我想一個人映画美的blog

新作映画レビュー&温泉&ゴシップ+コスメ+旅行記&日記。
blog開設から18年!ありがとうございます✨

イングロリアス・バスターズ プレミア/ INGLOURIOUS BASTERDS (2度目鑑賞)

2009-11-05 13:40:04 | 劇場&試写★6以上

前回のタラの「デス・プルーフ」プレミアの際には
ありえないことにタラちゃんのお隣に座って、しゃくれあごが視界に入りながら観たmigですが

そのタランティーノ最新作、
「イングロリアス・バスターズ」ジャパンプレミア行って来ました~

いよいよ日本で20日から公開!
前回同様、同行者はタラ映画好きの父。
今回のレッドカーペットならぬイエローカーペットは先着100人のみ
ってことで、間に合うかなぁ~なんて懸念ありつつ、これまでそんな気合い入れた事ない意気込みで9時50分に現地に到着。
イエローカーペットチケット配布はもう終了していますので。と最後尾に立つ係のお兄さん。

ガーン。のちに色々お話して仲良くなった先に並んでたお姉さんが言うには、
前日夜の時点で列が出来てて(徹夜組か~)
前の方にいる人に聞くと朝6時半の時点でもう100人になったらしい。
6時半?寝てたよ~、のんきに髪洗ってニュースみながら朝食食べてる場合じゃなかった。
ヒゲもじゃになったブラピのファンはきっともう減って来てるだろうと甘く見てましたゴメンナサイ
しかしすごいなー、皆。
というわけで自分史上ではそれでもけっこうすごいと思うんだけど
10時からチケット交換の2時まで4時間、並びましたよ!
こういうとき、一人で並んでても前後の方と仲良くなって同じ映画好きで話が盛り上がれるのが嬉しい♪

前置きはこのくらいにして。

イングロリアス・バスターズは全米では8月21日公開、
先月行ったNYで公開から1ヶ月にもかかわらず満席で観て来たわけだけど
字幕なしで、おおまかにしか把握しきれずだったので
プレミアレポと合わせて、簡単に再度観た感想を。

1度目鑑賞レビュー

あのあと
タラちゃんがインスパイアされたと言ってた、昔の映画「地獄のバスターズ」も
渋ツタに1本しかないのをやっとの事で予め借りて観といたし
(タラ映画の方が30倍面白かった
サントラも買ってたっぷり聴いたし、準備は万全


もう、タラ映画大好きやっぱり面白かった~


タランティーノの映画は、観ればみるほどオモシロイ♪
色んな部分が見えてきたりして発見もあり、2度目以降がさらに面白くなっていくと思う☆
今回、字幕付きでみて細かいセリフ部分がわかったというのもあるけど
面白さ再確認!

タラ映画好きは別として、
ブラピ起用で大作っぽいようで実はいつもの、B級好きタラちゃん映画なので
日本人ウケするかなぁ?って疑問もちょっとあるけど。。。
二時間半っていうのもわたしは全然長くは感じなかったけど人によっては長過ぎるって思うひともいそう。
万人ウケしないだろうけどわたしは好きなのでこの評価!
前売り購入済みなので公開したらまた観ちゃう♪

すべてが本当にタランティーノらしい映画

9/10




タランティーノ映画は毎回タラの選曲するBGMが素晴らしいのはもちろん、
キャスティングの完璧さも魅力のひとつ
二度目をじっくり観て、よりキャストそれぞれに魅力を感じた。

まず、ブラピ以上に出演シーンあって凄い存在感だったのが
ナチス将校、ランダ大佐を演じたクリストフ・ヴァルツ!

この人の憎らしさ&それでもちょっとおちゃめな感じのキャラがうまい!
カンヌ映画祭でも最優秀男優賞獲得で完全にブラピが食われた感じ?

この方、ウィーン出身で主にドイツで活躍の52歳。
これまで世界的にはほぼ無名だった彼を「彼なしでこの映画は作れない」とタランティーノが発掘!
さすが
今後のオファーも殺到らしい。納得。

戦争の英雄で自身の活躍が映画化され、自ら演じるというダニエル・ブリュール。
ヒロインのメラニー・ロラン演じる、ショシャナに恋して接近する。
ちょっとニヒルな感じのする役でホントぴったり。
彼以外これも考えられないなーってほど!

自らタランティーノ映画出演を切望してオーディション受けたダイアン・クルーガーも
その美しさで華を添えてるし、女優役としての堂々さもイイ
タラの足フェチ、今回はダイアンの足のクローズアップ

その女優とブラピ演じるアルド・レイン中尉にプレミアで同行するおバカ二人って感じの
ユダヤの熊演じたイーライ・ロス(「ホステル」監督)ともうひとりも最高!


ドイツ兵服着て待ち伏せバスターズも最高~♪


後半はブラピがけっこう笑わせてくれる。
劇中プレミア会場での際のブラピの 苦虫つぶしたような顔に注目!
ダイアン・クルーガー扮する女優の横に立ってる時のブラピの様子がわたしの一番のツボ。

ほかの人あんまり笑ってないんだけどこのシーン、わたしと父、二人して大ウケ。

その他、前回も書いたけどちょい役で(ゲスト出演)マイク・マイヤーズ、(もっと観たかったな~)
ジュリー・ドレフュス(また通訳だし 笑)
「キルビル2」にも出たボー・スヴェンソンなども出演!
ちなみにタランティーノ本人は今回ばかりは出てません★
と思ったら、3回目じっくり観たらこっそり死体役で出てた!


1944年、ナチス占領下のフランス。
かつて“ユダヤ・ハンター”の異名をとる冷血な男ハンス・ランダ大佐によって家族を皆殺しにされた少女ショシャナは、
ただ一人逃げ延び現在はパリで映画館主となり、復讐の機会を窺っていた。
同じ頃、アルド・レイン中尉率いるユダヤ系アメリカ人を中心とした連合軍の極秘部隊“イングロリアス・バスターズ(名誉なき野郎ども)”が
ナチスを次々と虐殺、その残虐な手口でドイツ軍を震え上がらせていた。
そんな中、ショシャナの映画館でナチスのプロパガンダ映画「国民の誇り」のプレミア上映が決まり、
ヒトラーはじめナチス高官が一同に集結することに!
この千載一遇のチャンスを逃すまいと、ショシャナ、バスターズそれぞれが行動を開始するが…。




公式サイト
INGLOURIOUS BASTERDS  2009年  アメリカ   152min
11月20日(金)より、ロードショー


20日~23日までの4日間、面白さタランかったら全額返金しバスターズ!
もしつまらなくて1時間以内に退場したら返金してくれます。
でも最後が気になってそんな事できないはず! 



長くなったけど
昨日、11月4日 国際フォーラムで開催された
ジャパンプレミア イエローカーペット

残念ながら100人枠(更に少し追加したようだけど)の中には入れなかったので
脇で待機!
ブラピも来たため、警備はかなり厳重!
なんとか、マスコミの背後 それもスペースあるからちょっと距離ある
所から数枚激写したものを載せておきます~(無断転用禁止)

昼間設営準備中
all photo by mig

3時間前。
 1時間前にはライトが


夜中から並んだファンたち、スタンバイ中
こちらマスコミ関係。


黒い車が続々到着。




来た
まずはタランティーノ監督!


ヒロイン、フランス人女優メラニー・ロランは小ちゃくてすぐ行っちゃって撮れず。

そして最後に現れたブラッド・ピットには「かっこいい~!」の声が。

遠くて小さっ。


とても撮れないのでmigこのあとマスコミの裏側に移動。

でも今度はカメラがじゃま 
あたまのみ。
ブラピ、グレーのニット帽着用。

やっと撮れたと思ったら
ボケた



ようやく山から下山した男、いやブラピ様を撮れました



誰かが叫んだらこっち手振ってくれたんだけど、少し押されてシャッターチャンス逃しちゃった


これからの時期、このヒゲは活躍☆サンタの衣装が似あいそうです





そしてタラちゃん



髪、キテますがブラピとは1歳違い!(生まれ年一緒の1963年)

46歳


ジュリー・ドレフュスは後ろ姿だけ。。。





そして上映前舞台挨拶。
4時間も並んだ甲斐あり、前の方の真ん中でした
わたしの後ろの男性はわたしたちの隣だったけど、
一緒に待ってた一つ前の方たちは、私たちの3列も後ろになってしまい
言われてた通り、ランダムな配布だったようでなんか申し訳なかったけど
ラッキーだったのかも。

ここでの撮影ほんとは禁止だけど、フラッシュ無しで撮ってる人いたのでこっそり
5枚だけ撮っちゃった


メラニー・ロランとジュリー・ドレフュス、ブラッド・ピットを
先に登場したタランティーノ監督から紹介。

サニー千葉(「キルビル」に出演した千葉真一)から貰ったというお気に入りの着物?を羽織ったタラ。

字幕は戸田奈津子さんじゃなかったけど通訳として。

「こんな完璧な脚本にはめったに出逢えないよ!」と出演した歓びを語るブラピに
熱い視線で大喜びのタラちゃん、カワイイ

観てね


以上、migのパパラッチレポでした!

既にTVでもやってるので観た人も多いと思うケド
記者会見の模様と、その他のプロの写真はゴシップコーナーにて後日upしまーす
11/16 ビストロSMAPに、タラちゃん&ブラピ来店決定!


☆追記☆
シネマトゥディのインタビューで最低二回は観て!とタラちゃんが語ってます。
普段、暴力的な映画がダメでも、あなたの作品の場合はとても楽しめてしまいます。その秘密は?

それはうれしい。そう! ただの暴力的でグロい作品が、苦くてとても飲めないコーヒーだとすると、僕の作品には一さじのお砂糖が入っているんだ。
だから苦いのが苦手な人でも、ちょっと甘いから飲めちゃう。
そのお砂糖って何かわかる? それはユーモアさ! 僕の作品には、すべてユーモアというお砂糖が一さじ入ってるんだ。
デビュー作の『レザボアドッグス』のときから、その砂糖は欠かしたことがないよ。

この映画にも、甘いお砂糖が入っていました。

うん! たぶん最初に戦争映画って聞くと、みんな「よし! 重くて、殺りくいっぱいの戦争映画を観るぞ」って気持ちになるかもしれないけれど、
まずは2回観てほしい。僕の映画の面白さは、2回目からどんどん出てくると思うから。
観れば観るほど、楽しんで観られるようになると思う。
脚本を書いているときも、観客の笑い声が聞こえてくるからね(笑)。



無料動画サイトには負けたくない
応援して下さってる方、ありがとう
下のハートマークを押してね 
ランキングクリックしてね