マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

火に関する奈良の民俗を語る座談会in県立民俗博物館

2020年06月30日 08時54分30秒 | しゃしん(県立民俗博物館展示編)
今回で8回目を迎えた「私がとらえた大和の民俗」写真展。

今回もたくさんの方々が聴講に来てくださり、この場を借りて御礼申し上げます。

座談会の場は、県立大和民俗公園内施設にある旧臼井家住居内。

竈に火をくべて暖を取るには不足ぎみ。

扉はみな開放状態。

微風であるが冷たい風も室内に流れるこの日は寒い。



聴講の皆さんはがっちり着こなす防寒具であるが、足元は土間だけにやはり寒い。

座敷にあがってもらう方、竈付近に集まってもらった方々に昔懐かしい暖房具を用意された。

冬の暮らしの暖房具は、昨日に拝観した「冬のくらしとあたたまる道具」コーナー展にあった。

この場に用意されたのは火鉢。



炭火を起こした火鉢を体験してきた年代の人たちにとっては懐かしい日常道具。

生まれ育った30年間は大阪・住之江。

育った家にあった火鉢とは形が若干違うが用途は同じだ。

火鉢に纏わる家の出来事がふつふつと思い出す。

おおばあさんが火鉢の縁で干していた濡れた綿。

乾いたとたんに上昇気流にふわっと浮き上がり、また下がったそこに火鉢の火。

一瞬で燃えあがる怖さを覚えている。

練炭火鉢もあったから灰の掃除は日課。

おもてに出て灰を落としていた光景を思い出す。

扉を開けっ放しの旧臼井家住居内での火鉢では数が不足。

次年度の寒さ対策はどうすべきか、課題をもらった。

本日の座談会参加の出展写真家は、Yさん、MHさん、Sさん、STさんに私の5人。

半数の4人は欠席だ。

「火に関する奈良の民俗」テーマに出展写真家が語るご自身がとらえたテーマ写真。

奈良県内の火にまつわる信仰や芸能、生業、造形など、出展写真を交えながら紹介する座談会である。

今回のテーマは「火」。

近年の住宅事情ではますます「日常の火」が少なくなり、直接火を扱う経験は少なくなっている。

その一方で、民俗行事では現在もさまざまな場面で火が用いられている。



写真家が切り取った「火」のある風景から、奈良の行事やくらしの移り変わりを考えるトーク座談会に知り合いの聴講者がたくさん来てくださった。

ARさん、ASさん、Tさん、D夫妻にM夫妻も。

また、特別に県職地域振興課の人たちも。

Yさんが知人のNさんら風景写真家の皆さんも。



通り過ぎに拝見する人たちも含めて40人近くの人たちが聴講してくださったその情景は、奈良テレビの県政フラッシュ取材陣が記録していた。

そのときの映像は、後日に放映され、今も再生可能な県発信の「まるごと奈良県」のニュース番組「県政フラッシュ(2018年12月11日放送)」で視聴できる。

(H30.12. 9 SB932SH撮影)

冬のくらしとあたたまる道具に企画展の写真協力in県立民俗博物館

2020年06月29日 09時22分46秒 | 民俗を観る
前年に、昔のくらし関連展「あたたまる道具」を開催された奈良県立民俗博物館のイベント。

「あたたまる道具」にスポットをあて、寒い冬の暮らしに、日常生活に必要な冬のくらしを紹介する展示。

懐かしい昔の生活に使っていた暖房器具や防寒具の他、酒造りに暖気樽の利用とか養蚕で用いられる養蚕火鉢など、冬の生業に使われた暖房具の紹介だった。

平成30年の年末に、今年も続いて紹介される冬のくらしとあたたまる道具コーナー展。

展示物品に相応しい民俗写真を願われた学芸員さんの要請に見合う写真はあるだろうか。

所有する私がとらえた大和の民俗写真から探して選んだ写真は11点。



「冬を過ごす、冬をたのしむ」展示物は身体を芯から温めてくれる道具がいっぱい並ぶコーナー展。



同じ並びにもう一つのコーナー展は「くらしの中の変化―情報を伝える―」。



昔の通信機器が懐かしい展示物もある。

展示物はまだある。



大和郡山市と云えば金魚生産。

養殖の必要な道具もいっぱい並ぶ「生業」のくらし道具は特別企画展ブース。



展示期間は平成30年12月8日から翌年の平成31年2月24日まで。

今回の展示にあらたに展示協力した写真は、ブログに公開している。

一つは五條市大塔町・阪本の軒下の吊るし柿

二つ目にあげたこれも干しもの映像。

宇陀市榛原・山辺三の干し物はネットで防ぐ鳥獣あらし。

三つ目は、宇陀市榛原・内牧の干し物。

海のない奈良県に魚の干し物を見つけた。

四つ目はバス通り路に天日干しのキリボシダイコン

奈良市八条町の川沿いの通りに見つけた。

次の写真は“通信”のブース。

一つは、大和郡山市大江町の民家に届ける元日配達の年賀状。

郵便配達ご苦労さん。

二つ目は、奈良市別所町の花咲き運動に見た民家に咲くコスモス。

美しい花に埋もれることもない郵便ポスト

投函したお便りは村から村へ伝達する。

金魚養魚池に見る大和郡山市の生業情景は、簾を用いて金魚を寄せて収穫する出荷のあり方に後片付けもする天井町のご夫妻の姿

また、夕景に映える小南町の養魚池も提供した。

これらは、くらしから読み取る明治150年企画展の写真協力。

それ以外に、常設展示場に設置された矢田坐久志玉比古神社寄贈の神輿を飾る4枚の展示写真も確認した。

展示物の神輿は動かないが、神幸祭の神輿巡行もまたブログに紹介、見てくだされば幸いだ。

ただ、ライテングの関係で色具合が黄調になってしまった。



常設展示なので機会あれば撮りなおしてみたいものだ。

その写真は上下2枚に掲示さているが、私自慢の写真は上。

軽運搬車に乗った農家の方。

その向こうにある田んぼが半円形。

それに沿って描かれる彼岸花が彩るカーブラインが自然な姿を描く一場面。

できるなら春夏秋冬の時季ごとに撮ってみたいと思うって未だに達成せず・・・。

学芸課への協力は写真提供だけでなく、たまには取材した習俗・民俗も話題提供もある。

県内各地の民俗取材に、えっと思えた行事に特別な作法もあればお家でされている習俗もある。

わくわくする貴重な行事に出合ったときに伝えておきたい報告事項。

2カ月前に取材した大宇陀栗野の芋洗い。

民家でされていたゴリゴリ芋洗い。

同地区の神社行事に見た「サカシオ」には驚いたものだ。

また、各地でいただいたさまざまな祭具を自宅保管している。

平成25年度末に60点余りを寄贈させていただいた。

それらすべてではないが、平成26年5月3日から6月29日までの期間にコーナー展で展示された「まつりの用具」展

急遽決まった講演の演題は民俗写真家が語る「まつりの用具」であった。

寄贈したらすっからかんになくなったが、その後も増加の一方。

一品、一品が徐々に増えていく「まつりの用具」。

自室を占領するくらいの量になってきた現状。

中でも特筆すべき用具がある。

我が家の玄関に立てた3mもんのオコナイの塔婆から話題は桃香野に見た5mものの“ナガイキ(長い木)

県立民俗博物館には、榛原長峯・長安院で行われる修正会に登場するウルシの祈祷札がある。

桃香野のナガイキはそれ以上の長さ。

凌駕する長さにあっと驚くが、こればかりは一老家保管。

外へ出ることはない。

(H30.12. 8 SB932SH撮影)

日清食品のカップヌードル珍種謎肉スモーキーチリしょうゆ味

2020年06月28日 09時41分48秒 | あれこれインスタント
10月半ばだったか。

満中陰に供える果物を探したく出かけたイオンモール大和郡山店。

ついでに買い物もとうろうろしていたら、おもろいのんが見つかった。

商品名からしてややこしい。

色合い、デザインは遊び心満載。

なんじゃこれはというカップ麺は「珍種謎肉」。

昨今、カップラーメン好きなブロガーたちが云い出した(と思われる)謎肉。

あの塊はなんでできているんだろうか・・をつらつら紹介するブログはいつ誰が云い出したのかしらないが、わけのわからん肉の塊を・・「珍種謎肉」と表現していた。

はっきりは覚えていないが、どことなくそんな風な呼び名だ。

山のように積んだ珍種謎肉は2種類。

本日、口にするのがスモーキーチリしょうゆ味である。

チリしょうゆ味は認識できるが、スモーキーって何である。

スモークを塗しているのか、それとも蓋を開けたら玉手箱のように煙があがるのか。

とにかく食べてみよかと思ってカップ麺保管庫から取り出した。

お湯を注いで3分待つ。蓋を開けたら・・・。

はじまりはどっさり感満載である。

ぷかぷか浮かぶ怪しい塊に「スモーキーチリオイル」の表示があるオイル調味料を垂らす。

かき混ぜたらぶあぁっと煙立つ、ではなく、立ち上がる異臭。

なんだろう、いままで嗅いだことのない、不気味な臭いである。

かき混ぜるには努力が要る日清食品カップヌードルが1971年(※昭和46年)全世界で初めて開発した縦型容器。

混ぜれば混ぜるほどに怪しい肉が玉子とともに沈んでいく。

何度も何度もかき混ぜたらすべての塊が底に沈んだ。

それと同時に沈んだのが得体のしれないスープである。

とにかく麺を箸でもちあげて喰ってみよう。



えっ、味もまたこれまで食べたカップ麺とはまったくといっていいほどの異食。

辛くもなく、甘くもない。

コクもなければ味も・・。

味をどう表現していいのやら、さっぱりわからん。

麺は日清食品ならではの柔らかちぢれ麵。

油で揚げたとすぐにわかる独特の麺の食感はカップヌードル。

時代に遅れた麺にうんざり。

中ほどになって味がなんとなく見えてきた。

ただ、スープはいっこうに麺とからんでくれないから味わいは貧困。

底が見えかけてきた1/3。

ようやくスープに浸みてくれた麺が味わえる。

そこへもって肉の塊。

底のほうにどっさりあるではないか。

麺を持ち上げる度に肉塊も・・・。

玉子もごそっっと口に中に入っていく。

すると、美味しいやん。

そこ(底)まできてはじめてわかる味。

なんか、2/3は捨てたように思える。

次回、もし販売するならお椀型にしてくれ。

(H30.12. 8 SB932SH撮影)

魚介直送目利きの銀次住之江公園駅前店・日替わり定食と鮪三種丼他

2020年06月27日 09時12分46秒 | 食事が主な周辺をお散歩
おふくろから電話があった。

3男に電話をかけたら住之江に行くという。

それなら丁度いい。

その日は介護の補助用具の設置がある。

午後の時間帯にしているから昼飯を一緒にすることにした。

4人が揃ったところで乗車する車は我が家の軽バン。

5人は載れない軽自動車仕様である。

目指す食事処は先だっても入店した魚介直送目利きの銀次住之江公園駅前店

そのときはおふくろと二人だけの食事。

それも正午から午後1時ころまでの時間帯が閑古鳥。

我が家と一人の観光旅行者だけだった。

空いているからえーで、といったが、本日はほぼ満席。



えらく差がついたもんだ。

おふくろは2回目だからメニューに迷いはないだろうと思っていたが・・・・。



そんなん食べていないという。

ここへ来たことも忘れてしまったような言動に、すわ認知症かと思った。

どうやらここ数カ月間は歯医者通院の関係で食事処も食事のメニューも記憶がぐちゃぐちゃになっていたようだ。

前回に食べたメニューは鮪の三種盛りの丼。

メニュー写真を見ても、あれだけご飯は美味しい、美味しいとパクついていたことを忘れている。

こんなんちゃうと言い出す始末。

そう、メニュー写真の丼には飯の様子がまったくわからない。

具材ばかりが目立ってご飯が隠れてしまっているのだ。

なるほど、である。

あれやこれやと喰わず嫌いが口に出る。

鮪は赤身でないとあかん。

鮪でも色の薄いビンチョウマグロは好かん。

キハダマグロも気に入らん。

鮪のタタキも薄い色だからまったく口にしない。

うどんも食べるがそばがいいという。

ラーメンは絶対無理。

豚はどうしようもないくらいに大嫌い。

豚の臭いそのものが嫌い。

また、ぐちゅぐちゅしている料理は鼻つまみ。

形がわからんものに手を出さない。

私からいわせば、喰わず嫌い。

見た目だけで嫌うし、匂いも・・。

食事処をどこにするか、いつも悩ませるおふくろの舌にいつもまいってしまう。

結局、この日に選んだメニューは税込み1050円のまぐろ刺身定。



配膳されて、あれ嫌い、これ嫌いと除けよる。

はじき出されたのは一番上にのっけている鮪のタタキ。

四つ入った団子の小鉢も要らん。

見た目が気持ち悪いから要らん。

ブリのアラが底に沈んでいる猟師汁も要らん。



冷奴の豆腐までも要らんという。

じゃぁ一体何を食べるんだ。

豆腐はお醤油をかけたら美味しいで、という誘いを入れてやっと食べた。

盛りの鮪は山葵醤油に漬けて食べた。

コウコも食べた。

ご飯は美味しい、美味しいといいながら食べた。

さて、注文である。

かーさんも3男も初めての店。

なにを選んでいいのやら悩みに悩んでようやく決定したメニュー。

かーさんは税込み820円の目利きのまかないバラチラシ丼。



鮪にサーモン、イクラ、ハマチ、玉子焼き盛りの丼。

カイワレ大根に海苔はパラパラ落としたまかないバラチラシ丼。

目利きというほどの味ではなかったようだ。

3男は相当悩んで、税抜き598円の海鮮塩焼きそば。



小食だからそれにしたという焼きそばの味は・・ごく普通。

海鮮味の特徴もない味だったようだ。

私は何を今日に食べようか。

前回の11月27日に食べた日替わり定食。

その日の日替わりは牛肉のスタラー定食。

これがむちゃ美味かった。

さて、本日の日替わりであるが、思うような定食ではなかった。

それも理由になるが、実は、予め決めていたメニューがある。

それは1杯が税込み400円の目利き牛丼。

牛肉のスタラーが美味いんならこれも美味いはず。



その判断で注文した目利き牛丼は期待に反して思っているような感じではなかった。

京風のなか卯でもないし、吉野屋のような濃い目の味でもない。

あっさり系でもない牛丼は不味くない。

美味い方だと思うが、これっといってインパクトがない。

つまり特徴のない牛丼である。

汁を吸っているご飯に味付き牛肉をごっそり抱えて口に入れる。

がつがつ食べる牛丼。

半分食べてしまったと思ったご飯の量。

注文するときにご飯半分と伝えるのを失念してしまった。

それによって牛肉汁の味がかわる。

つまりご飯の量によって味が薄くなる。

私はそう思う牛丼。

この日も余計に吉野屋の牛丼を食べたくなった。

ちなみにこの日も猟師節うどんを注文したが、結局はおふくろが全部食べちゃった。

他に食べるものがないから、うどんを食べておきな、と鉢を移動したら戻ってこんかった。

(H30.12. 7 SB932SH撮影)

エースコック・リンガーハットのまぜ辛めん

2020年06月26日 09時33分44秒 | あれこれインスタント
今朝は快便。

そのおかげもあって午前11時半であってもお腹がぐーぐう云いだした。

本日も気ままな日に時間制限はない。

ないにこしたことはないが、先週辺りからどっと押し寄せるご依頼の数々。

一つ目に季刊誌『やまとびと』秋号の校正協力に写真提供。

二つ目は県立民俗博物館冬の企画展「冬のくらしとあたたまる道具」展への写真提供協力。

三つ目はNHK奈良局。

桜井市高田で行われた亥の子暴れ報道の情報提供に写真協力である。

その期間にしなければならない私的写真展の準備。

構想がまとまって選ぶ写真。

8枚組の写真のデキはプリント出力で検証する。

ところがモデム不調によるネット障害とかプリンタ出力いじょうなどが・・ストレスはほぼ満開状態であったが、ようやく落ち着いてきた。

買い置きのカップ麺を食べてみたくなる。

心の余裕日にカップ麺は何を選択するか。

賞味期限もあるが、箱の一番上にあった目立って大きいカップ麺。

つい、先月に買っておいたカップ麺は、つい最近に発売されたエースコック・リンガーハットのまぜ辛めん

買ったお店は大阪・住之江のスーパーサンデイ。

税抜き価格の99円。

蓋に表示してある「めん120g」。



お腹を満たしてくれるうってつけの量である。

沸かした湯を注いで4分待つ。

その間に準備を整えた春雨スープ。

ピリ辛に染まった口周りに舌を痺れから安堵させたいスープはわかめ。

さっぱり味が助けてくれるのでは・・と思って。

4分経ったら蓋を開ける。

そして、蓋にのせて温めていた調味タレを落とす。



袋から絞り出す調味タレは豆板醬とピリ辛のラー油。

最後は袋を箸で挟んで絞り出す。

一滴遺さず絞り出す。

麺に落ちた調味タレの色は黒い。

蓋にあるような真っ赤な、しかもたくさんの量。

ケチャップのような真っ赤な色なんてものはまったくない。

あまりにも違いがありすぎる過当表示・・・では、と思うくらいだ。



ただ、ピリピリ・・ときた調味タレ。

舐めた箸にちょこっとついた調味タレの辛いこと。

ピリピリピリピリピリピリ・・・・・である。

それはともかく箸でぐちゃぐちゃ混ぜる。

商品名がまぜめんだけに調味タレを混ぜ混ぜ。

底に溜まったやや赤い汁に白い麺を浸して混ぜる。

それを繰り返すこと数回・・。

まんべんなく混ぜたらできあがり。



箸で掬った麺を口に放り込む。

がっしりコシ・・でなくやや太麺が歯ごたえある。

旨み、辛みに絡んだまぜ辛めんが美味い。

何度も、何度も食べていくが一向に減らない麺の量。

具材は国産のキャベツ、ニンジンに肉の塊。

味ははっきり云って辛みに負けているのが具材本来の味がまったくしない。

シャキシャキ感はあるものの本来の味がないのはなぜ。

ただ、インパクトある辛みの渦に巻き込まれていく。

それにして、「リンガーハットの・・」というだけに、味は・・・しない。

リンガーハットといえば長崎ちゃんぽん。

期待していたのは、そのちゃんぽん味である。

独特のスープ味は、どこを探しても味が見つからない。

本家本元ののリンガーハットのまぜ辛めん(※税抜き500円)の味を確かめたくもなるが、エースコックのこれはこれであるが、また食べたくもなるピリ辛まぜめん。

スーパーサンデイに出かけることがあれば、また買っておこう。

それにしてもきになるのが塩分含有量。

本家のまぜ辛めんはカロリーも少ない上になんと塩分含有量が3.3g。

ところがエースコックのカップ麺になったら6.5gにも。

エースコックさん、もっと企業努力してもらわんといけまへんな。

(H30.11.27 SB932SH撮影)
(H30.12. 6 SB932SH撮影)

問題解決手段は再インストール

2020年06月25日 10時26分05秒 | つうしん
先月からプリント出力できない状態に陥っていた。

プリンターメーカのキャノンのお客様サービスに電話かけて対応してみたが、結果的にできなかった。

それでもなんとか印刷出力ができた。

ちょっとは安心していた。

急ぎの用事にプリント出力をしたら、またもやオフライン状態になってしまった。

こりゃもうセキュリテイソフト会社のノートン社のサポートを仰ぐしかない。

そう思って電話番号を探してみる。

買ったノートンインターネットセキュリテイソフトの製品には番号が記されていない。

ネットを繰って調べるしかない。

そう思うって「ノートンインターネットセキュリテイソフトサポートセンター」をキーに検索したら、ノートンライブチャットが見つかった。

私は電話番号を知りたいのだが、番号が記載されていない。

ノートンをご利用の方は・・こちらをクリックとある。

クリックしたら問合せボックスがあった。

氏名、電子メールアドレス、電話番号、カテゴリ、問い合わせ内容(※ノートンの更新後より2台のプリンタが未接続、オフラインと認識されプリント出力ができない。キャノンサポートセンターに問い合わせたらノートン社に問い合わせてしてくださいと伝えられました。至急対応をお願いしたい)をメッセージボードに入力し、個人情報利用目的に同意して電話番号の表示をクリックしたら、ノートンサポートセンターの電話番号(※03-5642-2682)が出てきた。

どうやらネットで依頼する問い合わせ方式である。

そこからチャットをするのか、よくわからないシステム。

仕方なく表示された電話番号を自宅電話でコールした午後4時半。

指定番号の電話をかけたらすぐに繋がった。

その際、表示された受付番号(※3714・・・・)を伝えることで、ネット依頼であることを確認しているようだ。

そうして調査対応に入るのであるが、たぶんにこれだろうと思ってヤフーのメールアドレスを入力していた。

担当の男性に聞けば、それで間違いございませんと返す。

ソフトを購入したとき、ノートン社に登録していたメールアドレスはヤフーであったことを思い出した。

まずはノートンインターネットセキュリティ画面である。

設定を選んで、一般設定に。

ネットワークの信頼が完全な信頼になっていることを確認する。

表示されたコンピュータとかスマートファイヤホールがあるネットワーク並びにWEBなど、右端にある状態すべてをクリックしてオフにする。

セキュリティ保護が解かれて危険状態するなかでテストプリントを試してみる。

出力するプリンタはTS8130。

難なくTS8130は出力できたが、もう1台のMG6200は繋がらずに出力不可。

原因はノートンの更新が影響させているわけではありませんと担当者はいう。

それでハイチャ終わりで電話が切れる前に一つ質問を投げかける。

どこに原因があると考えられますか、と担当者に尋ねた結果は、あくまで可能性として・・考えられるのは、WIN側の更新が関係しているか、若しくはプリンター側にあるという。

そうであれば、再インストールをすることで正常に戻ることも否定できない、と・・・。

午後4時50分。

先月の11月24日にも対応してもらっていたキャノンお客様サポートセンターに電話をかける。

担当者は2度目のコールでかかった。

ここまでの顛末を伝えて、もうすることは再インストールしかないと判断していると伝えたら、そうしましょうと返す。

まずはノートンインターネットセキュリティの保護機能を外す手順をしましょう、と。

画面の詳細表示からコンピュータとかスマートファイヤホールがあるネットワーク並びにWEBなど、右端にある状態すべてをクリックしてオフにする。

セキュリティ保護が外されて危険状態にする。左下のWINの旗マークからアプリと機能を選択する。

TS8130ドライバーをアンインストール。

実行して完了したらキャノンHPHPより、TS8130MPDraiversv1.01をクリックしてダウンロードを実行する。

ダウンロード表示に要する時間は12分。

あまりにも長い待ち時間に担当者は、一旦切らしていただき、完了になれば再コールしてくださいと云われて電話を切る。

ダウンロードに続いてインスタントの続行。

ブロックを解除にレ点を確認し次へ。

使用可能IPアドレスは192.168.11.3。

これまで通りのIPアドレスにプリンタドライバの登録が完了した。

時間帯は午後5時23分になっていた。

いったん切ったキャノンお客様センターに電話をかける。

まずはプリンタ状態を確認する。

次に不要な二つの未接続表示のTS8130をデバイス削除をして画面から消す。

これですっきりした。

レ点表示のTS8130のプリンタプロパテイのアイコンを右クリックしてユーティリティを選択する。

そこで確認したプリンタ状態は192.168.11.3。

試しにテストプリントをしたら難なく出力した。

で、あればMG6200も使いたいとお願いしたら、そうしましょう、と。

で、プリンタプロパテイのポートを見たら、IPは192.168.11.5になっていた。

なんとなくおかしいのでは、と伝えたらポート設定をCNBJNPにレ点してくださいという。

適用をクリックしたらなんと、PRINTER1WSPなんちゃらがWSD-6C1BD9・・・になっていた。

それよりも、なんと、である。

インクの量がカラーで表示しています、と伝えたら、それでクリアーできたという。

これで、すべてが上手く接続できたのでどうぞお使いください、と対応を終えた。

時間帯は午後6時になっていた。

すべてが巧くいって作業は完了。

これでプリンターストレスはもうないだろう

(H30.12. 3 記)

なか卯桜井店の和風牛丼+京風はいからうどん

2020年06月24日 10時53分58秒 | 食事が主な周辺をお散歩
この日は朝8時より取材。

取材主旨を伝えて臨むが、ままならない身体。

山ノ口に鎮座する村の神社に大・小当屋にミナライとともに坂道を行く。

7年前はなんともなかった坂道登り。

3年ちょっと前に手術した心臓の弁成形。

それは上手くいったが、のちに発症した心不全に未だ悩ませる。

そこへもって出血症状にヘモグロビン増強処置をしているが、これもまた未だ灯りが見えない。

困難な坂道登りに、みなさんどうぞ私に構わず神社に向かってくださいと・・・。

それから何度も一服してはちょびちょび登る。

75歳の長老曰く、あそこの坂道を登るのは無理じゃで、軽トラで途中まで、という。

それからも取材は続く。

御供の調製などを拝見しているうちに気分が悪くなった。

症状は目眩にふらつき。

こりゃもうあかんと思って車中でぐったりする。

たぶんに心拍数も異常な高値。

常用するワソラン錠をもってきてはいない。

身体を休めるしかない。

行事関係者は昼休み。

こちらも昼休みにその場を離れて食事処を探す。

頭に置いた食事処はすぐ近くのなか卯桜井店。

何年か前にも入店して食事をした丼と麺が主体のチェーン店である。

駐車場に停めても足が動かない。

身体もそうだが、もうちょっと休ませて、と悲鳴をあげている。

車中からしばらくお客さんの動きを見ていた。

私と同様に車内で待っている人がいる。

お店から出てきたお客さん。注文した商品であろうと思われるテイクアウトをもっていた。

そうか、持ち帰って家で食べるんだ。

そう思った次第だ。

バクバクしていた身体はようやく沈静化。

これなら昼飯も食べられるのでは、と思って車外に出る。

お店玄関にあるメニューの数々。

迷いに迷って選んだ昼飯は2品。

どちらも小サイズのミニ。

以前もたべたことがある200円の京風はいからうどん。

もう一つは丼もん。

330円の和風牛丼に決めた。

なか卯は現金支払い店。

未だクレジットカード扱いはしていない。

やがて消費税が10%。

国の方向性もほぼほぼ決まりのクレジットカードに支援が入る。

たぶんに今ごろはシステム化をしていると、思うのだが・・・。

メニュー選びは店内にある機械を指で押す。

2品あるから選択肢を押して決めたメニューを押す。

機械が要求するのは金額。

紙幣、硬貨投入口に入れる。

すると機械は計算し始める。

不足表示があれば投入する現金で過不足表示がでる。

多めに入れてお釣りを所有しやすい形にする。

きちんと計算されたら食券が発行された。

カウンター席に座って、店員さんに渡した2枚の食券。

切取り線を分断したちっちゃな「領収書」が渡される。

オーダが通されたという印しである。

待っている間に拝見する数人のお客さん。

テーブルに座るわけでもなく、何かを待っているような・・。

店員さんができあがりましたと運ぶ「てんやもの」。

受け取って店を出たお客さんはテイクアウト。

これほど多いとは思ってもみない光景。

1年後は消費税が10%になる。

お店で食べたら10%であるが、テイクアウトの持ち帰りの場合は軽減税率制度の扱いとなり、消費税は8%になる。

その差は2%であるが、少しでも安くしたいと思うお客さんは、もっと増えるのではと思うが・・・さてさてどうなるだろうか。

それから待つこと2分もなかったような気がする。

2品揃えて配膳されたのには驚いた。

たいがいは十数秒ぐらいの間がある。

それは他店舗のこと。

なか卯は仕事の要領がいいのか、実にスピーディー。

感心したがお店の味はどうなんだ。

まずは和風牛丼に箸を入れる。

おっとその前にすべきことは・・。

カウンターに置いてあった紅生姜。



だいたいの食べたい量を摘まんで丼に落とす。

少しばかり寄せて和風炊き牛肉とともにつゆもご飯もがっつり口に放り込む。

うん、まずまずの味である。

味にコクもないが、薄くもない。

まま食べられる美味しい方の牛丼。

ただ、牛肉の脂身の旨味がちょっとばかし足らんような気がするだけかな。

小サイズは私が食べられる丁度いい量。

次回は肉汁たっぷりの吉野家に行ってみるか。

さて、もう一品の京風はいからうどんである。

優しい味のお出汁に包まれていただく京風うどん。

滑らかなうどん麺がつるつると喉を通っていく。

コシはあるようでない。

主張のない、どこか中途半端なうどん麺に京風のお味。

優しいというよりもおとなしいという感じかな。

前回の平成28年8月13日に食べたのは橿原店のはいからうどん。

味は覚えたから、今度来るときには他のメニューを試したくもなる。

その候補にあがったうどんはまぜまぜ豚キムチうどん。

小サイズで340円。

或いは290円の鶏塩うどん。

いずれもお腹は満たせないだろうな。

それはともかく、本日の配膳にありがたい無料券が付いてきた。



利用期限は大晦日の24時まで。

次回の来店にどうぞという無料券は唐揚げが2個とこだわり卵が1個なら選択は一つ。

唐揚げしか考えられない。

柔らかジューシーだった唐揚げをもっぺん食べたくなる。

(H30.12. 2 SB932SH撮影)

旧五ケ谷村に見た柿の皮干し

2020年06月23日 09時50分55秒 | 民俗あれこれ(干す編)
この日の旧五ケ谷村は神職が忙しい。

村の在所それぞれに鎮守社がある。

その数、8カ所を順に巡って新嘗祭が行われる。

分刻みでもないが、数時間ごとに各村の祭祀をされる。

これまで取材した村の新嘗祭は2カ所。

残る7カ所を巡り終えるのはまだまだ。

そんな村を駆け巡っていたら柿の皮を干していた場に遭遇した。

家屋を見れば2階の軒下に皮を剥いた柿を吊るしている。



柿は渋柿。剥いた皮は捨てることなく、こうして広げた場で天日干しをする。

数年前に訪れた大阪・能勢町でも同じ光景を見たことがある。

お家の方に聞いたら漬物に使うと甘くなると・・。

クックパッドなどを拝見したら、カリカリに干して柿の皮チップスにする例もあれば、干さずに天ぷらで揚げる例も載っていた。

(H30.12. 1 EOS7D撮影)

ふり返る11月の介護まとめ

2020年06月22日 09時31分25秒 | むびょうそくさい(おかん編)
この月もおふくろの介護の関係で大阪・住之江に行くこと度々。

記憶は記録。

ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。

1日、午前10時の電話は大阪・住之江敷津浦地域包括支援センターから。担当のB主任からの連絡は、6日は都合悪いが、2日ならは可能だという。

その日であっても、仕事柄、午後4時までは介護関係の施設などに出ているので、打ち合わせなどで遅れることもあり、それでもいいでしょうか、ということだった。

取り換えする風呂場のシャワーの見積もりである。

午後2時には、その関係で住之江に行っているから大丈夫だと伝えた。

その際の手続きに、おふくろと家族の私の両方に印鑑が必要ということだ。

また、再認定された要支援1の介護認定書については、現在、ふれんど介護センターのFケアマネージャーさんがもっているので連絡してくださいと伝え、合わせておふくろにもその旨伝えた。

2日、午後2時に到着した大阪・住之江大和川団地。

おふくろの居住地である。

約束していた橋詰商店の担当者も丁度そのときに来られた。

まずは浴室に設置する入浴用のシャワー設備の環境点検をされる。

シャワー給湯器の電源供給線の交換。

幹線ガス管等の交換。

市営住宅の関係で、風呂桶を移動することはできない。

で、あるからベランダに設置している風呂焚き釜も移動はできない。

ただ、上下供給の排出水湯パイプは、シャワー用の水道管も交換を要するという費用が、給湯器本体に14万円。

スライド式゙蛇口の交換費用が3100円。



長尺のオプション蛇口交換に4000円。

技術手間賃などの人件費用入れて総額22万4千円。

クレジットカード払いは可能と聞いて、実際の工事日を設定する。

11月7日の水曜日、午前9時半から午後4時過ぎくらいまでの取り付け工事になるため、本日、お仕事がお休みのふれんど介護センターのFケアマネージャーさん経由、ヘルパーさんの派遣するハート介護のKさんに午後3時若しくは4時に遅らせてもらうよう伝言する。

介護とは別件の連絡。

従妹のきみちゃんから電話があった。

きみちゃんが参加している俳句会の人たちに話した著書の淡交社刊の『奈良大和路の年中行事』に6人も興味をもってくださった。

集金は遅れてもいいから、と伝えていた代金回収。

この日の文化祭にみなが来てくれはったので本代を預かったという連絡だ。

受け取り領収書は、私の名前を。

そして代行にきみちゃんの名前を書いてみなさんに一枚ずつ領収書をきってくださった。

ありがたいことに預かった代金は現金書留で送る、というから、それならおふくろとこに行くときに預かってもらった方が良かろうと伝える。

住居の団地滞在時間帯は午後1時45分から午後3時45分。

思っていたより早く済んだ見積打ち合わせを終え、その足で運んだ住之江敷津浦地域包括支援センター。

担当主任に合うBさんが差し出された介護関連書類にサイン、捺印する。

書類は、契約書契約関係の医療状況報告調査主治医診断等結果纏め書、ケアマネージャーに情報連携同意書、重要事項説明書にいわき学園管理者等の利用者負担無が現在1割負担の動き法令答申するも反対繰り返す状態、区役所書類提出における委任状、個人情報保護に関する同意書、指定介護予防支援第1号介護云々契約書など。

契約関係書類手続きに応談されたB主任。

なんと、きみちゃんが手術・通院する眼医者すぐ近くの大正区住まいとわかった。

おふくろにとっては積もる話題。

住まいする大正区から海を渡って単車通勤しているって、すごいわ。

それはともかく、契約書類は区役所の福祉課提出は数日後に行うそうだ。

B主任の気づき。

入院していたときに発症した手の震え。

入院中の署名は震えがとまらず、私が代理人署名していたが、本日はまったく震えが見られない。

いつの間にか震えは消えていた。

おふくろ本人さえ、すっかり失念していた震え症状。

あの震えはいったい何だったのだろうか。

考えられるのは圧迫骨折の痛みからくるストレスではないだろうか。

そう、思うのである。

B主任はもう一つの症状を診ていた。

家族が気づかないのも難儀なことであるが、症状は眼が赤いこと。

これはたぶんにアレルギー対応用途の処方箋。

つまり目薬をし忘れているからである。

通所サービスに通うアロンテイアクラブに行く日は、いつも持ち合わせているが、今日の契約には出ないだろうと判断して目薬はしなかった、という。

勝手な判断は、B主任がズバリ見つけた。

素晴らしいパワーをもっているB主任が凄いと感服した。

4日、介護用品、特に必要とするおふくろを支援する入浴用の道具である。

我が家のご近所にあるDCMダイキ。

しかも2カ所もある利便性のある地区。

1カ所は大和郡山市の田中町にあるスーパーアピタ併設店のDCMダイキ。

もう1カ所は、奈良市の富雄南イオンタウン内にあるDCMダイキ。

その日の気分によって行先を選ぶ。

介護用具の場合はアピタ併設店のDCMダイキ大和郡山店。

浴室に座って身体を洗う場合に最適な椅子。

重さはままあるし、滑らない工夫を施している。



カラーはピンク色に青色。



お気に入りのカラーを選ぶ。

もう一つは、浴槽に沈める道具。



深い浴槽の場合は、この用具があれば助かる。

浴槽の浅深度合いもあるが、浴槽につかるときの椅子にもなる。

この道具はとても重たいから、簡単には滑らない構造になっている。

このときの価格帯。

浴室椅子が3980円。

浴槽用踏み台が9800円だった。

6日はおふくろ居住地の大和川団地行き。

介護用具専門事業者のばらの木の担当者と落ち合い、介護用具の決定をする。

担当のN主任が持参された介護用具の確認である。

一つは、浴槽に沈める踏み台である。

4日に見たDCMダイキにあった展示品とほぼほぼ同じ。

浴槽に沈めた具合を確認する。

もう一つは浴室用の折り畳み椅子。

試用にもってきたので、一度お試しをということで、おふくろに体感してもらう。

その結果は、丁度良い、である。

レンタルの関係で出払っている浴槽の縁に固定する手すりである。

見本なく、カタログ誌に載っている仕様・写真で決めざるを得ない。

3点揃って購入に決めた金額は、それぞれがおよそ2万円。

合計価格は6万円になるが、おふくろの負担金は『介護保険負担割合証』認定の一割負担であるから買取は6千円ほどで済む。

正式購入は見積書をもって確定することとし、並行してふれんど介護センターのFケアマネージャーに申請願いをしてもらう。

導入、設置は申請から2週間後。

その間に試用させてもらう浴室椅子に浴槽踏み台。

折りたたんだ状態にしたらコンパクトにまとまり、浴槽内に納めることもできる。

なお、浴室壁に取り付けする手すりについては、この3点だけでいけるのか、やはり壁にも要るのかは試用してみて見極めたいとバラの木のNさんに伝え、相互に情報連携いたしたく携帯電話番号を交換した。

予定していたヘルパーさんが来てくれはった。

所属はハート介護センター。

火曜日は買い物ヘルパー。

水曜日が入浴ヘルパー。

担当のKさんが、おふくろの暮らしの少しを支援してくれる。

初対面のKさん。

介護用具を設備した浴室を見られて、用具の使い方を思考される。

折りたたみ椅子も浴槽踏み台も確認したKさん、これならおふくろの介助支援はできると判断された。

まず、椅子の置き場である。

風呂場の出入りは避ける。

邪魔ということだ。

身体を浴槽に浸かって入浴。

心身温まったら踏み台に足をのせて浴槽を跨いで浴室に移る。

その際に、組み立てた椅子を設置して座ってもらう。



椅子に座った状態で洗い。

洗顔石鹼、洗髪シャンプーにリンスで顔と頭洗い。

身体は一般的な石鹸でタオル洗い。

これらの支援にシャワー操作や入浴中の見守りも。

浴槽・浴室移動に着替えの支援。

お湯張りに風呂焚きもお願いした。



この日の団地滞在時間は、午後1時40分から午後4時15分まで。

ずっと付き添いをしていた。

7日もまたおふくろ居住地の大和川団地行き。

この日の主目的はお風呂まわりの工事。

設置検証、設置テスト、支払いにおふくろ初体験の入浴サービスがある。

住居に行く前の食べておきたいひる飯。

豚が入っているラーメンは口にしないおふくろ。

食べ終えてからそっちに行くからと、近くにある食事処である大阪ふくちぁんらーめん南加賀屋店で腹ごしらえをしていたから、居住地に到着したのは午後1時前だった。

午前9時に過ぎに来られた橋詰商店のマネジャー。

設備機材・工材、工具などを、ここ4階に運んでから始めた工事。

おふくろの話によれば、工事人さんは、搬入運搬に階段移動をフーフー云うてたそうだ。

昼の休憩もとらずに、南側ベランダ設置の工事。



本日の気温は24度。

日射もあたるし、汗だくだくだったと。



シャワー供給する水道管はポリプロピレン製を想定していたが、鉄管とわかり経費は見積りから減額された。

総額220,700円は、持参された端末操作でのクレジットカード支払い。

製品の保証期間は2年間であるが、以降の10年間保証はメーカー保証が切れる前に通知される。

その件を許諾した場合はガス利用料金とともに毎月が308円の支払いになる。

不要ならば断わることもできるが、手間を省いて承諾する。

午後2時前に工事のすべてを終えて戻っていった。

そこからは、試し運転に時間計測。まずはお湯張り。

新しくなったレバー式蛇口を操作したお湯張りに12分もかかった。

釜焚きによる湯沸かしは23分。

ただし、おふくろの手の届かない位置に壁設置している風呂釜リモコン。

なんでもなかった若いころなら、手を伸ばしていたが、介護の身になった今のおふくろには無理がある。

また、圧迫骨折になってしまったら元もこうもない。



レバー式蛇口操作はできるが、点火リモコン操作は入浴ヘルパーさんの支援を仰ぐ。

午後2時半。ハート介護センターのKさんの介助支援を受けて久しぶりに体感する自宅風呂の入浴。

Kさんがしましょうか、とおふくろに尋ねた洗い。

自分の力でできるものはさっさとやってしまった、というタオル使用の身体洗い。

しかも、だ。タオルをもって背中も洗った。

洗髪もすんだ、というから、まったくもって、もう、である。

そんなおふくろであるが、入浴あがりのバスタオル身体拭き、背中拭きは、Kさんにお願いしていた。

あがってから初体験の感想を伝えるおふくろ。

初めての入浴ヘルパーに度々扉を開けて監視するKさん。

開け閉めする度に風が抜けて寒かった、という。

うーん、これはどうすべきか。

入浴中、洗い中に、万が一のことがあれば、と監視せざるを得ない入浴ヘルパー。

躓く、転倒することのないように安全保護に努めたくても間に合わんかったらエラいことになる。

浴室を少しでも温かくしておくには、どうすればいいのか。

そう浴槽の蓋を取り払って温かい湯気を室内に充満させる。

それしかできないだろうな。

11月も半ば。

冬場はこの先になるが、一日、一日と身体を慣らすうちに馴染んでくれるだろう。

そう、思っておくようにするが、もう1点の不満も。

この日の気温は高かった関係で室内のエアコンを動かして冷房していたことも不満。

そう、風呂からあがって着替えの場に移ったときに感じる温度差。

湯上りに寒さを感じた、という。

こんなおふくろですが、次回からよろしくお願いします、とKさんに頭を下げた。

午後2時40分に終えた入浴ヘルパー。

ヘルパー具合はわかったが、解決しなくちゃならんのが介護用具である。

先だって見せてもらったカタログ写真。

浴槽の縁に設置、固定する手すりである。

こればかりは、実物を見ないと判断できない。

用具に何種類あるのかわからないが、できることなら見本を持って決断したいと担当のNさんにお願いしたく、また併せて、玄関にも改修工事申請伴う手すりの設営をお願いしたい、とふれんど介護センターのFケアマネージャーさんに電話で伝えた。

本日もまた長時間にわたる滞在。

時間は午後12時40分から午後4時半分まで、ずっと対応、付き添っていた。

13日、浴槽に見合う見本をもってきたばらの木担当のN主任。

構造は思っていた形状であるが、重さは・・・重量感がある。

浴槽縁手すりは、借用につき縁幅が異なるが現状現物の構造がよくわかる。

また、百均のダイソーで買ってきた、とても軽いプラスチック製の玄関腰掛けは、ちょうどいい高さだった。

下駄箱前に置いた玄関腰掛け。

座り心地もよろしいようで・・。

座った状態のまま左手で支える位置に改修工事を要する柱取り付けの手すり位置。

その場所位置確認に座ったままの状態に立ち状態。

おふくろが良い、という場所からみて、余裕のある45cm長めの手すりに決まった。

措置が決まれば、申請手続きである。

見積を願いし、市役所に提出する介護補助具申請委任状捺印。

ならびにNさんが直接市役所に届けるを15日の午後4時半に約束した。

ハート介護センターのKさんは火曜日の買い物ヘルパーの際に浴槽の水張りをお願いする。

翌日の水曜日は入浴ヘルパー。

訪問直後にお風呂の湯沸かし。

ある程度、沸いたら掻き混ぜ棒で湯加減を調整してもらう。

お湯の温度を手計測。

熱くても困るし、ぬるま湯でも困るけど、Kさんが感じる湯温でお願いします。

また、湯温をみながら、頭髪のシャワー洗いを並行してもらい、そのうちにお湯が沸くので入浴介助をする、ということにした。



Kさん、家族不在ですが、どうぞよろしくお願いしますと伝えた。

また、この日も雑用がある。

南側にあるカーテン風の暖簾。

見かけが悪いのでフック掛けを取り付けた。

他に、時計用の単3乾電池の交換に買ってきた塩蔵ワカメを冷蔵庫収納。

いろいろとあるもんだ。

15日は、二つの医院の通院。

一つは私も幼児のころから診てもらっている町医者の畠中医院。

もう一つは、車で45分もかかる大阪・伏見にある林歯科医院である。

朝9時に奈良を出て大阪・住之江に着いておふくろを軽バンに乗せて、畠中医院へ。

待ち時間に食事処の調査。

時間のある限り探してみる車移動に見つかった魚介直送目利きの銀次。

車は一時停車。

その間に見ておく店舗のメニュー。



あるある。



いろいろあるある。

海鮮丼など魚介系が多いようだからおふくろの口に合いそうなメニューもあった。

そして戻った畠中医院。

診察を終えたら処方箋の依頼。

薬局は、これまた昔からある馴染みの北島薬局に提出。

畠中医院に指示してもらった処方箋を分包依頼。

できるまで2時間もかかるから、その間に出かけるお昼ご飯の食事処は、すぐ近くにあるマルヤス水軍住之江店

予約している午後2時に間に合うよう車を走らせる。

林歯科医院は3カ月診療。

掃除するくらいで特に問題なし。

戻ってきた北島薬局で受け取った時間は午後4時。

次の予定は、介護用具を専門にするばらの木担当のN主任が持参する見積書の確認と委任状の手続きがある。

約束時間丁度に来られたNさん。

浴槽縁手すり、浴槽用踏み台、浴室用椅子、玄関の手すりの見積書提示。

浴槽縁手すりのカラーは、カタログを見て判断した赤色。



青色であれば気分はブルーになるから、赤色。

気持ちを明るくする赤色に決めた。

大阪市・住之江の区役所並びに関係する住宅管理センター改修工事申請書依願者。

そして委任状記載を確認して捺印して提出してもらう。

受理されたら区役所、住宅管理センターから送られるが、前回と同様にばらの木に到着するよう着信確認後に手続き願いたいとNさんに伝えた。

21日、おふくろから電話があった。

買い物に入浴ヘルパーをしてもらっているハート介護センターのKさんは、11月末をもって配置転換になるから、本日、引継ぎを兼ねて交替するヘルパーさんを紹介された。

20歳代のKさんから40歳代の介護福祉士のHさんに交替するので、よろしくお願いしますと、電話で挨拶された。

夕刻の電話はふれんど介護センターのFケアマネージャーさんからだ。

所属している事業所が、会社ごとM&Aになったという。

次の事業者とは、ウマが合わないので11月末をもって辞めることにしたという連絡である。

おふくろの介護支援は継続できるよう管轄する住之江敷津浦地域包括支援センターを通してケアマネージャーは継続する。

そういうことで、Fさんが転職する事業所は、ケアマネージャーだけで組織・事業所している玉出東にあるケアプランおむすびに。

転職したことによって担当の事業所替えをしたという旨の通知書をおふくろに、手渡していますから、ご確認くださいということだった。

25日、本日は浴室のカビ取り作業。

換気扇かけながらしないと危険。

長時間かかると思える作業に換気が一番であるが・・・。

長年に亘って住んできた団地の部屋。

室内は掃除をするからまだマシなのだが、浴室は、私でも敬遠したいくらいのカビの量。

天井から四面の壁にびっしりはびこった黒色のカビ。

カビ取り剤ですぐに取れるのか、やってきなきゃわからない。

午前中に済ませたくやってきた時間帯は午前10時半。

頭も口も、そして眼も防御するのはタオル。

尤も目は眼鏡だが・・。

作業服はカビ取り剤がかかってもえーような古着を着用。

足はヘルパーさんも活用する浴室専用の青色の短プラ靴を履いて始めよう。

ブシュー、ブシューをかける溶剤。

タラタラっと落ちる溶剤は泡状態。



その筋だけが奇麗になっていく、上手くかけないと曼荼羅模様になるだろう。

溶剤は多めに買っているから使い放題だが・・・。

天井はコンクリート打ちっぱなしのような感じ。

ざらつきもあるから溶剤が満遍なく分散されない。

天井にブシュー、ブシューとかけたら、溶剤が雨の雫のようにポタポタ落ちてくる。

天井と壁の境目は特に黒ずんでいる。



溶剤が利いた一部が奇麗にしていくが、まだまだ。

かーさん、選手交代してくれ。

天井や壁に水を流してわかったカビ取り溶剤の効き目。

曼荼羅模様にはならなんだが、床がとんでもない状態になっていた。

溶剤が溶かした天井、壁のゴミがたっぷり。

浴槽の底に溜まった黒いゴミ。

手の届かないゴミはシャワーの水を勢いよく飛ばして流したら、今度は排水孔がすごいことになっていた。

1年間も利用していなかった浴槽の下に浮かぶ垢、それとも衣服のゴミか。

天井、壁から剝れた落壁破片などが溢れる。

何度も、何度も繰り返すゴミ流し。

10回繰り返したゴミ流しに排水孔のゴミ溜り。

これもまた10回、ゴミ除去を繰り返してもなお溜まる。

やっても、やってもキリがない作業。

ある程度で我慢してもらうしかない。

作業時間は駐車時間と同じ。

本日のメータは午前10時半から午後の12時52分。

それから出かけた食事処は、新装開店したばかりのすぐ近くにある魚輝水産住ノ江店

おふくろとともに、ゆっくり食事をして寛いでいた。

26日、午後4時半、ばらの木担当のN主任から申請の進展状況を伝える電話があった。

玄関手摺手すりについては、工事申請をして受理されたら使用許可書がばらの木に到着することになる。

到着したら直ちに介護保険を適用した用具の取付にかかる。

また、申請した浴槽縁手すり、浴槽用踏み台、浴室用椅子については、今週末或いは来週初めまでに区役所から居住地に許可書が届くので、通知文書を確認してばらの木まで連絡を、ということだった。

27日、先月の2日からおふくろが通院しだした松嶋眼科。

症状を診てもらった医師が伝える、それは、左目が赤くなるのはアレルギー性結膜炎で、処方箋した目薬をしておけば不安は取り除かれる、と。

また、眼球検査の結果、である。

眼球は綺麗な状態。視力も問題なく、前回の検査より良くなっている。

処方箋は、朝昼晩の食後に、間食時間帯も忘れずに使用すること、と医師は伝えた。

(H30.11. 2、 4、 6、 7、13、25 SB932SH撮影)
(H30.11. 1、15、21、26、27 記)

中津しょうゆからあげ専門店鶏笑筒井店の鶏肉骨なしミックス唐揚げ

2020年06月21日 08時45分01秒 | あれこれテイクアウト
大阪からの帰り道は西名阪国道。降りるICはまほろばICであるが、この日は足を伸ばして国道まで出た。

目的はガソリン補給である。大阪・住之江までを2往復。

3往復ではちと心配になるから、奈良でガソリン補給。

まず間違いなくリッター辺り10円も安い奈良で給油すべし、である。

国道沿いにあるうかいやで給油してからの帰り道。

いつもと違って筒井方面に。

目的は鶏のから揚げである。

つい10日ほど前に新店舗が出たと新聞チラシにあった唐揚げ専門店は「中津しょうゆからあげ専門店鶏笑」である。

あの評判高い中津の唐揚げが食べられる。

こんなありがたいことはない、と思って試し買いに立ち寄った。

立地する売り場は、しばらく食べに行っていない活鰻の大門の建物北側の店舗施設内にある。

ただ、停めるスペースがたったの2台。



信号地にあるから出入りが難しい。

ドアを開けて何が・・と選ぶことはなく、注文した鶏肉骨なしミックス唐揚げ。

ちょっと待ってくださいと伝えられて、1分も経たないうちにできあがり。

お昼時間はとうに終わっているが、その流れで揚げたての鶏肉骨なしミックス唐揚げを袋に詰めてくれた。

鶏肉骨なしミックス唐揚げのミックスとは。

チラシによれば鶏モモ肉とムネ肉混合3個入り。

値段は270円。

ちなみにムネ肉ならもう少し安い。

逆にモモ肉だけならもう少し高い。

さてさて3個入りのミックス唐揚げはどういう具合であろうか。

帰宅して今夜のおかずのつもりで買った鶏肉骨なしミックス唐揚げ。

車中にぱぁっと広がった美味しそうな香り。

たこ焼きのときもそうだが、車内に充満するだけでお腹がグー。

こりゃだめだ。

車内に置いている必需品の爪楊枝を取り出した1個。

むちゃ美味い唐揚げ。

香味が強い醤油タレ味の唐揚げはカラっと揚がっている。

むしゃむしゃのかぶりつきが止まらない。

袋に残ったのは2個の唐揚げ。

たぶんにムネ肉だろう。

美味そうだから、途中で1個食べてしまった鶏肉骨なしミックス唐揚げを袋ごとかーさんに。

受け取ったと思ったら、もう口に入れている。

箸も爪楊枝でもなく素手で食べている。

美味い、美味いといってわずか数秒で食べきった。

こりゃもう今夜のおかずには間に合わない。

しっとりやわらか感で味わえる残り1個になったムネ肉唐揚げも美味い。



どちらがまた食べたいと思う。

そりゃぁ旨みが断然違うモモ肉に決っとるやないか。

次回はモモ肉オンリーにしたいと思うが大分名物のとり天もあるというから、迷いが出るな。

ちなみに中津しょうゆからあげ専門店鶏笑には唐揚げ弁当も売っている。

これもまた食べたくなってきた。

(H30.11.27 SB932SH撮影)