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(500)日のサマー/(500) DAYS OF SUMMER

2010-01-10 11:34:02 | 劇場&試写★6以上

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恋って辛いもの?楽しいもの?

全米でもヒットし、観た人たちの評判も既に良いのを聞いてたから楽しみにしてた本作。
え~?そうくるの?
ラストはとても意外だった。


運命を信じる恋する男目線で、サマーに恋した500日が描かれる。
ミュージッククリップを手がけるマーク・ウェブの初監督作。

主演はいわゆる草食系男子、な「セントアンナの奇跡」のジョセフ・ゴードン=レヴィット。
カッコイイっていうよりカワイイ系かな。ちょっとヒース系?

サマーには、ズーイー・デシャネル。

今回は、身勝手な女に見えて
ジム・キャリーとの「イエスマン Yesは人生のパスワード」の時の方が可愛く思えたな~。
でも男性からみたら、きっとカワイイ!って思うんだろうな。


グリーティングカードの会社に勤める建築家志望のライター、トム。
彼はある日、アシスタントとして入社してきたサマーに一目惚れ。
エレベーターの中で好きな音楽の話をしたことをきっかけに、2人は会話を交わすように。
28日目、トムはサマーに彼氏がいないことを知る。
しかし、“恋人なんて欲しくない。誰かの所有物になるなんて理解できない”と語る彼女は愛というものを信じていなかった。
それでも、友達としてつきあい始める2人。
34日目、デートの時“真剣につきあう気はない”と伝えるサマー。
トムは“気軽な関係で構わない”と答え2人の距離感が縮まっていく、、、
そんな関係はずっと続いていくかに思われたが…。




6/10(66点)


ちょこっとネタバレ
この映画が好きになれるかの分かれ目は
この子をカワイイと思えるか?だとも思えるほど、この映画ではサマーの魅力も重要。

でもわたしは
なにこの子~、ひどくない?
って思えちゃった。

振り回すだけ振り回して、
いやよくよく考えたら勝手に恋して、勝手にいい感じの二人を思ってたのは男の方?
「運命は信じないから、好きだからって誰かの所有物になるのはいや。
恋人になるのはイヤだけど、会いたい時は会うし、一緒にいると楽しいから。
そんなつきあいじゃダメ?」


そーんな感じ。
要は都合のいい男。
男が、オレはキミのいったい何?キスもするしエッチもするしでも彼氏ではない。
ある日キレるのは当然のこと。

友達以上、恋人未満?

サマーがずるい女に思えて仕方ない。
男目線で最初から最後まで描かれてはいるけど
思い切り男の子(トム)の方に感情移入しちゃった。


最後の最後で、いきなりサマーが結婚しちゃうって展開に えー?って感じ。
「キミとはそういう運命じゃなかったってこと」
なんてそれもヒドい!

でもまあ、それもひとつの恋の結末。
人の気持ちはどうにもできないし。ある日突然恋に落ちる。

現実はそんなものなのかもね。

必ずしも出逢いが運命で、ハッピーエンドとは限らない。
出逢いにはタイミングもあるし、やっぱり運命ではなく偶然

いやでも運命だってあるって、信じたい



映画としては、「卒業」のシーンが出て来たり、サマーがビートルズの中では
リンゴスターが一番すきとか、映画や音楽に関するちょこっとが
ちりばめられてる。

映像も、スケッチが入ったり画面二分割で、願望と現実を両方から一度に見せたりというシーンが面白かった。

んー、でも映画としてはわたしはそこまで好きってほどじゃなかったな。
ちょこちょことあった笑えるシーンもわたしには笑えず。
とくに、ぺ○ス!と二人で連呼して叫ぶシーン、あれは必要なの?(笑)
なくてもよかったと思う意味不明シーンでした、あそことか好きじゃないなー。
あと、相談してた女の子とか、見た目キャラは良かった親友の男二人とか、
あんまり生かされてなくて中途半端な存在だったのも残念。

なんとなくビーター&スィートが可愛い作品なので、全米で人気出たように日本でも気に入る人は多いかも。
音楽がどの曲も良かったのが印象的でした
うん、音楽の効果はやっぱり大きい!







公式サイト
(500) DAYS OF SUMMER   2009年  アメリカ  96min
1月9日から公開中~




※タイレポはまだ続きます~(しつこいけど)



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