今年のアカデミー賞作品賞ノミネートだった、日本公開では残すところ最後の1本!
アメリカでは口コミで広がって大ヒットを記録した作品がついに日本にやってきた
6月公開を前に、試写にて鑑賞してきやした~。
お題は、10代の妊娠。
とはいえ、コンドームはちゃんとつけましょう、考えて行動しましょう、"出来ちゃった"はイケマセン
というような説教じみた映画ではない。
監督は、コメディ映画の巨匠アイヴァン・ライトマンを父に持つ、
『サンキュー・スモーキング』で高い評価受けた ジェイソン・ライトマン 30歳。
主演は『ハードキャンディ』でめっちゃ憎らしいガキ女の子を演じたのが記憶に新しいエレン・ペイジ。
この映画では主演女優賞にまでノミネートされちゃった!
やっぱりこの子うまいかなり自然体の演技が好感。
ジュノはちょっと変わった16歳の女の子。
ある日、友達で音楽仲間ブリーカーと興味本位でしたセックスによって子供を予期せず妊娠してしまう。
親友、リアの協力でジュノは彼女のまだ生まれていない子供に“完璧な”両親を見つける。
養子を切望している郊外に住む裕福なカップル、マークとヴァネッサだ。
幸運にも、ジュノは両親に支えられながら、出産、そして誰が子どもを養育するかという難しい決断と向かい合い、
大人になることを持て余しながら、最終的に自分が属している場所を見つける....。
どうしても子供が欲しい、ジェニファー・ガーナー。(実生活ではベン・アフレックとの子供がいて幸せいっぱい)
神経質で完璧主義な妻役、ぴったり。
夫役にはジェイソン・ベイトマン。この人って油断してるとほんとちょこちょこ出てくるなー。
前回は『マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋』にも出てたっけ。
10代で出来ちゃった娘に対して寛大で、暖かい父親にはJ.K.シモンズ。
『スパイダーマン』シリーズの面白い編集長役の人!
持つべきものは友
継母役のアリソン・ジャネイも出番は少ないながらさすがの演技力。
ほんとの母親じゃなくても、嫌味言ってても、心の中はあったかい
7/10
ジェイソン・ライトマンの前作『サンキュー・スモーキング』もセンス良くて可愛かったけど、
オープニングのタイトルバック、イラストと顔は実写の合成?が可愛い
ウワサで高評価な作品だったから楽しみにしてたけど、やっぱり良かった。
養子にあげようとする夫婦の夫絡みのシーンでは
ジュノが現れた事で、あっさり自分と妻の関係見直して
子供相手にあやしいこと言っちゃったりするのに ええー?って思ったし
そんな展開になるとは、って感じで そんな土壇場でブルーになるなよ
ってつっこみたくなったけど
ラストまで観たらやっぱりいい作品でした~。エンディングが微笑ましくて好き。
とくに大問題が起きたり面白い展開になったりってこともないけど、
(16歳で妊娠しちゃった事自体が既に大問題か?)
短めでさくっと見られるし、
シニカルなトークなのになんだかこちらまであったかい気持ちになれるような。
けっこう映画のタイトルや、ホラー話になってダリオダルジェントの名前まで飛び出したりマニアックなところ
そう、会話(セリフ)が面白かったな。
ジュノの個性的なところ、エレン・ペイジにとにかくハマってた
コメディというより、わりとゆるめの、シニカルドラマって感じかな。
この映画の雰囲気にぴったりの、ギターで奏でる素朴な音楽が良かった
サントラも、全米ビルボードNo1!と驚異的ヒットを飛ばしてるんだとか。
それ、納得
公式サイト
JUNO 2007年 アメリカ 96min
6月14日より、ロードショー
2008年 アカデミー賞最優秀脚本賞受賞
作品賞/監督賞/主演女優賞ノミネート。
------------------------------------------------------------------------------
エレン・ペイジ、5/7 都内にて来日記者会見。
花束進呈には同じ歳で女優の石原さとみが登場
この映画でジュノを演じて学んだことは? との質問には、
「うーん、コンドームを使うことかな」と返答。
※この映画自体はそういうメッセージを直接謳ってはないケドね。
3/31 N.Yにて エレン・ペイジの次回作『Smart People』の試写。共演のキャリーサラジェシカ・パーカーと。
Smart People
これで今年のアカデミー賞作品賞ノミネート作品、5つを観たわけだけど
わたしのお気に入り順序はこんな感じになりました~。
『つぐない』 『ノーカントリー』 『ジュノ』 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』 『フィクサー』
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アメリカでは口コミで広がって大ヒットを記録した作品がついに日本にやってきた
6月公開を前に、試写にて鑑賞してきやした~。
お題は、10代の妊娠。
とはいえ、コンドームはちゃんとつけましょう、考えて行動しましょう、"出来ちゃった"はイケマセン
というような説教じみた映画ではない。
監督は、コメディ映画の巨匠アイヴァン・ライトマンを父に持つ、
『サンキュー・スモーキング』で高い評価受けた ジェイソン・ライトマン 30歳。
主演は『ハードキャンディ』でめっちゃ憎らしい
この映画では主演女優賞にまでノミネートされちゃった!
やっぱりこの子うまいかなり自然体の演技が好感。
ジュノはちょっと変わった16歳の女の子。
ある日、友達で音楽仲間ブリーカーと興味本位でしたセックスによって子供を予期せず妊娠してしまう。
親友、リアの協力でジュノは彼女のまだ生まれていない子供に“完璧な”両親を見つける。
養子を切望している郊外に住む裕福なカップル、マークとヴァネッサだ。
幸運にも、ジュノは両親に支えられながら、出産、そして誰が子どもを養育するかという難しい決断と向かい合い、
大人になることを持て余しながら、最終的に自分が属している場所を見つける....。
どうしても子供が欲しい、ジェニファー・ガーナー。(実生活ではベン・アフレックとの子供がいて幸せいっぱい)
神経質で完璧主義な妻役、ぴったり。
夫役にはジェイソン・ベイトマン。この人って油断してるとほんとちょこちょこ出てくるなー。
前回は『マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋』にも出てたっけ。
10代で出来ちゃった娘に対して寛大で、暖かい父親にはJ.K.シモンズ。
『スパイダーマン』シリーズの面白い編集長役の人!
持つべきものは友
継母役のアリソン・ジャネイも出番は少ないながらさすがの演技力。
ほんとの母親じゃなくても、嫌味言ってても、心の中はあったかい
7/10
ジェイソン・ライトマンの前作『サンキュー・スモーキング』もセンス良くて可愛かったけど、
オープニングのタイトルバック、イラストと顔は実写の合成?が可愛い
ウワサで高評価な作品だったから楽しみにしてたけど、やっぱり良かった。
養子にあげようとする夫婦の夫絡みのシーンでは
ジュノが現れた事で、あっさり自分と妻の関係見直して
子供相手にあやしいこと言っちゃったりするのに ええー?って思ったし
そんな展開になるとは、って感じで そんな土壇場でブルーになるなよ
ってつっこみたくなったけど
ラストまで観たらやっぱりいい作品でした~。エンディングが微笑ましくて好き。
とくに大問題が起きたり面白い展開になったりってこともないけど、
(16歳で妊娠しちゃった事自体が既に大問題か?)
短めでさくっと見られるし、
シニカルなトークなのになんだかこちらまであったかい気持ちになれるような。
けっこう映画のタイトルや、ホラー話になってダリオダルジェントの名前まで飛び出したりマニアックなところ
そう、会話(セリフ)が面白かったな。
ジュノの個性的なところ、エレン・ペイジにとにかくハマってた
コメディというより、わりとゆるめの、シニカルドラマって感じかな。
この映画の雰囲気にぴったりの、ギターで奏でる素朴な音楽が良かった
サントラも、全米ビルボードNo1!と驚異的ヒットを飛ばしてるんだとか。
それ、納得
公式サイト
JUNO 2007年 アメリカ 96min
6月14日より、ロードショー
2008年 アカデミー賞最優秀脚本賞受賞
作品賞/監督賞/主演女優賞ノミネート。
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エレン・ペイジ、5/7 都内にて来日記者会見。
花束進呈には同じ歳で女優の石原さとみが登場
この映画でジュノを演じて学んだことは? との質問には、
「うーん、コンドームを使うことかな」と返答。
※この映画自体はそういうメッセージを直接謳ってはないケドね。
3/31 N.Yにて エレン・ペイジの次回作『Smart People』の試写。共演の
Smart People
これで今年のアカデミー賞作品賞ノミネート作品、5つを観たわけだけど
わたしのお気に入り順序はこんな感じになりました~。
『つぐない』 『ノーカントリー』 『ジュノ』 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』 『フィクサー』
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