まるぞう備忘録

無題のドキュメント

右コーナー左コーナー。目下挑戦中!!だぞ〜。

2021-11-15 10:24:35 | 陰と陽の理論


進化を促す鍵

 ウイルスは身体を病気にさせる場合もありますが、進化させる鍵となることも知られています。
(実際身体の中で共存しているウイルスも数多くあるようです)

 もし心のウイルスという現象があったとした場合、それらは一見「心を病ませる」諸悪の根源に見えても、実は心の進化を促す鍵の役割があるのかもしれません。



不寛容という心のウイルス。

 それは、自分が受けた不寛容な仕打ち(理不尽さ)を、自分より弱い立場の人にぶつけることで、不寛容さを拡散させる。(被害者ポジションという立場を利用したポリコレ攻撃含む)
 それは、自分が受けた不寛容な仕打ち(理不尽さ)で、自分自身を否定し、生きる気力を失ってしまう。

 不寛容ウイルスが蔓延する社会は、このように
・弱い立場の人たちを攻撃する人たち
・自分自身を諦めてしまう人たち

 不寛容ウイルスが流行する社会とは、そのようなギスギス社会であります。



その両立(中道)に挑戦したい。観てみたい!

 しかしこの不寛容ウイルスは、人の心を進化させる刺激でもあります。

・心の強さ
・心の柔らかさ

 この2つが両立できるかが、私達のこの「峠道」の挑戦でありますから。

 だからこれから時代。それが心の進化が更に促される時代となるのならば、この「峠道」は更に厳しい道にとなっていく。一見「生きにくい世の中」に変わっていくように見える。そんな個人的な心の未来小説です。



こんがらがっている悩みを解く(ほどく)コツ。

 これから更に蔓延していく不寛容の空気。
 そんな空気に呑み込まれないで、逆に自分の心の進化に役に立たせる。そんなコツがあります。

 それが今回のシリーズの考察でした。



理不尽1:自分を守ることが試される。

 理不尽には実は二種類あるのでした。

 一つは人生の右コーナーと呼ばれる「自分を守る強さ」が試される理不尽。
・自分を舐めてくる相手にはきちんとNOと言える強さ。
・本当に自分を潰してくる相手からは逃げ出せる強さ。
・自分一人で抱え込まず社会を巻き込んで闘う強さ。

 そういう強さをを自分は持てているのか。
 崖から落ちないように、きちんと自分を守るハンドリングが出来るのか。

 そういう右コーナーの風景という理不尽さ。



理不尽 2:他の人への寛容性が試される。

 もうひとつは人生の左コーナーと呼ばれる「他人への寛容さ」が試される理不尽。
・ひょっとしたら自分の半分は間違いかも。
・よっとしたら相手の半分は正しいのかも。
・ワタシマケマシタワと水に流す寛容さ。

 すぐに戦闘モードに入って、どちらが正しいか白黒つかないと気がすまない。という修羅の人の心は硬いです。

・でも本当に私が100%正義なの?
・修羅の人は思い込みが強い人が多いよ。本当は自分の誤解なのでは?
・修羅の人は過去の心の傷を現在に投影している人も多いよ。本当に今目の前にいる相手が悪なの?

・修羅の人は挫折で目が覚める。
・世の中は北風ピュウピュウじゃ駄目なんだ。
・太陽ポカポカで人を包み込む寛容さが自分の課題の本質だったんだ。

 心は強かったかもしれないが硬かった修羅の人。
 理不尽さで頭を打たれて柔らかさに気づくのであれば、その理不尽さは修羅の人にとって、大切な鍵だったということだね。



理不尽なことがあれば「それはどちらなの?」

 もしこれから本当に「不寛容の時代」に社会が突入していくのであれば、この「コツ」は役に立つかもしれません。

右コーナーが苦手の人。自分を守る強さが今回の挑戦課題の人。その方が遭遇する理不尽さで
・舐められないようにNOと言える強さが試されている。
・一人で抱え込まずに専門家に相談する強さが試されている。
・自分の心を守るためなら、自分の生命を守るためなら、放り出して逃げ出していいのです。

左コーナーが苦手の人。修羅界からの卒業が今回の挑戦課題の人。
・自分が正しいという思い込みのゼロイチの世界からの卒業。
・自分が間違っているかも。相手が正しいのかも。
・自分の人生が行き詰まっていたのはそれが理由です。



まとめ

 これからいろいろ、不寛容な社会の記事を取り上げることが増えていくことと思います。

 今回の右コーナー左コーナーという二種類の理不尽のシリーズ。長丁場でしたが、(非掲載を含み)多くの読者の方から頂いたコメントは本当に有用でした。ありがとうございました。
 多くの方の峠道の風景を観ることが出来ました。

 今までのブログ記事で未消化だったいくつかのポイントも一通り巡回し、それらを回収していくことも出来ました。



このシリーズ終わり。
お読み頂いてありがとうございました。




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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結局反ワクチン悪への誘導にも感じたので。
被害者だ、と叫ぶ最初の人が被害者じゃない場合もこの世でたくさん見てきました。

世の中にはとても頭が良い人が多い。でも、本当にやっぱり臭いが違う。何故そんなことが出来るのだろう。

→ この世を渡っていくには「嗅覚」は大切ですよね。
・自分の半分は間違っているかも。
・相手の半分は正しいかも。
というリセットは、思い込みの強い人には非常に有効。
自分の嗅覚の声に(先入観をはずして)耳を傾けられるコツだと思います。

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自分がもしワクパスで行動制限になるより、そっちの方が心配です。傍観者でいていいのか。

→ 縁のある方に喚起することは大切であると思います。

・ワクチンが危険というのは間違い。そうそう。でもね。
・ワクチンが安全というのも間違い。みたいよ。
・ワクチンが長期的に安全とも危険とも世界の誰もまだわかってないの。厚労省も第Ⅳ相試験をしている期間だから。感染重症化リスクの少ない人達。特に若い世代や妊婦さんはもう少し様子見することをお勧めします。

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動画の音声(話声)を 他に変えれませんか? 何度 トライしても
聴き続ける事が出来ません。

→ 動画作成ソフトによる人工音声なので、今の技術ではあれが精一杯だと思います。
動画には字幕モードも可能なようにしていますので、音声をオフにして字幕でご覧いただくことは可能でしょうか。

参考サイト:字幕の設定を管理する
https://support.google.com/youtube/answer/100078?hl=ja&co=GENIE.Platform%3DDesktop#zippy=%2C%E5%AD%97%E5%B9%95%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%83%B3-%E3%82%AA%E3%83%95%E3%82%92%E5%88%87%E3%82%8A%E6%9B%BF%E3%81%88%E3%82%8B

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カレーのバリ辛とは、バリ島でしょうか。私はインドネシア在住なのですが、たしかにこの国では赤唐辛子を沢山食べます。ニンニク、エシャロット、レモングラスなどと共にすり潰して炒めて作るサンバル、は食卓に欠かせません。バナナもピサン ラジャ(王様のバナナ)という巨大なバナナをよく食べてます。居住国の人を見ていると、日本人はやはり遺伝子的に、不安とか心配しやすい要素を多く持っているんじゃないかなと感じます。人によりますが、どうみても不安満載な生活なのに、明るく元気。鬱とか自〇とか殆ど見聞きしません。

→ 日本人は他人に寛容で水に流す人が多い民族であることの裏返しで、自分を守るのが苦手な人が多いような気がします。

過渡期として、自分を責めて病む人が増えないといいなと願います。

ちなみに「バリ」は「非常に」という意味です。ラーメンの茹で加減の「バリカタ」から来ていると思います。バリバリに硬い茹で方から。

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それでも、被害者のためだけではなく、加害者のために、真実をあきらかにしてほしい。
本当に反省していなければ、また同じことし、次の被害者がでる。解決できなかった大人も同罪なのだから。

→ 全国の学校で同じ様な思いをしている子供たちに手をさしのべる意味でも、きちんと裁判によって「いじめを起こすことは犯罪である。揉み消すことも犯罪である。」民事訴訟であっても、そのことを社会に訴えることは重要であると思います。

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昔、ある時代劇のセリフにこんなのがありました。
「人を斬る度に、自分をも斬っているのだ」
人を斬るのは一見爽快ですが、実は自分を斬っている。自分自身を傷つけている。優れた時代劇にはこうした悲壮感が漂っている。好きだな、こういうの。

→ 私も好きです。

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私は、最近 母を介護の人に週に2回預けるようになって、私の心身の負担は、かなり軽減されました。母は、老いる事を悲しく思っているのですが、介護の方から「みんな、同じですよ」と励まされて、少し気持ちが晴れる様です。

→ コメントありがとうございます。お疲れ様です。

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心と体は車輪の両輪なので、心の調子がいまいちだなと感じたときは、まず食べ物などで身体をいたわるのもありと思います。

うちの子(離れて暮らしています)は、大体体調不良を訴える時は後で聞いてみると<自分で炊いた>米を食べていなかったことが多かったです。

やっぱり日本人は<米>大事ですよね。

→ 米大事。昔からの発酵食品もお米に合う合う。
(味噌醤油、納豆、漬物。日本人の腸との相性が良いです。梅干しと海藻も。)

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貴方には貴方しかいなくて、私には私しかいません。
励ます言葉はこれしかありません。
私は何度も外の世界に絶望したけれど問題は自分を助けようとしない自分にありました。
自分の弱点を受け入れないと自分の長所も探せません。私は私の最大の味方になりますって最近想うようになりました。頑張って生きます。

→ ありがとうございます。本当に。

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いじめっ子って、屁理屈が多いですよね。
悪意をぶつければ相手が傷つくこともわかっていて、内心ではそれを悪いとも思っていないし、楽しんでいる状態です。
これをそのまま放置して、社会に出しても、会社や地域社会で、また、同じことをずっとするのでしょう。

どうにか、野放しにしないシステムがほしいものです。

→ 右コーナー苦手な人は自分を守るお試しでもあると思います。(修羅の人なら喜々として相手を倒しに行きます)

そのどちらでもない。
・心の強さ
・心の柔らかさ
の両立が、私達全員の目標である。という私の心の風景です。

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