まるぞう備忘録

無題のドキュメント

右コーナー。左コーナー。柔らかくて強い人。

2021-11-12 10:08:29 | 陰と陽の理論


ふっとい魂って、強くて柔らかい魂だと思います。うむ。

強くて、柔らかい。
一見相反するような性質だけれど、でも、きっとそうだな。



人によってはそれぞれに分かれる。うむ。

たとえば強い傾向の魂の人。
でもその人は、他の人に寛容で優しくするのが苦手かも。
どうしても闘っちゃうんだよね。
どうしても抑えつけちゃうんだよね。



たとえば柔らかい傾向の魂の人。
でもその人は自分を抑えちゃう傾向があるかも。
NOっていえないから相手に舐められる傾向があるかも。
すぐすみませんって謝っちゃうから誤解されちゃうかも。



私達の人生って峠道みたいだよね。
右のコーナーもあり、左のコーナーもあり。
ゆったりしたカーブもあり、用心用心の急カーブもある。



自分を守りなさいよ。という右コーナーの出現。
大人の対応で受け流して、自分を守るケースもあれば、
相手にきちんと自分の意見を伝えて、自分を守るケースもある。
やりたくはないけれど「出るとこに出る」という勝負の場合も。

強い魂の人はそういうの得意だよね。
相手が強いほど燃えるって。あ、そうなの。

でも柔らかい魂の人はそういう場面苦手かも。
なるべく自分を引っ込めている間に嵐が通り過ぎないかなって思う。

でもやっぱり。
そういう人も。
今回の人生では「強さ」を挑戦している(みたい)だから。

どうしても、自分を守るために強くなきゃ。という場面に遭遇するね。
どうして、自分ばっかりこういう目に遭うの。という時は、
きっと「今回の挑戦はいかがでしょう」という時だね。きっと。

舐めてかかって来る人とか、意地悪して来る人とか。
彼らと出逢うことが、人生の右コーナだよ。きっと。

あなたは左コーナー(人に寛容に接する。忍耐をもって接する)は得意なのだから、
今回の人生では、右コーナー(自分を守る強さ)にチャレンジだよね。



日本ではNOとは言えない人でも、
外国に住むとNOとはっきり言えるようになる。
多くの在外日本人がそう言っているからね。
きっと、NOって言えるのって実はそんなに難しくないんだよ。本当は。

だからあなただって、もし生き馬の目を抜く外国に住むことになったら
数年もしないうちに「NO!」って主張できるようになるよ。きっと。

だからそれは生まれつき固定されていることじゃなくて、
自分で変わることが出来ることなんだよ。きっと。



今回の人生で「強さ」に挑戦したい魂って、
生まれて来る時に、そういう両親を選んでいる人もいるかも。
という私の心の中の小説です。

それは、あなたはダメよ。と否定されて育てられるところがスタートライン。
自己肯定感が低い環境からスタートする。
そこから、自分自身を守れるか。って自分の強さを学ぶ人生。
へえ。そうなのですか。なるほど。うむ。



右コーナーって苦手に思うかもしれないけれど、
練習で誰でもスイスイ曲がれるようになるよ。
本当だよ。
外国に何年か住む日本人が変わるのはその例だよ。
あとお母さんが子供を守る時に強くなるのもそうだよね。

誰だって腹の括り方で「強く」なる。ホントだよ。



だから職場や近所や家族親戚で、
・あなたを舐めてくる人
・あなたを否定してくる人
・あなたを責めてくる人

が出現したら、ああ、これが私の人生の右コーナーか。
と、腹を括ってください。



つづく




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
==========
謝罪って難しいテーマですよね。

→ 相手に不正がある場合は、きちんと社会に訴えるべきであるのが大半であろうと思います。
それは同じ被害者を出さないためです。
「私さえ我慢すればいい。特に大きな被害はなかったし。高い勉強代だった。」と無かったことにしたい方もいるかもしれません。
ただ、その場合は、やはり次の被害者が出る可能性はあるので、社会的に不正被害が起きる場合は、きちんと自分が声を出すことが必要なこともある。
全部とは言いませんが、あなたの声が大切なこともあることを知って頂きたいです。(このコメント投稿の方に対してではなく、全般的な話として)

被害者の遺族が「このようなことが起きて欲しくない」ということの提起で訴訟を起こされるのも、同じ意味だと思います。

どうしても今の法律や社会体制で裁けないこと。
そういう事例については、私は天の網を信じています。

相手からの謝罪があればラッキーですが、なくても私は自分の心の傷は自分で癒やします。

というところを
・相手は私に謝罪する義務がある。
・私は相手からの謝罪を受ける権利がある。
と闘い出すと、人生の風景は右コーナーから左コーナーに移っています。
(闘うなという意味ではありません。薄皮を通り越して風景が変わっているということです)

魂が未熟な人は相手に謝罪をするケースは稀でしょうが、
相手が誤解して傷つける言動をした場合は、誤解とわかった時点で謝罪することも少なくないと思います。
でも相手の謝罪はあってもなくても。私は自分で私の心の傷を癒やす。

ずっとずっとあとで、その意味がわかるかもしれない。自分の自分の心を静かに癒やすことの意味。

・強い魂
・柔らかい魂

なるほど。

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色んな目にあって色々恨んでたら身体が弱くなってしまって、それからは恨んだり憎んだりしてる時間がもったいなく思い止めました。
でもそう思えたのも、まるぞうさんの話だったり、もしかしたらあの世があってこの世の価値観は全て逆であるかもしれないと知ったからです。それがなかったらまだ絶望の恨みの中に居たと思います。
今日は透き通った晴れの日ですね。

→ コメントありがとうございます。

自分を傷つけた相手と闘うのは否定しません。しかしそれは心の傷が癒えるまで待って頂きたいと思います。

まだ右コーナーが終わっていないのに、左コーナーを攻める複合コーナーは上級者すぎなので。

・私は相手に傷つけられて心が痛い。
・相手が謝罪してくれたらこの痛みの半分は消えるのに。
・なのに相手はノウノウと暮らしているのは許せない。

その気持はわかります。うむ。
でもそのまま進むと更に人生のコーナーはこんがらがる。もうちょっと待って。

・相手の謝罪があったらラッキー
・でもなくても私は大丈夫。自分の心は自分で癒やす。

と腹を括って、まず相手から心の距離をおいて、まずご自分の心を守って頂きたいです。
癒やしの天使が自分の心のそばで寄り添ってくれているのを信じて頂きたいです。
裁きの天使が見当たらないのは、きっとどこかに行っているのですね。どこに行ってるのだろう。

という私の個人的な心の小説風景です。

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Twitterを見ると、やはり枠パスで未接種の人達も不満心が出ている人もいると、同じような気持ちになったり、あと、もし責められた時に、今まで親などに認められなかった思いが不満となって、論破してやりたい、と気持ちになることも想定すると、今回の左コーナー右コーナーのお話は切実です。有難うございます。そうはなりたく無いものです。

→ 一見すると社会の不寛容が広がっているように見えること。これから増えていくことを懸念いたします。その意味。

その不寛容の波に呑まれて自分も不寛容になっていくのか。
その不寛容さの中で、強さと柔らかさを磨いていくのか。

時代は人をどちらになるのか。各個人に選択を任せている。
強制的に人生峠道の難易度が全員ワンランク上がる。

他人を責める傾向の人は、ますます他人(社会)に不寛容になる。
自分を責める傾向な人は、自分は生きていても仕方ないと嘆く。
右コーナー左コーナーそれぞれ曲がりきれずに崖から落ちないように。

強い魂の人は、他人に寛容である柔らかいハンドリングを。
柔らかい魂の人は、自分を強く守るハンドリングを。

人生の峠道。社会の表層の不寛容さに惑わされずに、真ん中の道を保ちたいです。

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母から離れられなかったのは、幸せそうな母の笑顔を、いつか見たいと思っていたからでした。でもそれは母にしか出来ないことですね。

→ 優しいコメントと思いました。ありがとうございます。

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相手に責められても 「うんうん、わかった、大丈夫だよ」と言えるか否かって
自分の心に余裕があるかないか、が大きいと思います。

→ これから社会全体が余裕のない状況に突入していく可能性を考えています。

その余裕のない状態で、相手に寛容でいられるのか。
その余裕のない状態で、きちんと自分の心を守れるのか。

峠道はますます狭く急カーブになっていくのに備えたいです。腹を括って備えたいです。

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今日は前にこちらでも話題にされていた小野神社にお参りに行きました。相変わらず清々しい佇まいに心洗われました。最近、東京多摩地区での不穏な事件が続いておりますが、晴れ渡った空と紅葉の下、日本に生きることの幸せをあらためて感謝いたします。

→ ありがとうございます。本当に。

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わたしはいまだかつてインフルエンザのワクチンすら一度も打ったこともなく、マイナンバーカードも申請していません。これからもコロナワク接種もマイナカード申請もするつもりはありませんが、じわじわと行動範囲が狭まっている実感があります。わたしのような人間はこれから益々立場が悪くなるんだろうと正直辛くなります。

→ オーストラリアのような津波が日本にも来るかもしれない。来なければラッキーです。しかしそんな津波が来たとしてもしたたかに生き延びようと腹を括りたいです。

https://twitter.com/GAIAFORCETV/status/1458314325421015044

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私は、自分勝手に自分の気分で半世紀
生きてきて、やっと、自分のしてきたことが大変なことをしつずけてきたと、
わかりました。やっとです。
大切な身内は、被害者です。この状態になり、やっとわかりました。

→ 私も同じ体験です。
直接会える人には、やはり直接謝罪をするし、会うことが難しい方には、心の中で謝ることしかないと思います。

こちらの罪悪感もフラッシュバックのように起こるでしょうが、その罪悪感には抵抗せず(抵抗しないことは本当に辛いですが)その都度心の中で静かに、謝罪の心でその痛みを受け入れるしかないと思います。

それは。相手が受けた心の痛みと同じ痛みが自分の心の中で再生終わるまでは、フラッシュバックは続くと思いますが。でも抵抗せずに受け入れたいと思います。

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ちょっとした質問なのですが,まるぞうさんは現金派ですか,それともクレジット派ですか?
もしクレジット派の場合,現金は手元に置いてありますか?
私はここ数年,あらゆる支払いをクレジットカードで済ませてしまっているため,現金を持たない生活をしていることに気づきまして,お尋ねさせてもらいました。

→ 私はクレジット派です。クラウド家計簿の管理が簡単だからです。

数万円は財布にいつも用意していますが、もう少し多めに10万円くらいは自宅においておいた方がいいかもしれないと思いました。

そういった非常時はお店も小銭はないかもしれないです。
「一万円札で払われてもお釣りはないんです。銀行も閉まったままだし。」って言われるかもしれないので、1000円札などの方が実用的かもしれないです。

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自分の心の中の「もやもやしたもの」が言葉という形をとることの効果ってすごいですよね。(気持ちの可視化?)

→ 人生で起きる悩みって、こんがらがっているから複雑に見えるだけで、1つひとつ解きほぐしていくと、実は原因はシンプルなことに分解されるんじゃないかな。って思います。

だから、まず、右コーナー(自分を守ること)と左コーナー(他人に寛容なこと)に分けるだけでも、随分スッキリするのかな。というのがこのシリーズのきっかけです。

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今回の記事って、まるぞうさんは、主に口下手な方に対して書かれていらっしゃるのでしょうか?

→ 私の記事は私に対して書かれています。

もし何かお役に立つ方がいらっしゃれば嬉しいですが。たった一人でも川辺に座って歌っていると思います。

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この話で主人公の女の子が優しいのが伝わってくるのが好きです。母親との生活の不満を祖母に伝えたいけれど、病気の祖母の健康を気遣って、自分の状況を言わないでおく優しい女の子です。

→ 「毒親」という用語は、自分を守ることを知らなかった人が自分を取り戻すのには、役に立つことが多いと思います。本当に。

ただし、いつの間にか薄皮を通り越して左コーナーに風景が変わる前に、ハンドルを真ん中に戻せるといいなと思います。

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精神世界を信じ良心的な人ほど自分が悪くなければいい方になるはずだといいう錯覚に陥っているんです

→ 人生の峠道は思いもかけないように右に左に曲がっていますので、表層の見かけに惑わされず、真ん中の道を歩いていきたいと思います。

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強い者は折れやすい。柔らかい人は弱く見えても、風にしなるように強いかも知れませんね。まずは自分に優しくですね。

→ コメントありがとうございます。
実は社会には、魂が強くて柔らかい方はたくさんいらっしゃると思います。

私がドキュメンタリー番組が好きなのは、無名のそういう方を時々拝見することが出来るから。
無数の無名のそういう方たちによって、この社会は廻っているのだ。と心が暖かくなります。

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まるぞうさんと皆さんが各々の想いを分かち合う場じゃないかなここは。私は有り難いなって思ってます。

→ 自分が生きてきた個人的なメモが誰かのお役に立つことがあるのならそれは嬉しいです。ありがとうございます。

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私が今まで得た経験や知識や知恵の中でお役に立てることが何かひとつでもあれば良いのですが、私になにか出来る事はありますか。

→ ありがとうございます。
実は質問を頂くことが一番ありがたいです。
(他の読者の方も)もしあれば。よろしくお願いいたします。

ちなみに。来たるべき不寛容の時代に備えて。浮き彫りにしたかったことがあったのだと思います。

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