マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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確定申告

2012年04月03日 06時03分15秒 | メモしとこっ!(確定申告編)
昨年に続いて確定申告に行ってきた。

場所はといえば私にとって初の会場である奈良県立図書情報館だ。

昨年までは西奈良県民センターであったが、申告日程の関係でこちらにした。

いずれもパソコンを利用した申告、相談窓口である。

所得税控除、雑所得や医療費控除など一般の確定申告で相続税や贈与、土地建物の譲渡取得は含まれない。

これらのお知らせは市広報誌に掲載されている。

昨年から年金を受け取ることになった。

それも雑所得になるので確定申告はせざるを得ない。

しかも、昨年3月まで勤めた給与所得(46万円)に同年5月から勤めだした給与所得もある。

雑所得には少額だが原稿料、写真掲載料、講師謝金もある。

僅かな金額だが申告すれば源泉徴収された金額が戻ってくる。

前年は久々に10万円を越えてしまった医療費。

これもまた僅かだが戻ってくると思われ申告する。

勤めているところでは年末調整の際に生命保険料控除等もしていたが返された。

申告にあたらない所得であったからだ。

年金を入れれば可能かもしれないとそれらを纏めて抱き合わせで申告した。

この日のために整理しておいた提出書類を検証してもらった。

その上でパソコンに各々の所得をや控除関係を入力していく。

とは言っても入力者にお願いしてでのことだ。

税務署の方は慣れているから入力画面を見ててきぱきとこなしていく。

漢字変換も実に早い。

パソコン入力は国税庁のホームページから入力できるそうだがお任せする方がもっと早い。

待ち時間を合わせて1時間足らずで終わった。

話によれば午前中はごったがえすほど大勢の申告者が訪れたという。

予め書類を精査されたと思うが入力段階で相続税を入れようとした人が居たそうだ。

会場の案内にも相続税はできない旨表示していたがだ。

相続税など特別な税相談は税務署に行く、しかないのである。

そんな話題も聞かせてもらってすべての検証を終えて帰路についた。

帰宅して還付される税金を確認した。

その額は一昨年、昨年よりも上昇していた。

ありがたいことであるがすべての支払い金額に対する源泉徴収と同額であった。

なんのことはない。

医療費控除も生命保険料控除も対象外であったのだ。

そういえば担当官が任意継続している健康保険料も申告対象になると言っていた。

来年はそうすることにしよう。

(H24. 2.16 SB932SH撮影)

確定申告

2011年03月31日 08時55分06秒 | メモしとこっ!(確定申告編)
昨年に続いて確定申告に行ってきた。

場所はといえばこれまた同様に奈良市登美ケ丘にある西奈良県民センターだ。

初めてだった昨年は税理士さんに教わりながら申告をした。

それはというのも原稿料が入ったからその手続きをした。

今年も原稿料なので要領はつかめている。

その原稿料は三つある。

主には新聞連載したやまと彩祭のものだ。

その他には音楽教科書の写真、それに下ツ道のエッセイだ。

合計するとそれなりの支払い調書の金額になった。

これらには取材費用がかかっている。

いわゆる必要経費というものだ。

フイルム代、現像代にデジタルCD化代が撮影に関する費用でその他にガソリン代となる旅費交通費、携帯電話の通信料となる。収入と費用といえばはっきりいってそれこそとんとん。

収入の9割が費用にかかっている。

儲けはわずかだ。

源泉徴収額は支払い額の1割。

源泉徴収額から費用を引き算してもあまりすぎる。

余るということは返戻金があるということだ。

数万円の額だが生活費のたしにはなる。

来年の確定申告ではおそらく原稿料はないだろう。

むしろ年金収入の確定申告になることだろう。

2月24日には申請通りの額面の還付通知が届いた。

(H23. 2. 9 SB932SH撮影)

確定申告

2010年03月24日 07時56分49秒 | メモしとこっ!(確定申告編)
現在の仕事に就いてから確定申告はしていない。

あまりにも収入が少なすぎて医療費控除どころか生命保険料控除を申請しても源泉徴収額がゼロで返すモノがないというのだ。

今年は例年と違った。

昨年に出版した原稿料について確定申告をせねばならないのだ。

雑収入20万円以内なら申告は不要。

それをちょっとばっかし越えた額になっていた。

出版社からも申請してくださいと言われていたし。

年末調整した結果の源泉徴収票と報酬支払調書、念のために印鑑を持って確定申告相談に還付申告センターへ行った。

当日の指定場所は西奈良県民センター。

相談日初日や午前中は混み合うと聞いていたのでラストデーにした。

さすがに行列はなかった。

呼び止められた受付担当者に申し出た。

それは生業ですかと問われたので一回ポッキリですと答えた。

収入があるということは、それにかかった費用があるでしょう。

それを計算されればいいのですと教えられた。

まさか出版になるとは夢にも思っていなかったので費用がどれくらいと言われても考えがつかない。

費用には交通費も含まれると言われて思考回路が働いた。

そうなんだ。本に掲載した写真には費用がかかっているんだ。

それを計算すればいいのだと税理士さんに相談すればオーケーがでた。

先だって掲載したフイルム本数を調べていた。

たしか、リバーサルフイルムが230本。

フイルム1本の金額は1200円。

36枚撮りフイルムの現像代もかかっていた。

1本あたり800円だったか。

領収書はなくともおよその金額で計算すればいいと言われていたので、230本×1200円と230本×800円と計算した。

掲載した写真数は200枚を越えている。

それにはデジタル化しているので200枚×80円と計算した。

デジタル化していたから編集がスムーズに進められたのだ。

交通費はガソリン代だ。

下見や本取材の足は自家用車。

年に18000kmは走っている。

それは月平均して構わないと教えてもらっていたので、普通車から軽自動車に替わったことまるが単純に月当たり15000円とした。

それらを合算したのが雑収入に対する諸費用。

それをシートに記入してパソコン入力。

順番を待って経緯を説明した。

その都度説明しなくてはならないが、別に苦痛ではない。

ただただ申告するためだ。

パソコン入力は初めての人は来年も確定申告が容易いように利用者識別番号登録式になっている。

来年はこのようなことがないかと思うがそれにしてもらった。

もらったというのは入力者がついてくれているからである。

画面を見ながらこれは何だろうといちいち読んでいたら時間ばかりかかってしまう。

大渋滞を避けるためでしょうか、入力担当者の質問に答えながら申告を進めていく。

最後のほうで「ゆうちょ」の口座は何ですかと言われた。

えっ、それはどういうこと。

還付がありますので銀行口座でも構いませんからという。

予想もしていなかった言葉に驚きよりもありがたさに感謝する。

原稿料にかかっていた源泉徴収額が丸々還付される。

生活費に充当するのはいうまでもない。

後日に気がついたが、携帯電話などの通信料も経費に充てられることが判った。

事務所があれば家賃、電気代などの光熱費も必要経費になるんだろうか。

(H22. 2.15 記)