盛昭軒＠茨城県下館市 「ラーメン」

せっかくの下館だもの
少なくとも3-4軒は！！

なんつて皮算用がスギたオレたちを
あざ笑うかのような
BBAとり皮攻撃に遭ったりして

この迫力のラーメンを
グイグイ回っちゃおう！！なんて
四十路にあるまじき計画性

いやしかし
マジでせっかくの下館だもの




頑張りどきって
きっと今のはずだから




だけど下館
いったいどの店が
この街のフラッグシップなのか
悩みに悩んだ末の




一応コチラもしっかりと
固定ファンが存在していそうな一軒
ってことで





いやしかし
冷たい水が
美味スギる

ゴクゴクゴクゴク
美味スギる

ますます苦しくなるのに
この甘露が止められない

ゴクゴクゴクゴク
止められない

今日一日で
相当量のユーエンミー
＆ケミカルパウダー

この口渇こそが
何よりもの証拠




ってとこに登場
ナイスなルックス
オールドスクール




丸だったり
三角だったり
五色刷りだったり

パーツもシェイプも異なるけど
どこぞ銀座の片隅をフラッシュバックさせる
カラフルな水面は
古いラヲタをアゲながら




醤油がキュッと




麺がパツっと

やはりコチラも
イキフン的には
ショウガ要素を排除した長岡
ってな風情で




下館ラーメンが
下館ラーメンたりうる
マストなファクター

「鶏」な要素としては
それほど押しがあるワケでもなく

と
思った矢先に




ゴロン
ゴロン
ゴロンと

ノドに詰まりそうな
硬くてパサいムネの塊が

ゴロン
ゴロン
ゴロンと

連食の四十路へのダメージ
いと激し

たとえ親鳥であっても
まだクッションのある
もも肉的な方が救いがあるワケで




いやしかし
鶏スープに鶏チャーという
鶏フィーチャリング

笠岡だけじゃないのよ！！

むしろコッチの方が
コンセプトが散れていて
オモロイかもしれないのよ！！

一度で終わるのがモターイナイ！！
そんな下館だったりするのでした