そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

大盛軒@東中野 「鉄板麺ビーフバージョン de 卵かけ牛丼」

2020-06-01 09:20:32 | 飲み 中華料理
約55%の人が卵かけごはんを混ぜて食べている
というのを最近読んで

っつか
残りの45%は混ぜないで食べている
ということか

黄身はよいとしても
白身のデロンとしたの
どうすんの

いったいどうやったら
卵かけごはんを混ぜないで食えるのかと
問い詰めたいにもバドガール!!


そんなワタクシ
ガキンチョのころは
混ざりきらない生卵が許せない
という病を抱えておりまして

ご飯に直割りなんてのはありえずに
別皿に必ず割りーの
執拗に混ぜること2分ほど

軽く泡立ったところに
醤油を入れてーの
再びまんべんなくかき混ぜてーの

ご飯にかけながら頂くというマイスタイルは
ロールインする海苔なぞあればなお良し

ちなみに
あまりにじゃぶじゃぶにしちゃうと
海苔でロールしにくいというのがあって
生卵ひとつはご飯の二杯という
不可侵のマイルールがあったほどでした

まあコレ
十人十卵
各人深いこだわりのありそうな分野ですけど

そんな記事の中で
“卵かけごはん観”を揺るがす食べ方との出合い
なんてのがありまして

私の卵かけごはん観が変わってしまった。
まで言われたら
そりゃヤリたくなるじゃないっスカ

その方法は、
白身とご飯をよく混ぜてから、
黄身と醤油を落として黄身を絡めながら食べる、
というものだが
「卵かけごはんっていうかもはや料理」

なんつて書いてあって

もしコレ
「牛丼でヤったら料理を超えてしまう」
なんてとっさに思ったワケだけど




この店のアレを
アレバージョンに変更して
牛丼にしちゃったらどうなるだろうと
ココ最近の夢だったりしました




まずは落ち着け
冷静になれ




そうそう
半ラーメンが50円という
超激良心価格

ガキンチョにとってこの店は
「小さいラーメンのお店」

初めて連れてきたときの
あのサイドのラーメンこそが
彼にとってのジャストサイズだったらしく
えらく気に入ってたのも懐かしく




コレだよねー

牛肉バージョンにシフトアップさせて
アレをヤルのを夢見ていたよねー




ああ
あの湯気に包まれてもなお
野菜の中央に卵を割り入れないでいられるか
ただそれだけが気がかりです




ハイ
かかりスギないように
とりあえずのセデーション




いつも思うけど
このキャパ回しておいて
ココの餃子のタイミングの良さったらないね

よく見てるし
よく考えてくれてるなー
っていつも思いますわ




なんてところに
キタキタキマシタヨ
お待ちかねがキマシタヨ




コレでしょー
欲しいでしょー




まあまあ
一口くれって




やっぱ50円は
良心的スギるって




ということで
メインイベントのお時間です

ココで割卵をしくじると
全てが水泡に
いや帰さないけどさ
とりあえず慎重にやろうよ




白身だけを落とし込んで
丹念に混ぜます




そしてアタマをON




ちょいとボケちゃったけど
黄身をONして
醤油をちょろりん

このちょろりんが
ライスを引き締める上で
とても大切だと思うのです




んばーー!!っと

既に下のライスは
白身と出来上がっているので
黄身は簡単に沈みゆかずに
見事なレイヤーになっているばかりか

ライスの熱は
白身を仕上げるのに
エナジーを使い果たしているので

ココからさらに
黄身の調理を進めるということなく
実に安心安定の一枚画を構築しているワケです


ココで当然
「サル牛」というレジェンド
思い出すワケですけど

アレは肉とライスを分離させて
ご飯をフルミックス卵かけご飯にして

「まず卵かけご飯から楽しんでいく」
「次第に卵かけ牛丼にシフトしていく」
卵かけ牛丼セルフストーリーテリング




アレもイイものだが
コレもイイものだよ

口の中に入れるまで
見事にレイヤーは維持されていて

濃厚な黄身が最初に触れるか
ネットリとした白身ライスが最初に触れるかで
大きくインプレッションが変わってくる

引き継いで
グッと咀嚼でミックスを試みると
ヒュン!!と顔を出すアクセントの醤油

卵かけご飯のミルフィーユやー!!
オレ麻呂も黙ってはいられません

しばし陶然とするヒマもなく
向こうに積まれた牛丼のアタマ

それも
鉄板の上で特製たれと焼かれて
ガーリックチップやらがくんずほぐれつの
スーペリオールがスギる牛丼のアタマ




美味いじゃ (゚д゚lll) ないっスカ!!

まったく牛丼の天才か
ひっくり返るほど興奮したわ

一回こんなんしちゃったら
もうこの店で
フツーに食えなくなっちゃうわ

ということで
スーパー牛丼の
上半分をやっつけたあと
残りのご飯は




スタッフが(オレだけど)
美味しくいただきました


まあ
コレからというもの
アレコレ牛丼
松屋のバーグ弁当にも
ターリー屋のカレーにも

卵を落とせそうなものには
全てこの手法にて追加投入という
半ばクセになってしまって

職場の冷蔵庫にも
生卵の10個パックが常備される始末

私の卵かけごはん観まで変わってしまいました





















Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする