そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

荒木屋@蒲田 「渦中にて 味噌卵麺+単品麻婆」

2016-05-28 21:44:28 | ラーメン 大田区
なにがイケナイかって

たかだか十数年前
新宿中本ができたとき
520円だった蒙古タンメン

現在
800万円に跳ね上がっている
ということなんですよ

逆にデフレなこの世の中において
ここまで高騰したものを他に見たことがない
という事実


じゃあ
味が上がったのか
盛りが変わったのかというと

何変わるでもなく
相変わらず
原価率は2割を切るといい

では
そこに生まれた金で
有能な弟子を排出し
「安くて美味いものを腹いっぱい食べて欲しい」という
先代中本の意志を世に広めているのかというと

その超激真逆の
バイク丸儲けで富の一極集中

山岸御大の正反対の所業じゃまいか!!
なんてのが
誰の目にも明らかだということが




ようやく噴出した
ひとつのカタチ
ということでよろしいか




弟子を育てる
というより
弟子には黙らせる




辛いメニューを始めようものなら
全力を以って封印させる

なんての
何回か耳にしているワケでして




まあ
荒木屋さんの
弟子としての在り方振る舞いが
アリかっていうと




ぶっちゃけ
ナシじゃないかなー!!ww
なんてのが
当初の正直な見解でしたけど




今回の騒動ってのは
逆に大人げないというか

アンタこそ
独占禁止法違反というか




某中本超激フリークが
その荒木屋さんに通っていると知ると
そのフリークを中本全店で出禁に処す
なんてのも
しっかりとテレビで
報道すべきではないでしょかね




マジ (゜д゜lll) かっ!?

って思った人
オレも含めて
多かったワケで




そんなん
弱者を徹底的に!!ってな
性根の悪い
いじめっ子のヤリ方じゃんか




まあ
金にものをいわせて
メディアをバックにつけた気でいたのかもしれんが

そのズルさに
オレの中では
完全に逆風が吹いていたりして




もう中本は15店舗もあって
お弟子の数はどんだけーってな

そのお弟子さんたちだって
そもそもの中本好きだろうから

自分で持ったお店で
中本類似のメニューを作って
出したくなるのも当たり前じゃんか

それが
結局は
オリジナルの中本ブランドを
拡散することになるじゃんか




本日たまたまご一緒した
みんな口をそろえて
どんだけケツの穴が小さいのかって
話してましたよ



肝心の
荒木屋さんの一杯が
本家中本に比べてどうなのか
ってことですけど




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!

類似か
類似じゃないか
って問われれば
完全にギルティーですけどね

とにかく
濃ゆいよね

本家が敵わないほどに
ダシしっかり取ってるよね

炒めがイイなー!!

肉もタプーリ!!

開店当初より
ますます美味くなって
完全に中本の上位互換
と言えるかと

オレ的に
中本のは
なんとなくコピれるけれど
荒木屋のは
濃くて複雑でコピれない気がするよ




まあ
でも今回のは
各所にたまった憤懣が
いよいよバクハツしたカタチ

何が何でも潰そうとしている
バイクへのブーメランに
ってことになるんじゃまいか

ぶっちゃけ
中本ファン
辛いものファンにとっては

コレがひとつの起爆剤になって
もっと広く
もっと大勢に
もっと適正に安く
中本(ライク)なラーメンが
楽しめるようになるとイイワケなんだから
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らーめん 一平@福島県喜多方市 「ラーメン&じとじとラーメン」

2016-05-28 11:32:27 | ラーメン 東北地方
昨晩は
地元のロープーたちと見事泥酔をキメ
ハングのキツさにもヤラれることながら

考えてもみると
昨日の一杯目をキメて以降
一切の空腹を感じていないことに
気付きながら

今後おそらく
あと二日間ほど
一切の空腹を感じないで生きることにも
気付くことになるのでした




ということで
朝の7時に
長年の宿題を一杯目に

並んだ二台が
練馬ナンバーというのが
GWを物語りながら




アルデが
ヒドスギるオレとしては
からみそあたりで
目覚めてみたいところですけど

まあ
ココはお約束




ラーメンに




じとじとラーメン

果たしてこのセアブランが
四十路のお約束とは思えませんが




うん




フツー
であるということ




そもそも
喜多方ラーメンというものが
フツーであるということを
全力で体現するような
極めてフツー




一方コチラは
脂の甘さ立ち上がって
フツーを大股で超えた感




ファットひとつで
ココまで膨らむのが
悲しいかな大正義




いつだって
入れちゃイケナイものの方を
入れてしまいたくなるという人類史


まあ
この度
喜多方で学んだこと

人気店=味の優劣ではない
ということ

ココ
喜多方では
特別に顕著に出ているという事実

改めて
喜多方でこその
華がなくても
花が咲いているようなレトロを
巡る価値が生まれるというもの

次回に向けての
方向性が固まるというもの
なのでした




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