そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

友喜@渋谷 「キャベツもやしラーメン+サービス玉子」

2014-05-09 11:04:56 | ラーメン 渋谷区


待ちのない喜楽を
通り過ぎるという罪悪感を超え

アチコチからの
呼び込みオニーサンを
無事振り切るという優越感を胸に




本来の目的に
到達してみますれば

お店のおねいさんが
玉子含みのチラシなぞを配っていたりして

さも「偶然に」
通りかかったかの風情の




完全にインテンショナルな
いつものオレがいたのでした




むう
ココはやっぱり
旅行帰りのオレってことで




野菜INの
ライスOUTってことで




まあ
渋谷の家系としては
この辺が勝負の分かれ目だろうな
なんて確信を持ちつつも

今日のオレ的には
逆に幸いに感じるからこそ
この店を選んだわけで

って
他では見ない
家系(仮)における
「バリ堅」設定を試してみるに

ハイ バリ堅のラーメン先に上がりマース!!

なんて
もろもろの配慮の掛け声とともに

チュ~~~~~
キャベもやしの小山に
醤油ダレが「カラメ」されてるかと思いきや

チュ~~~~~
今度は黄色いボトルから


まさか!!

ゴマ油 (゜д゜lll) かけてるとか!!




ハイハイ
そのまさか
来てしまいました




ゴマ油ってば
この世の罪悪が凝り固まって
具現化したカロリーなのかもしれない
なんてぐらいに

いくら繊細に
どれだけ丹念に仕込んだスープでも

その出前一丁で
完全に台無しな
悪魔の一滴

それを
ムダにも
不用意にも
チュ~~~~~ とは

急に
はしごを外されたキブンで
ガックシの一口目になりますが




濃スギてごま油が吹っ飛ぶレヴェル

メインの事象が
あまりにスギると
些少な末端にブラインドがかかるという

イケイケ
押せ押せの
オードムーゲ

もう
海苔が一枚しか刺さっていない時点で
「家系」と括りたくないオレですけど




焼きのモモチャーシューが
その辺をグッと引き戻したりして

もう
この辺の線引き
どうしてよいか
ワケワカランけれど




やっべ
全然家系じゃないはずの麺を
完全許容の一口目

コレがもし家系であるならば
あの武道とはまた違った
極める濃さへのアプローチ

もはや人の意志を超えて
際限なく増殖する
ウズラ玉子系のウイルス蔓延の中で
ひときわ輝く存在が




渋谷の奥から発信ってのは
なおさらの光を放つというもので

結論としては
この店が悪いんじゃなくて
ゴマ油の存在自体がイケナイのと
野菜には垂らすべき的悪しき慣習がイケナイのだと




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!

「ラーメンに強烈な掴みがあること」ってのは
些末な事象を吹き飛ばすに
必要十二分だという真実が

ただそこに
あるだけなのでした


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする