そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

「米苔目 自作アゲイン」@自宅

2020-09-05 09:50:30 | 自作ラーメン
米苔目
アゲインです

一応マンゾクはしたものの
いわゆる「Q感」ってのは
再現できていたのだろうかと

表面はクニュクニュしていながら
噛み切るときにはプツっと
アドバンストマシュマロ的なやーつ
果たして再現出来ていたのだろうかと

米粉&芋粉という
圧延や複合のない世界

だけど

麺帯における粉の密度
というのはやはり大きく
その食感を左右するはず

ビニールで押し出せるレヴェルの
トロトロの溶液では
やはり食感がアマいのではないかと

アレからもずっと
脳髄を痛めて来たのでした




なんてところに
フライングで注文した押し出し機が
チャイナらしい雑な包装で届いたりして

箱が潰れてるだけじゃなくて
半開きのところを
テープで無理やり止めていたりして

ヤケに早く届いたな
なんて思ったら
ネットの表示では
未だ「配送中」だったりして

もう一つ届いたりなんて
要らない期待を高めながら




アタッチメントが5種類
コレで1200円ならば
単発ホビーとしても悔いはなく

さて
どれをどうしちゃおうか




この辺をグラインダーで広げて

いやしかし
求める太さに広げたら
メタル部分が少なくなりスギて
瞬時に崩壊しそうなヨカン

3つぐらいの穴を
ひとつの大きな穴にまとめようか
んー でも
求める円形にならないなぁ




ってところに
コレですよ

いったい何が出来るんだろう
ってマカロニですか コレ

そんな机上のコジャレータ出来るワケねーだろ!!
なんてのが正直なところですけど




米苔目なら出来るんじゃね?
ってことで




本日のセッティングアップ

フィリップス製の
電動押し出し機あたり

「縦に併せて伸ばしてなんぼ」の
ラ的製麺マニアの端くれとしては
あんなブツを買ったら終わり
なんて思っていたけれど

終わり中の終わりのブツで
何やってんスカね まったく




タピオカ粉も到着

片栗粉と大差なし
なんて声も聞こえましたけど

ほら
カタチから入るのも重要じゃないっスカ
もとい
カタチだけは入れておくのも重要




前回と同じ
米粉:タピオカ粉を80g:30g
お水を120mlでトロトロに




今回は塊に仕上げるべく
米粉:タピオカ粉を40g:15gを
さらに投入して様子を見ます




秒でイイ感じになりました

小麦粉の1/10の労力ですわなコレ




ジャストサーイズ!!

もうすでに
スバラシイ未来日記しか
読めてきませんけど




ちょいと押すと
かわいいニョロニョロが
ニョロニョロニョロ

直で沸騰鍋に落として
クルンとかき混ぜ
20分はヤってよいでしょう

なーんだ
簡単じゃないっスカー!!




と思ったら
途中から激重に

プラ部分が向こうにしなって
爆死のヨカンむんむん

ちょコレ
限界かもなー




なんてのを開けてみると
チョークのごたるカリッカリ




ゴロンと残ったところに
あとから水分がドバっと

いわゆる
片栗粉を遊ぶときのあの現象

水を含んでいるときは可動性
抜けると固形になるというアレ

このヤリ方で
8:3で通すのはムリという結論

あとから足すのは
米粉だけで良かったのかもしれません




だけどとりあえず
鍋の中に限っては
スバラシクイイ感じ




3つ鍋でタンメンを仕上げる
我が家の毎朝の日常




本日は休日の朝という
余裕があってのことですけどね




ってことで20分

30分でも
40分でも
ずっと入れていてもダイジョブという
台湾路麺店スタイルでもきっとダイジョブ




鮮魚白湯米苔目タンメン
車海老オイルを併せて
むっちゃゼイタクなんスけど

本日の真髄は
そこじゃない
そこじゃない




売れるぞ!!コレ!!

でも
そこじゃない
そこじゃない




美味いじゃ (゚д゚lll) ないっスカ!!

そこですよ!!
そこそこー!!

前回の米苔目とは
圧倒的に異なる食感

クニクニ
クニュクニュからの
ブッ!!という噛みごたえ
コレこそをQ感というんでしょー

確かめる術がないけれど
間違いなくコレでしょー




色が違うよ
白が濃ゆいよ

麺の太さってのもあるけど
前回の半透明のやーつとは
密度が違うのだよ!!密度が!!




中心に白いアルデンテが残ってること
某所で読んだそれ
完全に再現できてるわ




終わらない歌を歌おう
僕やオレやワタシのため

次回はきっと
あと足しの粉は米粉のみ
押し出し切れる未来のため

明日にも
笑えるように


















Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする