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ラスベガスをぶっつぶせ/21

2008-05-20 00:48:31 | 劇場&試写★6以上


ラスベガスを"ぶっとばせ"だか"ぶっつぶせ"だか"やっつけろ"だか、ややこしい邦題がついちゃったこの映画。

原題は、主人公の年齢21とブラックジャックの21をかけてる。

5月の気になるリストにいれてたけど、観ないかも?なんて思ってたら
実は『キューティ・ブロンド』の監督ってことと、あすかちゃんのオススメもあって、試写にて観てきた~。


実在した学生たちが天才的な数学の頭脳を活かして
カジノで数百万ドルを稼いだという事実がベースとなったお話。


全米では3月の公開、
興行収入では同じく初公開のジョージ・クルーニー主演のフットボールコメディ『Leatherheads』を押さえて、2週連続で1位を記録


主演には、若手俳優として人気上昇中のジム・スタージェス。
わたしは初めて観た顔だけど、トビー・マグワイアとジェイク・ギレンホール合わせた感じ?
ちょっとインテリ風な雰囲気でハマってた。



お仲間にはケイト・ボスワース。この子って今まであんまり可愛いって思わなかったけど、劇中何通りか変装するので色んなタイプになって可愛かった


別人みたい。




久々に観たなー、ケビン・スペイシー
さすが、上手い!この人ほんと。
この映画に、ケビンありき!!でした。    ムカつく~



こちらも久しぶり、『ボビー』以来で観たかも。
ローレンス・フィッシュバーン様。この人も怖そうで、しっかり役割果たしてくれてます



理系大学の最高峰MIT(マサチューセッツ工科大学)の学生ベン・キャンベル。
医者を目指している彼にとって目下の悩みは、そのあまりにも巨額な学費。
ある日、ベンの頭脳に目を付けたミッキー・ローザ教授が彼を自分の研究チームにスカウトする。
その研究は“カード・カウンティング”という手法を用いてブラックジャックで必勝するためのテクニックとチームプレイを習得するというものだった。
一度はためらうベンだったが、憧れのジルに誘われ学費のためと割り切り参加する。
やがてトレーニングを積んだチームは、満を持してラスベガスへと乗り込むと、みごと作戦通り大金を手にすることに成功するのだが…。




7/10


なかなか面白かった~
数学がニガテで大嫌いなわたし。
計算早くて記憶力が人並みはずれていいって素晴らしい特技。
最初はあまり引き込まれる感じはなかったけど、ケビンスペイシーの講義のシーンから段々と興味深く、、、。
ブラックジャックなんてルールも知らなければやったコトもなかったわたしだけど、
映画の中での説明も1回だけ、さ~っと終わっちゃうから
カウントとかいってもよく理解出来てないまま観てた感じ。
それでも楽しめたのは、派手なラスベガスが舞台で次第にセレブ気分になってく様子と学生生活シーンとのギャップ、
そしてケビン・スペイシーやローレンス・フィッシュバーン、大物の演技対決。
あとはやっぱり脚本。

テンポは意外といいようで悪い。
早いんだけど、なんか途中間延び。2時間2分の映画だけど1時間40分くらいだったらちょうどいいかな。
映画として楽しめたんだけど、弱冠長く感じちゃった。
つっこみどころもいくつかあるけどそれはそれで楽しい。

キャラ的には、主人公ジムのオタクの友人コンビがすごく良かった
それとメンバーの1人、フィッシャーくん。
途中いなくなったきり出て来なかったのがちょっとザンネン。
ケビン・スペイシーはプロデューサーとして参加してるだけあって、けっこう
おいしいとこ持っていきました~。


ブラックジャックを知ってる人も知らない人も、気になってる方は是非♪



カード・カウンティングとは。
ブラックジャックというカードゲームにおける高等戦術。
既にゲームで使用されたカードを記憶することにより、未使用のカードを予測、分析し、
その結果、賭け金を増減させてカードの引き方を変動させるもの。
このカウンティングを用いて、実際に大儲けしたギャンブラーは存在する。
本作の主人公ベンのモデルとなったマサチューセッツ工科大学の天才学生ジェフ・マーもそのひとりだった。
この手法自体は、違法性はないらしいけど、私的施設であるカジノ側からはマークされ、見つかれば追い出されることもある。



ブラックジャックとは。
トランプを用いたカードゲームの一種。
プレイヤーとディーラー(親/胴元)との間で1対1の勝負を行う。
手持ちのカードの合計が[21]を超えない範囲で[21]に近い方が勝つゲーム。

詳しくは ココ



 公式サイト
21    2008年  アメリカ   122min
5月31日より、ロードショー


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2008 3/13 プレミアにて。




こちらは5/5 N.Y.メトロポリタン美術館にて。
ケイト・ボスワースはシャネルのヴィンテージドレスで登場





カール・ラガーフェルドと。




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