ムジカ公式ブログ MUSICA Official weblog

オーディオと音楽とすこしマニアック。 MUSICA are a new Hi-Fi brand from Japan.

11月のイベントは『オーディオアクセサリーの使い方』 vol.1

2022-10-31 | イベント

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ムジカ公式ブログは goo blog で書かれています。

他のサイトでご覧の場合は転載されたものである可能性があります。

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以下、ムジカ公式ブログの本文です。

 

11月のイベント『オーディオアクセサリーの使い方』が近づいてきました。

11月12日(土)15:00~、11月13日(日)10:00~

会場はムジカ試聴室(ログハウス)です。

今日からイベントで発表予定の6つの

オーディオアクセサリーを順番にご紹介していきます。

(1)DCノイズフィルター

ムジカの製品は電源ノイズの影響を小さくするために

外部電源アダプターを用いています。

本体への電源の供給は

機種によって異なりますが

5v、12v、24vのいずれかです。

この電源は直流でかなりノイズが少ない電源ですが

ゼロではありません。

ノイズフィルターを使用すればゼロに近づけることはできますが

一般的なノイズフィルターは交流用なので使用することはできません。

今回発表します『DCノイズフィルター』はムジカ製品専用の直流ノイズフィルターです。

ムジカ製品本体の電源端子と付属の電源アダプターの間に差し込むだけです。

5v、12v、24vのいずれの電圧でも使用可能で

パワーアンプのように大電流の機器も

プリアンプやフォノアンプのように消費電力が少ない機器にも

使用できます。

その特性ですが、

直流の通過ロスは0.002%です。

ほとんどロスはありません。

そしてノイズの除去ですが、

10KHzのノイズで1/111(-41dB)

50KHzのノイズで1/600(-56db)と

驚異的なノイズ除去率を誇ります。

このノイズフィルターは

1台の機器に1ケ使用します。

例えば、ムジカのプリアンプとパワーアンプをご使用の場合2ケ使用します。

全てに使用する必要はありません。

特に前段機器に使用したときの効果は大きいです。

その音質ですが・・・次回に続きます。

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乗換キャンペーンとはご愛用のムジカ製の旧製品を返送頂き、

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将来にわたってムジカの新製品を使い続けていただこことができる

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≪アウトレットと特価製品≫

お得なアウトレットモールと特価製品とセット販売のページです。

 


≪11月のイベント『オーディオアクセサリーの使い方』≫

6ケ程の新製品のオーディオアクセサリーを発表する予定です。

詳細はこのブログでお伝えしていきます。

日時:11月12日(土)15:00~、11月13日(日)10:00~

会場:ムジカ試聴室(ログハウス)です。

入場無料で事前申込不要です。お気軽にどうぞ。

 


≪試聴とログハウス見学予約状況≫

リアルタイムで更新される予約状況カレンダーを公開しています。

ご試聴・ご見学は https://www.musika.jp/nws/kengaku.html へどうぞ。

 


You can buy several MUSICA's products on-line internationally.
An English page is here.
https://www.musika.jp/en/index.html

And, factory outlet store is here.(on-line, Japanese page)
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古い大型スピーカーの低音はなぜ聴き疲れしないのか? vol.19

2022-10-30 | スピーカー

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『38cmウーハーの音』とは何なのでしょう?

今回は38cmの音を究明し、

それを小口径ウーハーで実現できないかというテーマで実験していきたいと思いまます。

『古い大型スピーカーの低音はなぜ聴き疲れしないのか? vol.18』の続きです。

それでは

現代の小型ウーハーで聴き疲れしない低音を再生する方法ですが、

3つの要素を実現すればよいのですから

(い)低域がフラットであるということに対する対策

現代のスピーカーは小口径小型スピーカーですが、

超低域の再生能力は古い大型スピーカーを上回っています。

この超低域をフラットにするためにはいくつか方法があります。

もっとも大がかりですが確実なのはサブウーハーの導入です。

電子回路で行うのであれば、グラフィックイコライザーや

トーンコントロール、低域増強アダプターが考えられます。

また、トーンコントロールとサブウーハーといったように

複数使用することも有効です。

(ろ)古いウーハーは超低域がそれほど伸びていないため歪も少ない

現代の15~20cmのウーハーは20~30Hzまで再生するものも珍しくありません。

しかし、広帯域化のため色々な対策が施されています。

スピーカーの振動板は嘗て使用された紙から

樹脂やチタンやアルミニュームといった金属、新素材であるカーボン樹脂等

高剛性の素材が使用されています。

ネットワークに使用されるコイルも低い周波数に対しても

十分な耐入力を持ったものが使用され飽和することはありません。

エンクロージャーはコンピューターによって振動が解析され

効率的で的確な耐振動対策が行われています。

したがって、数十年前のウーハーのように

超低域による歪の増加を心配する必要はありません。

(は)古いウーハーはコーン紙が軽いため反応が早い

ハイレゾによって音源のハイスピード化が進んでいますので

のろまなウーハーユニットを使用するわけにはいきません。

現代のウーハーの振動板に使用される素材は

樹脂やチタンやアルミニュームといった金属、新素材であるカーボン樹脂等で

これらはいずれも軽量です。

嘗て剛性を高めるために厚くしたペーパーコーン紙よりも軽量です。

古い大型スピーカーは置いただけでもそれなりに鳴ります。

しかし、最新の小型スピーカーはセッティングが重要です。

インシュレーターやスピーカースタンドといったアクセサリーも必要です。

しかし、適切なセッティングができたなら

古い大型ウーハーよりも

小型で

ハイスピードで

低歪で

より低い音まで再生可能です・・・次回に続きます。

 


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古い大型スピーカーの低音はなぜ聴き疲れしないのか? vol.18

2022-10-29 | スピーカー

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『38cmウーハーの音』とは何なのでしょう?

今回は38cmの音を究明し、

それを小口径ウーハーで実現できないかというテーマで実験していきたいと思いまます。

『古い大型スピーカーの低音はなぜ聴き疲れしないのか? vol.17』の続きです。

ここで一度まとめてみたいと思います。

タイトルにもありますように

古い大型スピーカーの低音はなぜ聴き疲れしないのか?という疑問に対する回答は3つです。

(イ)低域がフラットであるということ

古い大型スピーカーは口径が大きいので普通に設計すれば

普通に低音がフラットにでます。

最新のウーハーユニットは小口径で同じように低音が出てしまうのですが

その裏には、あの手この手の細かな技術が駆使されており

大きなエンクロージャーに密閉かゆるーいバスレフというわけにはいかないのです。

それが周波数特性の僅かなあばれとなり聴き疲れを併発しているのではないかという

考え方です。

(ロ)超低域がそれほど伸びていないということ

現代の15~20cmのウーハーは

嘗ての38cmウーハーより低い帯域まで再生します。

中には38cmウーハーであるにも関わらす40~50Hz程度までしか再生しないものも。

超低域を欲張らないとウーハーユニットの歪率は低く保つことができますし

ネットワークやエンクロージャーを原因とする歪やノイズも大幅に減らすことが可能です。

(ハ)コーン紙が軽いため反応が早いこと

超低域を欲張らなければコーン紙の質量を重くする必要はなく

コーン紙が軽量であればその反応速度は速く

俗に言う『乾いた低域』とか『西海岸を思わせる低域』を再生することが可能です。

この3つの要素によって

古い大型スピーカーの低音は聴き疲れしないというように考えることができます。

それでは

現代の小型ウーハーで聴き疲れしない低音を再生する方法ですが、

3つの要素を実現すればよいのですから・・・次回に続きます。

 


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6ケ程の新製品のオーディオアクセサリーを発表する予定です。

詳細はこのブログでお伝えしていきます。

日時:11月12日(土)15:00~、11月13日(日)10:00~の

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古い大型スピーカーの低音はなぜ聴き疲れしないのか? vol.17

2022-10-28 | スピーカー

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『38cmウーハーの音』とは何なのでしょう?

今回は38cmの音を究明し、

それを小口径ウーハーで実現できないかというテーマで実験していきたいと思いまます。

『古い大型スピーカーの低音はなぜ聴き疲れしないのか? vol.16』の続きです。

 

高域増強回路のカットオフ周波数を7.5KHz、10KHz、15KHzに切り替えて

比較試聴します。

カットオフ周波数が10KHzのときは

(1)音像の輪郭が明確になります。

(2)低域の馬力アップ

の2点が変化しました。

カットオフ周波数が7.5KHzでは

(1)音像の輪郭が明確になります。

(2)低域の馬力アップ

に加えて高域の音がよく響くようになりました。

クラシックのように高域が抑えめの曲は良いのですが

ポップスではやりすぎのような気もします。

この周波数は曲のジャンルによっては有効です。

次にカットオフ周波数が15KHzでは

(1)音像の輪郭が明確になります。

は10KHzのときとほぼ同様の効果がありましたが

(2)低域の馬力アップ

は後退したようでした。

ただし、低域の馬力がどの程度ほしいのかはお好みですので

低域は大人しく・・・という方には良いかもしれません。

高域増強回路は簡単な回路で

パーツも一般的なものばかりですので

ぜひ多くの方に自作して頂き、追試していただきたいと考えています。

低域増強アダプターのときもそうだったのですが

追試をして下さりレポートいただける方もお見えでしたが

自作は難しいので製品化してほしいとの声をいただきました。

そこで高域増強回路は『高域増強アダプター』として

¥9,800(税別・LRペア)で完成品の販売もおこないますので

興味のあるかたは お問い合わせフォーム へご連絡下さい。

また、『高域増強アダプター』は

11月12日(土)15:00~、11月13日(日)10:00~の

11月のイベント『オーディオアクセサリーの使い方』でも実演しますので

ぜひご参加ください。

会場はムジカ試聴室(ログハウス)です。

入場無料で事前申込不要です。お気軽にどうぞ。

・・・次回に続きます。

 


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古い大型スピーカーの低音はなぜ聴き疲れしないのか? vol.16

2022-10-27 | スピーカー

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『38cmウーハーの音』とは何なのでしょう?

今回は38cmの音を究明し、

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『古い大型スピーカーの低音はなぜ聴き疲れしないのか? vol.15』の続きです。

 

高域増強回路はカットオフ周波数を

簡単に比較試聴ができるようにスイッチで切り替えられるようにしました。

その回路図がこれです。

スイッチはトグルスイッチの

 

『センターオフ』というタイプを使用します。

通常トグルスイッチはレバーを右に倒したり左に倒したりして

切替ますが、

センターオフというタイプは

真ん中でもレバーが止まり

3段階に切替得ることができます。

真ん中にしたとき接点はどこにもつながらない状態になります。

そのため『センターオフ』と言われています。

一般に3つの切り替えを行うときはロータリースイッチを用いますが

トグルスイッチでもうまく使えば、3段階の切り替えに使用することができます。

回路図のスイッチの位置で表現すると

上側がカットオフ周波数 7.5KHz、

真ん中がカットオフ周波数 15KHz、

上側がカットオフ周波数 10KHzになります。

これで比較試聴も簡単です。

それではいよいよ試聴してみましょう。

・・・次回に続きます。

 


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