まるぞう備忘録

無題のドキュメント

揺れやすい地域の共通点。

2024-04-24 10:02:06 | 防災情報。

防災カレンダー
24日。満月。【9】




30年間で震度6強の地震が発生する確率マップを見ていると、標高の低さと相関がある地域があることに気づきました。
縄文海進の時代に海だった場所は地盤がまだ緩いため、震度が大きくなる傾向があるのでしょう。
しかしそういう地域は平坦で人が住みやすく、人口密集地である傾向です。




(海抜9m)




(海抜13m)




(海抜50m)



耐震診断のガイド。

これらの地域にお住まいの方は、もう一度ご自宅の耐震を確認し、もし危なそうな場合はせめて寝室だけでも耐震補強をご検討頂きたいと思います。家具の固定もお願いいたします。

耐震診断についての解説(東京都)
https://www.taishin.metro.tokyo.lg.jp/proceed/topic01_01.html




飛鳥時代は汽水湖だった?

ちなみに奈良盆地の中心が揺れやすいのは、大和湖(古奈良湖)という湖で大阪湾の汽水湖だったからのようです。万葉集の舒明天皇が、天香久山に登って大和を見下ろして「海原は 鴎(かまめ)立ち立つ」と詠んだ句があります。
飛鳥時代の藤原京や奈良時代の平城京は大和湖畔に造営されていたのかもしれません。



諏訪湖もかつて湖だった場所が揺れやすいのも同じ理由なのでしょう。



(出典:諏訪湖クラブ資料より)



地盤が緩い地域の方は、ご自宅および周囲の家屋は揺れが増幅しやすい場所であるということを、頭の片隅に入れて、防災の備えを行って頂きたいと思います。
よろしくお願いいたします。




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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いつもありがとうございます。
考えてみたら、謝りたい人がたくさんいます。亡くなっている両親・義父母や、仕事関係の人たち。ちゃんと向き合っていなかった子ども達。還暦過ぎていますが、健康に気を付けてなるべく仕事を続けて、職場の災害に備えて行きたいと思います。家の畑は、除草剤は極力使わずに、食料不足の時が来たら、近くの方々で使っていただいたら良いと思っています。畑を売って下さいと太陽光発電の営業の方がたくさんいらっしゃいます。
「草刈りが趣味なのです。」などど、心にもない事を言って、お断りしています。熱中症にもなっているので、無理は出来ませんがね。

→ ありがとうございます。(^^)

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警告を今受信をピンポイントの災害にかんずると思っていました。でも、今日のブログ!これを今感じしっかり考え、行動指針を考えついたら行動にうつす。まさに警告を受信ではないでしょうか。今迄にもまるぞうさんの提案あったと記憶しています。その時はまあ、そうだよね。くらいの感覚ですが、今日のブログについては真剣に考えます。何故なら、都下から出勤する時、母に最後になっても後悔せぬようニッコリと行ってきますと声かけました。警告を受信 勇気を持って受け取ります。

→ ありがとうございます。私達の意識の深いところから発せられているだろう警告をきちんと受信したいです。

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三本の指をあてる手首の脈診が気になっていて。本家さんの記事にあって何となく触っている程度で、よくわかりません。脈が速いな遅いなくらいで(苦笑)
まるぞうさんも記事がありましたか??
と思って検索したらたくさんありました(-_-;)ごめんなさい。。

→ こんな記事を書いておりました。
https://blog.goo.ne.jp/ohisama_maruzo/e/a3bc83c1b9e5ea6d1ba13458282c97d8

大きな災厄の前兆。小さな警告たち。

 三つ目に。泣き面に蜂という同時多発ではないけれど、数時間とか半日などの期間に連続して「間の悪さ」という事象が起きる時。
・いつも乗れる電車が間の悪さで乗れなかった。
・いつもは並ばない窓口が長い行列だった。
・今日に限って鍵をなくしてしまった。
・今日に限って靴が壊れた、鞄が壊れた、眼鏡が見当たらない。

 こういう時は大きな災厄が起きる前兆かもしれない。というのも私の仮説です。
 大きな災難の前には必ず小さな警告がある。
 小さな警告とは、自分の耳が痛いけれど、揉み消そうと思えば揉み消せる小さな警告のことですが、このように、短期間で連続する「間の悪さ」という偶然もそうです。

 大きな災難の前に自分の身体の脈が乱れることで察知するという三脈法というものがあるそうです。私は「連続する間の悪さの偶然」も、同様に大きな災難の前兆のシンクロじゃないかと思います。

 自分の人生の癖のパターンを知っていれば、この時期にサインが出るということはあのことで災難が起きるのかも。と事前に予測することが出来るかもしれませんです。

 あるいは天災や大規模な交通災害の場合。漠然とした胸騒ぎだけでは、予定を変更することは難しいかもしれませんが、やはり普段じゃ考えられない間の悪さが、立て続けに起きた場合は、自分の心の奥底の心に聴いてみるチャンスであると思います。

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パイナップルナッツさん
・・・
周りで早期退職を選ぶ人が多かったので、結局私も確かな答えが出ないまま退職を選んでしまいました。

→ もし大きな災害に遭遇した時、周りの人と同じ様に動くことが、必ずしも正解とは限らない。という教訓になったと考え、まだ長い人生の塞翁が馬にしたいです。よろしくお願いいたします。

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友人と会って昔住んでた下町を二人で歩きました。ずっと懐かしく思いもう見納めかもしれないから行ってみたいとおもってました。友達が付き合ってくれたんですが、直前に私は気が変わり他の場所を提案すると友人が、何で?私は行きたいと言うのです。優しいです。
昔住んだアパートや同級生の家や商店街、親戚がいた神社を眺めて歩きながら有り難うを言ってきました。行ってよかったです。あの町の人々には沢山お世話になりましたんで。道々この町の人達を御守りしたいって真剣に祈りました。守るんだと自身に言いました。だってみんなやさしい善人だから!私が夜遅くまで独りでアパートに居ることを大家さんも、近所の乾物屋のおばちゃんも、角の床屋のおじさんも。病院の
院長先生やそこで働いてる兄ちゃんも、気にかけてくれて、みんなで私を見守って下さってたからです。
なんて幸せだったんだろう。大人になってから思い出したことですが有り難くて涙がでます。その人達がいた町はシャッターが降りていて、今はどなたも所在がわかりません。みんないなくなっちゃいました。どこに行かれたのかわかりませんが、御守りしたいです。お幸せを祈ります。何もご恩返しができなかったことが申し訳ないです。どうかご無事でいらっしゃいますように。長文すみません。

付き合ってくれた友人とは、今年、来年互いに無事だったら、又必ず会おうと約束して別れました。お互い都内からは離れられない事情がありますが。
明日どうなるかもわからない時節でありますね。

→ 無数の善人の方たち。どうか大きな災害災難の前に示される自分自身の心の中の警告を受信できますように。心から願います。

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余り2025年7月にこだわり過ぎると、バイアスがかかってしまうのでお気を付けくださいませ。まるぞうさんは、来年もきっと素晴らしい年をお過ごしのことと思います。

→ 私達が乗っているバスは、ハンドル切り間違えると真っ逆さまの崖の道を走っていると思います。崖から落ちたらみんな死んじゃうという警告は、カーブのたびに発せられると思いますが、でも私達のバスは注意深くこの崖の山道を渡り切ると思います。ありがとうございます。

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今後記事にするかもしれないししないかもしれない。気になる情報は、とりあえずここに放り込んであります。
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https://twitter.com/ohisama_maruzo



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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2024-04-24 12:10:49
まるぞうさん、今日も記事をありがとうございます。
一昨日に紹介していただいたJshisMAPを見ながら、時代によっては海であった地域が非常に大勢の人々の生活基盤の場となっていることを嚙みしめています。
眉間に皺がよってしまいますが、善転する発想や覚悟を自分自身が持たねばと思います。

また、昨年の記事(https://blog.goo.ne.jp/ohisama_maruzo/e/9137e5e29ba0bd55ca9d7cbfb396f6a9)で鹿島神宮、香取神宮、麻賀多神社について「自動車で東関東自動車道を一人走っていると、いろいろな光景の物語が浮かんでくるように思いました。とくにこの3つの神社が、実は海のほとりの丘に建てられたという共通点があるとは」
と記されていたことや、小野神社の記事で小野神社が多摩川の氾濫の影響を受けてきたことを記されていたことを思い出しました。

また、私事ながら「ごりやくさん」というTV番組で先日放映された氷川神社(埼玉県大宮市)の回で、隣接する見沼は縄文時代は海であったと知り、そこから、同じく見沼のほとりに氷川女體神社、そして氷川神社と氷川女體神社の中間に中氷川神社があることをネットで知って、古代の信仰の奥深さに、ウワ~ッってなってます。
そして、これもまた、まるぞうさんが記事で指摘されてきた、現代も残る有名な神社が古代は海のほとりであったことにも繋がってるように感じます。

ひしひしと、縄文の昔から、その「ほとり」に信仰の場があり、そしてそれが二千年程の時を超えて、陸地の地形自体は変わっていても残される想いの仕組み(人と自然の)の中に生かされているのだと感じます。
凄いロマンですが、それは同時に、二千年程前からの、大地に点描された未来の人々への警告の地上絵でもあると感じてしまうので、深刻な胸騒ぎを覚えます。
まとまりませんが、こうした大切な胸騒ぎを覚えることができるのもこのブログやまるぞうさん、読者さんのコメントのおかげです。本当にありがとうございます。
Unknown (SHO_KO)
2024-04-25 09:16:38
昨日の分のコメントです。
今の私の近況は以前とはすっかり違い、何かのフェーズが切り変わったように他人や外の景色に氣を取られないよう、自分に氣を使うように過ごしたい気分で、出来るだけ人に干渉しないように自分に全集中するように過ごしています。
でもまるぞうさんの
>→ 大災害大災難の前に、自分の生命本能が発する警告を、表面の私達の意識が受信できることをずっと考えております。
という昨日の記事の言葉には引っかかりました。すぐに浮かぶのは
「すべてとつながっている意識をもつこと」
心から確信できるまでそう感じているか?心から確信できるまでつながっているから伝わってくるし、分かる。意識しているから伝わる。自分にとって必要なモノ、いつも気に掛けているものは伝わってくる。

まるぞうさんはすべてとつながっている意識がありますか。心の底からそういう証拠なんてないだけど揺らぎない確信めいた実感をもっていますか?
さらに今朝思い浮かんだのは、武道の「先の先」のマクロ版だということ。先の先の状態になることを思い出せ。
・先の先(せんのせん)
相手が打ち込んでくるというのを見越して、相手が仕掛けてくる前にこちらから動作を仕掛けていくこと。

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