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キリング・ショット / CATCH.44

2012-03-29 22:00:32 | 劇場&試写★4 以下

 

 

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年に数本新作出演するブルース・ウィリスが自ら脚本に惚れ込んで出演を決めた作品

 

ということだけどこの程度の脚本のどこが気に入ったんだろう??

とりあえず自分がかっこ良ければOKなんじゃ?

 

 

って今回こんなハゲてたっけ?ってほどの爺さんですが。

呼んだか?

※一応わたし、ブルース様ファンです

 

しかも一見ブルース主演のように見えて、

マフィアのボス、メル ブルースはあごひげのチラ見せ以降1時間ほどしてからやっと登場

その途中と最後だけでトータル15分くらいの出演じゃない?ってほどの短さ

※介護シーンではない。

 

4/7公開、試写にて鑑賞。

 

主演テスは、たまに角度によって良い時はキャメロン・ディアスにも見えるマリン・アッカーマン。

(ベンとのコメディ「ライラにお手あげ」、「あなたは私の婿になる」、「ウォッチメン」出演)

メルの指令をテスとチームでこなす姉妹、ドーン&カラ。

 

and

いい人悪人何でもこい!両用型俳優フォレスト・ウィテカー。

 

 

監督/脚本は新鋭、アーロン・ハーウェイ。

まだ30歳で本作がデビュー作というから驚き。

その才能にじゃなくて、こんな程度でもこんな大物使って世界デビュー出来る事が。

ブルースの歌う80年代に出した曲をカーステでかけてみたり、

もうブルース様リスペクトっていうのはすごく伝わるんだけどね。

 

 

4/10(42点)

 

 

全然期待してなかったけど、ほんとにどこをとってもタランティーノのパクリ

というかオマージュというか、「パルプフィクション」や「レザボアドッグス」風とつっこみたくなる

レストランでのどうでもいい蘊蓄ヨタ話からの銃撃戦、

キャラクター登場シーンでの名前の入り方、コーヒーなどの上からのカメラショット、

音楽のセンス、そして時間軸ずらしで見せる脚本そのものまで

なのにどうしてこんなに面白くなってないのか。

メインの話の軸自体に惹き込まれないし、テンポもよくない。

会話もつまらないし、そもそも脚本がいまいち。よくこれで大物俳優二人キャスティング出来て、

しかも海外(日本)でも公開できるな~。

結局大金を手に出来るのは誰?という話だけど、それぞれのキャラクターの描き方が全く浅く

(というかほとんど主演の子のしか描いてない)

そのキャストが魅力不足な上、二転三転(てほどでもないけど)されてもぜんぜん話に惹き込まれない。

オチは最初のシーンから読めるし。ブルース様もあっけないし。

ただ良かったのは散りばめられた音楽で、選曲もまさにタラ好きそうななかなかのいい曲がかかる。

だからかな、こんだけいいたいこと悪く書いちゃったけどあまり眠くはならなかったのは。

それと潔く90分で終らせてくれて良かった(笑)

 

DVDスルーでも良かったくらいの作品だけど

ブルース様はそれでも(禿でも)カッコ良かったのでそういう意味ではブルースファンは必見です

アブナイよー、アブナイ。

 

それにしても映画の最後で CATCH.44って出るから何かと思ったらこれ原題だったのね。

 Catch-22というのが動きのとれない状況を言う意味らしく、

たぶんこれはマグナム44銃を使ってるから44にしたと思われる。

 

 公式サイト

 CATCH.44   2011年   アメリカ    94min

4月7日よりロードーショー

 

 

 しかしこれここ数年来、1番あっという間にレビュー出来たかも(笑)

 

 

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