近年、スランプ気味と噂されるリュック・ベッソン監督が、
この作品を最後に引退する!と宣言した
ほんとかー??
原作も脚本もベッソン自身、世界32カ国で大ベストセラーを記録。だって。
夏休みなのもあって吹替え上映で子供たちもいっぱいの試写会場。
真夏の東京を盛り上げようと毎年数日間に渡って開催されるGTFトーキョーシネマショーの最終日で観て来た☆
毎日、おじいちゃんの書いた絵本のおとぎ話を読んでる夢見がちな10歳の少年アーサー。
ミニモイと呼ばれる、身長2ミリの部族の国に入り込み繰り広げる冒険ファンタジー
実写と3-Dアニメファンタジーが融合した大作
アーサーを演じるのは、「ナタリー・ポートマン以来の衝撃!」とベッソン絶賛の
フレディ・ハイモアくん。
『チャーリーとチョコレート工場』や、
現在公開中の『プロヴァンスの贈りもの』ではラッセル・クロウの子供時代を演じてる。
可愛い
この子の吹替えは神木隆之介くん。声変わりしちゃってて全く合わないの、
大人っぽすぎて違和感ありありでかなり残念!
お母さん役、ではなくっておばあちゃん役!のミア・ファロー
ミア・ファローと言えば、『ローズマリーの赤ちゃん』。去年は『オーメン』のリメイクにも
出てたっけ。もう61歳だなんて! 若くて可愛い♪
吹替えは夏木マリさん。
ミニモイの世界に行っても少年アーサーのままかと思ったら
こんな妖精に自分までなっちゃうから あらびっくり。
右の王女、字幕版はマドンナ! 吹替えは戸田恵梨香。(この二人差がありすぎじゃない?)
左の弟の吹替えは えなりかずき。(ぜんぜん気づかなかった!上手いってコト?)
他にも、キング王の声にロバート・デニーロとか、
悪の帝王、マルタザールに デイヴィッド・ボウイとか(吹替えではGackt!←上手かった)
それにヘンな二人のコンビにはタカアンドトシとか使っちゃって、「欧米か!」と言わせてみて
受け狙いもしてたけどそんなあそびはいらん!
(ウケてなかった )
1000歳の王女と10歳のアーサーとの恋☆
フレディ・ハイモアくんの出番がアニメより少ないよ、、、、。
気になった事と言えば、『パルプフィクション』で使われてる曲が2曲も使用されてて、
王女がダンスするシーンではツイストコンテストでユマ・サーマンとトラボタが踊る
[YOU NEVER CAN TELL]に合わせてパクリダンスをちょこっとだけ披露してること。
ベッソン、『パルプフィクション』好きなのかな。それとも単なる遊び?
6/10
期待してなかった分、普通に楽しめたけどこれといって面白いシーンがない。
小さくなって庭の中の大冒険って話なら『ミクロキッズ』があるし
新しいアイディアが欲しかった。
子供達には楽しめるだろうけど、
つっこみどころも満載だし、素直に楽しもうと思ってみないと話が単純明快なだけに面白く感じないかも。。。
一緒に観た人はつまらないと言ってました(笑)
わたしもタカアンドトシのシーンとか戦いのシーンはつまんなかった、、、。
子供たちもあまり笑ってなかったなー。
エンドロールで、キャラが一人一人挨拶して登場、いちばん最後に出てくるベッソンがいちばん
面白くて笑えた~。
公式サイト
ARTHUR AND THE MINIMOYS / Arthur et les Minimoys 2006年 フランス 104min
9月22日よりロードショー
リュックベッソンって、昔は『グランブルー』とかいい映画撮ってたのに
方向性がずいぶん変わってきたのね~とつくづく思っちゃった
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