まるぞう備忘録

無題のドキュメント

明日亡くなるのは自分だ。

2020-09-05 11:07:52 | 防災情報。

 台風10号という巨大な台風が近づいています。九州と四国と中国地方に大きな被害をもたらすであろう。そのように予想されています。

 残念ながらこの台風で亡くなる方もいらっしゃるかもしれません。でもその方は、今の時点では、まさか自分がこの台風で亡くなるとは夢にも思っていないことでしょう。
 未来に起きることは常に白紙です。ですから明日台風の影響で亡くなる方が、今決まっているわけではありません。が、亡くなる可能性が高い方は、おります。



1,ハザードマップで危険地帯に住んでいる方ほど亡くなる可能性が高い。

 豪雨で川が氾濫する場所。土砂災害で家屋が潰される場所。とにかくハザードマップで危険と告知されている地域は、事前に公開されているわけです。
 そしてこの危険地域に住んでいる方は、早めに避難をすること。雨や風が強くなる前に。日が暮れる前に。よろしくお願いいたします。

重ねるハザードマップ
https://disaportal.gsi.go.jp/maps/?ll=35.353216,138.735352&z=5&base=pale&vs=c1j0l0u0

2,決断が遅い人から亡くなる可能性が高い。

 もうちょっとしてから避難しよう。もうちょっとしたら雨が止むかもしれない。もうちょっとしてから風が止むかもしれない。
 そのように「損切り判断」が遅い人ほど、明日の台風か豪雨で亡くなる可能性が高い。私の個人的な心象風景です。



3,自分だけは大丈夫という人から亡くなる可能性が高い。

 ああ、自分は明日の台風で生命を落とすかもしれない。そのように今思えている人は、逆に亡くなる可能性は低くなる。という私の個人的な心象風景であります。

 まさかこの自分が、台風で亡くなるとは。浸水で亡くなるとは。まさか裏山が土砂で崩れるとは(ハザードマップでは危険になっていたけれど)まさか夜中の移動中に自分が流されて亡くなるとは。今まで何百回も近所の川を見にっても大丈夫だったのに、今回この自分が用水路に落ちるとは。
 まさか自分が明日の台風や豪雨でこの人生を終えることになるとは。と微塵も思っていない人よりは、「明日誰かが必ず亡くなる。その亡くなる一人が自分かもしれない」そのように思える人ほど、逆に亡くなりづらい。



寿命は必ず全員に来る。それは仕方がない。

 しかし今回の台風で亡くなる方で、不可抗力の方もいらっしゃるでしょう。
・自分の住んでいる場所は危険だと認識していた。
・早めに避難をしていた。(する予定だった)

 しかし物事のタイミングが悪く、不可抗力で生命を落とすこともあるかもしれません。その場合は本当に仕方がない。人はいずれ亡くなるものであるから。


誰かが必ず亡くなるのであれば。それは自分かも。

 ただ、避けようと思えば避けられた事故。もし明日自分が「避けようと思えば避けられた事故」で亡くなるのであれば。やはり死んだあと悔しい思いをすることでしょう。

 でありますから、
1,ハザードマップを確認しておくこと。
2,損切り判断を早く。早めに避難の判断をすること。
3,自分だけは死なないとは思わない。明日死ぬのが自分かもしれない。

 台風の通り道の地域はもちろんですが、人々がちょっと油断しやすい、離れた地域の豪雨。その豪雨による浸水と土砂災害。
 多くの人がそのような心構えで迎えることで、亡くなる人が少しでも減りますように。
 よろしくお願いいたします。




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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自分でやるだけやったので、スッキリしましたし、いい経験になりました。
これも小さな警告と受け止めて、数千円の勉強代と思えたのはここのブログのお蔭です。

→ 購入する前に「この製品サイズ書いてないけれど大丈夫かな」とチラッと思ったわけです。この「チラっと思う」という感覚が「小さな警告を拾う」という感覚です。

もし次回「チラッと思う」ことがあったら、これこれ。これが「小さな警告」だよ。拾うことが出来ますね。
こればかりは、痛い思いの経験の蓄積しかないので。小さな痛い思いのうちに経験できることが幸運であると思います。

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備えをして腹を括るしかないです。想像を絶する風の音でしょうね。睡眠導入剤をのんで寝てしまうか、それともしっかり見届けるか、見てた方がいいですね。

→ 私は見ていた方がいいと思います。自然に眠るのであればそれにお任せで。

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しかし、事前の準備(天気や電車はアプリで確認する)や時間に余裕を持つ事によりいくつかの不具合は防げたかもしれないと反省しました。やっぱり、焦ると一つ一つの判断が適当になって失敗してしまう事が多いので…。でも、まだ小難で済んだのでよかったとします。

→ 悪いことが続く時は、どちらにしろ何かを支払わなければならないのだから、と思います。実際に不本意な怪我や損害を受ける代わりに、自分で積極的に運を支払う。という仮説です。

せっかく手間をかけて無駄になること。
せっかくお金をかけて無駄になること。

だからたとえば時間に充分余裕を持つことは非常に意味があると思います。あちらに1時間早めについて、時間を無駄にしたということ自体が、自分で代償で支払った。という感覚なのですが。伝わりますでしょうか。
物事が裏目裏目に出始めたら要注意。早めにあちらに着いて無駄にぼおっとしているということに意味がある。

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他人の成功や失敗を見て、凄いなかっこいいなと思う一方でで、頭のどこかでネガティブな言葉がふわんと浮かんできます。無視しますが、このイメージって、わたしからなのか、わたし号からなのかそれとも別のところからでしょうか。

→ 私の絵本の世界では。それはわたし号の自我です。生き延びるために。相手が得た分だけ自分の取り分が少なくなる時代の名残りであります。

でもね。それもまた愛おしいわたし号の一つの性質であります。私はそのわたし号の自我の性質を愛おしと認めながら、ハンドルさばきをします。

そのオートバイはそういうエンジンやハンドリングの癖(自我)がある中で、ひっくるめて運転するのが私です。
良い自我も悪い自我も。それがあるからツーリングが面白いのです。(あとXX年のツーリング。)トコトコ。。。

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自分がわたし号を操縦していることを忘れずに、わたしとわたし号は別ということを認識しながら、残りの人生をドライブして行こうと思います。
この認識があるのと無いのとでは棘の刺さり方が違いますね。

→ そうなのです。そしてわたし号の肉体と自我が愛おしいというところがポイントなのです。愛車です。良いところも悪いところも自分がこの人生を一緒に旅をしたいと切望したかかがえのない相棒です。わたし号。

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この私号からキュキュポンと外れた本来の私は、私号の中に入っていた私と全く同じ人格だと思われますか?

→ 忘れていたことを思い出しただけ。(アバターと同一だという)錯覚が覚めただけ。

それを「人格が変わった」と用語の定義をするか「人格は同じだった」と用語の定義をするかの違いであると思います。

それとは別に、多重人格とは、わたし号の自我が複数存在する症状であると思います。
運転する私は一人。しかしわたし号の自我1自我2自我3。それは別のオートバイのようにエンジンやハンドリングの性格が変わる症状。

私がわたし1号と同一である。いやいやわたし2号と同一である。いやいやわたし19号と同一である。わたし号の自我に呑み込まれている症状の一つであると思います。

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