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ラム・ダイアリー / THE RUM DIARY

2012-03-21 21:40:24 | 劇場&試写★5

 

 

 

『ラスベガスをやっつけろ』の脚本家を担当、親友で自殺してしまった

ハンター・S・トンプソン(1937-2005)の自伝的小説を、ジョニー・デップ

自らの企画で映画化し、製作・主演した作品。

 

 

6月公開、マスコミ試写にて鑑賞。

監督/脚本には、ジョニーが敬愛するという「キリング・フィールド」の脚本家で

ユマ・サーマン&アンディ・ガルシアの「ジェニファー8」(懐かしい!)以来

監督をしていなかったブルース・ロビンソンにジョニー直々、監督オファー。

実は「ラスベガスをやっつけろ」でも1度監督を頼んだ事があるらしく、信頼し合う仲。

 

 原作直訳は「ラム酒日記」

ということで、ジョニー・デップは酒好きジャーナリストを演じる。

去年のアンジーとのつまらない共演作「ツーリスト」に続いて普通の人の役で

本作ではジョニーオーラを完全に消し去る。

結構前に最初の写真がupリリースしたとき勝手に、ヴァンパイア映画?と勘違いしてたけど

ただの二日酔いで起きたてというだけだった(目、充血で紛らわしい)

 

しかしジョニーさん腰回りとかすごい中年太りしちゃってたけど

ファンの人は大丈夫かな?(←いらぬ心配?)

かといってロマコメかと思ったらそれとも違う。

恋しちゃうブロンド美女、ジョン・カーペンターの「ザ・ウォード/監禁病棟」や、

ドライブ・アングリー3D」でニコとも共演したアンバー・ハード。

アンバーちゃんまだ若いけどジョニーといい感じになるオイシイ役。

ベッドシーンになりかけあっという間に終了。

 

恋の行方ってよりも相棒とのシーンが多め。

 

 

 

その彼氏で悪い仕事を持ち込む金持ちヤリ手にアーロン・エッカート

 

ごめん、ジョニさんよりこっちの方がイイ体してた

 

 新聞社の編集長に名優リチャード・ジェンキンス。

 

劇中でも「カツラに驚かないで」とあるけど髪がある

 

同じ会社の酔いどれに、ジョヴァンニ・リビシ。「アバダー」ぶりかな?

この人も巧いんだよね。

ジョニーとは「パブリックエネミーズ」以来、2度目共演。

すっかり小汚いおじさん。

 

1960年、プエルトリコのサンフアンに、ジャーナリストのポール・ケンプが降りたった。ニューヨークの喧騒に疲れ果てたケンプは、神経過敏気味の編集長 ロッターマンが運営する地元新聞「サンファン・スター」紙に記事を書くため、自然がそのまま残る島プエルトリコへとやってきたのだ。個性豊かなジャーナリ スト仲間に囲まれながら、ラム酒を浴びるように飲むという島の生活にすぐに馴染んだケンプは、ある日アメリカ人企業家のひとりであるサンダーソンと出会う。そして、彼の婚約者であるシュノーとの偶然の出会いから、彼女の魅力に夢中になるが…。



5/10(50点)



☆4と迷ったけどこれ、フツウの人なジョニー・デップを楽しむ映画?

実在したジャーナリストのプエルトリコでの日常を描いてて、内容的には

面白いってものじゃないな~。どっちかといえばコメディなんだろうけど

笑えもしないしかといってサスペンスとかドラマとしての面白さもないし、、、。

どうでもいい、幻覚の 舌が伸びるシーンでCGにお金かかってた(笑)


こういうのを映画化なんてまたよほどネタがないのかとか思ってたら

ジョニーの親友のため、という熱い思いからで

ジョニー、作品選ばないなぁなんて思って観てたけどまさか自らの企画だったとは。失礼しました

それにしてももうちょっと見せ場があってもいいと思うし

プエルトリコのプライベートビーチが素晴らしい景色で癒しになったけど

もうちょっと好きな女との部分や三角関係など面白く描けば良かったのに。

舞台が舞台で開放的だし楽しそうな雰囲気だけど、

酒飲んで、タバコ吸って、車乗って、仕事やるやらないでグダグダ、、、、と

やってることは面白くないのよね、、、。

これで120分はだらだらと長すぎ。90分くらいで全然OKな感じ。

そもそもジョニー主演じゃなかったら 劇場公開されずDVDスルーだったろうな。

テレビがないから隣の家のテレビ覗き見っていうのはちょっと面白かったケド、、、


エンドロールの曲は直接プエルトリコの撮影中に会って書いたというパティ・スミスの曲。


この作品、オススメなのはやっぱりジョニー・デップファンの方

劇場でぜひ~。

格好良さ保つ為なのか、本人に似せてるのか結構このサングラス愛用です。

ジョニーがフランスのヴィンテージのに映画用にレンズのカラーを特注したものだとか。



日本のポスター&チラシ、何でこんなただの顔のアップなんだろって思ったら

海外のもそのまんまでした~。(右のは追記)

日本版は別バージョン今作ってるところだって。ファンの方、乞うご期待★(もしかしたらこの右のかも)

 公式サイト

THE RUM DIARY       2011年   アメリカ  120min

6月30日より、新宿ピカデリーほかで全国ロードショー



2011/10/17  NYプレミアにて。

あ、ブルーのネイル!

右、ブルース・ロビンソン監督。


ロンドンプレミア

With マリリン・マンソン(二人は昔からの仲良し)


そうそう!入って来たばかりのニュースによると、

4/25日本先行リリースのマンソンのニューアルバム「ボーン・ヴィラン」に

ジョニーが参加

ボーナストラックで収録の1972年の大ヒット曲「You're So Vain」(うつろな愛)の

カヴァーで、ジョニーはギター&ドラムで参加してるそう。

そして9歳のジョニーの息子も参加してるとか。

ジョニーファンはマンソンのNew CD、要チェックだね



 

 

 

 

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