そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

お茶の水 大勝軒 BRANCHING@神保町 「特製もりそば+生卵別皿」

2018-08-05 06:50:25 | ラーメン 千代田区
どーしても東池袋大勝軒!!
みたいなときが
訪れたりして

まあそいうのって
仕事にさらされていない
日曜の夜とかに多いのだけど

明日が待ち遠しくて
ホントに待ち遠しくて
昼までなんて待ち遠しスギ!!


そして
ようやくのお昼

息も荒く

小走りで




定 (゚д゚lll) 休!!

という
なんたる救えなさ

おひおひ
平日のビジネス街の
ど真ん中のこの箱で
賃料の1/7を捨てているとは

まさかまさか
想定してないワケで




そういえば2号店!!
なんつてね
よくぞオレ
思い出しました




ズイブンとカレー推し

そういえば
カレーグランプリかなんかで
優勝とかしちゃいましたっけ




いやしかし
たとえご自慢の
ミニカレーとはいえ

もりそばにご飯物 非推進委員会
としましては

やはりそこは
「そばっ食い」的な粋を
守りたいものでもありまして


「カレーつけめん」
そういうのはないよな

「カレーラーメン」
そういうのもないのか




純粋なカレー目的で
この店に訪れる日が
果たしてラヲタに訪れるのだろうか

なんつて
頚椎をヤリながら




ハイ
なんとか無事に
特性もりそば+生卵




「生卵別皿で」
コールを発しないと

つけ汁の中に入ってきて
散れてしまったりして
存分にその恩恵に預かることが出来ず

それは単純に
「濃厚さ」のみならず
「後半の滑り」でもあるワケだから

その日はずっと
まるで潤滑油を差し忘れたかのように
引きずったりするので要注意




「まずは麺だけで」なんて
スノッブを気取らなくてよいのが
大勝軒の楽さかなと

遠い昔の東池袋の一杯は
ズルンズルンに伸びていたり
デロンデロンにふやけていたりするところと
まだかろうじてシマっていたりするところの
乱雑なグラデーションを愛でる食い物だったけど




まあ
良かれ
悪しかれ
エントロピーは低めに
きっちりかっきりと




正直なところ
アレコレの祖であるところの直系

東池袋大勝軒系には
もっと乱暴に暴れて欲しい
なんてのが本音だったりしてね

丸大ウインナーのCMのように
ワンパクでもイイ

乱暴で
逞しいのに抱かれたい

なんつてね




さて
大切な後半戦

ココに
タレを数滴トランスしちゃう
なんてところから始めるのがマイフェバリット




やっぱこの方が
いくぶんだけど散れにくくて
いくぶんだけ卵の口福
長持ちするからウレシイね


そうそう
再放送やっていたので
「ラーメンより大切なもの」
久しぶりに観たのだけど

マスターがいたときは
常連中心に毎日がDGR

そして
マスターがいなくなると
あれよあれよと行列がなくなって

再び
マスターが戻ってくることになると
どこから嗅ぎつけてきたのか
以前と同様のDGR

分かるよ

ホントに
分かるわー

もう
映像自体も当時のものだから
霞がかかったようにメローなんだけど

やはり大将の作ったラーメンは
明らかにオーラを放っているという

雑で
荒くて
ドカンと
ズルンと
デロンなんだけど

「興奮をしっかり詰め込みました」ってな
整ってないことの美学の結晶
みたいなのが
画面越しにもハッキリと


常々
うすうす
気付いてはいたのだけど




オレは整ってない東池袋を入れたいんだ!!
と改めて

理性がブチ壊されて
溢れた野生が暴走するほどに

雑に荒々しく興奮が盛られた一杯を
今日もまた探している






ラーメンより大切なもの ~東池袋大勝軒 50年の秘密~ [DVD]
ポニーキャニオン


東池袋・大勝軒のオヤジさんが書いたこれが俺の味
あさ出版


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