* コーギーな生活へようこそ *

ななみ(血管肉腫)もりし(急性腎不全)うっちー(肺水腫)うぃる(脳腫瘍?)、せがーる・しおり コーギー姉妹の徒然日記。

W先生の事 その5

2009-08-04 | 動物病院と昔話
北海道で、現在開業されているW先生。


なんと、この先生には強烈な武勇伝があります。
それは・・・どんな武勇伝かといいますと・・・


当時先生の愛車は、2人乗りのでした。
勿論、愛車も連れて・・・の出発


※写真はWikipediaさんからお借りしています。


当時、先生の家族はテリー君とにゃんこ8匹・・・。
一斉にに載せて、フェリーへ乗船




当初、「人間1人に・・・9匹は・・・」
拒否られそうな状況に・・・先生は一言。

僕は獣医です。コントロール可能です
で、乗船許可 すごい~ぱちぱち


と、そんなお話を聞きつつ・・・
フェリー乗船レクチャーを受け、
随分と励まされた格好になり、
すっかりその気のカイヌシは・・・
翌年の夏(2003.summer)に・・・


母と、子分2匹とで、行ってしまうのでした。北海道へ


これで、W先生のお話はひとまず終わりです
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W先生の事 その4

2009-07-28 | 動物病院と昔話
北海道で、現在開業されているW先生の看板犬のテリーくん。


ホワイトハスキー犬というだけ有って(←命名W先生) 
本当に真白。
立ち耳で、ふさふさのしっぽ




テリーくんを思う時、いつも思い出すのが・・・下記ネタ。



当時、「白い犬とワルツを」という作品が話題?になっていました。
確か、日本でも映画にしたりしていた記憶が・・・。

その「白い犬とワルツを」という作品の作者が、
記憶が正しければ・・・テリー・ケイ(アメリカの作家さん)という方でした。

「白い犬」「テリー」 こっ、これはっ 間違いない


そう思い、W先生に・・・

ひょっとして・・・

テリー君は、この作品からきた、名前なのですか




すると・・・

「ううん、違うよ。ヒステリーの”テリー”だよ

あ、さようで・・・ふふふ(←大ウケ



そんなこんなな、思いでを胸に・・・
北海道を目指す、2コギ族(←当時は)

本当に、人生って、どう転ぶかわからないものですね
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W先生の事 その3

2009-07-24 | 動物病院と昔話
絶大な信頼を寄せていたW先生は、
手先がとても器用な方でした(だからなのか、外科的手術の傷跡も綺麗でした)。
北海道へ旅立つ直前、こんな素敵な作品を下さいました。



↑勿論、カップに乗っかっているのは、ななみ と もりし なのです
ついでに言うと、「ぶたさんのミニ蚊取り線香焚き」もW先生作


ななみ もりし にも大変良くして頂き、
躾相談から・・・本当に小さな事まで、
明確にアドバイスを下さっていました。
育児(犬)ノイローゼから、脱出出来たのも、W先生のおかげでした
そんな先生の元には、看板犬のテリー君がいました!
いつも・・・受付するとき、得意顔で顔を出し、挨拶してくれていました。。。
そんなテリーくんともお別れ・・・。

でも、先生の人生です。仕方のない事です。

引継ぎ・・・として紹介されたのが、
W先生の後輩にあたる方がされているN動物病院でした。
引継ぎの為に、カルテまで作成して渡してくださいました。


そうして程なくして、2002年の初秋、
W先生は北海道の地へ、旅立って行かれたのです。




我が家と、W先生を繋ぐ、ちょっとおかしいエピソードが1つ。
勿論、事をしでかしてくれるのが、キープレイヤー「もりし」

先生が旅立って2ケ月も経たない頃・・・
もりし 謎の腸閉塞で入院します(引継ぎを受けたN動物病院へ・・・)。
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結局、牛のひづめ丸呑み事件として、
後世に語り継ぐ、アイタタ事件なのですが、
腸閉塞の原因となった、丸呑みした”牛のひづめ”を取るのに、
大きく切腹した もりし。1週間程、入院生活。
その、入院生活期間に、たまたま・・・
W先生は学会があり、関東に来ていて、
たまたま、患者さんを沢山引継ぎしていたN動物病院へ挨拶へ・・・

で、たまたま。本当にたまたま・・・
切腹もりし を見つけて、びっくり ご対面しちゃったのです
「まさかとは思ったけど、もりしかぁ・・・
電話で、そんな風に話してくださいました


なんとなく・・・
そんなオチもあり・・・

看板犬テリー君にもお会いしたくて・・・

翌年2003年の夏、無謀にも・・・犬族連れて、
で、北海道旅行 と、なるのでした




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W先生の事 その2

2009-07-20 | 動物病院と昔話
初めて踏み入れる、今までとは違う動物病院。
それはもう、びくびくビックル(←ご存知ですか?)


「症状に改善がない。」
そんな理由での他医院からの移動。
それはもう・・・不安でした・・・

でも、このW先生は違っていました。
治療にも大変迅速に対応して下さいました。
症状をみて、直ぐに治療を開始


何より、驚いたのは、全てを飼い主側に話して下さる事。
今、出来る治療は「どれ」があって、
それぞれは、どれだけ効果が有って・・・
費用はどの位かかって・・・。
メリットとデメリットを即座に伝えて下さりました。


今までは、何だったの?
なにがなんだか解らず、言われるままの治療だったのは何
そう感じ、こんなにも動物病院って違いが有るんだ・・・。
今では、当り前の対応?なのかも知れませんが・・・
正直、当時はとても驚いたのでした・・・


結局、チャムは骨の癌で、
一時は、改善がみられたものの・・・
結局、半年程後に、虹の橋を渡ってしまいました。。。


丁度、チャムの症状が改善していた時期(1999.6月)に、
ななみ を迎えたのです。

↑この頃の ななみ と チャム は、同居していたんですよ


ななみ へ、素敵な先生との出逢いを繋いでくれたチャム・・・



チャムの最後を、一緒に見届けて下さったのもW先生。
そして・・・
ななみ の診察(ワクチン注射など・・・)を通して、
W先生のお人柄に触れる様になり・・・
後2年間程・・・暫くの間、お世話になって行く事になります。


ですが、人生いろいろ。
絶大な信頼を寄せておりましたW先生、
丁度、もりしを迎えた半年後辺りに・・・
ご結婚を機に、北海道へ行かれる事になり。。。


涙ながらに、お別れする事になったのでした。。。


もうすこし、このお話は続きます・・・NEXT
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W先生の事 その1

2009-07-17 | 動物病院と昔話
今、北海道で開業されているW先生との出会いは、
我が家の愛猫が繋いでくれた出会いでした。


現在、コーギーキチガイ(コギキチという)なカイヌシですが、
(いえ、コーギーに限らず、ワン好きデスケド・・・)
以前は、猫派でした・・・
いや、今も猫は大好きです
いやいや、鳥も大好きです
本音を言ったら、動物王国みたいに暮らしてみたいです
カイショーないので、無理ですが へへ。


愛猫は、チャム。
顔の骨の癌で、12歳で逝ってしまいました。
ななみ とは、少しだけ・・・接点が有ったチャム


以前、私の住む地域は現在程、動物病院は存在しておらず、
近所に1件だけ存在していた動物病院へ通っていました。
正直、先生を疑う・・・という事もなく過ごしていました。
私も従順な乙女でしたし(←はぁ

まして、チャムは病気がちな子ではなかったので、
余計に病院という存在を疑った事がなかったのかも知れません。

↑チャム 我が家の犬も猫も、こんなんばっかですね・・・
お腹出し過ぎでんがな・・・


歯茎が腫れる。
そんな症状から、通院を始めたチャム。
今、大人になって思えば、歯槽膿漏とか、
そういったたぐいの事だったのかも知れません。

大分長く通院をしたにもかかわらず、
症状は改善なく・・・また、治療の新しい提案もなく
不安に思っていた時に、
近所の風のたよりで、なんとなく耳にした言葉。
「あの先生は完全に治さないよ。ずるずる長引かせて、
 薬や治療費を取っているんだって・・・」

マジ マジっすか
でも・・・そう言われると・・・なんとなく思い当たる治療。

今の様にPCを使いこなしていない時代・・・。
勿論、皆が皆、HPを持っていない時代。

地域の新聞?情報誌?
確か、そんな所から探し当てたのが、このW先生だったのです


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