ダーウィンアワードって、最も愚かな方法で死んだ人に対し、
バカな遺伝子を減らしたことへの功労から送られる感謝の賞って知ってた??
なんとこの賞、実在するっていうから驚き
わたしは初めて聞いたな~ ネット上にちゃんとあった。
ココ The Darwin Awards
サンダンス映画祭で、熱狂!って ソレ、ほんと?
ダーウィンって、もちろん進化論を唱えたあのチャールズ・ダーウィンからとってるんだけど、
この映画、ヒトの進化どうの、って内容じゃない。
チラシみてると猿人→原始人→ヒトって進化してきた人間をコメディにしたみたいに思えるけど違う。
色んなおバカな方法で(あくまでも事故)うっかり死んじゃった人が何人か出てきます。
ケースその1
この人、自販機に手を突っ込んで抜けなくなり、、、お陀仏。
コドモじゃあるまいし
ケースその2
大好きなメタリカのライブ、チケットなく観れないからって柵を越え中へ。
ドラッグ効果も手伝って車の下敷きでお陀仏。
ズルはいけません。
ケースその3
車にロケットを装着! 思いのほか猛スピード、650キロで宙を舞い お陀仏。
あたりまえ。
ケースその4
自動運転装置に任せて夫にフェ○○○ 歯医者には突っ込んだけど死は免れセーフ。
自業自得。
映画の内容自体は、そんなおバカな人たちが、死を競うレースではありません
優秀なプロファイラーなのに、血を見ると失神してしまう警察署殺人課所属のマイケル。
連続殺人犯を取り逃がしてしまい辞職に追い込まれる。
昔から気になっていたダーウィン賞の受賞者が保険会社に毎年数百万ドルの損失を与えているという事に気づいた!
そして自らを保険会社に売り込むと、ヤリ手の女調査員シリとコンビを組まされ、
ダーウィン賞にまつわる事故の調査の為、アメリカ横断の旅に出る、、、、。
自分をドキュメンタリーとしてカメラにおさめたいという学生と共に。
この映画、、、、、
ちょっと懐かしのあの人、大集合
アカデミー賞作品、『恋に落ちたシェイクスピア』でグィネス・パルトロウの相手役を務めたジョセフ・ファインズが主演☆
(その後いくつかの映画で観たけどかなり久しぶり!!)
コンビを組むはめになる女性調査員には、去年のキアヌ映画『スキャナーダークリー』にも出たけど
それ以来のウィノナ・ライダー
万引きしちゃってからお仕事減ったね、ウィノナちゃん。
その他、『フレンズ』のモニカことコートニー・コックスのダンナで『スクリーム』のデビッド・アークエット、
97年の映画『Boys』ではウィノナの相手役で、ブレイクかと思わせた若手
ルーカスハースや、
ブラピと共演し交際にまで至らしめた『カリフォルニア』の頃はブイブイ言ってたけど今は音楽活動に余念がなく
女優業さっぱり、のジュリエット・ルイス、(肩書き長い)
ショーン・ペンの弟、クリス・ペン(この映画が遺作になったそう、、、、)とか、
最近みかけないひとたちがどっと出ている。
+メタリカのメンバーが本人役でカメオ出演
5/10
んー、なんだか惜しい。ネタ的にはすごく面白いし、バカな人が次々出て来るんだけど
いまひとつ爆笑までいかない、失笑かな?
会場内はドッと笑い起こってたけど、ハシが転んでも笑えるお年頃ではないせいか
あんまり笑えなかったー。
とはいえ、懐かしいひとたちが次々出てくるので、そこは楽しかった♪
☆6と迷ったけど思ったよりハマらなかったので5でいいかな。
映画の内容的にはめっちゃくちゃおバカってわけでもなく
途中、ラブも盛り込んだりして意外だった。
いや、しかしよくも悪くもB級映画なのでこういうのは楽しんだ人勝ち
メタリカファンの人は今回のカメオ(後半)をお見逃しなく!
公式サイト
The Darwin Awards 2006年 アメリカ 95min
12月1日より、ロードショー
----------------------------------------------------------------------
2006/01 サンダンス映画祭にて。
ウィノナの次回作は、(といってももう全米では公開済み)ジェシカ・アルバ主演のコメディ
『The Ten』
最後に、なんか笑えたのでちょい役で出演ジュリエット・ルイスのプライベートフォトをドウゾ。
ナゼか、パリスのイベントにいる。
こんなカッコ、こんなカオで
自分のライブで熱唱。
こんなカッコで。こんなかぶりモノして。
ジュリエット・ルイス、つい最近も精力的にLiveやってるよう。バンド名はジュリエットアンドザリックス。
気になるひとはこちらをどうぞ。
Juliette and The Licks Myspace
とファンでもないのになぜか宣伝しちゃったりして
人気blogランキング←please click
クリックしてくれると嬉しいな