* コーギーな生活へようこそ *

ななみ(血管肉腫)もりし(急性腎不全)うっちー(肺水腫)うぃる(脳腫瘍?)、せがーる・しおり コーギー姉妹の徒然日記。

いちごパワーに賭けてみる!?

2019-02-13 | 歯ケア*3コギ&うっちー

歯のケア、今までもあれこれ書いてきましたが、

現段階のまとめとして。

 

うぃるは、迎え入れた仔犬の頃から歯磨きをスタートし、

約9歳頃まで、歯石付着もなく、

キラキラ輝く白い歯

本当にいつも褒められる口内環境でした。

それが、下前歯の軽度な炎症から、

病院を渡り歩くこと3年…。

ここまで歯を失う事になろうとは…。

正直、思ってもみませんでした。

 

このトラブルを抱えだしてから、

うぃるは、ありとあらゆる口内環境ケアを試し、

ここまで来ました。

歯ブラシ等は、以前記しているので省略します。

※上の文字をクリック頂くとそのお話へ飛びます!

しかしながら、今回の結果をみても、

手放しで喜べる状況ではありません。

1日4回は細やかにケアして、

やっとこさ現状維持の状態だからです。

 

あとひとつ。

手を出していないものとして、

インターベリーを試してみる事にしました。

いちごから作り出された医薬品なのだとか…。

 

S先生のデータ収集範囲では、

「余り良い成果を確認できていないよ…」

との事でしたが、

「後悔しない為には、今、試せることは試す」

※どんな選択も、勿論犬達の体力負担は考えますよ!

これがカイヌシの生き方なので、

お取り寄せ、お願いしてきました。

 

なんか、もう、病院入浸ってる気がしてます…

 

あと、先日の「いちご」騒ぎがあったので。

いちご繋がりで、一応先生にどのくらいの量を?

と確認した所、うぃるのサイズ(10kg)で、

1日2パック食べてたらちょっと気にしましょうよ。

という感じだそうですよ。

 我が家の経済状況では無理だから大丈夫だわっ(笑)

 

 

昨夜のお嬢さん。

オペ終えて帰ってきて…

この寝姿…

涙ちょちょぎれのカイヌシ…

うぃる、

うぃるぅ~

(ちゅぱちゅぱさせてぇ~

う”っ…!

瞳だけで牽制される…カイヌシ…。

 

 

 

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無事…還ってきてます。

2019-02-12 | 歯ケア*3コギ&うっちー

無事、オペを終えて、うぃる還って来てます。

 

血液検査結果や、体調を考えても、

元気で戻ってきてくれると、

信じて送り出すのですが…、

やはり、顔を見るまでは不安で不安で…

意外に彼女はケロっと。

…で、今はオーブン前に貼りついています。

…それは…

焼き芋を作っているから…

 流石は、うぃる!!!

 

 

問題となった上前歯は、やはり予測通り全滅。

情けを持って残すと、飛び火するので、

危きものは取り払いました。

 

もう少し早くに、ぺリオブラシに出逢えていれば…と、

悔やむ部分もありますが、

他の歯周ポケットは良い維持ができているとのこと。

※ペリオブラシは、モカねーちゃん様が教えて下さったのよ♪

本当にありがとうございます!

 

うぃるの口内は、

(これは個体差と言われてしまうのですが…)

一般的なコより悪化し易い細菌バランスなのでは…と。

 

失くしたものを悔やまず、

未来を見て、うぃるの為にも頑張るぞ

 

 

他、麻酔ついでに、

昨年末「新しく開拓した病院」で見つけていただいた「しこり」

これも切除してもらいました。

うぃるは、体中にしこりがよく出来ます…(;´・ω・)

無理ない範囲(麻酔)で、取り払えるから…と。

 

身体を思ったら全身麻酔は、

そりゃしない(少ない)方がいいのだけど、

全身麻酔のない(※局所麻酔)オペは、

動物にとって「恐怖」という負荷はとても大きいんだよ。

眠っている間に終わるオペは、

そういう負荷はない分、出来るときは出来る範囲で、

済ませてしまう事は良策だよ。

 

うぃるの身体も心も考えて下さって、

トータルで進めてくださるS先生にお願いして良かった。

ほっとした半面、

どっと疲れが出てきました…。

 

 

こうして送り出して、

今までは当たり前に元気で戻ってきてくれたけど、

いつかは…そんな日も来なくなる。

 

うぃるの居ない散歩道、

せがるんと歩きながら、

そんな未来を想像して、凄く怖くなった。

 

年齢を重ねる程、臆病になるのかもしれない。

カイヌシ失格だ…。

 

こんな夜は、

3匹の欲望溢れる表情を眺めて、元気になろう

カイヌシは、まだまだ…

頑張ってカイヌシしなくっちゃ

 

 

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明日は歯のオペです。

2019-02-11 | 歯ケア*3コギ&うっちー

本日の雪予報もも肩透かし…

こちらはパラパラ舞う程度で、積雪はありません

雪バカがっくしー…

 

 

うぃる、明日歯のオペです。

 

先日も記しましたが、

腎臓の事や、低アルブミンのことなど、

不安材料を抱えている、うぃる。

 

現段階の歯の状態をふまえ、

体調も考慮して、危うきものは未来に残さず、

現段階で対処することに致しました。

 

先日の血液検査結果も出てきており、

ここでオペするのは状況的にも良し

…との判断を主治医が出してくださったので、

お願いすることに。

 

 

そしてハンナちゃん、

お迎え明日になっちゃった…

でも…。

淋しそうかと思いきや、

彼女は、団体生活満喫している模様で、

お散歩に出ても、

お家(自宅)に興味も示さないのよ…見事スルー!

( いいのかそれで… )

 

この日は、訳あって移動。

なんか…

上手にハマってます…

面白い~

 

お散歩も…

馴染んでます…

 

オヤツタイム~

流石に、コギ達程のガッツキはないのですが…

あむっ

段々と…

コギ達のペースに載せられて…

 

 

こんな感じに…

 

 

仕事中お留守番ちゃんとできるし、

お散歩も一緒。

食事も一緒、歯磨きも一緒。

何一つ、彼女の為に特別に行うお世話はなくて、

コギ達の日常に+1匹…という程度です

あえて言うなら、慣れてない分、排泄タイミングを注意してあげることと、

水分をあまりにも摂らないので、スポイトで時々お口に運んでます。

 

骨格の違いは本当に大きくて、

歩いているのや、しぐさを見ていると、

何だか蜘蛛に見えてきて(足は4本ですが)

※アシダカグモ

不思議な感覚に陥るんですよ~

 

犬って摩訶不思議

 

 

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勇気をもって、抜歯を決意!

2019-02-01 | 歯ケア*3コギ&うっちー

ここの所、悶々と…

自問自答を繰り返しておりましたが、

 うぃるの現状も加味し、

頭の中を整理し、勇気を出し。

 

本日、仕事帰りに病院へ寄り、

主治医のS先生とご相談してきました。

 

一進一退を繰り広げて来た うぃるの上前歯。

素晴らしい歯ブラシとの出逢いによって、

何とか…

なんとかここまで頑張ってきましたが、

いよいよ、心許なくなってきました。

 

現段階で、「歯科専門」へ行けば、

残す術が有る事は解っています。

それでも、経験から、

その処置を重ねても、うぃるの口内環境では

大して歯の寿命は延びない事をカイヌシは学びました。

※…未来に残したがために、

短いスパンで必ず、麻酔処置が必要になります。

 

そして、腎臓や、他の不具合を抱えている事も考慮して、

ここいらで、危ういものは決着をつけておくべき、

そしてそして、未来のリスクは可能な限り取り払っておくべき。

そう、カイヌシは判断し、

また、S先生もご理解くださいました。

 

取りあえず、年末の他病院での検査結果をお渡しし、

昨日の検査の結果が出そろうのを確認して、

「その上で、プランを提示しますよ」とのこと。

 

 

本音、歯科専門へ向かう事も考えましたが、

(勿論、下記話の歯科専門へは2度と行く気はありませんけど

江東区の歯科専門獣医師の対応も思い返し。

※上の文字クリック頂くとそのお話へ飛びます。

 

最先端の技術が全てが、

うぃるにとって最良ではないと判断しました。

また、最先端で有るがゆえに、

独りよがりな治療に傾倒する先生ではなく、

うぃるの今後の全てを、

トータルで考えお力添えくださる先生がいい…。

そう判断しました。

 

穏やかな老後へ向けて。

うぃるの終活…みたいなものかな。

 

うぃる…

いつの間にか…

こんなに、おばあちゃんになってしまったね。

その、穏やかな眠りをサポート出来る様に、

覚悟を決めたカイヌシです

 

ギロ…。

うぃる「頼んだわよ、マジで。」

 

へ…へぇい…

 

 

こんな書き方すると誤解されそうですが…。

色々不具合はあれど、

うぃる、元気で暮らしてますよ~

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ツカレタ…。

2017-10-03 | 歯ケア*3コギ&うっちー

歯科、行ってきました。

ほぼ1日仕事で、疲れた…。

私は運搬とマネー担当してるだけなんですけどね…(´・ω・`)

頑張った犬達ものびてます…(;´Д`)

 

写真がないので、先日の旅の時の、サービスショットを…

旅日記もまだ途中でした…

早くまとめます

 

 

健康診断の不安材料のお話と、

本日の治療のお話も、また、まとめていきます。

 

 

施術の間…豊洲ららぽで時間潰し。

待ち時間、自宅とを往復すると、

タッチアンドゴーみたいになるので、

毎回、時間潰しが必要なのだった…とほほ。

そこでなんと、「亜人4D」なるものを発見

気になったのですが、

施術待ちの神聖な時間に、

映画鑑賞は不謹慎極まりないので思い留まり…

気になってるので、近日4Dで観に行ってみようかな~

迫力ありそうです

もっかいラストのあの表情が観たい! ←ビョーキ!

 

 

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歯についてのまとめ*5~ベストなケアって?

2017-09-19 | 歯ケア*3コギ&うっちー

ここまで、大変長くなりましたが、

これがうぃるの口内の治療遍歴でした。

問題なく過ごした約9年間から、転落すること数年。

この経験を踏まえ、また、他のコ達の状況を合わせ考えていくと、

歯磨きの一番のベストが見えてきました。

1.初めは、ガーゼ等布使用でも良いので、

動物専用歯磨きペースト等を利用しながら、

口内をいじれる様に慣らしてゆく事。

2.慣れを感じたら、歯ブラシの使用に移行してゆく事。

歯ブラシは優しく扱い強くゴシゴシしないこと。

※歯茎に傷をつけ歯肉炎を起こすことがあります。

歯の白さに一見惑わされ気味ですが、

大切なのは、歯周ポケットを意識し清掃する事。

可能であれば、それぞれの歯の周りを、

ワンタフト(先の尖ったブラシ)で磨けると良い

3.健康診断ついでに、必ず一定期間で、

口内状況を獣医師にチェックしてもらうこと

そのコの状況もありますが、

歯のスケーリングや歯周ポケット清掃を行ってもらう事。

専用器具での清掃で、口内環境はほぼリセットされます。

そこに、歯磨きが習慣化されていれば、

良い状態は長期スパンで維持できると感じます。

一見綺麗でも、

僅かな歯周ポケットにも歯周病菌は存在し、

年齢が上がる程、また、

なんらかの理由で免疫が落ちた際等に

菌が暴走を始めるリスクがあります。

 

計5匹の口内環境を見ていて、

特に歯周病で失くし易いのは青い歯だと感じます。

※奥の後臼歯の小さい歯の周りは、

特に歯周ポケットが出来やすく

4~6歳でも進行している場合が多いです。

 

※うぃるの歯周病スタートは、前歯の中心の歯茎から。

せがーるも、歯間ブラシ等で丁寧に磨かないと、

出血し易くなるのが、前歯中心の歯茎です。

しおりに至っては、長年放置されてたことも有り前歯上下全滅です。

(他も色々無いですが…汗。)

 

基本は、上記1~3が出来ていて、

特にトラブルを抱えていなければ、

1日1回ケア問題なく過ごしていけると思います。

 

 

 ポイントは…

基本の歯ブラシ2種使い分けること。

◆ワンタフト(先の尖ったブラシ)

歯と歯茎の境を磨く。

◆通常の型のブラシ

歯の表面汚れを落とす。

 

 

そして、以下、効果を実際感じたアイテム

  

「 日常的に使うもの 」

 

◆オーラティーン

歯肉に多少なり炎症が有る場合などはこちら。

◆犬猫用C.E.T.酵素入り歯磨きペースト

どちらも、犬猫用歯磨きペーストです。

効果という以前に、犬猫が喜ぶ香りと味なので、

歯磨きタイムが嬉しくなるアイテム。

歯磨き習慣を身につけやすくする、強い味方です

 

◆乳酸菌パウダー

※kikimamaさまより情報(ありがとうございます!)

粉を水で練り、クリーム状より気持ち緩い位に練る。

歯と歯茎の境に、ワンタフトで優しく塗り込む。

継続することで歯茎が引き締まり、口臭が減ります。

 

◆人間用デンタルリンス

※キシリトール未使用の品

口臭が気になる時、数滴を口内に垂らし、

マッサージをしながら行き渡らせることで、

随分、口内環境が改善します。

 

 

「 トラブルを抱えた場合のアイテム 」

 

◆抗生物質のお薬

(ペリオフィール・ぺリオクリン)

歯茎炎症個所に直接挿入出来るので効果は抜群です。

が…、抗生物質なので乱用は避けたい所。

使う時は、ビシっと使い、長期使用は避けます。

ここぞ!という時の強い味方です。

(※下写真③)

 

◆人間用口内炎の塗り薬

酷い炎症を抱えた場合は、一番に「沈静」させることが重要。 

炎症を抑える効果があるそうで、一時的に使うには有効

また、口内専用塗り薬なので、

長時間必要な場所に留まりやすいテクスチャ―をしています!

 

◆トラネキサム酸

炎症を抑え、止血する働きがある。

歯茎が脆化して、出血が続きがちな時局所に塗り込む

カプセルの飲み薬ですが、開けると粉状なので、

その粉を利用します。

(※写真②)

 

 ◆デントール

※器具と共に写り込んでいる猫は関係ありません!

進行してしまった歯周病に。

歯周ポケットを酸素を含んだ水流で洗えるので、継続することで、

3週間目位から効果が徐々に出てきます!

歯周病菌は、酸素の在る所では生き残れません

だからこそ、無酸素状況になりやすい、

歯と歯茎の間のポケットに住み着きます。

モーターで酸素を含んだ水流を利用しポケットを洗います。

歯周病菌にとっては一番の苦手な酸素を送り込むで、

まるで毒物で洗っているかのような効果が出ます。

※毒物→歯周病菌にとっての毒物。

じわりじわりと菌を成敗してくれます。

薬品を使う訳でもなく効果を得られる上に、

水流でのマッサージ効果もあり

血流も充実し、歯周病により破壊された、

組織の修復の環境が整う…と、商品効果には謳われています。

難点はモーター音が大きいので、

ビビリなコでは、使用拒否を受ける可能性は高いです。

 

 

そして、最後に、アイテムではありませんが、

北海道のW先生が教えて下さった歯茎マッサージ

地道なことですが、効果が有ります。

歯磨きペーストや、乳酸菌パウダー等を指に取り、

指の腹側で優しくマッサージをすると、

血流が良くなり、組織回復に良い方向へ導きます。

 

 

何事も継続は力なり…!

面倒くさいと感じる日々も有るけれど…

がんばっていきまっしょい

 

…でも、カイヌシはまだまだ…

うぃると共に口内環境迷宮をウロウロしています…(´・ω・`)

 

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歯についてのまとめ*4~粘り強い細菌

2017-09-19 | 歯ケア*3コギ&うっちー

術後数か月を経て…

また、活動を開始した歯周病菌。

 

住家となるポケットを切除したにもかかわらず…です。

丁寧に、歯周ポケットの出来やすい場所を、

ワンタフトで優しく丁寧に磨きあげていても、

軽度の炎症が起き始めていて、

またブラシで軽く触っても軽度の出血が見られたりします。

※ゴシゴシ強くこすった訳ではなくても出血が有る場合は、

汚れなどが取りきれていない等、

何らかの理由で良くない細菌が繁殖し、

歯茎が脆化している と考えられます。

 

流石にS先生も困惑されていました。

ここで、S先生と歯の勉強会をされている…という、

D動物病院(歯科専門)への紹介を受けます。

※先に記したB動物病院(歯科専門)でも良かったのですが、

何より、D動物病院S先生は、知り合いなことも有り、

「検査結果などの情報を共有し合える」という事が、

何より利点かな…と感じたのでした。

また、同じ検査器具を導入されているそうで、

検査結果の誤差も大変少ないとのこと。

何より歯科処置には軽度の鎮静が必要な場合が多く、

その場合には、血液検査等が事前に必要になるので、

あちこちで血を抜かれるよりは、最低限で済みます。

(※施術日と血液検査の日が2週間以内であればOK。)

本犬の負担も少なくて済みます。

 

*

 

 紹介を受け、向かったD動物病院

ここでも歯ブラシの扱いを学びます。

S先生指導と、ほぼ同じ…)

また、薦められたアイテムも、

既にS先生指導の下、使い始めていた品ばかりだったので

特に新しい変化はなし。

 

また、一度歯科専用レントゲンを撮り、

歯骨の状況を見たりしながら、今後の治療方針にという事に。

 

またこの図です。

 

赤〇印の前歯の軽度なグラつきは、

一度歯茎を切り下げ歯の根元をセメントで固定し、

歯茎を袋状に縫い留める手法で、残せるとの見解。

 

この施術ついでに、他の気になる歯周ポケット清掃を

徹底してくださる事に。

この施術の際に解った事は、

上前歯の歯骨はしっかりしているし、

S先生の治療(レーザーで歯肉を焼ききる手法)

チョイスもベストだったとのこと。

根気よく、今後も菌と向き合う事…との指導。

 

また、S先生が見つけてくださった、

下顎奥歯の赤×印の歯は、

処置済(欠部分レジン詰)とはいえ、経過観察が必要とのこと。

いずれ、抜髄処置が必要になる可能性が高い…と

※結果、この時から約1年を経て、

2017年3月に抜髄処置にて、歯を残しています。

 

 

ここまでが、うぃるの口内治療遍歴でした。

そして、今も日々の闘いは続いています。

 

 

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歯についてのまとめ*3~遂に抜歯に至る。

2017-09-16 | 歯ケア*3コギ&うっちー

多頭飼いでは、時々起こる小さないざこざ。

本当に小さな事で、

怒った うぃるが、もりし兄ちゃんにかぶりつき…

青くなったのはカイヌシ…!

イザコザでかぶりついたって、

怪我を負わせる程に咬む事は無いのですが、

何せ、今、うぃるは前歯を大事にしたい所…。

慌てて、そして恐る恐る確認…。

すると…。

「歯が折れていた」のでした… ガックシ…。

 

 

もう一度、この図。

歯列が乱れ始めていた下の前歯。

僅かに前に傾き出していた緑の〇印の歯に力がかかったのでしょう。

折れてしまっていました。

そして、1本を欠いてしまった事で、

多少グラつきが有った隣2本も不安材料に。

 

結局、C動物病院で相談をした結果、

緑〇印の歯の処置(要麻酔)と合わせて、

隣2本も抜く形に(青斜線歯)。

赤〇印の歯は軽いグラつきは有ったものの、

S先生は残す判断をされました。

※歯周病の際、抜歯も有効な手段の場合があります。

歯周病は感染症な為、治療成果が上がらないのに

残存にこだわりすぎると、どんどん隣へ感染を広げます

 

この時の「麻酔」に合わせて、

もう一つ、S先生より提案を受けた施術が、

◆上顎前歯の歯肉をレーザーで焼切るというもの。

歯周病菌は歯周ポケットに住み着くので、

歯肉を焼切ることは、深くなってしまった歯周ポケットを無くし、

結果、歯周病菌の住処を失くすという処置です。

 

そして…この麻酔施術の際に、

更に見つかった事がありました。

下顎の奥歯にも軽い欠けが見つかりました。

(※上図、下顎赤×印の歯)

幸い、露髄には至っていなかったのですが、

欠け部分、レジンで埋めておいたよ、との事。

 

※先に記しましたが、同じ場所の上顎の奥歯も歯欠け…。

( ↑ 露髄していたため、抜髄処置済)

このことから、この右側で、うぃる…

ガツガツ噛んでいたのだな…と理解しました…

 

 

 

術後、暫くは歯ブラシを充てられません。

術後のケアアイテムとして、歯周ポケット清掃の意味も含め、

「エアフロスの提案を受けるのです。 

(※下写真の、⑧番の器具) 

人は歯間に使いますが、うぃるの場合は、

歯周ポケットに入り込む様に、斜め45度下から噴射、水流を当てます。

傷口も癒え、歯ブラシも再開し、

一見、落ち着いたかに見えた、うぃるの口内環境。

 

  

ひとまず、うぃるの口内環境は一旦は落ち着きます。

が…、歯周病菌は再び活動を開始してしまうのです。

歯ブラシの扱いの、何と難しいことか。。。

口内コントロールの何と何と苦難なことか。。。

 

まだまだ、口内環境の迷宮は続きます

 

 

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歯についてのまとめ*2~手強い細菌

2017-09-13 | 歯ケア*3コギ&うっちー

人と同じに、一番怖いのが歯周病菌だと思います。

自身が歯周病と対峙した経験が無い事も有り、

この怖さを、当時のカイヌシは全然解っていませんでした。

 

歯周病菌は常在菌で、口内に存在する菌です。

際立った歯石の付着が無くとも、歯が白くて輝いていても、

一見完璧に見える口内環境でも、

まず、歯周病菌は存在しています

若く、免疫力の充実している頃は、

大きな問題なく、比較的抑え込めているのですが、

年齢を重ね、また、免疫力が落ちたりすると、

歯と歯茎の隙間、歯周ポケットに存在した菌

急激に悪さをしたりします。

この事も、人と同じです。

ポケット内部の清掃は、個人メンテレベルでは、

完全に取りきる事はほぼ不可能。 

だからこそ、定期的な獣医師によるメンテナンスは、

重要になる訳です。

 

 

紆余曲折、うぃるの歯の治療遍歴に話を戻しましょう!

そして、これから先記していく治療遍歴は、

約2年半程の期間のお話になります。

 

特に異変が出始めたは、下の前歯の歯茎でした。

軽い炎症が認められ、歯茎が下がっている様に感じ。

当時通っていたA動物病院へ何度も通いましたが、

「口の中はとても綺麗、口臭もないし。もっと酷いコはいるから大丈夫」

との事で薬処方も、対処治療もなく。

仕方がないので人間用の市販薬「デントヘルス」を使ったり、

…と、

あれこれ試行錯誤の間に、歯肉は下がり

歯列は少しづつ乱れ歯の軽度のグラつきも感じ始めました。

このままではまずい…と、

「歯科専門」を謳う病院を調べ駆け込んだのでした。

※以下、B動物病院と表記します。

 

この時のB動物病院では、歯周病の処置以上に問題な事、

歯が割れ、歯髄が露呈している」事が発覚し、施術を受ける事に。

(※歯位置、下図参照、赤×印、上顎です。)

あれだけ何度も歯の事で通っていた地元のA動物病院で、

見落とされていた事に恐怖を感じました。

※今思えば、知識が薄い病院であったという事だけなのですが…。

 そして、経験した今のカイヌシならば歯欠、

「歯髄の露呈」というものが解りますが、

欠け方にもよるのでしょうが、非常に解り難い状態でした。

何故、歯が欠けてしまったか。

日常的に与えていた「牛皮スティックガム」が原因と判明。 

ななみ、もりしと2匹も同じに長年与えてきていて、

歯欠を招いたことはなく、当時、酷く驚きました。

しかし、歯科専門を謳う先生方は口を揃えておっしゃいます。

「牛皮ガム、アキレス等、硬いものを与えてはダメ」と。

「硬い物を噛むと歯が強くなる、も迷信」…と。

※正確には、どの子もダメ…ということではなく、

「顎の強いコ」程、力任せに硬い物を噛み、

結果的に、歯が負け欠けてしまうということ。

硬い物を与えるときは、飼い主の管理下で与える…等、

工夫をする事で、与える事は問題ない様ですが、

実際、その子が顎が強いか否か…力任せに噛むか否か

…を判断するのは難しいのかも知れません。

それは、飼い主さんの日ごろの観察力になるのかな…と感じます。

我が家はその経験以来、硬い物は与えなくなりました。

 

 

このB動物病院では、歯の抜髄(根幹治療)施術と、

歯周ポケットの磨き方などを指導受けました。

電動歯ブラシの導入を薦めてくださったのも、このB動物病院です。 

 

このことで、歯磨き方法が劇的に変わりました。

◆先の細いブラシ斜め45度で、

歯周ポケットを清掃する様に当て、 

(※下写真の、④番のブラシ) 

◆歯の表面の見えない汚れには、電動歯ブラシで磨く。

(※下写真の、⑦番のブラシ)

 闇雲に磨いていた頃とは大きく異なります。

それでも、歯周病の症状は、

劇的に好転することはありませんでした。

 

 

これが、現在のうぃるの口内環境です。

順を追って、ひとつひとつ記していきますが、

ピンク色の部分が、歯周ポケットの出来やすい場所。

この時、悩まされていたのは、上下前歯の歯周ポケットです。

そしてこれが、今、うぃるの使っているアイテムです。

他、デンタルバイオ(錠剤)乳酸菌パウダー等も使っています。

 

 

この頃、別件で、地元の別のC動物病院に巡り合います。

現在のS先生です。

専門は皮膚科ですが「歯磨き指導」にも力をいれており、

そんな事から、うぃるの歯茎の相談もする様になりました。 

◆抗生物質注射での集中治療を試すも、炎症は劇的に改善せず。 

(注射1本2Weekの効果×2回、約1ヶ月間の治療)

◆歯磨き指導基本は、B動物病院とほぼ同じ。

◆人間用デンタルリンスの使用の提案を受ける。

※ただし、キシリトール未使用のもの

(※上図写真の、①番のデンタルリンス)

 ◆「デンタルバイオ」の案内を受ける。

※この「デンタルバイオ」はサプリ的位置の錠剤。

試験データー収集をS先生も協力された経緯があり、

口内環境の明らかな「改善」データが得られた事を教えて下さった。

 

この時期と同じくして、

お友達のモカねーちゃん様が、

※モカねーちゃんさまは、人間の歯のお仕事に従事されています。

◆歯と歯茎の間に入れ込むお薬を送って下さる。

(※上図写真の、③番の黄色い注射器の様なお薬)

※ペリオフィール or ぺリオクリン(※人間用)

メーカーによって名前が多少異なりますが、抗生物質のお薬です。

 ◆ワンタフトも、歯周ポケットには有効な事を教えて下さる。

(※上図写真の、⑤番の先の尖ったブラシ)

 

 

こんなにも…。

あれこれ試しても尚、好転しない状況に困り果て。

そんな中で、ハプニングが起こります!

 

 

長くなるので、続きますm(__)m 

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コメント (6)

歯についてのまとめ*1~はじめに。

2017-09-11 | 歯ケア*3コギ&うっちー

これからワンコ、ニャンコを迎える方。

はたまた、歯磨き習慣がまだまだ…という方の

参考になれば…との思いです。

カイヌシの知識不足と過ち、

そして、知識をくださった先生方や、お友達の手法も交え

経験全てを記していきますので、

是非、我が子達の口内環境維持に役立てて頂けたら。

 

そして、うぃるの症状が

全てのコに当てはまる訳ではありません。 

口内環境は個体差があります。

簡単な歯磨き習慣でトラブルなく送れるコも居ますので、

まずは飼い主が歯ブラシを握り、そのコの、

口内環境を把握する事が重要なのかな、と思います。

昔は、え…犬猫が歯磨き?

なんて時代でしたが、今は、

「口内環境は内臓を映し出す鏡…」

なんて言われていますよね!

口内環境の悪化は、内臓や、

はたまた骨への影響が有る事も解ってきています。

未来に余計な病を背負わなくて済むように、

大切な我が子達との時間を、より長く健康で過ごせるように、

是非、歯磨き習慣を考えて欲しいです…

 

 

歯のメンテナンスの基本は人間と同じ

 

人が定期的に歯の清掃で歯科に行くことと一緒です。

プラーク等は専門の器具でないと落としきれない事も同じ。

トラブルを未然に防ぐ意味でも大切な事です。

ただ、人と違い動物は、軽い沈静が必要となる事から、

日常の自宅でのメンテナンスは、

人の場合より、より重要になってきます。

  

日常は歯ブラシで磨き、

自宅では難しいケアを病院で行ってもらいます。

病院での処置は、歯石の除去も勿論ですが、

歯周ポケットの掃除等も含まれます。

口内の状況によりますが、

定期的なチェックを獣医師のもとで受ける事が、

トラブルを防ぐ1つだと感じます。

 

また、通う動物病院が、歯への対応や知識が有るのか… 

という事も重要になりますので、 

日ごろから、確認をしておくと良いと思います。

例:日ごろから歯ブラシの使い方等の指導を行っている病院は、

歯のメンテにも気を配り、知識も豊富な事が多いです。

 

 

カイヌシが大人になり、

己の責任下で、これまでに共に暮らして来た毛者たちは、

犬4匹、猫1匹の計5匹です。

 

初代、ななみの頃、試行錯誤で歯磨きを始めました。

2代目 もりしも歯磨きは習慣化していましたが、

それでも、まだまだカイヌシの歯ブラシの扱いは未熟で、

この2匹は犬生を全うするまでに、

2回程、動物病院での歯石除去を受けています

※ただ、逆にこのことが良かった事なのだと、

後に知る事になるのです

 

うぃるは、3匹目のワンコ。

歯磨きが習慣になっていたこと、

カイヌシのブラシの扱いが上達していた事も有ったのか?

約9歳まで歯石付着もなく、トラブルなく来れていました。

 

この3匹の共通点は、

迎えた時期が若年(仔犬期)だったので、

歯磨きを習慣化し易かったのです。

若い個体を迎える場合は「歯磨きの習慣化」へ導きやすいので、

是非チャレンジしていただきたいです!

 また、年齢を重ねたコでも、

辛抱強くブラシに慣らしていく事で

歯磨き習慣を身に着けることは出来ます。

※「せがしお」コンビ が正に、その典型です!

…が、そのコの性格もあり、

大人になればなる程、

難しさのハードルは上がってしまうので、

やはり、迎えたその時から少しづつ慣らしてゆく事が大切です。

誰もが、いきなり歯磨きを簡単には出来ません!

相手が動物であるからこそ、

「慣れ」は、毎日の積み重ねになります。

そして慣れてしまえば、動物たち自らも協力的になり、

継続はより簡単になります。

 

うぃるは、いつも褒められていました。

しかしながら、歯石の付着が無かった事で、

獣医師による口内メンテを1回も受けることなく

9歳まで過ごしてしまいました。

また、カイヌシも知識不足で…

「綺麗なんだから、このまま行ければ大丈夫!」

…と、思い込んでいた所もあります。

※このことが災いになったと、感じています。

口内環境はそんなに簡単なものではなかったのです。

そして年齢を重ねれば、

どの子にも在り得るリスクです。

是非、参考にしていただけたら。。。

 

 

まず、ワンコの歯並びの図です。

※お借りして来た画像で恐縮ですが、一番解りやすかったので。

 

それまでの歯磨き方法は主に、

上顎、下顎の外側(舌の当たらない側)に、

深く考えず、歯ブラシを当てて磨いていました。

※当時通っていた動物病院での指導も、

「歯石の付着し易い外側」に、歯ブラシを当てる様にと教わりました。

マッサージ効果もあるとのこと。

 

この磨き方でも、上2匹は大きなトラブル無く犬生を終え、

うぃるも、9歳までは特に問題なく過ごせてきました。

 ですが、ある時から異変が訪れます。

そこから、うぃるとカイヌシは、

「歯のメンテの迷宮」へと誘われてしまう訳です。

 

長くなるので、続きますm(__)m

 

 

 

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