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トゥルー・グリット/ TRUE GRIT

2011-03-07 23:09:05 | 劇場&試写★5

 

 

 

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ジョエル、イーサン・コーエン、製作総指揮にスティーヴン・スピルバーグ

 

試写にて鑑賞。

アカデミー賞、作品賞ほか10部門でノミネート。

ジョン・ウェイン主演の西部劇『勇気ある追跡』のリメイク

コーエン兄弟の映画はこれまでのは大体好きなんだけどな。

コーエン兄弟はリメイクとは考えていないそうで、カルト扱いされることを覚悟で作ったのにヒットしたのが意外とも。

アカデミー賞作品賞にノミニーされるほどの内容じゃないと思うケド。

会員の爺さんたちは相当コーエン兄弟お気に入りなのね~。

コーエン兄弟作品では、本作でも主演ジェフさん(ブリッジス)の「ビッグリボウスキ」が好き

賛否あるけどゆるいおバカ映画だったな、サントラも良くて持ってるくらい音楽もお気に入り♪

 

 

原題「TRUE GRIT」=真の勇者。

 

主演のやさぐれカウボーイ 連邦保安官、ルースターにはジェフ・ブリッジス。

最近またもの凄い活躍ぶり。去年の「クレイジー・ハート」でオスカー受賞。

本作でも主演男優賞ノミネート。

 

 

父親を殺され、復讐を誓うマティに、長編映画デビューとなるヘイリー・スタインフェルド

大物に囲まれながらも堂々たる演技で助演女優賞部門でオスカーにもノミネート。

 

 

観る前、チラシに入ってるにも関わらず気付かなかったのが マット・デイモン。

いやさすがに出て来たら気付いたけど。

イーストウッドの方で霊媒師やってたかと思ったら、こんなとこでもみあげ伸ばしてカウボーイしてたなんて!

ちなみに次は全米で現在公開中のSF「アジャストメント」5/27日本公開決定☆

 

そして、「ノーカントリー」に続きコーエン作に出演のジョシュ・ブローリン。

 

しまった!わたしとしたことが全く気付かずに失敗!出てるの忘れてた~

久しぶりのバリー・ペッパーもいたのでした(扮装?で気付かないわこりゃ)

 ←これ。

 

 

5/10(53点)

 

なーんか最近、スピルバーグが製作に絡んだ作品ダメなのよね

西部劇が好きじゃないし、だらだら道中。ハマれなかった。

男性や西部劇(ではないけど)好きな人の方が楽しめるんじゃないかな。

あちこちの雑誌の評論などでも☆の数多めで評判いいけど、、、、。

「ビッグリボウスキ」や「赤ちゃん泥棒」(懐)ほど笑えるわけでもなく(おばさんとか笑ってたケド)

ノーカントリー」ほどストーリー的に面白くなるわけでもなく。思ってたのとは違ったのでちょっと期待ハズレ。

114分が長く感じた。

あんまり語りたいこともないな。笑

あ、一応言葉補っておくと、

少女が大人になって こういう人と出会ってわたしはいい経験をしたのだ、

という回顧録的なラストが響く人には響くのでしょうな~ 

 

 

1878年、アメリカ西部。 雇い人チェイニーに牧場主の父親を撃ち殺された14歳の少女マティは、自力での復讐を決意する。 

彼女が犯人追跡を依頼した のは、凄腕だが大酒飲みのアイパッチをした連邦保安官ルースター。

 別の容疑でチェイニーを追っていたテキサス・レンジャー(無法者を捕まえる西部劇のヒーロー的な法執行官)、ラビーフも加わり、3人の旅が始まった…。

 西部開拓時代の少女の冒険物語。

 


 

 

 

 

 

 公式サイト 

TRUE GRIT    2010年   アメリカ    114min

3月18(金)より、全国ロードショー

 

 

NYプレミアにて

バリー老けた

 

 マットはフィリップ化

 

コーエン兄弟の「シリアスマン」も現在公開中!

観るの忘れてた

   
   
   
 

 

 

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ブンミおじさんの森/Uncle Boonmee Who Can Recall His Past Lives

2011-03-07 01:07:16 | 劇場&試写★4 以下

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去年11月、東京フィルメックスにてオープニング上映された

アピチャッポン・ウィーラセタクン監督・脚本・製作。


 タイの僧侶による著書「前世を思い出せる男」を基に、ある男性が体験する輪廻転生の物語をファンタジックに描く。

第63回カンヌ国際映画祭で、タイ映画史上初めてパルム・ドール受賞。

「この映画は私が見たこともない、ファンタジーの要素があり、それは美しく、奇妙な夢を見ているようだった」 

           By ティム・バートン (審査委員長)

 

 

これ、好きか嫌いかではっきり分かれる映画。

この監督がもともとどういう作品を撮ってるか、知ってるのと知らないのとでも変わってきそう。

ファンタジックな面もあるから、そこがバートン特に気に入ってるのかなという気も。

 

⇦ファンタジー要素?

 

映画は、理解するか、出来るか、ではなく、感じるかだと思うから。

と、そちらも森が舞台の映画「アンチクライスト」で書いたばかりだけど

わたしはダメだった~。感じ取れなかった。

淡々としすぎていて わたしには伝わる前につまらない。という気持ちの方が先にきちゃった。

前半は睡魔と戦い 後半は頑張って観れたけど

家でDVDだったらそういうことはほとんどしない私でも途中で止めてたかも。

 

 

輪廻転生って信じないわけでもないけど、あえていうなら 動物や虫だったというより

人間だった人は前世も人間だった(と思いたい)と考える。

違うかな?

19年前に死んだブンミの妻フェンの幽霊が現れ

行方不明の息子が猿の精霊になって「猿の惑星」か!「スターウォーズ」を思わせる着ぐるみ?姿で帰って来たり。

顔のあざを気に病む王女の前世がナマズで、水中でナマズに愛撫されて歓喜したり。

なんじゃこりゃーな世界。

でも皆、ぜんぜん驚いたりもせず、普通に会話しちゃってる。リアクションがないの。

 

 

わたしには到底理解出来ない。いや理解はしなくていいんだわ。

感じればね

 

いくら感動作とか、バートン絶賛とか言われてもこれはとくに感性で観る映画。

監督の言わんとするところ、、、伝わるかどうかは受け取るあなた次第

ここはブンミおじさんの森。

 

3/10(35点)

 

 

映像素晴らしく美しい。森の中の空気感。自然の美しさ。

しかしこんな静かに特に起伏もなく淡々と進むストーリーで2時間もあるとは長過ぎ

寝不足で観るとブンミおじさんと一緒に森の中に入って、

気持ちよくなっていつの間にか催眠療法?にかかるかもだから要注意。

 

 

 公式サイト 

ลุงบุญมีระลึกชาติ/Uncle Boonmee Who Can Recall His Past Lives  

2010年   イギリス・タイ・ドイツ・フランス・スペイン  114min
3月5日より、シネマライズほかで公開中~

 

 タイ東北部。腎臓の病により死を前にしたブンミおじさん。

後先長くないことを悟り、ある時死んだブンミの妻の妹・ジェンとトンを自らの農園に呼ぶ。

三人で 食卓を囲んでいると、突然女性の幽霊が出現する。それこそが19年前に亡くなったブンミの妻・フエイだった。

しばらくすると、今度は長年行方が分からなく なっていたブンミの息子・ブンソンが姿を変えて現れる。

愛する者たちを取り戻したブンミは、4人で森の中に入っていく。

 

 

 

 

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