まるぞう備忘録

無題のドキュメント

右コーナー左コーナー「長年の恨み水に流せるわけないじゃん」

2021-11-07 09:59:19 | 陰と陽の理論

防災カレンダー
東京都西部(立つ雲)





私はなぜ水に流せないのか。

 人生の右コーナーと左コーナーの考察。
 このそれぞれのコーナーについて考える時、人が抱く「恨み」について掘り下げたいのですが。
 その前に「恨み」について前提の考察をおさらいしたいと思います。



「あなたは運が良くなりたいの?」「うん」

 まず。恨みという感情は手放した方がいいです。というお話があります。
 でも「私の恨みは特別。そう簡単に手放せるかい!」という方もおります。その方に対して「恨みを手放せ」と説得する意図はありません。というお話が続きます。



せっかくの運の貯金を漏電してるの勿体ない。

 多くの人は「開運」という言葉が好きです。
 どうしたら運が良くなるのか。お金が欲しい。出世したい。あの人から好かれたい。いろいろな願いを持つ人は多い。

 運とは陰陽の因子の貯金や借金に似ているなあというのが私の人生経験の仮説です。
 人から喜ばれることをすると貯金が貯まり、人から奪ったり迷惑をかけると借金が増える。
 運が良い人というのは、この貯金が貯まっている人。

 しかし「恨み」というのはせっかくの貯金を無駄に漏電してしまう想いであります。だから「開運」を願う人は、もちろん毎日の生活で「プラスの因子貯金」をしながら、この「恨み漏電」を止めることが大切です。

 この恨み漏電については、人は大きく4つのパターンに分けられると私は考えます。



1,恨みを持たない人

元からの性格が素直というか天真爛漫な人。恨みが持続しにくい性格の人。水に流す性格の人。

漏電がないので、人生で運が良いことも起きやすいでしょう。
幸運が長く持続している方の共通点であると想います。



2,恨みが損だと知らなかった人

ええ?そうなの。恨みって仕方ないって思ってた。だって相手が悪いんだもん。それに悪口や陰口言うとスカッとするし。だから相手が悪い。あいつのせい。っていうのも思ってていいもんだと思ってた。

でもこれって自分の運を削ることなの。
なんだ。知らなかったよ。早く言ってよ。

それならもう過去の恨みはさっさと手放すことにするよ。

という方。恨みを手放すことが出来なかったのではない。手放そうと思えば比較的にもう手放して、許して、水に流せたけど、今まで積極的にしてなかったという人。

過去の恨みをずっと持ち続けていると、運の漏電になってしまいます。
せっかく毎日人が喜ぶような仕事を継続しているのに、なかなか運が貯まった実感がないというのは、それと同じくらい漏電しているからです。

なんだそうなのか。
言われてみれば、私が恨んでたことって、そんな何年も抱えているような内容じゃないし。
まあ「善人を守る二人の天使」の話も面白かったよ。

あの話なんとなく信じられる気がするよ。もうそういう天使だか閻魔さまだかに、お任せして、私はさっさと水に流すよ。



3,知っていても恨みは手放せない人

まるぞうの言うことはわかるよ。似たようなことを言う人は山程いるからね。
だけど、やはり何年経っても許せないものは許せない。

私だってもういい加減、運がいい人生を送りたい。恨みを手放せって言われて、自分だってそうしたい。水に流せたらいいなって頭ではわかっているんだけど。

そんなのやっぱり無理。どうしたらいいの。

という方について、少し考えていきたいと思います。明日につづく。



4,恨みなんて手放せるか。馬鹿。

この方には、特に申し上げることはありません。
この方に「恨みを手放したら?」と提案や説得する意図はありません。よろしくお願いいたします。



ただね。問題なのはこういう方の心の奥底では「恨み手放しなよ」と言う声がある(かもしれない)。
表面の自我は「長年の恨み手放せるか。馬鹿。」と断じつつ
心の奥底の心は「水に流しなよ」とささやいているかもしれない。

イケイケの時は気にならないですが、ふとした時に、この「心の奥底の声」というのが聴こえて来る。これは生きている限りずっと聴こえて来る。とするならば。

でも私(表面自我)は恨みは絶対に手放したくない。

そういう時にこのブログのように、したり顔で「恨みを手放しましょう。水に流しましょう」なんて人間が現れたら、許せない。せっかく聴かないことにしてたのに。それをほじくり返すようなこと繰り返しやがって。

まるぞう。許さん。ぶっつぶす。



その他

例外は存在するがそれはどういうものか。大いなる陰と陽のリズムの中で起きることではあるが、今回の考察のように3シグマの一般論からははみ出るケース。確率数千万分の1で起きるか起きないかという稀有なこと。
私を含めほとんどの読者の人生には無関係なことなので、こちらについては考察から除外します。



という4つのパターンについて。1と2の人は問題ないし、4の方はやはりご自分の修羅道を行き着くところまでお進みになるのが良いのではないでしょうか。この記事は修羅道のあなたに干渉する意図はありません。



さて3番の方。過去長年の恨みは手放した方がいいのはわかってるけど手放せない。について。ちょっとだけ光を当ててみたいと思います。右コーナー苦手の方。左コーナー苦手の方。それぞれ。



つづく



おまけ1
【仮説】社会が管理されるほど人の心の内側の羅針盤機能が進化する


ですから、これから社会の管理化が進んで、ネットでも自由な発言が出来なくなったとしても、それはその人の心の中の対話をより深く進める時期となる。 と思うのです
社会の外側は一見管理化が進むように見え、
心の内側では心の声を聴く変化が加速していく。 そのように思います。




おまけ2(読者の方によって教えて頂いたこと)
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先日あったのが、社会に不満心という空気を拡散例ですが、自分で薪をくべちゃったかもと自覚して見ていたら、くべた場所と全く違う所から、発火した。という現象がありました。なので、見守るのも大事と思った次第です。

→ 私はそういう現象はあり得ると思っております。私達一人ひとりの心が社会の相似形になっている。という仮説です。

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しかしこの頃の若い人(昭和だー)達には、「1633と仕事するにはメンタル強くないとね」と言われているようです。
私としては、こんな難しいプロジェクトだから、メンタル強くないと切り抜けられない…だと思うのですが…

今まで以上に自分の発する言葉やメール文章が高圧的でないか?確認していますが、ちょっと悩ましいです。

→ 時代なので仕方ないですね〜。

今の若い世代は物欲も少ない人が多いという特徴の裏返しでもあると思います。自分も傷つきたくないし、他人を傷つけないようにという心が繊細な人が多い世代だと思います。

私達は本当に人類の進化変化を実体験として目の当たりにしている幸運な世代であると思います。

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読者に気付かれないよう言外に伝えたかったのですが、無理だったようなのでストレートにコメントさせて頂きます。

→ コメントありがとうございます。またお気づきの点があればお知らせ頂ければ幸いです。

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弁護士さんは「旦那さんは一時の感情なので帰って来る」と言ってくれました。それはないな~と感じてはいます。

→ 実は私は弁護士さんに近い意見です。コメント欄ではお伝えしづらいニュアンスであったのですが、弁護士さんがそのようなご意見だと伺い少しほっとしています。
ただ実際はどうかわからないですが、ひょっとしたらそういうことはあり得るかも。という可能性は心のどこかの置いて頂ければと思います。

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しかし、やはり個人のブログです。まるぞうさんの目指す形と、私のエゴが競合してしまっているのでは?と不安に思っています。

→ 多分このブログは円周率の数字のように、誰も(私自身も)予測つかない数字が次の記事に現れるところに意味があると思います。いかがでしょうか。

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