3日前、ゾンビ電車に乗ってる夢を見た
襲ってこないんだけど、白い布に覆われた死体と、のろのろ歩きのゾンビのいる電車から逃げようとして駅に停車する度、
降りようとするんだけどホームにもゾンビうようよ。
それもリアルな顔のゾンビが
ーーーーそんな夢を見たのは、前日やっと手に入れた『ナイトオブザリビングデッド』(ジョージ・A・ロメロ監督作)
DVDをいつ観ようかなーと眠る前に手に取ったせい(笑)
人間の脳のメカニズムって面白いね♪
とそんな夢の話はおいといて、、、、、これ、
9/22公開に先がけて観てきました~
ロバート・ロドリゲス監督が、親友タランティーノと組んで、
それぞれ、1970年代に米国で流行ったB級映画2本立て映画のあの雰囲気を蘇らせよう!
という企画で始まった”グラインドハウス”のロドリゲス篇。
キホンはロドリゲスお得意のゾンビ映画!!
なーんだ、ゾンビ映画か、と思った人、ちょっと待って。
ゾンビは出てくるけど、ホラーではありません。
B級を意識して作ってるんだからB級なのは当然だけど、遊びが多く、笑える箇所多い♪
しかも、チープさは微塵もなく ゾンビの作りまで昔のB級怪物モノを上手く再現しながらも
出来がリアル(笑)
二本同時上映だと3時間半にも及ぶということで、アメリカ以外の国では別々の上映になった。
タランティーノの『デス・プルーフ』>『プラネットテラー』というウワサを聞いてたのでそんなに期待もしてなかったんだけど
いや~、面白かった♪
主演は、タランティーノの方にも出てた、ローズ・マッゴーワン。
最近ではずっと『チャームド』っていう魔女三人娘のドラマに出演してて,いつもB級系
メジャーな映画に出てる印象なかったけど、今回めちゃカッコイイ!
片脚機関銃でゾンビを撃って撃って撃ちまくる
それとこの作品には、わたしの注目するお三方が出演☆
一人はこの方。
『LOST』を観てる人ならピンとくるはず、サイード
この、ナヴィーン・アンドリュースが生き残れるか?っていうのも見ものだったりして♪
そしてまたまたこの人!!
ブルースおじさんはロドリゲス作品で前回『シンシティ』に出演。
この映画ではつるつるアタマは見られないけど、ベレーがよくお似合い
そしてこのお方!!
※これはフィギュアです
エロタランティーノ
かなり笑える恥ずかしー役。を、 嬉々として演じてる
さすが、タラちゃん
良かったキャラがこのエロティックな女医さん
演じるのは、マーリー・シェルトン。
最近では同じくロドリゲスの『シンシティ』で、ジョシュ・ハートネットとオープニングに登場。
この人の出演作ってたまたま全部観てるけど
どれもあんまり印象ないの、今回はインパクトあって良かった
まだ未公開だけど、ポールハギス脚本の『The Last Kiss』にも出演★
でもほんとはローズ・マッゴーワンとのダブル主演はこの男
フレディ・ロドリゲス。(ロドリゲス監督の甥でも息子でもありません)
『ボビー』では、ローレンス・フィッシュバーンと絡んだコック役のちょっとサエない人、
シャマランの『レディ・イン・ザ・ウォーター』にも出演。
ひ弱に見えるのに実は強い!!ナゾの男。
そうそう! ターミネーターで逃げ回ってたマイケル・ビーンも登場。
老けたなぁー。。。。
8/10
9でもいいかな、 タランティーノのと比べると、こっちの方が前半から楽しめる。
肝心のゾンビとの戦いというより感染していく様や、
登場するキャラのそれぞれの絡みも面白いし、
エロシーンになるギリギリいいところでフィルムが切れて、
「1巻消失」なんて字幕が入ったりと随所で笑える♪
やりたい放題だけど、遊びごころたっぷりで映画を楽しむために作ってる
という感じ
怖さはないけど、エグかったりするのでそういうのがニガテな人にはおすすめできませんxxx
わたしはすごく好きなテイスト
DVD出たら『デス・プルーフ』と合わせて欲しいな★
公式サイト
Robert Rodriguez's Planet Terror アメリカ 105min R-15
9月22日よりロードショー
タランティーノの『デス・プルーフ』レビューはココ
上映前にはフェイクの予告編が流れる。タイトルは「マチェーテ」
ロドリゲス監督の『スパイ・キッズ』シリーズで怪しいスパイグッズを作っている叔父さんが"マチェーテ"
この架空映画の主演もちろんマチェーテ叔父さん、ダニー・トレホ。
知ってる人ならこういう遊びも楽しめるという作り☆
ロドリゲスの次回作はフランクミラーのコミックを映画化した『シンシティ』の続編も待機中のほか、
またまたコミック、「マッドマン」の映画化で監督する。
1968年のカルト映画、
『バーバレラ』のリメイクすることも決定!
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