マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

美味しい葉たまの季節がやってきた

2022年10月07日 07時50分18秒 | だんらん
例年なら1月から3月辺りに見る葉玉ねぎが早くも市場に出てきた。

旬が早くなったのかどうかわからないが、早くも4日に立ち寄った産直市場の「よってって小泉店」にあった。

即、買いの葉玉ねぎは、3玉~4玉くらいを束ねて売っている。

大きさからだいたいが150円。

葉玉ねぎの美味しい時季がやってきた。

売り場は年から年中、様々な地産地消の作物を提供している産直市場の「よってって小泉店」。

我が家では甘くて美味しいと大評判の葉玉ねぎ。

玉ねぎが膨らむ前に収穫する葉玉ねぎ

一般的な玉ねぎを、極、極早取り。

つまり若い状態で収穫した葉玉ねぎは、丸い玉も長い葉も柔らかく、とろけるような食感。

どちらも甘くて瑞々しい。

略して「葉たま」と呼んでいる絶品味。

売り場にあったら、即買いの葉たまであるが、地産地消だけに一般的なスーパーで見ることはまずない、と思う。

最近は、道の駅にも見ることがある葉たま。

我が家で食べる葉たまは、すき焼きを筆頭に、ポトフなどの鍋もの、炒め物、揚げ物。焼きそば・チジミなどのB級グルメに、煮もの、汁もの、おひたし、ぬた和え物・・。

レパートリーはとても広い。

私的にはラーメン具材とか玉子焼きにいいね!である。



7日の食卓に登場した葉玉ねぎ料理は、玉子とじ。家族のみなが美味しい、という。

2年前だった。

売り場にあった葉たまをわざわざ包丁で葉を切り落としていた。

店員さんに聞いたら、葉が嫌いなお客さんがいるらしく、一人や二人でない要望も多く、玉だけ売り。

新玉と同じような姿、形だった。

玉ねぎの葉は固いと信じ込んでいる人にとっては、葉は無用。

逆に、私は定員さんにお願いして、捨てるなら私がもらいましょうとお願いするときもある。

大根もそうである。

尤も、葉付きの大根が大型スーパーに見ることはない。

昔ながらの八百屋さんなら葉付き大根もあるだろう。

取材する村々の人たちは、自家栽培。

葉付き大根をもらうことがある。

その大根の葉を村の人たちは「ダイコバ」と呼び、油炒めとか味噌汁、漬物などに利用している

テレビが報道する食品ロスに、ダイコバも玉ねぎの葉も紹介されることは、まずない。

13日の葉たま料理も、玉子とじ料理。



食も酒も旨くなる。

14日の料理は味替え。



選んだ料理は焼きそば。

オークワ特製の塩焼きそばの味が葉たまで和ませる。

葉たま以外の具材は、豚バラにキャベツ。

もひとつおまけにシャキシャキ感を味わうキクラゲ。

これもまた「よってって」に売っている。

常に売っているから助かる食材の一つである。

皿に盛った葉たま塩焼きそばの味にもう一押しするからしマヨネーズ。



これでできあがり。

一口食べて驚くくらいの味に発泡酒が欲しくなる。

16日の葉たま料理は、鍋だ。

鍋は鍋でも鶏鍋。

出汁は旨塩出汁。

エバラ食品が販売するプチッとシリーズにあるプチッとうどん寄せ鍋だ。

寄せ鍋プチッとは万能出汁

レパートリーは多く、極端にいえばなんでも料理に合う。

それはともかく鶏鍋はむちゃ旨かった。

プチッと出汁がえーのもわかるが、鶏のつくねが利いていた。

生姜入りの鶏つくねが抜群の味を引き立てた。

葉たま以上に効果をあげる鶏つくね。

葉たまは添え物。

と思う人もおられるが、旨味に必要な甘さのある葉たまもまたえー味をだしてくれた。

椎茸にえのきこそ添え物になっちまったが・・。

21日は、再び戻った葉たまの玉子とじ料理。



葉たま以外はなーんもいらねえ美味しい味。

我が家のテッパン料理なんだな。

年は替わって令和3年の正月明けの10日もまた玉子とじ料理。



これを最後に食卓から葉たま料理が消えた。そのワケは・・。

「よってって小泉店」売り場に出ることはなかった。

畑から葉たまが消え、作物のネタは尽きたのか、卸しがなくなった。

そう思っていた1カ月後のことだ。

久しく見た葉たまが「よってって」の売り場にあった。

2月6日の閉店時間間際に立ち寄った「よってって」にあった。

季節外れなのか、どうなのか・・生産者に聞いてみたい葉たまである。

(R2.12. 4、 7、13、14、21 SB805SH撮影)
(R3. 1.10 SB805SH撮影)

ひっさしぶりに食べるあん肝煮

2022年08月19日 08時37分37秒 | だんらん
買い物に出かけたスーパートライアル大和郡山店。

数か月前の今年7月15日にオープンした天理店もある。

ちょっと足を延ばした天理市稲葉町に出店。

取材の帰り道に立ち寄りたくなるところに立地してくれたのが嬉しいが、大和郡山店には見られない美味しい総菜がいっぱいあった。

本日はかかーさんとともに出かける我が家の買い出し。

あれこれ見てまわった鮮魚店の一角。

滅多に見ることのないあん肝があった。

かつてJR郡山駅から東。

大阪から引っ越してきた当時は信号もなかった。

佐保川手前にあった小さなスーパー。

今でもついつい間違って出てしまう店名「コマトラ」。

野菜も肉も鮮魚もみな安かった。

安いだけでなく、旨いもんがいっぱいあった。

その時代に知ったあんこう鍋。

パック売りのあんこう鍋セットにあったあん肝。

もちろん鍋に入れても美味しいあん肝。

味付け、煮つけで食べても美味しい料理。

お店はいつしか夜逃げ。

突然に消えたスーパーコマトラも懐かしいが、あん肝も。

懐かしさに惹かれて買ったあん肝のパック売り。

当時の味を思い出して料理してくれたあん肝煮。

かーさんもおふくろも手を出さない。

なんせ内臓系があかん二人である。

鮮魚店に出物があれば、と思って回遊する。

魚卵、白子に肝。

安く売っていたら思わず手が伸びる。

魚本体よりも美味いと思う魚卵、白子に肝。

かーさんが唯一食べるのは鯛の子。

それは美味いよな。

で、たくさん入っていたあん肝すべてを煮つけてくれた。

鉢いっぱいに盛ったあん肝煮。

脂がのった味も食感もいいね!やけでど、ひとり喰いでは胸やけしそう。

残りは明日の晩にまた食べることにしたが、実際は冷蔵庫に2日間も眠ることになった。

寝かしたその2日間が効果的だった。



味は濃くなり、あん肝の臭ささも消え、うま味が増したのである。

日増しに濃厚な味が楽しめるあん肝に堪能。

またまたお酒が旨くなったあん肝煮。

料理屋とか総菜屋さんで売っているあん肝煮はたしか生姜が入っていると思うんだが・・。

ずいぶん前に味わった食感を思い出した。

生姜は入れずに冷蔵庫で寝かす。

ぜひ、お試しあれ・・。

(R2.10.25、27 SB805SH撮影)

業務スーパー大和郡山店の中とろ本まぐろが絶品

2022年07月19日 08時08分18秒 | だんらん
今夏は、一日に1本は必ず口にしていたアイスバー。

家人も別のアイスバー。

なければアイスカップ。

今日も可追加補充の買い出しに業務スーパーに行く。

定例のバナナも買って、何かが不足しているのでは、と思って家人に電話する。

今夜はもやしの和え物にスンドゥブチゲがある。

メインに何もないからお造りでもあれば、買ってきてと願うが、当店舗には思うようなお造りはなく、いつも素通りする。

ちょっと見てみたが、毎日が代わり映えしない。

この売り場にあるお造りはまぐろしかない。

それでどうだ、といえば、それでいいと・・。

まぐろの切り身は2種類。

480円のきはだまぐろに、598円の本まぐろ。

選んだのは本まぐろ。

先だって買って食べたきはだまぐろは水っぽかったし、スジもあった。

また、こんなん買うてきて、といわれそうだから本まぐろにした。

赤身のまぐろならなんでも食べるおふくろ。

本まぐろなら、パクパク食べるだろう。

入浴を済ませてだんらんの食卓に座った。

小さな皿にもった本まぐろの色合いが違う。

見てわかる中とろ。

脂でぴかぴか。

先に食べたおふくろ。

これおいしい、とぺろぺろ。

3切れで満足した中とろ本まぐろ。

塊から切り身にしたかーさん。

一人4切れずつに分けたから、という。

かーさんも、私も食べた中とろ本まぐろが旨すぎ。

とろ、とろっの中とろ。

脂ののりがむちゃ旨い。

これまで業務スーパーの造りなんて買ったことがなかったけど、ちょっと侮っていた。

中とろも、みくびっちゃいけないよ、と、言ってそうな雰囲気。

ほんまに旨いから、また機会を設けて食べてみたくなる。

(R2. 9.29 SB805SH撮影)

6年ぶりにつくって食べる団らんのたこ焼き

2022年07月10日 08時34分44秒 | だんらん
晩飯に登場したタコ焼き器。

大阪など関西の人はみなお家にあるというたこ焼き。

生まれも育ちも大阪・住之江。

今にも倒れそうな木造民家に住んでいた。

台風がくるとわかったら、長い板は窓を保護に斜め打ち。

暴風を防ぐ手当は毎年のことだった。

父親がおらんから設営は主に私の役目。

そんなきしゃな我が家でもたこ焼き器はあった。

ガスに直接つないで焼くタイプだったように思える。

やがて引っ越して奈良に建てた新築の家にも整えていたたこ焼き器。

子どもたちと一緒に焼いて食べていた。

つい先日のこと。

介護・療養の関係で我が家に滞在している94歳のおふくろが云った。

「たこ焼きを食べたい」。

久しぶりの登場に蔵から出してきたたこ焼き器。

直近の利用日は、平成26年5月4日。

次男の友達は台湾から来た2人

奈良見物したいと願ってやってきた2人に観光案内。

その晩の食事は我が家で食べるたこ焼き。

とても美味しいと味わってくれた日本の食文化。

記憶に残ったことだろう。

さて、たこ焼きである。

長年の経験からいえば初めに焼くたこ焼きは上手くできない。

味はともかく形がたこ焼きになりにくい。

2回目の焼きになってようやく馴染んでくれるたこ焼き器。

油を挽く関係でそうなる。

初回は油慣れのしていないタコ焼き器。

2回目の焼きで馴染むたこ焼き器である。

今回もその通りになったけど美味しかったというおふくろとかーさん。

2人ともたこ焼きソースはかけずに食べたそうだ。

スーパーサンデイで買ってきたたこ焼きの粉には味が含まれているということのようだ。

その点が昔と違う。

風呂からあがってから食卓についた。



すでに焼いていたたこ焼きは不揃い。

丸っこくて奇麗な形は数個。

他はほとんどが崩れかけ。

横から見ればその差がわからなくなるのが面白い。



具材はとびきり美味しかった外国産の蛸。

業務スーパーで売っていた3割引きでも十分に美味しいと家人は言う。



具材は蛸の他に紅しょうが、天かす、刻みネギ。

皿に盛ったたこ焼き一つをパクリ。



ソースをつけなくとも確かに美味しい。

そのままでもいいのだが、私はソース派。

醤油をかけるとタレントの誰かが云ったらしいが、断然にソース。

ウスターソースでなくどろっとしたたこ焼きソース。

かつお節粉をパラパラ落とした次は青のり。



それで十分なんだが、今夜はマヨネーズもたらして食べる。

一口、二口、三口、四口・・・と箸が溜まらない。

合わせて発泡酒もごくごく。

500ml飲み切ったところで完了と思ったら、まだ残っているからと追加の5個。



もう満腹ぷくぷく。

ほんとに“食”が細くなった、と思う。

(R2. 9.21 SB805SH撮影)

新鮮オクラのいろいろ料理

2022年05月04日 07時59分48秒 | だんらん
3日、玉子かけご飯に刻んだオクラをのせて食べると、とても美味しかった記憶を思い出したおふくろ。

産毛取りに、塩を振ったまな板にごろごろ。

それだけで綺麗になるオクラの産毛

新鮮なうちに食べたいオクラ料理。

煮びたし、かつお・和布のおひたし、ながいも和え、各種炒め物、天ぷらなどなど数えきれないほどレシピ数が多いオクラ。

いろいろな調理の仕方はあるが、納豆だけは堪忍してくれ。

この日の料理はスルメイカとオクラの炒め物。

味つけにオイスターソース。

これが旨いんだ。

数日後の6日もオクラ料理。

この日の調理もまたかーさん仕立ての揚げ物。

オクラ1本をまるまる揚げたオクラ天。



大葉に竹輪、椎茸は我が家の定番。

キクラゲに細切りニンジンを混ぜ、斜め切りしたオクラのかき揚げ。



ま、かき揚げはなにしても旨い。

たまねぎ、サツマイモにたまたまあった尻尾付きの海老も天ぷら。

新鮮であれば、なにをどう調理しても旨いもんは、美味い。

(R2. 8. 3、 6 SB805SH撮影)

ベストポット炊きご飯で作った美味しいTKG・オムレツ

2022年04月28日 07時01分32秒 | だんらん
初めて買った高機能ベストポット。

お試し炊きに選んだおかいさん。

初回でわかった信頼ある味に仕立ててくれたベストポット。

入手手段は通販の楽天市場。

支払いはクレジットカード決済。

注文の多いベストポットであったが、7月26日に発注してから2日後の28日に届いた。

使い道第一弾はおかいさん

ふりかけかけて食べたおかいさんは旨かった。

第二弾の今回もまたお米の登場。

これまで通りのご飯になるのか、それとももっと旨く炊きあがるのか。

炊きたてご飯に調理不要の食べ方は、玉子かけご飯。

食べ方、味わい方、愉しみ方は人それぞれ。

私の場合はこだわりもない一般市場で買っている10個入り生玉子。

だいたいが百円前後で購入した生玉子をひとつ。

お茶碗に盛ったご飯の中央をちょっと凹ます。

そこにぽんと割って生玉子を落とす。

たらたらーっと醤油かけ。

混ぜて、混ぜて・・醤油を馴染ませてから食べる。



がっつり流し込む玉子かけご飯。

あるタレントがいいだした、玉子かけご飯の呼び名が、T・K・G。

わざわざそんな呼び名でしなくとも・・・と思っていたが、あれよ、あれよと云う間に、商売屋さんもT・K・Gと云い出したのには、びっくり。

これも一種の民俗成りか・・

それはともかく、今日の玉子かけご飯は、味替えに揉み海苔を足した。

生玉子だけでも美味しい玉子かけご飯であるが、ふりかけ、塩昆布、こうこなど、なんでも食に合う。

えっ、白身も混ぜるの?という人もおられるが、それこそ人それぞれ、である。

見逃さないように録画録りして拝見していたとぐちファーム。

馴染みのある田園景観が映し出され、こりゃ始まったなと思ったら、益々逞しい精悍なお顔の旦那さんも。

とぐちファームテロップにわくわくしながら見ていた。

DIYのお家も紹介されるし、もちろんの朱雀姫トマトも。

大阪テレビの放映時とはまた違った雰囲気に、美味しいオクラ料理の映像をみていた94歳のおふくろ。

玉子かけご飯に、オクラを持ってきて、という。

なにをするんかいなと思って1本を手渡したら、さらに小鉢に水ももってきてって・・。

オクラ特有の産毛は水に晒して手で、いやテイッシュでこすって取り除いてから細かく包丁切り。

それを玉子かけご飯にぱらぱら落として・・・美味しい、美味しいと食べていた。

今日のテレビで覚えたんか、と聞いたら、いーや、ずっと昔からそうして食べてきたという。

おふくろの実家は農家さんだった。

二十歳前、いやもっと前かもしれないが・・・若いころの体験が、急に映像化したんだろう。

もう一品は、かーさんが調理してくれたオムレツ。

ご飯は鶏肉を入れて炒めたチキンライス。



ちゃちゃっとつくってくれたオムレツも旨い。

美味しくご飯が炊けたのもベストポットのおかげか・・

いずれも昼めしメニュー。

また食べたくなるだろうな。

(R2. 8. 3 SB805SH撮影)

PLANT木津川店・グラム売り海の幸サラダに貝わさび大根入りが旨い

2022年03月17日 07時58分09秒 | だんらん
直会が中止された関係か、思っていた時間よりも早く終わった市坂幣羅坂神社小もち式。

9時45分から昼食を挟んで午後2時過ぎまではほぼ立ち状態に身体が唸ってきた。

喉も渇く梅雨の合間の晴れ日。

旧暦の5月に降る梅雨の合間の晴れ日を“五月晴れ”と呼ぶ。

新暦の6月に移っても“五月晴れ”と呼ぶのが暦状は正しいが、どうしても馴染まないので、“梅雨の合間の晴れ日”と呼ばせてもらうが・・。

それはともかく喉渇きに持参したペットボトルのお茶がなくなった。

自宅に戻るにしても30分。

喉の渇きから早く解放したいから選んだ道は逆方向。

前月の7日に初めて入店したPLANT木津川店で飲料水の補給を、と思って車を走らせる。

前回は日曜日だったこともあって併設するガソリンスタンドも駐車場も満車。

店内も大型トレーを押すお客さんでいっぱいだったが、本日は平日。

ゆったり動ける。

なんせPLANT木津川店は広いスペース

端から端まで行くにはケッコーな距離がある。

疲れた身体に足がどうも動きが悪い。

怠い感じは熱中症かも・・。

PLANT木津川店は、とにかく質も量も多い。

多様な商品がいっぱい。

見たことのない商品もいっぱい。

これなぁにと手にとって見るだけでもたいへんな量。

特に袋入り生麺がお安くしている。

あれも食べたい、これも食べたいが、籠に入れるのは限定。

こんなぎょうさん買ぉてきて、と云われそうなんで、ぐっとこらえて絞り込み。

前回も買って美味しいとかーさんも喜んで食べていた貝わさびなら文句はないだろう。

その横にあった海の幸サラダも美味そう。

しかもグラム売りの価格帯が嬉しい。

ボイル仕立ての生タコも買った海鮮売り場にあった美味い物。

品ぞろえの中から、これは今夜のおかずにと電話で了解をとった2品。

一つは、アカニシ貝をベースに作られた税抜き210円の大根入り貝わさび。

もう1品が、126円の海の幸サラダ。

赤い身はたぶんにホッキ貝。

2品の貝商品を買いこんだ。

店舗内で調理する商品は、他にもある。

海鮮部門が販売する持ち帰り海鮮丼

イートインコーナーもあるPLANT木津川店内で食べられる。

ここ何がえーかって言えば、選べる海鮮丼なのだ。

ネタは指定の魚になるが、好みの具材が選べる海鮮丼売り場。

丼椀の大きさによって価格設定している。

小サイズなら380円。

中なら480円であるが、大は値が張る698円。

つまりは大盛りということだ。

奥の方になるテイクアウトコーナーにバーガー、ピザ売り店もあれば、肉丼専門のどすこいどんぶりも目が離せない。

盛った量がすごい唐揚げ丼

見た目も旨い。

また、昨年の7月28日以来見ることなかったダイドードリンコのぷるシャリ温州みかんゼリーも売っていた。

美味しい夏の水分補給にぴったり。

近場のPLANTが扱っていたのが嬉しい。

で、今夜のおかずに並んだ2品。



大皿に敷いたシャキシャキレタスにこれまたシャキシャキの葉玉ねぎでなく、新玉ねぎ。

甘くて美味しい野菜に胡瓜も。

周りを囲むあしらい役にトマト。

これもまた甘いトマト。

昨今は桃太郎トマトでなくとも甘いトマトが増えている。

品種は表記されていないから断定できない。

そのサラダ盛りの中央にどでんと盛った海の幸サラダ。

ホッキ貝の食感が嬉しい海の幸サラダ。

他に何が入っているのか、まったくわからんかったが、とにかく旨い。

マヨネーズを垂らしたレタス、新タマ、キュウリも美味いが、トマトはもっと旨い。

旨いところに美味い海の幸サラダは凄味。

箸が止まらないとはもう1品の大根入り貝わさび。

別途器に入れ替えて食べる大根入り貝わさび。

細かく切った大根の食感が凄い。

味はわさび和え。

これがまたむちゃ旨い。

コリコリ感じる昆布も入っている大根入り貝わさびをむしゃむしゃ食べていたのはかーさんだ。

ご飯のおかずにならないと、云っていたが、なんのなんの。

私の酒の肴が半分になっちまった。

(R2. 7. 1 SB805SH撮影)

おうちで味わう栄螺のつぼ焼き

2022年01月14日 09時21分26秒 | だんらん
買い物に出かけたハッスル5は大和郡山の新町にある。

昨年に実行された消費税アップと同時に導入したクレジットカード払い。

現金を忘れてもカードで支払えるようになった。

しかも5%消費者還元事業のポイント還元もあるから毎度の食品購入に大助かり。

この日は特売チラシに誘発されて飲料水の購入。

100円ちょっとで購入できる飲み物はとても爽やかなカルピスソーダ。

チューハイ割りに利用している飲み物である。

買い物ついでに見て廻る目玉商品。

魚屋さんの棚にあった栄螺のパック売り。

小粒でもない殻付き栄螺がなんと5個入りで315円。

尤もグラム販売なので、一番安価なものを選んだ。

たんまにえーもんを売っているハッスル5。

お目当てなくとも、えっ、これはと思う商品も見つかる。

今夜のおかずの目玉は栄螺のつぼ焼き。

たぶんに砂があるだろう、と予想通りにジャリジャリを感じる。

てっきり海の砂だと思っていたジャリジャリの正体。

詳しく正体はこれだ、と紹介していたブログによれば、白く半透明の細長い帯状の部位

決して“砂”ではなく、栄螺の”歯“。

そんなあほなや・・・。

ちゃんとしたことを書いているブログによれば、“砂袋”とある。

命名が違うのか、生態から詳しくアップしていたブログによれば、“歯舌”。

こちらの奇麗、美しい画像で確認されたし、である

殻から身を取り出した栄螺。

ワタとも呼ぶ肝が大好きな私。

苦いから美味しい。

醤油をたらしてコンロ焼き。

蓋の隙間にたこ焼き返しの道具を喰い込ませてくるっと廻したら、すぽっと身が出てくる。



一番旨いのは、その栄螺を焼いたエキスが混ざる醤油たれ。

これがなけりゃ栄螺のつぼ焼きとは言えない名わき役の醤油味。

ちゅるっと吸うだけで食べた感がある。

(R2. 5. 9 SB805SH撮影)

スーパーエバグリーン田原本店のまぐろのカマ

2021年10月12日 09時34分13秒 | だんらん
所用ででかけた橿原・新ノ口。

新ノ口といえば、須賀神社の秋祭りに舞台で演じられる「冥土の飛脚 新ノ口村の段」を思い出す。

所用を終えた帰路の道。

国道24号線を北上した地、田原本町千代にスーパーエバグリーン 田原本店があった。

何気に覗いて見たくなった売り場に商品棚。

あるわ、あるわ、目玉商品がたくさんあるわ。

全商品を見るだけでも相当な時間を要する。

その一角にあった棚売り商品。



サンキュッパ、手ごろな値段で売っていたまぐろのカマ。

見た目も美しいまごろのカマ。

「脂がのってます」シールも決め手に買った。

魚売り場の大将は、塩焼きが美味いで、というが見た目が新鮮な色ならカマ肉の剝き身が最適だと思って調理する。



調理といっても大きなスプーンで硬いカマの間にあるまぐろ肉をこそぎ取るだけだ。

解体ショーに売っているサクは買わずにアラ探し。

中骨にまとわりつく赤い身は中オチ。

カマ肉の場合は、充満脂。

剝き身というのが正しいようだ。

身をこそぐ道具は包丁の場合もあれば小スプーンもある。

部位、骨具合によって使い分けるこそぎ道具。

カマの場合はスジだらけ。

それだけ残して身をこそぐ。



赤い身に脂身も皿いっぱいに盛った。

白いスジもあるが少し。山葵醤油で食べるカマ肉は脂がのって旨すぎ。

口の中でスジ分けして食べた。

ところで、スーパーエバグリーン 田原本店のグランドオープンは前年の令和元年の夏。

奈良は橿原に1店舗あるのだが、私自身、実はドラッグストアと認識していた。

ところがびっくりするほど。規模が橿原と段違いの品揃え。

凄い。

ここは特に魚売り場が凄い。



なんせ大阪・泉佐野漁港から直接運び込んでいる日も・・。

(R2. 1.22 SB805SH撮影)

絶品味のエイの煮つけ

2021年08月20日 09時17分25秒 | だんらん
よってって小泉店にでかける買い物用事があった。

買い物ついでにあちこちの売り場を見て廻る。

どこのスーパーに行っても同じようにうろつく。

その時季、その季節にしかでないものもある。

この日の驚きもんは採れたてのタケノコ。

小さめのタケノコが三つ入りの袋。

それを見つけた人は買い物客。

すごいといいながらも手が出ないようで、三つある袋のうち1袋を購入した、値段はたったの100円。

あり得ない値段設定に食べられるんかいな、と思っていたがなんのなんと。

湯がいて刺身は今夜のおかず。

残りの煮物は翌日に食したが写真撮りは失念した。

その代わりではないが、出もののエイ。

エイのヒレでなく、生エイの切り身。

200円~300円売りの1パックを買って持ち帰る。

そのエイは煮つけで食卓に盛られた。

これが実に旨い。

何が美味いかっていえば、白身のエイそのものも美味しいが、やっぱり煮こごりである。

アンモニア臭が嫌いだという人もおられるそうだが、まったくそんなことはない。

新鮮もののエイに調理も上手にできたらとにかく旨いんだ。

白身の味も良いが、ガリガリ食感の軟骨ごと食べられるエイの身。

酒は美味いし、エイも。

美酒に絶品味。

売り場で眼にする度に買って帰ったら、えーかげんにしぃやと言われそうだが・・・。

大阪育ちの私でさえ知っているエイの煮こごり

こんな美味いもんが、葛城地方に伝わる郷土料理、“とっきょり“の魚だと紹介してるブログがあるが・・。

”とっきょり”に””ときおり”買っては食べて満足感にひたる。

ところで煮こごりはどんな魚でもできるものでもない。

私の記憶にある代表的な煮こごり魚はカレイである。

真鯛もできるらしいが、デキ具合は違ってこごったのを見たことがない。

鯛は三枚おろしにしてよく食べるが、煮こごりは見ることがない。

エイは煮つけてから卓上にでるまででもう煮こごりができるが、鯛はそんなことがない。

時間差があるのかもしれないような気がする。

あるブログに、穴子や鱧、ヒラメ、鮑、栄螺があると煮こごり事例を挙げていたが、家では調理しないから・・・

興味深い論文が見つかった。

エイを食べる食文化は地域性がある、という。

ほぼ日本全国に見られるが、府県内でいえばごく一部の地域。

食を含めた民俗調査していると、自ずとわかる地域性。

珍しい、貴重な行事であっても、分類事例を調べ、判明した事例は、多く見つかってきたが、それは遠く離れた地域。

物流、人の動きによって文化面が移動する。

移動した地域で、また拡がる。

まさにそういうことだ。

煮こごり料理はいろいろあるが口に合うのはどれか・・・。

(R1.12.22 SB805SH撮影)