劇場で予告篇何度も観ちゃってて、それでも惹かれなかったんだけど
アカデミー賞作品賞など、主要4部門でのノミネートというわけで
一応観なくちゃってことで、時間も合ったのでみてきました~
若干29歳の新人監督・ベン・ザイトリンが低予算で製作し、
カンヌ映画祭や、サンダンス映画祭でも話題を呼んで賞賛を受けた作品、、、、
主演を務め、アカデミー賞最優秀女優賞にもノミネートされて話題になった
クヮヴェンジャネ・ウォレスちゃんは4000人のオーディションで見出された新人ちゃん
バスタブ島で、パパと力強く生きようとする6歳の少女、ハッシュパピー役。
野性味溢れた自然児がぴったり。
このパパ役の方も、オーディションで決まった
5人の子供を持つ父親でパン屋さんだそうで。
父親と二人で小さなコミュニティ、バスタブで暮らしていた少女は
自分には動物と話せる能力があると信じていた。
或る日、大嵐がバスタブ島に襲いかかる。
そしてたった一人の父親が重病に倒れてしまう。
4/10(43点)
内容はけっこう普通。
とりわけ面白い脚本でもないぞ?
でもこういうの、感動作とかって
評論家や映画祭などで評価を受けがちな作品。
実際のところ、日本の映画好きなブロガーさんたちの評価としては芳しくない様子。
だってフツウなんだもん。
スターが出てるかどうかは関係ない。
とりわけ面白い見どころがあるわけでもなく、
逞しく生きようとする幼い少女への応援讃歌的な物語。
物語としては見せ場が足りなさ過ぎて映画としての物足りなさが残る。
とりわけこの映画の予告篇はいいところ殆ど見せ過ぎで
多少のこの映画のなかの数少ない盛り上りシーン見せてるから全然駄目。
この作品のみどころは、とりわけ一人の少女が逆境にも負けず、逞しく生きようとする姿と
それを演じたクヮヴェンジャネちゃんへの功績。
映像は綺麗だけど、 これはDVDで観ても十分だったな。
世界の果て、バスタブ島にすむ少女ハッシュパピー。ある夜、嵐は少女の前からすべてをさらっていった。大好きな場所、大好きな音、大好きな人たちまで も・・・。だけど、あの日パパがくれた言葉とママがくれた温もりが少女を誰よりも強くする。少女の勇気と優しい野獣たちがバスタブ島に奇跡を起こす──。
BEASTS OF THE SOUTHERN WILD 2012年 アメリカ 93min
4月20日より公開中~
カンヌ映画祭にて。
先日、来日も果たしたクヮヴェンジャネちゃんはもう9歳!
日本の子役代表で芦田愛菜ちゃんとのツーショットで会見した。
この身長差は
9歳ってこんな大きいの
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