そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

北京@宮崎台 「餃子&担々麺大辛」

2020-01-26 08:17:29 | ラーメン 神奈川県
しーらなーい まーちーを
あるいーてー みーたーい
みたいヤツです

遠くに行けば当然だけど
近くにある未だ知らない
ご当地的なやーつ

ご当地じゃなくても
ビッとそびえる目立つ小山
なんかでもよいのです

キキのよろしい
エッジーな一杯
どこぞにないものかしら

なんてときに
ふと思い出してみた
「小田原担々麺」

なんだか目黒のやーつ見返していたら
ちょいと気になるコメントが
脳髄に貼り付いて
離れなくなってしまって

剥がそう
剥がそうと
うんうんしていたら




宮崎台に降り立っていました
うんうん




コレコレ
コレですね
うんうん




って
ヨユーのポールかと思ったら
家族連れに越されてましたよ

狙いを定めた後続続々
むっちゃ小山 そびえてますやん
こういうご当地 求めてましてん




端っこの奥
厨房砂かぶり
特等席ゲトってことで

「いままさに包んでいる餃子」
を眺めつつ

脳髄にめぐるのは
いつだって
ハウトゥーオーダー

「ギョビーを先に」みたいな
ズラしオーダーしてまうと

肝心の担々麺
店内30席の最後尾に回されそうな
ヤヴァい悪寒に包まれながら

ココは止むなく
「先に麺到着劇場」をも
受け入れざるを得ないシーン
ってことで




とりあえず
ビールよーし

さあ
ギョーか
タンがくるか
さあどっちが先か!!




ハイ
ギョー来ましたー

他のテーブルには
タンが到着していたから
その辺の配慮万全

もうコレだけで
★が1個違ってきますからね
★なんか付けてませんけど

さて
店長おすすめで
一部ファン大絶賛の餃子は




焼き面だけパリッとしていて
他全体がフニャっとしたタイプ

けっこうニンニキーながら
どこぞ心もとなく

悪くはないけど
ウリにするには
フニャりが強い気がするけど




本命はコレですからね




っつか
ニュータンタンしかり

川崎方面の方たちは
「担々麺」の概念君を
根本から破壊するのがお好きなようで

フルアンカケの
醤油でひき肉で辛いやーつってば
一部で「ターローメン
なんつて呼ばれてたりしませんか




うは!!
ひき肉!!
ザーサイ!!

いや何よりも
大辛それほどでもないにせよ
ジンジョーならざるニンニキー!!

こんなんしれっと出してきて
ココにいる客全員
こんなん受け止めているのかと

っつか
こんなん出してくるからこそ
こんだけ客が集っているという事実




あまりの熱さと
あまりのニンニキーに
ダシだの旨さだの
最初はよう分からないけど




ジワジワと鷲掴みにするのは
胃袋というよりは
脳髄の方ってことでよろしいか




吹き出る滝汗のなか
アディクティブなニン辛が
細胞の中に浸潤しているのに気付かず

風間杜夫ばりに異人たちとの夏
気付いたときには遅スギるほどに
侵蝕完了のまるで重症




ああ
ヤワい餃子も浸してリッチに

こうやって食うべきだ!!
なんつてね
デフォの作法に
いまオレしちゃいましたよ




美味いじゃ (゚д゚lll) ないっスカ!!

一心不乱で
無我夢中とはこのこと

フリース脱いでも
トレビの滝汗
止まらずタイヘン

ネクタイなんかしてたら
その場で引きちぎる確信さえ




ああ
ザーサイ&ひき肉
底を手繰る手も止まらない

っつか
フルアンカケで
アレコレ宙に浮いてるもんだから

気の済むまで続けていると
結局汁完することになろうもん


ああ
せっかくの未開のエリアとはいえ
連食の夢は当然立ち消えながら

帰りの電車の中
この真冬だというのに

上着脱いでも
30分経っても
汗引く気配さえないという




なんだか分かんないけど  (いやニンニクなんだけど)
とんでもねぇ食いもんだなコレ

久しぶりに
局所的ご当地的なやーつで
卒倒免れん一杯だったかもしれん

いやでも
もうあんなのは

なんて思い出してみたりすると
手の震えが止まらなくなっていたりして

他にも店舗があんのかと
ググりをヤメられなくなっていたりして


















Comments (2)
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