宝華＠東小金井 「餃子＆味噌ラーメン」

ジョグって宝華
上から攻めるか
下から攻めるか

中から攻めると
ちょいと距離を稼げない
マラソン前の今日このごろ

今日のところは
新宿から下の方を延々と
甲州街道を延々と
府中あたりで折り返して




野川公園～武蔵野公園あたりを
グルリとやって




デスティネーション
ってことにするのでした




いやしかし
今日のところは
ちょいと重めな
オレの中での回顧劇場




二週間ほど前に
ご店主の訃報を耳にして




早く来なきゃ
早く来なきゃと
思っていたワケで




とりあえずコレを
献杯ということにさせて下さい




いやしかし
ご店主のあの味！！ってのが
思い出の中にあるワケでもなく

いつだって
鍋を振るのは
そのときイチバン出来るチーフの
そのときイチバンの炒な一品




まるでセンゴク
各々大名を操る
まるで信長のように

絶対的な司令塔がいたあのイキフン
厨房内がビシッ！！と締まったあのイキフン

あの思い出の空気を反芻するべく
早く来なきゃイケナイと
切に思っていたワケで




いやしかし
陰々滅々とした空気は
とりあえず皆無ということで




今まで通りに
システマティックな厨房は
今日も流れていましたね




思い返すに
店主が客前で従業員を叱るとか
ときおり見かけたそのシーン

フツーならば
聞くに耐えない
見るに耐えないシーンだけど




ここのは別格
だった気がします

凛というよりは
ガン！！と
ビシッ！！と




そういうところを
そうやってしっかりと叱るんだ
なんつてね

カウンター越しではあるけれど
いつも一緒に勉強させて頂いている気分でした




コレコレ
このイキフンが繋がっているなら
コレから先も
きっとこのまま大丈夫

この高回転に
この絶妙な炒が
受け継がれているなら
きっとこのまま大丈夫




美味いじゃ (ﾟдﾟlll) ないっスカ！！

ひき肉タプーリ
絶妙なエンミの
シャキシャキ味噌ラーメンが

枯れた全身に
悲しみの全霊に
強烈に沁み込んでイクじゃないっスカ


柳原可奈子似のおねいさん
大将の娘さんだと
伺ったことありましたね

いつものハイトーンは
サスガに今日は
見られなかったけれど

ちょっとお話したら
目頭熱くされながら
またこれからもいらして下さいね！！
なんつてね
気丈に振る舞われておられました




もうすでに
親子四世代でお世話になっている
心の味の宝華さん

ご店主のご冥福をお祈りしつつ
これからも超激応援していきます

ただ望むべくは
さだまさしじゃないけど
オレより先に死んではイケナイ

ただ望むべくは
オレの一生を通して応援させて下さい

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