里の家ファーム

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今日もトワイライトエクスプレスの話題

2015年02月15日 | 日記・エッセイ・コラム

札幌発大阪行きの寝台特急「トワイライトエクスプレス」が、東北地方の大雪で13日から14日にかけて青森県内で立ち往生し、予定時刻から約25時間半遅れの15日午後2時25分に大阪駅に到着した。JR西日本によると、日本海側を走るため冬季は運行が遅れる日もあるが、丸1日以上の遅れは極めて異例という。トワイライトエクスプレスは3月12日発で運転を終える予定で、「レジェンド(伝説)に立ち会えた」と喜ぶ乗客もいた。

 約130人を乗せた列車は13日午後2時5分に札幌駅を出発し、午後9時過ぎに青森駅に着いたが、大雪で立ち往生。停車が長引くため約30人が降車し、東北新幹線に乗り換えた。乗客によると、停車中は車掌がクイズ大会などを開き、気を紛らわせたという。約22時間後の14日午後7時前に運転を再開した。

 48時間(通常は約23時間)を超える長旅の末、大阪駅にたどり着いたのは約90人。遅延証明書には「25時間32分遅れ」と記された。初めて乗った会社員の木下尚美さん(49)=東京都中野区=は「こんなに長く乗ることができてよかった」と話し、会社員の小野裕美さん(44)=東京都立川市=は「もっと乗っていたかった」と名残惜しそうだった。

 大学の春休みを利用して乗った醍醐佳範さん(20)=千葉市花見川区=と谷川貴則さん(20)=千葉県八千代市=は「乗客に一体感が生まれ、特別な思い出になった。遅延証明書は一生の宝物にします」と口をそろえた。

 札幌発のトワイライトエクスプレスは今年1月6〜8日に約16時間、2月1〜3日にも約15時間半遅れで大阪駅に到着した。【木村健二、幾島健太郎】