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ロボット / ENDHIRAN THE ROBOT/Endhiran

2012-03-28 11:01:18 | 劇場&試写★6以上

 

 


1998年公開「ムトゥ踊るマハラジャ」から14年。

インドのスーパースター、ラジニカーントが派手に帰って来た


笑撃のSFアクションコメディ


日本でも初の大ヒットとなったマサラムービー「ムトゥ踊るマハラジャ」

昔から気に入ったらすぐハマっちゃうわたし、観た直後インド映画はもちろんインド風ファッションや

インドのお香買ったり(笑)ラジニ主演の他の映画やインド映画観まくり、サントラ買いまくり

インド音楽、インド料理に至るまでとことんハマったな~。

そのラジニが主演がまた観られるとは! 去年の秋の東京国際映画祭で1日上映するチケットも

ネットであっという間に完売 blog友達とも観たい観たい言ってたけどなかなか一般公開決まらなかった本作。

ついに5月公開決定 


マスコミ試写にてちょっと早く観て来ました☆

会いたかったよ!ラジニ なんと今年で63歳 シワは全てCGによって改善つるりんお肌


インド映画のキホン、ロマンス、アクション、踊り、に最新VFXで魅せるSF&カンフーも

豪華絢爛におバカでド派手、そしてちょっぴり涙。

これでもかってほど莫大なお金をつぎ込んで、これでもかってほど暴れまわる

ラジニ満載、1本で数本分の映画で見応えたっぷりのボリウッド(インド)映画


監督は「ジーンズ 世界は二人のために」のシャンカール。

特殊メイクはスタン・ウィンストン・スタジオ、キレのいいアクションはユエン・ウーピンが手がけてる。


博士とロボット、一人二役のラジニカーントがとにかくすごい

こんな美女の彼女がいながら、10年間の研究に全て費やしこもって彼女にも会わず

研究を重ね、やっと出来たロボット♪

髪(ヘアスタイル)がもじゃになったり、へんな真ん中だけ白くなったりでそれだけで笑える

恋人サナにはこの監督の前作「ジーンズ 世界は二人のために」のアイシュワリヤー・ラーイ。

94年に南アフリカで開催されたミス・ワールド国際大会で世界一の美の女王

「ピンクパンサー2」でハリウッドにも進出済みの1973年生まれ。

時折オバさんぽくも見えるけどむっちり加減も可愛い♡日本の男性ウケも良さそう


どこにいても猛スピードでかけつける

逞しいスーパーヒーロー、チッティ

 カッコいいけど笑える。

 

完璧だったはずのロボット、チッティ。でも善悪の常識だけは出来なかった。

 判断をつかせるため感情を持つように直したが今度は

自分が創ったロボットがまさかの自分の恋敵に!

サナに恋しちゃったからさあ大変

 

あとは劇場で!


10年もの月日をかけて、バシー博士は自分と同じ姿かたちをしたハイテク・ロボットのチッティを開発。さまざまなト ラブルを巻き起こしながらも、人間社会の規律や習慣を学んでいくチッティだったが、次第に感情が芽生えるようになる。やがて、博士の恋人サナに心を奪われ、強引に彼女に気持ちを伝えようとするが、それが博士の逆鱗に触れて解体されてしまう。博士への激しい怒りと、 サナへの絶ち切れぬ思いから、チッティは殺人マシンとなって復活を果たすが……。


          9/10(92点)



あーもうこういうの、大好き

おまえさんはターミネーターか、はたまたロボコップ

自分の恩師である博士など悪人はわかり易い悪。ベタでどこかチャウシンチー映画風でもあり、、、。

いや~、期待はしてたけど、それ以上だったかな。

1日経ってからそうでもなかったなって思う映画とその逆でやっぱり面白かったなー、

って改めて思うのとあるけどこれは後者。公開したら絶対また観たい

ロボットものや、シンチー映画を愛する人はぜったい好きなはず♪

大爆笑とまではいかないけど、ちょこちょこと笑っちゃった。

こんな頭だけでも笑える、ヤクザかっつーの

いちばん笑ったのはローラースケート状態で線路走って来るとこ。

側面走れるんだからそのローラー別にいらないじゃん(笑)

殺人マシーン化したチッティはロボット帝国を築く。


もともと3時間超えなんて余裕にあるインド映画だけど今回は139分ってことで

けっこう削っちゃってるようだけどオリジナルの方もDVD特典でつけて欲しいなー。

長いけど全然飽きずに最初から最後までめいっぱい楽しめちゃった


CGだらけの映画とかあまり好きじゃないけどここまでハデにやってくれたら逆に潔く観れて楽しい♪

ダンスシーンは近未来っぽくてラップしてたりクールでインドっぽさはゼロ。

(というかこの映画、ぜんぜんインドっぽくない)笑

キスシーンでは口じゃなくほっぺとか、裸の女の子救出シーンはもちろんモザイク、

エッチなシーンもなし、と さすがにそこは厳しいね。お子様でも楽しめちゃう。


やっぱり歌と踊り最高~ 踊りは全部で3つかな。多分1つくらい削ってそう。

それもそのはず、音楽は

スラムドッグ$ミリオネア』でインド人初の

アカデミー賞作曲賞、歌曲賞を受賞した世界的アーティスト、A・R・ラフマーン!

 

欲をいえば、ちょっとしんみり終わっちゃったのが惜しい。

ラストは歌って踊って終りにして欲しかったけどまさかそこ削ってないよね!?気になるところ。


YouTube貼っておこうと確認したけど後半のバトル見せ過ぎで

観ない方が楽しめるので出来れば予告篇あまり観ず劇場へ

といいたいけど観た方が興味持てるかな?


サントラも買い♪


i-Tunesサイトで1050円、Amazonで700円で全7曲ダウンロード可能。


 公式サイト

Endhiran  2010年   インド   139min(日本バージョン)

5月12日より、全国ロードショー