蘭州 二階＠東銀座 「四川タンメン」

いよいよ
とうとう
ようやく
ついには




夢が叶うとき　って




そこまでの
夢にしちゃうかな　って




1360 (゜д゜lll) 万円！！

マジっスカ！！




なんだ
ランチは1260万円じゃんか

1360万円なんて脅かすから

もー
ビックリしたじゃんかー


おそらく
ココにいる全員が
どこぞに麻痺を抱える
二階の亜空間


はす向かいのリーマンは
まさかのべんてん大盛りラーメンサイズ

それも中がみっちりと
ライスものが詰まっているいう
驚きのケロリンと
脂汗をかきながら格闘していたりします


そこに隣に4人のガテン組
ケロリン丼に一瞬息を飲むも
うち二人が果敢にも

炒飯大盛りで！！

ココは
いったい何のコロシアム


値段を見れば分かるのに！！


あんまり
「サービス」
でもないかもしれないのに！！


まあほら僕ったら
この中では紳士な方じゃないですか


とりわけ法外度の高い
四川タンメンなんてのを




普通盛りで　ね
紳士ですから　ね




デ (゜д゜lll) ケェ！！

紳士な私も
急に真摯に受け止め
背筋を正すこの瞬間




そういうのだと思ってた！！

むしろ四川を謳うには
厳しさが足りないほどの

ヒタイの汗が
ハンドタオルで済むレヴェルの
マイルド辛味噌タンメンの風情




終始
向かいの猛獣対決を
平和に眺められるほどで




お楽しみを




お楽しむ余裕さえ
生まれるほど


もう
興味はすでに
向こうに移りつつあるとき


意外と小さいね！！

って
大きく出てますのう

ガテン4人組の大盛り炒飯は
それでも
ラーメン丼をひっくり返して
盛り上げたほどの小山であり


ってことは
横のリーマンは
「特盛り」なる
さらなるバカをやっちゃってるのか！！


ホントにバカだなー！！




食後の
ジョッキコーヒーをくゆらせながら

これなら1260万円も
受け止められるかもしんまいね

なんて
ムリムリ


そんな頃合

リーマン
途中離脱して
トイレに立ったまま
帰って来ません


って
大の方を問い詰めるまでもなく
いわゆるフードファイト的最終手段

間違いないでしょー


あらあら
いつまでたっても
帰ってきません

って
もしかして
カバン置いたまま

帰って (゜д゜lll) しまったとか！？

まあ
そのキモチも分からんでもないが

チャレンジしようとする
そのキモチが分からんではある


君子危うきに近寄るのはココまで！！

ハーイ
おそらく渦中の
トイレには寄らないで帰りマース