まるぞう備忘録

無題のドキュメント

右コーナー左コーナー。同じ悲劇を繰り返さないために。

2021-11-14 10:30:46 | 陰と陽の理論


旭川市女子中学生いじめ凍死事件③ いじめ加害者を罪に問う事ができないのなら


残されたお母さんの出来る手段は民事訴訟である。
もう今さら裁判をしたとしても娘は戻ってこないという葛藤がお母さんにあるかもしれない。
しかし裁判をすることで、第二第三の被害を止めることが出来るかもしれない。
今日本のどこかで娘さんと同じように苦しんでいる子供たちがいるかもしれない。
その子供たちを救うために、お母さんには民事訴訟を起こして欲しい。

この北村弁護士のご意見には、私も深く賛同いたします。



改めて静かな怒りの炎に包まれる

 今回のように、弱い立場の人が、力の強いものたちの被害に遭うという事件は本当に胸が痛みます。

 先日のNHKクローズアップ現代+でもこの事件が取り上げられておりました。
 なぜかたまたま録画されておりましたので、襟を正して拝見させて頂きました。

 その取材でわかったこと。この事件のことは知っておりましたが、改めて新しくわかったことを含めて番組を観た時に、私の心の中のもう一人の私が、怒りで真っ赤に燃え上がるような感覚を覚えました。

 この番組を観終わったあと、真っ赤に燃えている私はどこかに飛び去っていったような感覚でありました。個人の心の風景です。
 一体、もう一人の私はどこに飛んでいったのだろう。
 私は知る由もありませんが、きっと天の網の一部として溶け込んだんだろうな。



どういう結末裁きに繋がるのか。お任せ。

 怒りの炎と復讐の念とは、似ているようですが、私の中では違うものです。

 怒りの炎とは、良心の怒りです。それは自分自身で抑えられない強い衝動です。
 私の赤い炎のもう一人が天の網に溶け込んだあと、それはどのような顛末になるかは、私は全く関与いたしません。もうそれは天にお任せであるからです。

 復讐の念とは、相手に同じ苦しみを味合わせるのが目的です。
 良心の怒りとは、相手にどういう裁きが下るのかは、もう天の網にお任せで、私個人の人生からは、手が離れます。



きちんと社会の裁きを受け謝罪することが結果的に。本当は。

 このいじめに関与した人達は、きちんと社会の裁きを受けた方が良いと思います。それは関与した人達の立場からです。
 この世で逃げた誤魔化せたという時は、その差額はきっちり天の網が取り立てをするので。その方が、利息がついて怖いです。厳しいです。

 天の網が発動する前に、社会の制裁を受けた方が、彼らの残りの人生や家族の立場では、ずっとマシだというのが私の個人的な心の風景です。



私の心は泣いていた。彼の心も泣いていた。彼女の心も泣いていた。

 クローズアップ現代+で、取材にあたった男性記者も心が泣いていました。その話を聞いている女性アナウンサーの心も泣いていました。その番組を観ていた私の心の中で泣いていました。日本中の良心が泣いていました。



改めて被害者の女の子のご冥福をお祈りいたします。



よくある質問

Q 北村弁護士ってどうなんでしょう。いろいろ問題発言ありますが。
A 私は北村弁護士の他の発言は知りません。ただ今回の動画の北村市のご意見は全面的に賛同します。(今回の動画を賛同するから、過去の発言を含めて北村弁護士全て100%支持するということではありません)

Q 裁判したって裁判所もまともな判例しないから無駄では。
A 北村弁護士が動画の中で訴えていますが、裁判所は学校や教育委員会や警察と違い、本当に公平な判断をくだしてくれる。私もその意見に賛成です。
もちろん過去の裁判の中には、疑問を持たれるような判例もあるかもしれません。しかしゼロイチではないです。何件か報われない判例があったから全ての裁判が意味がないということではないです。

社会に「同じ間違いを起こさせない」という働きかけとしての訴訟は重要であると思います。

Q 結局悪い奴らに制裁を。復讐を。ということでしょ?
A 二度と同じ悲劇を繰り返さないために、社会(警察や司法や社会の声)に訴えることは大切なことです。

ただしそれは相手が同じように苦しめばいいという目的ではありません。同じ被害者がもう出ないための、残された家族の願いです。

ただし社会の法は、やはり人間が作ったものですから不備もあります。しかし(法律や裁判を逃げおおせて)一見逃げ得を達成したように見える人間でも、そのあとは、この世とあの世で最も怖い、裁きの天使(天の網)がいるというのが私の心の風景です。

二度と同じ悲劇が繰り返されないために、社会に働きかけることは大切。しかしその結果については、天の網を信じています



おまけ1
小悪魔ちゃんが毎日スクワット20回やってみた。前編。





おまけ2(読者の方によって教えて頂いたこと)
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なるほど~それは右左コーナーを書いていく事で浮き彫りにしたかったのですか。
それが、今回の本来の大きな目的(ゴール)だととらえていいでしょうか。

→ 漠然としたものを形にしたいという想いです。具体的には「理不尽」という言葉に強く反応するコメントの奥底にあるものは何なのだろうというところが発端です。


浮き彫りにしたいのは具体的に何でしょうか。

→ それは彫り上がってみないと私にもわからないです。私にわかるのは「掘ってみろ」という衝動だけです。


不寛容時代に何に備えたらよいか。

→ 自分の感情でこんがらがっているものを解きほぐすコツであると思います。人の悩みも、右コーナーと左コーナーの景色で180度別のものです。と知るだけでも、こんがらがっている悩みは随分解きほぐしやすくなると思います。


寛容になるためには何が必要でしょうか。

→ 左コーナー(他人への寛容)が苦手な人は、自分が正義だと思っていることの半分は間違いかも。というバランスだと思います。

ちなみに右コーナー(自分を守る)が苦手な人は、自分が間違っていると思っている半分は間違いかも。自分は間違ってない。というバランスだと思います。


10/26の序章の書いた目的はなんだろうと読み返し、引っかかっています。
>ではどういう人から地獄から抜け出せるかというと、地獄の中で天国の生き方をしている人だ。

→ 理不尽の捉え方の正解です。
ただしこの発言だけ取り出すと「世の中の理不尽は許すべきではない」という声も少なからず出てくるし、それは間違いではない。
しかし理不尽のせいと社会や他人を攻撃することで、さらにこんがらがる人も大勢いるのも事実です。

その答は理不尽でも2つあるということでした。
右コーナーの理不尽(逃げてもいい)と、
左コーナーの理不尽(耐えないといけない)の
2つの理不尽は全く別物。

右コーナー(自分を守る)苦手な人は、理不尽をさらに抱え込んで我慢しようとするし、
左コーナー(他人への寛容)苦手な人は、理不尽許すまじと、社会や他人への批判に終始しまいがち。


地獄でも天国の生き方をどうすれば出来るのか。

→ 私には偉そうにうんちくを語る資格はないです。ただ誰しも心の奥底にある羅針盤が示している。と信じています。

ご質問ありがとうございました。

これから社会全体の流れとして、一人ひとりの峠道はさらに狭く急カーブになる人が多くなると思います。

心が柔らかく強いことを鍛えられざるを得ない厳しい状況になっていくけれど、それこそ私達がわざわざ生まれて来た甲斐があるというのが、私の個人的な峠道の風景です。

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会社を辞めると言っている職員がいます。他の人を批判してばかりしていたから、自分自身を許せないのでしょう。辞めて求職すると言っていますが、私は居て欲しいと思っています。でも、無理かな?その時々で出会う縁は大切ですね。私もたくさんの人達に助けられてきました。

→ 右コーナーの風景(パワハラ・ブラック)なら心が壊れる前に辞めるべきですし、
左コーナーの風景(上司や会社への不満)なら寛容性と大人の対応を学ぶ機会だと思います。

お話からは左コーナーの風景のようですが、本人の選択は仕方ないと思います。残念ながら。頭を打たれながら挫折しながら実体験で学ぶしかないと思います。

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kk氏についてどう思いますか?実父の墓参りもせず、お世話になった方へ解決金という名の返金。不義理だと思います。

→ 眞子さんには幸せになって頂きたいという願いだけです。それ以外はノーコメントです。すみません。

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世の中、両コーナーの「正義!?好き嫌い?の勝者は我の側にある」合戦が益々熱くなっております。

→ 自分の不満心を弱いものにぶつけてしまうことと、
自分を責めて自分を傷つけてしまうこと。

左コーナーも右コーナーも徐々に難易度が上がっていくので、これからこういう事件を目にすることも増える覚悟をしています。

ですから右コーナー(自分を守る)の人は、自分を責めないで逃げて欲しい。左コーナー(相手を責める)の人は、自分の半分は間違っているかも。弱い立場の人達への言動は自分自身に返って来るよ。と一人でも多くの人に気づいて頂きたいと願っています。

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何事も半分は自分が間違っていて半分は相手が間違っている。というバランスが大事なのだというスタンスというか見方も有るんだと、私には目から鱗でした。0か100かの白黒決めつけたがり、グレーを認めたがらない自分。でも、理想は寛容な心持ちを持った大人になりたいと思って生きてきました。でも、今現在色々経験して『悲しがる癖のある私』がいました。まさに左コーナー苦手な私でした。なのでこれからは心の免疫力をつけて色んなウイルスに負けない私を目指そうと思います。慌てて泣いてばかりいて悪魔の喜ぶ悲しがる癖の私から卒業しなくちゃです。いつも心にニコニコ太陽を思いながら…。

→ ありがとうございます。よろしくお願いいたします。

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最近、ゆっくりまるぞうの更新が楽しみなのですが次はいつですかね?
楽しみにしてまっせーー

→ 小悪魔さんの毎週末の編集作業のおかげです。ありがとうございます。無理のない範囲で細長く続けていきたいと思います。

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ただですね~
人の本性を暴くためにあえて弱い立場を演じる、コレって神にしか許されない権利なんです。

→ すみません。これは非掲載とさせて頂きました。ご指摘は正しいと思います。非掲載はコメント欄の運営上です。

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霊線が綺麗になると弱い立場になるのが減るのですか?

→ すみません。こちらも非掲載とさせて頂きました。疑問はごもっともと思います。あちらの考え違いもあるように思います。非掲載はコメント欄運営上の理由です。すみません。

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