去年暮れに突然俳優引退宣言をしたホアキン・フェニックス、
マーク・ウォールバーグと兄弟役ってコトへの突っ込みなしで
本日、2度目のレビューはお正月今年の1本目ということで観て来た、クライムアクション。
ブルックリンが舞台だと聞き興味湧いたの。
ジェームズ・グレイ監督の『裏切り者』(シャーリーズ出演作で唯一観てないの)に続いて再びこの2人を起用。
ホアキンとマークは今作で製作としてもクレジットされてる。
1988年のニューヨーク。マフィアと繋がるナイトクラブを経営する弟ボビーと、
父の跡を継ぎエリート警官の道を歩む兄ジョセフ。
ある日、麻薬組織の一斉検挙のため警察がボビーのナイトクラブに踏み込み、兄弟間の溝は深まるばかり。
そして、その晩にジョセフが何者かに襲われて……。
邦題の『アンダーカヴァー』とは潜入捜査という意味で、その割には潜入捜査の話はメインではなくて
家族愛がテーマになっている感じ。
それまで自由に生きて来た男がある一件で、犯人への復讐に立ち上がるといった内容。
原題の『WE OWN THE NIGHT』は、1980年代にNY市警犯罪捜査班で使われていた標語。
ホアキン、やっぱいいなぁ。(ファンではない)
この先、俳優やめちゃうなんてほんと勿体ないよー。
エヴァ・メンデスはホアキンの女。
このふたり似合うような似合わないような、、、、いや似合ってるか。
父親にはロバート・デュヴァル。渋い。
6/10
あんまりテンポが良く進まないので前半はちょっと眠くなっちゃった。
潜入捜査の話でいうと、最近観直したばかりの『インファナルアフェア』がもう素晴らしくよく出来てるから
なんかどうしても面白さで比べちゃう。(もちろん話は全然違うけど)
悪人に家族をやられてしまい、復讐心に燃えるという設定もなんだか今更な気がしてしまって
目新しさもない、、、、。
かといって作品の出来が悪いわけじゃないし、キャストも皆良いし
ホアキンなんてほんとにこういうチンピラっぽいけど熱い男っていうのぴったり。
対するマーク・ウォールバーグも、エリートで期待に応えようと頑張って来たからゆえに自由人の弟に嫉妬してる兄っていうのもハマってる。
もっとこの二人の兄弟の確執とか観たかった気もする。
ホアキンがいきなりある事件で正義感芽生えだして これまでの生き方全く変えるようになる過程はいいとして
あんなに簡単に警察になれるものなの?っていう疑問湧いちゃったり。
あとは友達だと思ってた男の裏切りも簡単に読めるしでサスペンスとしては物足りず。
1980年代のブルックリンは今よりもずっと治安悪くて本当に一人じゃ歩けない怖い所だったんじゃないかなっていうのは感じた。
退屈するほどではなく、そこそこに観られたけど特筆することもないしオススメ出来るほどではないなー。
骨太な男っぽい作品で、男の人の方が好みそう。
公式サイト
WE OWN THE NIGHT 2007年 アメリカ 117min
12月27日より公開中~
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------
12/25 ロサンゼルスレイカーズの試合を観に来てたマーク・ウォールバーグと
4歳の娘、エイライちゃん。
可愛い~
12/29 こちら、ナイトクラブにてホアキ....ン
ケイシー・アフレック、Diddyと
イメチェン...?
うわわ
あわわ
ピンでまとめちゃってるよ。。。
クリックして下さってる方々、どうもありがとう おかげ様でしてきました
←please click