」と、電話の向こうから、申し訳なくて・・・頭を下げていた、という。

大阪市認定事務センターより直送された介護保険被保険者証は、コロナ禍の延長手続きに1年間延長措置。

令和4年3月末までを要介護3の認定に、ケアプランデイア1・ケアマネジャーのFさんに届いたと連絡し、FAX番号を教えてもらった事業所に、カラーコピーした認定証を送った。

2日のことだ。

前日、あまりにもガッガガ・・と喉に詰まった咳・痰切れをするもんだから、T病院に処方してもらった薬の効き目もなく・・・。

思い余って、かーさんが伝えた痰きり。

「洗面所で、うがいを丹念にしたらどう」、と云われて寝しなにした。

翌日も起床時はもちろん、トイレに行く度にしたおふくろ。

本日の、痰きりはまったくしない。

午後になってもまったくしない。

「それやんか。云うこと、よー聞いてちゃんとやってれば治る」。「やっと理解できたのでは・・」。
朝食に摂ったおかいさんに漬物。

食べ終わってから急に云い出した「洗い物したい」、と・・・

試しに炊事場にもっていった食事後の器。

表面は丹念に洗っていたが、器の底はなーんもせーへん。

中途半端であるが、もう世話にならんように、と動いたことは褒めてあげたい

3日、後期高齢者被保険者証が7月に更新する、と通知があった。

前年は、通知は届いただが、動けないおふくろの代わりに家族が動く。

そのため、おふくろがネームを入れた委任状をもって、大阪・住之江区役所保健福祉課で受け取った。

で、今年はどうするって・・・

前例が、あるから連休明けにでも電話で問い合わせを、「どうしよ」、といってきたかーさんに任せる・・・と呟いたら、「なんでっ・・」、と返された。



6日。初の幸寿苑短期入所ショートステイ一泊二日がはじまった。



連休明けの5月6日、午前10時より幸寿苑短期入所ショートステイ。

事務のUさんに介護師のTさんと同じく介護師のSさん。

ケアワーカーのSさんとともにショートステイの契約の説明に入所打ち合わせ。

先に送迎車で到着したおふくろも同席した三者会議。



利用同意書、施設サービス計画書、リハビリテーション実施計画書確認に心肺停止状態に陥った場合の対応についての合意書類の選択に疑義あり。

「1に、蘇生術を行わず、その時間をもって死亡(診断)時間とさせていただき、病室のベッドでご家族の到着を待つ。
2に、蘇生術を施行し、可能な限り延命する。
なお、蘇生術は心臓マッサージおよび人工呼吸などの選択肢にいずれかを印し、持ちかえりご検討の上、後日提出する・・・」

「て、おかしいでしょ。「一泊二日の入所じゃ、万が一と、なれば間にあわんでしょ」「また、この選択肢なら家族が選ぶのは2を選択するしかないのでは・・・」「家族から、蘇生術しなくても構わない選択肢をとることはない、ない・・・」。

そのことについては、返答もなかった。



で、コロナ禍に延長した介護保険被保険者証を、次の通所時にお願いされる。

持ち物点検を別室にしていた介護師並びにケアワーカーさん立ち会った際、である。

たまたま入所していた患者さんと意気投合したおふくろ。

話しが、盛りあがってましたょ、と報告を受け、まずまずのスタートをしたな、と思った。

7日は、幸寿苑初のショートステイの2日目。

「昨日、打ち合わせ後に出会った入所者は、T病院の入院時に知り合った患者さん。西棟に、部屋が一緒だった人に、あらま、ここで、お会いできるとは、久しぶりですね、とかいいながら迎えてくれた人」

「テレビはまったく観ずに、手すりを装着したベッドに横なったら、気疲れしたのか、すぐ寝てしまった。お昼ですよの声に起きて、昼食に前後10人ずつくらいの入所者。久しぶりに会った人とは、椅子三つほど離れていたので近況は話せず。余ったご飯を食べたかったが、漬物がなくて・・・。職員に伝えて“玉子ふりかけ”で、いただいた」

「それから部屋に戻って、またすぐに寝てしまった夕方。晩食を済ませても、だんらんもせずに午後9時に就寝。夜中の1時にトイレいきたくなり、呼び出しベルを押そうと思っても、出入り口に・・・」

「だから呼び出せなかったが、察知した職員さんが、声をかけてくれた切り抜けた室内トイレの排尿。漏らすことなく、また寝た。朝の7時に起きてください、の声に目を覚ました」

「ベッドに柵があるから立ち上がりやすい。我が家の寝床に移動可の手すりを置こうか、といえば、“いらん”と答える。またショートステイに行きたいか、と尋ねたら”もういい“、」と、返された。

「それは話す相手がいないからのようだ。落ち着いたところで、実弟三男夫妻が贈ってくれた“母の日のカーネーション鉢”にまぁ嬉しい。同封のクッキーも美味しい」と、喜んでいた初のショートステイは、まずまず無事に終わった。

コロナ禍における初のワクチン接種は、超がつくほどの後期高齢者のおふくろも接種を決めた。

かーさんが、先日に受診したU診療所に尋ねたおふくろの接種券予約。

当院も、受付ならびにワクチン接種できますから、といわれて決まった5月27日・木曜の午後2時。

予約接種は、かーさんも同時に可能。

私の接種は、といえば、何もしょっちゅう通院している天理の病院に、指示を仰ぐことなく、当院で可能ですから、と伝えられたが、念のためにと思ったかーさん。

市役所並びに国に電話をかけたそうだ。

結論からいえば、「おふくろはU診療所でなく、幾度も診察うけているT病院のほうが望ましく、来週月曜日の10日から受付するので、そうしてください」と・・・

で、私の場合はワーファリン錠を服用するなど心臓疾患に診療を受けている理の天理の病院が望ましい、と判断した。

で、かーさん、電話しときやって・・・

そのようなワケがあり、天理の病院に電話した。

「接種券が届いたのですが、次の診察が6月8日になるので、先に相談したく、と伝えたら循環器内科に繋げます、ということで受付のIさんが答えてくれた。もし、問い合わせがあった場合の対応に,循環器内科部長の事務通達があり、それによればアレルギー喘息の有無によって接種不可の場合もあるが,ワーファリン錠服用については血が止まらなくなるケースもあるので,その点は留意してほしい]、と・・。

そういう指示に、ワクチン接種については、最寄りの自治体のコロナワクチンセンターで相談を、ということだった。

地元、大和郡山は集団接種が「さんて郡山」もあるが、U診療所なら受付しているとわかったので、明日が診察のかーさんがお願いすることにした。

で、その日の5月7日。

大和郡山市保健センターから発送された新型コロナウイルスワクチン接種券一式が届いた。

映像は、U診療所の目の前にある踏切を通過する近鉄特急の観光列車「しまかぜ」。



伊勢志摩から大阪行きの上りに、ゆっくり走る「しまかぜ」に、思わず、シャッター押してまうがな。

8日。知人のIさんが、坐骨神経痛に悩まされているそうだ。

その痛み状態は、かーさんも同じ。

ふくらはぎが、怠いところから徐々に下がり、痛みが強くなっていくようだ。

湿布を貼っても一時しのぎ。

炊事の立ち状態も、苦痛になりつつあるらしく、食事前にトイレにいったおふくろ。

洗面所もいかず、うがいもできていないから、濡れペーパーを渡したうがい・・

受け取ったおふくろは「冷たい❣っ」、と返した。

仕方なくお湯に浸した濡れ布巾を渡したら、「もういい、返す」と、いう。

ですが、「それは専用ですから・・・」と、いったらムスっとした。

もうえー加減にせーよと思うくらいの憤りに、「私はもう身体が動けません、世話するのも無理です」、と突っぱねよう、としたが・・・

「それでいい、そうしろ」と、私はいう。

「私らは、もう無理やから、実弟の三男とこの世話になってもらえるよう。電話でもしな」、といってやりたい。

「それでいい」、と、私・・・

で、その坐骨神経痛は、早いうちに、T病院の診断を仰ぐことになるだろう。

おまけに私も右腰がおかしいんだ。

その部位だけが冷たく、寒さを感じるようになってきていると話したら、「それっても坐骨神経痛かも」・・・

9日。母の日のプレゼントに、小さな花瓶付きのお花に歓び。

夜食は久っさしぶりに口にするランプ肉ステーキに大喜びのかーさん。


6日に問い合わせ、相談していた後期高齢者医療保険者証の更新時期が7月になるので、その前に役所に伝えて、介護保険者証とか福祉課扱いと同様の私宛直接郵送手配ができるかどうか、相談した結果である。

2通の申請書に記入の上、免許証と最新の介護保険被保険者証のコピーとともに送る資料が届いた。

附則の申請書見本通りに記入したかーさん。

申請者のテレコ誤りに、二重線引き訂正。

そして押印の上、大阪・住之江区役所保険年金業務担当宛郵送する。

後期高齢者医療制度にかかる通知書等、送付先変更・廃止申請書並びに後期高齢者医療被保険者証等、送付先変更・廃止申請書兼誓約書・・・

その夜の10時に伝えたおふくろ・・・「便、出ましたよ」と喜ぶ声。

幸寿苑の良き1日体験した6日から2日前にストップしていた便が出たよ。

手続きのことにはまったく関心なく、排便だけが気がかりだったようだ。

10日。前回、ショートステイを兼ねて利用した後。

白紙の頁を挟んでくれる日誌になかったことに、事務のUさん宛の最新の介護保険被保険者証を渡してください、と今日の送迎の介護ワーカーさんにお願いした。

13日。T病院・循環器内科通院に、かーさんが主治医に伝えた薬の見直し。

痰切り薬は、うがい励行で無用。

必要な薬は高血圧症剤。

今は安定しているが、欠かせない薬。

軟便剤は、何日も続く便秘に必要ということで処方された。

次は3カ月後の8月5日の午前11時。


利用しているトレーニングの自動ドア。

ガラス越しに見える室内。



出口側に立って初めて知った「マスク着用願い」も虚しく、あの2人連れ女性に、ともに来る髭のあんちゃんだけが、なぜかまったく意識なく、いつもと同じノーマスク状態。

もう、えーかげんに、してくれんか、と心の中に訴えた。

そのトレーニングを終えて、自宅に戻った午後6時。

床カーペット電源入れてなきゃ寒い、むしろ眠たいから、と云って、ベッドに横になり寝ていたおふくろ。

午後8時、食事ができたから、と云っても眠たいからとまた寝たおふくろ。

午後10時、おふくろは服を着たままやから、足で蹴った上布団。

暑いからと目を覚ました。

着替えて、また寝た午後11時。

一晩が暑かった、という。

『報道機関って何やってもえーんですか?』

5月17日のことだろう。
許せない報道機関記者の行動。その行動に抗議されようが、同社が記事にする権限っていったいなんだろうか。
指摘をする報道は大切だと思うが、それこそ銀行の金庫に不正入室し、保管されたお金がこうやって入手できるのです。これは銀行セキュリテイとしてはあかんや、ないですかと、いうようなもんだろう。

「朝日新聞出版が発刊した『AERA dot.』。
および毎日新聞の記者の悪質な行為であり、極めて遺憾。厳重に抗議する」大規模接種の予約システム報道。
新型コロナウイルスワクチンの大規模接種東京センターの予約システムをめぐり、架空の市区町村コードなどでも予約受付が完了してしまうことが報じられている。」

このことについて岸信夫防衛大臣は18日の朝。
「今般の予約に関して、朝日新聞出版『AERA dot.』記者の方、および毎日新聞記者の方から、“不正な手段によって予約が取れたが、どのように受け止めているのか”との問い合わせが防衛省にあった。
本センターの予約システムにおいて、不正な手段よる虚偽予約を完全に防止するためには、市区町村が管理する接種券番号を含む個人情報を予め防衛省が把握し、入力される予約情報と照合する必要がある。
このようなシステムを短期間で実現するには、国民の皆さんに迅速にワクチン接種を受けていただくという観点から困難であり、そして何より、予約システムを本センターで運営するにあたり、接種対象となる全国民の個人情報を防衛省が把握することは適切ではないと考え、採用しないこととした」と説明。

その上で、「このような中で、今回の朝日新聞出版『AERA dot.』の記者の方、また毎日新聞の記者の方の行為は、ワクチン接種を希望する65歳以上の方の接種機会を奪い、ワクチンそのものが無駄になりかねない悪質な行為であり、極めて遺憾。防衛省としては、朝日新聞出版社および毎日新聞社に対して厳重に抗議する。
改めて防衛省・自衛隊を代表し、国民の皆さんのお願いを申し上げたいと思う。今回のような不正な手段によってワクチン接種の予約を実施することは、接種を本当に希望する方々の機会を喪失し、貴重なワクチンそのものを無駄にしかねない悪質な行為であり、虚偽予約をしないでいただきたい。
なお、今回の問題を受け、例えば市区町村コード等については真正な情報であることが確認できるよう対応可能な範囲でのシステム改修を実施する予定だ」と述べた。」以上、「ABEMA NEWS」による
「河野太郎ワクチン接種担当大臣は、18日の午前。17日から予約が始まった新型コロナウイルスワクチンの大規模接種東京センターの予約システムをめぐり、架空の数字で予約ができてしまう“欠陥”があるなどと報じられたことについて言及した。」

「同報道について問われた河野大臣は、“一部の報道で、65歳以上でない方が、面白半分に予約を取って、65歳以上の方の予約を邪魔している。それを誇っているかのような報道があったので、自衛隊から抗議が出されたと承知している」
「自衛隊のシステムに関しては、個人情報を持たないようにして予約を受け付けるシステム。ただ、対象の方がきちんと予約できるように、一部必要なシステムの改修は行われていると承知している」と説明」

「この件をめぐっては、岸信夫防衛大臣が“今回の朝日新聞出版『AERA dot.』の記者の方、また毎日新聞の記者の方の行為は、ワクチン接種を希望する65歳以上の方の接種機会を奪い、ワクチンそのものが無駄になりかねない悪質な行為であり、極めて遺憾。防衛省としては、朝日新聞出版社および毎日新聞社に対して厳重に抗議する“と表明している」
「また、ワクチン接種円滑化システム(V-SYS)の改善や再構築を行う必要性はないのかとの質問に河野大臣は、“V-SYSはもう走っていて、全面的に改修というのはなかなか難しいと思うので、運用の仕方はこれからも少し改めていきたいと思っている」とした」以上、「ABEMA NEWS」による

19日。昨日は、朝食、昼食に用いたおふくろ使用の椀、皿、箸などを自前の腕で炊事場まで運んで水洗いしていた。

最近は積極性がみられるおふくろ。

洗濯物を畳むこともするし、おまけについ最近診察したT病院から、少し離れた位置にあるJIBUN薬局にまで歩いていったようだ。

ただ、屋外に設置している外の階段の手すりは、ちゃんと掴んで、さっさと下っていた、とかーさんが伝えてくれた。

22日。幸寿苑に行く日以外は、朝食に食べた椀などの片づけをするようになってきた。

26日の午後3時。

U診療所からの電話は、明日の午後2時から行われるおふくろが接種を受ける新型コロナウイルス対策ワクチン接種の1回目。

必要書類は、大阪市が発行したワクチン接種券に問診票、身分証明になる保険証。

肩接種しやすいように、下着は半袖着用のこと。

時間は、午後2時直前に来ていただき、およそ30分待ち。

接種後の30分間は、安静と見込んでください、との連絡だった。

27日は、近くにあるU診療所での新型コロナウイルス対策のワクチン接種。

午後2時前に着いて、車から降りようとしたら制止された。

午後2時からと聞いていたが、まさにその通りに車で待っていたら院から出てきた看護師?さんが、駐車場に停めて待っていた。

2組の夫婦連れに、降りて院内に入ってください、と指示する。

そして呼ばれたおふくろも降りて、院内に・・・

終わった時間は午後2時35分。

かーさんから迎えに来て、と電話が鳴った。

接種は、特に痛みもなくすんなりと終わったそうだ。

次回の2回目接種は、6月17日木曜午後2時より。

そして、かーさんも正式受付されて、7月16日の金曜日午後2時より。

その次は、3週間後の8月6日金曜日。

ちなみに、終わってから県外接種ですから最寄りの関係先に接種したことを報告してください、といわれたかーさん。

接種券を発送した大阪市保健所(コロナセンター)に電話をかけた。

そういう、ことで伝えたが、上司にも確認したら、「ハイ、そうですか」と、いわれたので、折り返しU診療所に電話。

地元のさんて郡山(コロナセンター)に、というから、居住地の管轄の大阪市保健所がそれでいいです、という。

結局は、それで終わったが、私はおかしなことを聞くな、と思った。

何故なら、今、東京、大阪で始まった集団接種。

今度、大阪では隣県に住む人も接種可能としているので、いちいち接種したことを居住地の保健所に連絡せな、あかんのかなぁ。

どうも、ようくわからん、接種済の行先通知。

U診療所は、大和郡山市内であるが、奈良市の人も患者さんを元々受け入れて、最寄りの医院といえば、U診療所になるので接種しているが、その場合は、奈良市の人は奈良市が発行したものと思われる別紙用紙を診療所に提出しているのはなぜか、と・・・

また疑問が生まれたが、その用紙を見ていない。

私の見解は、奈良県医師会が求めている手続きではないだろうか、と思った。

それにしてもおかしい。

と、いうのもコロナ対策は、各市町村自治体みなが、管轄する保健所がすべてを集約する。と思っていたけど・・・

ところで、トレーニングルームに運動する日々。

毎日ではないから、施設の変化に疎い。

気づきは、ふとしたときに、視野が広がる。

今日、初めて知った「使用済みの小型家電のリサイクルにご協力ください」を表記した設置箱。

2階にあがる階段に隠れて、今日に気づいた設置箱。



金属のすべてを回収し、新しく生まれ変わる媒体に再生される。

現代の家電に大事な超金属。

つまりレアメタルなんだが、たしか今度開催される東京オリンピックの金・銀・銅メダルに再生活用するような報道情報にあったよな。

28日の幸寿苑送迎車の運転は、ご近所・自治会に住んでいる介護ケアワーカーのSさん。

コロナ禍によって、自治会集会所の利用もできなくなって寂しい、と・・・

これまで、数回に亘って暮らしの民俗写真展・講話をしてきた集会所利用。

当分の期間は、無理だろう。



昨日のおふくろはU診療所にて新型コロナウイルス対策ワクチン接種の1回目。

特に痛みもなく、熱もなく、異常なし。

3週間後に、2回目接種の予定にSさんは、高齢者の場合は、まったくと言っていいほどに異常は認められないが、2回目のときには痛がる人が増えるそうだ。

Sさんは、介護医療関係者にあたるから幸寿苑で接種済。

旦那さんは、やっと予約受付ができた、という状態。

デイサービスから戻ったおふくろ。

左肩を押さえたら、痛いような感覚になった、という。

そして、今回のショートステイ体験およびワクチン接種についても、担当の大阪・ケアプランデイア1・ケアマネジャーのFさんに、電話で報告した。

また、大阪、京都、兵庫など近畿圏の3県が緊急事態宣言の延長に合わせ、奈良は県独自の緊急対処措置を来月の6月20日まで延長することに決めた状況も伝えておいた。

なんでも、大阪の75歳以上高齢者ワクチン接種は自衛隊集団接種受付になったようだ。

個別接種とも5月31日よりはじまったが、接種可の医療機関が少ないらしい。

かかりつけのない介護者はどこに、だれに頼んだらえーのやら。

特に家族さんのいない要介護者は、国からの指示によって担当するヘルパーさんが接近・接種の立ち合いに同行することになった、という。

完全防護服を着用必須にヒヤヒヤ。

と、いうのも介護施設はクラスターが発生したら、どうにもこうにもならないから、と・・・

務める関係者は、全員が予めワクチン接種を受けたが、ヘルパーさんやFさんのようなケアマネージャーは、フリーということで対象にならず、戦々恐々の思いで従事している、という。

ヘルパーさんのスケジュールが、接種日に空いていればいいが、他の要素と重なった場合は、ケアマネージャーが出動することになる。

家族のいない要介護者は、指定の有償タクシーの利用はできるが、ヘルパーさんは同乗できない。

タクシーなら可であるが、その場合もタクシーが断る場合もあるらしく、自事業所の車を手配せざるを得ない。

また、予約受付に電話。

ネット不可の要介護者の場合は、希望する日は組めないが、予約だけでもしましょう、ということで、事務所側がその手配をするのだが、電話はかかりにくい。

電話がかからない、ネットは弾かれる。

また、ネットしたパソコンがフリーズしたとかで、本来の介護事務の時間確保も難しく、苛立ち募る日に追いまくられている。

インテックス大阪の集団接種は6月1日より。

75歳以下は、6月2日以降に5歳ずつ区切り、順次1週間ほどずらしたスケジュールを公開している。

都会は遅いスターだったが、堺市はケッコー早かったそうだ。

その苛立ちもあってストレス爆発しそうになる状況。

ワクチン接種の対応についての情報も発信が遅く、介護関係者はどう対応していくのか。

情報公開されるまでさっぱりわからず事態。

明確になった時点からの情報も錯綜しているので、難儀した、そうだ。

市内は、それぞれの区の施設である区民センターで接種とし、住之江区民は区役所敷地内にある「すみのえ舞昆ホール」がその会場に指定された。

29日、起床時のころに感じ出した右足ふくらはぎ辺りの怠さ。

午後になっても、夕方になっても、怠いから右足を高さのある座椅子において・・・

へんや、というから日にち薬だと、おふくろに伝えた。

実弟次男からの電話は、こっち宮城は、スマホのLINEができるようになった、と伝えてきた。

その操作は、娘のWちゃんが,よく知ってるからとか・・・

かーさんもスマホLINEを繋げて、やっと出てきたテレビ会話に、「おふくろや、元気な顔や、久しぶりにやっちゃんか・・ 」、と・・・



声で分かっていたようだったが、おふくろの目には、顔の判断はできていないように思えた。

おふくろは、何事が起こったのか、気が動転してしまったようだ。

後ほどかかってきた電話によれば、パソコンにLINEアプリを入れて、パソコンの画面で見ていたらしく、大きな画面にたいそう喜んでいた、という。

痛さなのか、怠い感じなのかどうもわからないが、横になりたい、と・・

最近は、晩食が始まるまで、度々寝るクセがついたのか。

午後4時半には眠ったと、帰宅したときにかーさんがそういった。

晩食の午後7時前に起きて、トイレ行き。

洗顔にうがいをして食べた本鮪の剥き身

それがほんまに美味しい、と。

旨い、美味しい、とパクパク食べたおふくろ。

まぁまぁの量を食べてくれたすきみまぐろの味。

量を食べてくれたのが嬉しい。

そして、晩の9時前。

キンキンに固かった右足が、ふっと軽くなり、柔らかくなった、という。

一晩寝たらもっと解消するだろう、と思われる筋肉痛では??ないだろうか。

寝しなの午後10時半。

痛怠かった右足の今は、何事もなかったように、すっかり消えたからもう寝るわ、といって横になった。

翌日の30日は、なーんも訴えることなく平穏な朝を迎えた。

これこそワクチン接種の副作用であろうか。

(R3. 5. 6、 7、13、27、29 SB805SH撮影)