まるぞう備忘録

無題のドキュメント

【同行二人ツーリング】 メモ。

2020-09-08 09:01:03 | 陰と陽の理論

私とまるぞう号のツーリングメモ。

 まるぞう号は私の大切な愛車であります。がこの愛車。走りには少々癖があります。その癖を利用して運転するのが楽しいのです。この人生楽しいのは、このまるぞう号の癖を利用しながら走る体験であります。

 まるぞう号は自我と肉体で構成されています。
 自我と肉体の特性は一言でいうと「楽をしたい」であります。

 私自身は「楽をしたい」という願望は全くありません。私が一番興味あるのは「どこまで極められるか」です。
 この人生を運転している私達。それぞれのわたし号を借りて人生というツーリングをしている私達。それぞれの自分道を極める旅を体験中であります。



まるぞう号の特性。

 まるぞう号の肉体。数十億年もの進化で磨かれた芸術品です。それ故、
・よりカロリーの高いものを食べたい。
・異性と交わり子孫を残したい。
・無駄なエネルギーを使わず休みたい。

 これらの3つの特性が、肉体を守り次世代へと肉体の連鎖を紡いでいきます。私達がわたし号を借りる時は、この3つの特性を大切にする。その誓約書にサインしてわたし号を借りますし、実際この3つの特性は非常に魅力的です。
 この特性がないと「走る」ことは出来ませんから。

 またこの肉体とペアの自我ですが、この自我も肉体と同様に数千万年の進化で磨かれたコントロールユニットの芸術品です。それは
・他人より多くのものを得たい
・他人から称賛されたい
・他人を支配したい

 この自我というコントロールユニットのおかげで、人生というツーリングが、劇的に波乱含みになります。



まるぞう号を借りたかった理由。

 実際この自我というコントロールユニットが今ほど発達していないころ。わたし号のツーリングは今より「予定調和」であり、刺激の少ないものでした。
 もちろん生物同士の「弱肉強食」のルールはありましたから、緊張感の途切れないツーリングでありましたが。それでも現在の人類のわたし号たちに比べれば。

 私達がわたし号を借りたい大きな理由は、この「自我」というコントロールユニットの刺激なのです。これは本当に何者にも代えがたい魅力です。私がまるぞう号を借りたかった理由。もちろんまるぞう号の肉体も魅力的ですが、自我は素晴らしい。

・まるぞうは他者から多くを得たい。
・まるぞうは他者から称賛されたい。
・まるぞうは他者を支配したい。



ハンドルの半分はまるぞう号に。半分は私に。ツーリングの醍醐味。

 私はハンドルをまるぞう号に預けます。するとまるぞう号は自我と肉体の望む方向にハンドルを切って行きます。

 しかしこの人生のツーリングの道上にある陰陽の性質。
・欲しいと強く願うものほど遠ざかる。
・嫌だと強く避けるものほど近づく。

 まるぞう号は肉体と自我が望む真逆の方向に進んでいきます。面白いねえ。
 そこで私は、崖から落ちるギリギリのところで逆ハンドルを切ります。
・手放して与えること。
・逃げずに受け入れること。

 するとあら不思議。崖っぷち寸前だったまるぞう号は逆ハンドルにより、もとの軌道に戻って行きます。

 このように私は、
・まるぞう号にハンドルを任して突き進む
・ギリギリの所で逆ハンドルで立て直す

 この繰り返し。大きく蛇行を繰り返しながら、私の道を進んで行きます。



人生の悩みは全部そこから来る。

 私はまるぞう号の肉体と自我に同一化することも覚えました。更にスリリングです。
 私はまるぞう号と同一化し崖に向かって突き進む。
 直前に私を思い出せば私は助かる。
 最後まで私を思い出せなければ崖から落ちる。

 人生で悩んでいる人。その悩みの正体とは。
 私を思い出せないまま、わたし号が崖っぷりに突き進んでいます。
 崖から落ちないで。崖に落ちたくない。とハンドルにしがみつけばしがみつくほど、わたし号は崖に進んで行きます。
 どうしたら良いでしょうか。
 という時、そろそろ潮時ですね。私を思い出して逆にハンドルを切る。



私は挫折を体験したい。まるぞう号とは正反対。

 人生で何度も挫折しては立ち上がる人。
 そういう人は上手にツーリングしている人です。
 半分はわたし号にハンドルを委ね、でも残りの半分は私が逆ハン切っている。
 さぞかし面白い人生であることか。

 わたし号の自我からすると、
・安定が一番
・失敗しないで楽な生活が一番

 でありますが、ツーリングの醍醐味から言うと
・挫折が一番面白い
・挫折から逆ハンで戻る過程が一番面白い

 ということになります。

 またわたし号の自我からすると
・人から認められる生活が一番

 でありますが、ツーリングの醍醐味からすると
・私が私の道を極めるのが一番面白い

 ということになります。人の目なんか関係ない。別に誤解されたままでも全然関係ない。だって相手もまた私とわたし号なのだから。誤解しているのは相手のわたし号の自我なだけだから。本質の私どうしは相手を誤解することはないのだから。



自分は自分道軌跡を描いている真っ最中。

 半分はまるぞう号にハンドルを預けて
 残りの半分は思い出した私が逆ハンドルを切る。

 もうすぐこのツーリングの終わりのゴールに近づきますが、やはりこの旅は面白い。大切な愛車まるぞう号であります。




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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避難準備、暴風対策について報告します。

→ 貴重な体験情報ありがとうございます。今回具体的な対策についてコメント頂いた方々のお話は次の台風が来る前の記事の時に参考にさせて頂きます。

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台風の四日前に息子に強く言われて、渋滞する夕方、台風対策の物資を買いに出かけました。買いたい物を買えて帰宅。次の日友人から、養生テープも紐もどこにも売ってないと連絡が入り、絶妙のタイミングだったとびっくりしました。準備は日頃から、早目にが大事だと思った出来事でした。

→ 情報ありがとうございます。
今回「も」ホームセンターやスーパーで品薄に遭遇した方は、日頃の備蓄に目覚めて頂きたいです。毎回「品薄」のタイミングになる人は、ご自身の何かが間違っている。と思って頂きたいです。

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勇気を出して窓から外を眺めると、東向きの窓で前がバス通りなのですが、南側から暴風雨がえぐるように吹き付けていました。朝に外を見るとアスファルトの地面が、暴風雨の来た方向に縦に割れているのではなく、何か所も横に大きくひび割れています。

→ 貴重な情報ありがとうございます。今後同様の体験を多くの方がすることになると思います。想定して腹を括ろうと思います。

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車はレンタカーでしたが免責をケチったため、2万ちょっとで済むところを結局7万円払うことになりました。

→ 私も同様の経験があり、それ以来レンタカーは免責オプションを付けることにしました。免責オプションを支払うことで、事故が起きることの厄落としになる。という仮説からです。

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生きてます!とばっちり被害に備え過ぎて疲れました〜!

→ 備えで疲れるなら本望ですね!ご報告ありがとうございます。

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前回の異常雨量の大被害が在って、未だに避難しての台風10号でした。今回は、河川の氾濫をふまえて、事前のダムの放流も在ったらしいです。

→ 痛い経験から学んで少しずつ強靭になっていくのは日本の良いところであると思います。

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それと、オススメ頂いた草刈り機、購入しましたよ。今月中に納品です。

→ 手動の芝刈り機は長い丈の草は苦手のようなので、最初は長い草は手で刈る必要はあるかもしれません。また感想などお聞かせいただければ幸いです。

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