大阪王将＠渋谷 「大阪ちゃんぽん麺」

電車に乗ってまで！？



ええ
ちょっと癪に障りそうなので

六本木までの徒歩通勤に
渋谷経由で挟んでみました




朝のこの時間に
24時間営業の果ての果て

超激酔っぱらいの巣窟劇場かと思いきや
値段設定が為せる業か

日高屋＆一番館とは
いくぶん趣の異なった
節度の片鱗を見せていそうな
それでもしっかり朝ヨッパ受け皿劇場




おっとオドロキの
ラー的ラインナップ




と思ったら
見開きに渡って




「しらたき」とはこんにゃくのことか？

こんにゃくを練り込んだ
ハーフ＆ハーフぐらい
「美味さを失っていないぐらい」
そこんとこが何より大切だと思うのだけど




カロリーを気にしてくれるお店ならば
「炎」の在り方に
ラー油に頼らないという手法にも
気付いてくれることを切望するのだけど

なんつてね
今後の付き合い方も
アレコレと模索していると




おっと
想像以上のUFO着陸




間口がラージな
「大阪ちゃんぽん麺」

プリタツ野菜がワイドに展開という
なかなかの魅せ方に姿勢を正しながら




欲を言えば
もっと炒にメリハリを付けても

って
一口キメる前から
欲を言っちゃっているという話




むう
キミのことをこれからは
ビアンカって呼ぶことにするよ

人とは違うことを図らずもやってしまう
ちょっとエキセントリックなフシギ少女

微アンカケのビアンカ
という空脳劇場




ちょ (ﾟдﾟlll) っ！！

思わず声が出ちゃうほどに
意外の極致の細麺仕様

オマケに
かん水バクハツという

「大阪ちゃんぽん」ではなく
「大阪ちゃんぽん麺」

「ちゃんぽん」と「麺」の間に
ハイフンを入れなかったオレが
全力でスカされるの巻




むう
エビの一片と




イカの一片が
繋いでくれと叫んでいるような
世間一般のちゃんぽん観との
細い細いリンケージ




また今日もビアンカってば
人と違うことやって
ザンネンに浮いてしまって

どうして彼女はいつも
普通に生きることができないんだろう

おそらく多分
彼女が幼少の頃に連れて行かれた
町の隅っこの中華食堂あたりで

「ねえパパ ちゃんぽんってなに？」
みたいなところから始まって

しどけない
トロミのタンメンが
ちゃんぽん初体験

そして幾度となく
人生に必要のない擦り込みを
繰り返し受けたがために
今に至ってしまったかのような




ビアンカのタンメン

貧乏な画家の娘
薄幸の少女ビアンカが
戦後の日本をしどけなく生きる
「ビアンカの一生」的な

緩急のないフランス映画を
朝から一本キメてしまったような




そんな朝になっていました


とりあえず
ビアンカの作らない方のタンメン
常にストーリーは
次の展開を求めているのでした

	ビアンカの大冒険 ゴールデン・イーグルを救え! [DVD]
	ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント