ムジカ公式ブログ MUSICA Official weblog

オーディオと音楽とすこしマニアック。 MUSICA are a new Hi-Fi brand from Japan.

電源電圧を変えると音質は向上するのか? vol.1

2017-12-31 | オーディオ部品のうんちく
昨日の写真ですが、伊吹山がとても綺麗に見えました。



前回の『電源の極性をあわせると音質は向上するのか?』に続く

電源シリーズです。

壁のコンセントは通常94vから106vになるよう

電力会社は調整しています。

電圧は常に高い場所もあれば、常に低い場所、

時間帯によって高くなったり低くなったりする場所もあり色々です。

多くの国産のオーディオ機器は90vから110vで正常に動作する様に設計されています。

中には輸出を前提とした機器もあり

この場合は90vから240vで動作するよう設計されているものもありますが

国産オーディオ機器は90vから110vと考えておけばokです。

海外製品の中でもきっちりとした技術部門を持った輸入元が輸入したものは

90vから110vです。

しかし、一部の海外製品や古い海外製品の中には110vから120vという表示の製品もあります。

実際には電圧が変動した場合の余裕をみてあり、

100vから130vくらいで動作します。

日本では多くの家庭で100vから105vくらいですので

こういった製品でもなんとか動作します。インチキですが・・・。

このように壁のコンセントの電源電圧と

オーディオ機器が必要な電圧は完全に一致しているわけではありません。

まずは壁のコンセントの電圧が本当に何ボルトなのか知る必要があります。

これは1回測っただけでは・・・次回に続きます。



カスタマイズキャンペーン

カスタマイズを1台の機器で2ヶ以上行うと2つ目以上が半額に。

例えば、雷鳥3をお使いのお客様が

6SN7真空管バッファーのカスタマイズを行うと18000円(税別)ですが、

テフロンワイヤーのカスタマイズ(5000円・税別)と

6SN7真空管バッファーのカスタマイズを同時に行うと

5000円+9000円=14000円(税別)となります。

3つ目以降のカスタマイズも同様に半額!

期間は12月末まで。

お申込・お問い合わせは eigyou@musika.jp まで
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今日は餅つき!!

2017-12-30 | イベント
今日から業務はお休みです。

1月8日までお休みをいただきます。

お休み中も書き溜めた記事を順次アップしていきます。

本日は上石津町内の農家におじゃまして餅つきのお手伝いをしてきました!

周りに雪が残っていますが結構暖かい日でした。

最近では少なくなった杵と臼での餅つきです。



もち米を蒸します。



間伐材の薪です。



5cmほどもある蓋から蒸気が・・・



蒸しあがりましたー



いよいよつきます。今回は3臼つきました。



つきあがるとこんな感じ。



まずはきな粉餅と小豆餅です。



お昼ご飯です!



つきたてはとっても美味しかったです!

次に鏡餅を作ります。当社の鏡餅は手作りです。



毎年お手伝いに行くのですが

来年はこのブログで参加者を募集して、ムジカのイベントを兼ねて行う事になりそうです!

お楽しみに!

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電源の極性をあわせると音質は向上するのか? vol.10

2017-12-28 | オーディオ部品のうんちく
『電源の極性をあわせると音質は向上するのか? 』をまとめてみました。

『電源の極性をあわせると音質は向上するのか?』では『電源の極性』に絞って

音質向上との関係を考えてきました。

オーディオ機器には電源の極性というものがあって

これを合わせると音が良くなるとオーディオ誌には書いてありますが

電源の極性は絶対的なものではなく

他の機器のとの関係において発生する相対的なものです。

メーカーが決めた極性というのは

同じメーカーのオーディオ機器ばかりを使用している場合は合ってくるのですが、

複数のメーカーのオーディオ機器を使用した場合は必ずしも合いません。

また、オーディオ機器が2台、3台、4台と増えていくと

極性を管理することは事実上不可能です。

そこで極性をあわせなくても良い方法を模索するわけですが、

これもコスト問題が発生します。

ブログの記事では3つの方法を挙げましたが

一般的にはアイソレーショントランスを使用するしかありません。

ここまで書くと絶望的な話です。

しかし、極性をあわせるということは電源対策の一部に過ぎません。

例えばノイズを減衰させるということと

極性を合わせるということはまったくの別物なのです。

ということで次回は電源対策の第2弾

電源電圧に関する問題を考えて・・・次回に続きます。



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日本に1セットのスピーカー

2017-12-27 | スピーカー
先日、独・クアドラル社の新製品AURUM9シリーズが発売になりました。

今月あたりはオーディオ誌にも登場しているとおもいます。

新製品AURUM9シリーズは前作AURUM8よりすべてのユニットが変更になり、

エンクロージャーも定在波が考慮されたものになるなど

大幅な変更がありました。

当社では本国ドイツでAURUM9が発売された1年前から試聴させていただいていました。

今回日本で正式発売するにあたり

1年前にテスト用として輸入したものを販売することになりました。

機種はGALAN9です。







シリーズでは最小のコンパクトなスピーカーですが、

その低域の迫力にはびっくりします。

日本で発売が決まったモデルはピアノブラックですが

テスト用に輸入したモデルは木目のモデルです。

実際にピアノを作っている工場でエンクロージャーを作っているとのことで

仕上げはさすがです。

テスト用に輸入したため木目は日本に1セットしかありません!

このモデルの標準価格は460000円(ペア・税別)ですが

テスト輸入分は360000円(ペア・税別)で販売します。

当社で試聴も可能です。

ぜひ聴きに来てください。

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カタログはこちら



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電源の極性をあわせると音質は向上するのか? vol.9

2017-12-26 | オーディオ部品のうんちく
『電源の極性をあわせると音質は向上するのか? vol.8』の続きです。

アイソレーショントランス方式は大電力のパワーアンプに使用するとコスト高になってしまいます。

なんとかコストを抑える方法はないのでしょうか?

CDプレーヤー、プリアンプ、パワーアンプの3台からなるシステムで考えてみましょう。

一般的にCDプレーヤーとプリアンプの消費電力は50w以下。

パワーアンプは、その出力によっては何百ワットにもなることもあります。

CDプレーヤーとプリアンプのアイソレーショントランスは

たいした容量ではないので

普通にアイソレーショントランスをそのまま使います。

パワーアンプは消費電力が大きく大型で高価なアイソレーショントランスが必要ですので

おもいきって使用しないでおきましょう。

図にしてみました。



ここで思い出していただきたいのは

電源の極性をあわせると音質は向上するのか? vol.3』でテストした

iPhoneやラジカセのように1台で自己完結してしまうオーディオ機器は

電源の極性によって音質が変化しないという事実です。

上図のCDプレーヤーとプリアンプは電気的には電源とつながっていませんので

パワーアンプは唯一電源につながっている状態です。

これはiPhoneやラジカセと同じような状態。

高価なアイソレーショントランスを使用しなければならない

大電力の消費電力1台だけを直接電源に接続することで

ハイコストパフォーマンスな電源を実現することができるのです。

次回に続きます。



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