そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

武道家@中野 「ラーメン ほうれん草 ライス」

2012-03-13 11:54:07 | ラーメン 中野区
一方
コチラの中野では
陽の光が燦々と
ふり注いでいる




さっきまでが厳寒の冬だったら
コチラはまるで真夏のイメージ




雪の降ってる東京から
飛行機で気付いて起きたら
真夏のオーストラリアの風情


全員が笑顔で
オレたちも
間違いなく笑顔だ




あえて
客の好みをちゃんと聞くこの姿勢
細かいトッピングや
サービスライスの盛りまで聞く姿勢


あえて難題にしてこそ
自分を引き締めているという
本来の家系におけるマインドを


いま改めて
今日だから
なおさらのこと
感じている




ほうれん草が立っているし
オレももれなく勃っている




スープが恐ろしく濃いし
オレも間違いなく恋している




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!

この濃さったら
この美味さったら
いったいなんだ


無鉄砲
混ざってないか




なんつー
なんつー画だ

なんつー
真夏の太陽だ


数百メートル先の
同じ中野のできごとなのか
同じラーメンという題材のできごとなのか




このスープで
このライスが食べ放題って
なんつー
なんつー真夏スギる!!




全員が笑顔で待って
全員が笑顔で食って
全員が笑顔で帰っていく


アレだけ家系が苦手な
ウチのカーチャンまでもが
満面の笑顔で
真夏を楽しんでいる




焦げるほどに夏至レベル

逆に
真冬と比べられたことを
神に感謝していのでした


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づけ麺 秀@中野 「づけ麺並&辛しづけ麺小」

2012-03-13 07:08:34 | ラーメン 中野区
そこに愛がありますか

判断できるのは
当の本人じゃなくて
客の方かもしんまい


一行で問うならば
三人しかいない客のオーダーを間違えられるか
に尽きる


そう
オレがバイト君だったときは
キメられたサービスはモチロンながら


へー このオッサン
麺少な目とか
デカいくせに
意外と小食なんだなー とか

へー このネーチャン
チャーシューメンとライスに餃子って
豪快さんだなー とか

へー あっちのオッサンは
餃子食っといて油少な目とか
アンタそれじゃあ痩せないよなー とかね


サービスを超えた
マンウォッチングを楽しんだものだよ

その客と
その客の頼んだものを
脳内で焼き付けて覚えていたものだよ

だってそれが
ひいては個々へのサービスに
つながるかもしれないし


まあ
オーダー間違えることなんざ

「エビそばですね?」

「汁そばの方ですね?」

二度聞き返したのに

「エビ焼きそばを頼んだわよ!!」

とかババアがぬかして

厨房のコックに殴られたりとか
それぐらいしかなかったね 実際


数年後
テレビでガン見した
家系の細かいオーダーの様子

店員が後ろ向いている間に
客が入れ替わっても
カウンターのお客全部の
オーダーを間違わない とか

スゲェなと思ったけど
それはサスガにムリかもなと思ったけど

やっぱりアレも
客の印象とオーダーのイメージ
脳内で焼き付けていると
話していたっけね




この日
うちは二人で
あとは一人客
店の中にはお客が三人だけ




オレが買ったのは
ノーマルのつけ麺で
カーチャンが買ったのは
辛つけの麺少なめだ


まあ
ホールに立つべき脳を
備えるとすれば


へー
このお客さんたち
イイ年っぽいし
カップルってよりは夫婦なのかな
男性の方がノーマルで
女性の方が辛いの行くんだー
もしかして麺の量まで逆だったりとか
サスガにそれはないかーw とかね


記憶といっても
もっとも浅層のレベル
脳のシワ
二本分だろう 実際


ホールのネーチャン

ノーマルと小を!!
普通と辛いので!!

厨房に通していたじゃんか

厨房のニーチャン
もれなく受け取っていたじゃんか




なんでニーチャン
普通を2つとか
たった2つを作り間違えるのか


なんだその
間違い方も
切なさを殺せないわけだが


なんでネーチャン
たった2つを覚えてないで
配膳のレベルで
客に言われて気付くのか




関門が
ダダ漏れている


そもそも
関門なんか
ないのかもしれんが




この店が
どういう店かって
オレたちに残ったのは
三人しかいない客のオーダーを平気で間違える店 で


それでも
コチラの顔色一つ気にせず
またお越しくださーい!! とか
シレっと言っちゃう店 で


客が
心で接して叫んでも
たぶん
痛くもかゆくもない




それがこの
有って無きが如くの
味のコンセプトにも

もれなく現れているお店
なんだろう?


休日のお昼の
この世でイチバンの食事の時間に
しどけない気分にさせるという大罪が

自分たちのせいだなんて
微塵も思ってくれない

そんなお店
なんだろう?

Comments (6)
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