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ナンバー23/ THE NUMBER 23

2007-11-13 23:23:23 | 劇場&試写★6以上



天地創造   紀元前4004年10月23日
ジュリアス・シーザー暗殺時の刺し傷23ヶ所
テンプル騎士団に存在した23人の総長
ラテン語の構成文字数23
人間の性を決定付ける、第23番遺伝子
TWA機の事故 座席番号23で爆発
ユークリッド幾何学の定義23個
広島の原爆投下 8時15分(8+15=23)
古代マヤ人が信じた世界の終末 2012年12月23日....

そして、どういうわけか この映画の監督を務めたジョエル・シューマッカーの、偶然にも23作目の監督作品、、、、



ジョエル・シューマッカーの映画と言えば、『バットマン&ロビン』シリーズで
シュワちゃんやユマを起用した『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』(わたしは、おバカで好き♪)なんか駄作扱いされちゃってるけど
わたしはこの監督の映画わりと好きな作品が多い。
『フォーン・ブース』も面白かったし
最近だったら『オペラ座の怪人』が有名かな。

ダークな小説の中の世界と、現実というふたつの世界が絡み合っていく様を凝った映像によって表現していて
ベテラン監督ならではの手腕を見せつける。

脚本には、これがデビュー作になるファーンリー・フィリップス。完全オリジナルによるもので、
ラストを口外禁止にするためにノベライズ本が発行禁止にしたらしい。


主演は久々のジム・キャリー。


ジム・キャリーはコメディだけじゃない
そう思わせたのは『エターナル☆サンシャインあたりから、、、


今作では、狂気に駆られていくウォルターと、小説の中のクールでセクシーな人物を見事に演じ分けているのはさすが

 



動物管理局に勤める平凡な男、ウォルターは、誕生日の2月3日に妻から「ナンバー23」という古い小説を贈られる。
それは恐ろしい殺人ミステリーで、主人公の生い立ちが彼に酷似していた。
まるで何かを暗示するように度々挿入される“23”という数字。
読み進むうちに、小説の中の出来事が現実の世界とリンクしはじめ
彼の身の回りで奇怪な事件が続発。
23を巡る謎とは一体何なのか、そして小説の原作者は一体誰なのか?!




6/10

久しぶりにのめり込んでみられるミステリーサスペンス!
様々なところに"23"という数字が現れて、次第にとりつかれていく、、、
前半は、何がなんだかわからないから引き込まれる、、、、。
映像的にも、小説の中はダークで美しい世界が描き出されていてなかなかクール。
あんまり深読みしたり、謎やオチに期待しないで観ることをオススメします

23という数字に関連性のある、過去の最悪の出来事などについては、へぇーと思ったけどちょっとこじつけ?

オチに関しては賛否両論になりそうだなー。
わたしは観てて面白かったので良しとします☆
キャスティングもいいし、音楽も映像もいいけど、何かちょっと物足りない気がしちゃうのは、
最後の最後まで全部映画の中でタネ明かししちゃうからだろうなぁ。

だから観終えた後で、誰かと語りたいとか、
あそこはこうで、、、、っていう話で盛り上がれないかも、、、。

でもミステリー映画好きには楽しめるレベルだし、期待してなかった割にまあまあ楽しめました




公式サイト
THE NUMBER 23   2007年   アメリカ   99min 
11月23日(←やっぱり)~ロードショー     R-15




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2007/2/13 L.Aプレミア


左が監督のジョエル・シュー・マッカー。
ジムキャリーのロンゲ、、、、、



離婚後の2005年12月から交際中の彼女はジェニー・マッカーシー。




タランティーノ最新作、『デス・プルーフ』に出演の皆さんも来てました


先月、ロスのUCLAのチャリティーパーティで♪


娘のジェーン・エリー・キャリーと
(母、メリッサ・ウーマー)

ジム似?  





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