山王家＠赤坂 「らーめん中盛＋半ライス」

動物のカンってのが
ビッ！！と
働くことがある




ん
「山王」　だと

ん
「キャベツ」　だと


一瞬全身を
寒い血が駆け巡る


人より反応のよい脂肪細胞という
デカい十字架を
背負っているオレとしては




常に免罪符を探しつつ
ほうれん草がエクストラで無い券売機


定石としては
「キャベツラーメン」


もれなく家系に
余計にキャベツが盛られているであろう
「キャベツラーメン」


ノークエスチョンの
ノーシンキングであるはずだけど


ボタンを押そうとした瞬間
より一層温度の低い血液が
指の先まで
フルえながら
駆け巡る




オレのカンが
今日のところはノーマルに着地させ
血液もふたたび
恒温動物の呈を取り戻すわけだが




ネギというのが
意外性でもあるのか




ナゼかやはり
ココに落ち着けたことを
神様がほほ笑んでいる気がしている



帰ってみて
古きを温めてみるに


やっぱり (゜д゜lll) そうだった！！


キャベツラーメンにすると
ほうれん草がヌカれてくるという
激痛の記憶を
私の抗原抗体反応は
シッカリと記憶していたのデシタ




ああ
危ないところだった！！


また
死んじゃうとこだった！！


とか
思いつつも


トッピングで
キャベツ乗せたら
同じ200万円upだけど
どうなるんだろう　と


君子はいつも
危うきに近寄りたくて
タマランこつあるのでした




まあ
家系としては
線の細くて
どこぞ上品な空気を醸しながら


ダシは上々
タレ控え目で
脂はしっかりとな
ビミョーなアンバランス


女子会とかやりそうな女性たちが
たまにはイイかもね　とか言いながら
啜っているのが浮かぶ風景




ライスにれんそう
トランスしてより鮮明な
ヌラヌラと
ウェットな脂分




なんとかブラインドをかけて
後半のファット
卓上のエクストラアイテムで
押し切りたいものの




卓上豆板醤非装備の
塩分調節不可設定


ちょっと
後半やり切れなくなって
タレを追加で入れてもらうという
めったにしないこと
してもらっちゃった



硬め
少なめ
濃いめで

是非とも
どなたか
「ラーメン＋キャベツ」


是非とも
僕より先に
お願いします