そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

ラーメンの鉄人 ばんから別館@新橋 「銀座醤油ラーメン他」

2006-02-07 20:33:55 | ラーメン 港区
今日のお昼のことになりますが、コチラのお店に行ってきました。
先日オープンしたばかりのお店とのこと。

オープン当日は「ラーメン¥10」での提供とのことで、
長蛇の列を形成していたそうな。
この¥10サービスってどうかなと。
相当美味くないと、一度この値段で食べた人は二度と行かないのでは?
よほど自信があるのでしょうな~

こんな外観



鉄人?
草野光男?
ググってみたら「くるまやラーメン」の創業者のようですね~
しかし「くるまやラーメン」は鉄人級の味でしたっけ?



頼んだのは「銀座中華そば ¥600」



と、「青唐味噌ごはん ¥250」なり



ラーメンは動物系のスープ。
骨系ではなく肉系。
ですがちょっと濁っていたり。
醤油が結構強めで、ちょっと甘め?
麺は中太の多加水で、まあ可もなく不可もなしという感じなのですが、
スープのケミカルをなんとかしておくんなまし~
これは・・・
ちょっとつらいレベルでは?



それにこのご飯の「青唐味噌」
普通のこうじ味噌に青唐辛子を刻んで混ぜただけで、
なんのひねりもないッスね・・・
自宅でもご飯に味噌のっけて食べるだけなんて無粋なことしないのに・・・
これはプロが提供する¥250の一杯ですか?
これならまだ「明太ごはん ¥250」にするんだった・・・



「チャーシュー」もひねりの無い「バラ煮」という感じ。
どのトッピングにも愛を感じませんな。
というかこの一杯の中にまったく愛を感じないのですが。
これで¥600?

でも意外と客は入っているのですよ。
「¥10行列」が効いているようですな。
かくいう私にも効いているから入店したのですが。


店頭の看板には「期間限定営業中」とありましたな。
最初の猛ダッシュで稼いで、客が減ってきたら閉店ということでしょうか?
そりゃあんまりですがな・・・

「鉄人」とは「ラーメン作りの鉄人」ではなく
「金稼ぎの鉄人」ということでよろしいでしょうか?
Comments (12)
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大連料理 龍@大久保 「激ウマ中華各種」

2006-02-07 07:26:46 | 飲み 中華料理
JR大久保駅南口を出ると、その目の前には激安グルメストリートが存在します。
大好物の「土地」を初めとして、
ラーメンの「末廣」や、焼き鳥「うがちゃん」、串揚げ「ふさお」、
焼き鳥「宮川」、カレーうどん「つどい」、「牛すじカレー」などなど
どこも安くて美味い、B級心をくすぐるお店ばかり。

そんな商店街の入り口、「末廣」の向かいにコチラの中華は存在していたのですが、
実に入ったのは大久保に越してきた当初、4年前の一度きりでした。

〆の「坦々麺」が¥350で食べられるという印象のみが強く、
他の料理群のイメージがあまり残っていなかったからかもしれません。
が、
昨日久しぶりに改めて食べてみまして、
今まで来なかったのを後悔。
B級的に相当ハイレベルな料理群が展開されていたわけですな~



まずは「お疲れちゃん!」



一応インフォです。
なんと驚きの価格設定!
8品のコースが¥2000??
マジっすか?



早速きたのが「ニラとムール貝の炒め」



何より「ムール貝」が中華に使われているのが珍しいじゃあーりませんか。
これがプリプリしていて新鮮なんです。
だましだまし頼んだメニューで心が鷲づかみされてしまいました。



「トウミョウ炒め」
この立体感はなんぞや?



ニンニクと一緒にしゃっきりといためられたソレ。
しんなりスープに浸って出てくるのが一般的ですが、
コチラはまるで「キャベツの千切り」のようにこんもりと盛られてきます。
いかにステキに炒められているかがわかるかと。



「鶏串揚げ」
この巨大な鶏串3本で¥350???



「クミン」か表面にまぶされ、軽く揚げられているのでしょうか?
「焼き」と「揚げ」の中間に位置するような火の通し方。
先ほどの「トウミョウ炒め」もですが、是非調理シーンを見てみたい・・・

「クミン」をまぶした羊は、
お上品な「黒猫夜」や、ボリューミーな「玉蘭」、ワイルドな「福来門
なんかでも食べられますが、昨日のはまた新しい感動。
「鶏」でクミンは新しいですな~

お好みで「一味」を、とのことだったので



ええ、「自分仕様」ですよ~



「ジャガイモとなすの炒め」
でんぷんを炒めるという、ある意味「禁忌な一品」
油分と砂糖をあわせたコテコテのチョコが同じく禁忌的に美味いように、
この一品が不味いはずがありません。



このお店、やっぱすごいんじゃないですか?
以前はこれに気付かなかったのだから、4年間で相当舌が肥えたようですな。

コチラは一皿が安めの設定で、盛りもそれほどヘビーではないことから、
いろいろ楽しめてグーですな。

さて,〆の「麺」か「ご飯」ですが・・・



今日は「坦々麺」
やはり¥350と驚きの価格。



「チーマージャン」が溶かされたクリーミータイプ。
鶏ガラ&豚足で取ったと思われるスープはなかなかコクがありますな。
しなやかな麺が絡んでウマ~~ですな~
程よいピリ辛もいいですね~

「小」と書いてあるので、ものすごく小さな〆「坦々麺」かと思いきや、
普通の一杯が出てきたのに驚き。
御天」とかより量的にはあるんじゃないかな?

あ~マンプク!



ってなんで「チャーハン」まで注文しているの?



だって美味そうな雰囲気だったのですもの・・・
ええ、間違いありませんよ、ココ。
なんと、卵&ネギのみの「黄金チャーハン」が出てきてしまいました。
自信の表れを感じる一品。

パラリと一粒一粒が輪郭をなす米粒達。
こんなにストライクなチャーハンをここで食べられるとは・・・



それなりに飲んだはずなのに2人で¥4800??
深夜1時までやっているのがまた嬉しい。
優しい接客がまた嬉しい。

当時はコンナ場末な雰囲気を落ち着かなく感じたものですが、
今やすっかり溶け込むことができるようになりました。
ようやく新宿人?というか大久保人?

歌舞伎町の「新宿中華街」マンセーな私でしたが、
コチラのお店にも虜になってしまいそうですよ~
Comments (12)
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