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ジュリー&ジュリア/ JULIE & JULIA

2009-11-21 10:55:18 | 劇場&試写★6以上

料理で人生が変わる

またまた実話の映画化


監督は「めぐり逢えたら」「ユー・ガット・メール」のノーラ・エフロン。
近年は、トラさん&リサ・クドローの「ラッキー・ナンバー」やメグ・ライアン「電話で抱きしめて」、
ニコール・キッドマン&ウィル・フェレルの「奥さまは魔女」とか
どれもヒットというよりハズしてしまってるのだけど、、、
お料理のお話だしメリルだしってことで気になってた作品。
全米では8月末から公開。予想より早く12月上陸です~。何日か前、試写で鑑賞。

アメリカの食卓に、家庭で誰でも助手なしに作れるフランス料理を紹介した
第一人者、ジュリア・チャイルド。


時は1949年。本物そっくりと絶賛されたジュリアにメリル・ストリープ。
185cmの大柄と甲高い声でなりきる。


時代は変わって50年後、現代のニューヨーク。
ジュリアが書いた料理本に夢中になり、365日で全部のメニューを作ってブログに載せる!と決意。
ジュリーには、「魔法にかけられて」最近では「ナイトミュージアム2」でアメリア・イアハートを演じたエイミー・アダムス。

メリルとは「ダウト」で2度目の共演。
といっても時代が違うので、ふたり一緒の場面はナシ。

愛妻家の優しい夫、ポールにはスタンリー・トゥッチ。

プラダを着た悪魔」でデザイナーを演じ、メリルと再びの共演で息もバッチリ。



1949年、ジュリアは外交官の夫の転勤でパリにやって来る。
そこで食に目覚めた彼女は名門料理学校ル・コルドン・ブルーのプロ養成コースに通い、やがて料理本を執筆するまでになる。
その50年後、ジュリーはジュリアの524のレシピを1年で制覇し、ブログに載せるという無謀な計画を実行する。



6/10


ギリギリで6かな~。
わたしもお料理も食べる事も大好きなのでこれは楽しみにしてたのでした
だけどなんて言うか、実在の人物で
アメリカにフランス家庭料理を広めた人、ということだけで映画化するには
ムリがあるんじゃないかなーって内容でした。
サクラ?ってくらいめちゃめちゃ笑ってる男の人がいて、そんなに面白い?って思っちゃったけど

お料理は最初のヒラメのムニエル?は美味しそう。
でも画面を通して、これ作ってみたい!とか、めっちゃ美味しそう!って思えるシーンもなく、、、。


ジュリーのお料理ブログ、最初はお母さんからだけのコメントだったのが次第に皆によまれるようになって、
皆が読んでくれてるから、とブログを更新する事に夢中になるジュリー。
その辺り、ブロガーなら誰でも理解はしやすいかな。

でもこのコがけっこう自分勝手で。
旦那さんほったらかしで、気遣ってる彼の気持ちも考えずに時に爆発したり。
そのへん、勝手すぎるな~って少々呆れながら観てた。

ふたつの時代を交差させながらの同時進行で見せる。
ジュリア(メリル)のシーンは、いかにして料理本をつくるまでに至ったか?
ジュリー(エイミー)のシーンは、ブログを通じて524のレシピを完成出来るか?
でもこれといって面白いシーンがあんまりない。
見どころ!と言えるシーンがほとんどない。
どちらも日常を描いてるからそんなドラマティックなことがあるわけではないのは仕方ないんだけど。
だから途中はちょっとあくびでちゃった。
ブログに載せてるのは何故か文章だけで、写真を載せないのね。
それが不思議。写真載せるのはあたりまえだと思ってたしその方が目で訴えられるのに。

だからお料理失敗したとき、旦那さんに「誰もみてないんだから作ってるフリして書けよ」
なんて言われてた。
まあそれは出来ないよね、それやったら書いてる意味ないもんね

旦那役はちょっとサエなさすぎ、、、。


あ、印象的だったシーンはジュリーのロブスターとの格闘!

わたしも2年前に頂いた伊勢エビだったかな?
かなり大きいエビ、茹でるのに大奮闘!
足とかバタバタ動いて怖い!!カブトムシのでかいの、って感じだし
つかむのも超困難な上、やっとのことでつかんで熱いお湯に入れたら暴れて怖いし
本当苦労したのを覚えてる。 (笑)
皆、巨大エビには苦労するんだ~



あんまり見応えある感じはしなかったけど2時間ある本作。
感想もこんなもんだけど、お料理好きには普通に楽しめる1作かな

登場するお鍋はもちろん、ル・クルーゼよ



公式サイト
JULIE & JULIA  2009年   アメリカ   123min
12月12日(土)より、ロードショー





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