東京ラーメンショー 2010＠駒沢オリンピック公園 「バトプリ第一回戦」

あれだけ心をこめて創造したラーメンが
ただ流れていく一杯になるのも
あまりに
切ないので




バトプリの感想なんかも
したためて
おこうかなと




スゲー角度だなー


ボクの方が
キンチョーするなー




さすがに
点数は流せないけど
ラ像ぐらいは必死に流す
ステージ上
コッソリ写ツイート


4杯ずつ提供の
後半に選ばれし我々は


食う時間も
評価の時間も
著しく巻き気味で

これこそ不公平では！！

ダレに物申せば
よいのでしょうか！！




さて
一杯目
濃厚えびラーみそ


正直
食べる前から分かる感じの一杯は
この手のイベントには
ツライんじゃないかなー


ラー油な辛味しばりも
流行りとはいえ
こんな場所だと
ハザードになるんじゃないかなー


なんて思っていたけれど




上手いこと収束している一杯に
のっけからTシャツの襟を正すことに




せっかくだから
エビのガツーンがもう少し欲しいのと


コーンの煮汁が
スープを汚しているのが
加算式の気持ちを
減点式に変えてしまったり




二杯目
昔中華そば


昔のネギは
こんなだったっけか


昔のチャーシューは




こんなだったっけか


そしてスープの
驚きの甘さに
背骨に針金を突っ込まれる思いで


昔の中華そばのお面をさせながら
斬新なスライス面でビクーリ！！


ネラっているのは
よーくわかる


お願いだから
ナルトと海苔とメンマのスリーショット
中心の見えるところで
ネギに隠さず
まずヨロシク




そして
スープと麺のバランス


昔じゃなくていいから
お願いしマス




三杯目
鯖醤油麺


鯖があれば生きていける！！　の僕に
鮮魚の鯖が
まずズルい


頭によぎる
「当確」の文字




これまた
甘さで攻めてくるのに
まず驚いて


甘みは
脂からだけで良いんじゃないかと
今すぐ相談したくて


でも




やっぱり
篠田麻理子が
頭一つ抜けているように


大人の落ち着き
プロの落ち着きが
抜きん出ている気が
したのでした


そしてなにより

僕は鯖がダイスキだった




四杯目
煮干とトマトのソースで味わう白湯麺


知人ではないですが
Twi人であり




ネーミングの惹きと併せて

これぞバイアスなのでは！！と

咬唇縫いつけて臨みましたが


僕たちのまとめ役
兄貴分としてえらく尊敬を深めた
塚田さんがおっしゃっていたように




まずは本体のラーメンで評価しました　の
急所に刺さるひとこと


そしてこの一杯が
真ん中外しながら
四肢をヤラれて
動けない気分になりました




みんなのうたで
グランジロックを流すような


志高く
パワーがあるだけに
その無情さに
目頭を熱くしたのでした



ということで
審査員こっそり事後トークで判明したことは
皆ほぼ同じランキング
だったということ


以心伝心
していたということ


鯖のは今すぐにでも売れるのでは
ということ



貴重な経験をさせていただいて
ありがとうございました


それを言うのは
私の方なのでした