密室の機内で、子供がいなくなった
実際にそんな事が起こりうるのか??なかなか面白い設定と思いつつ、
どういうオチなのかちょっと不安だった。
パニックルームでも同じく密室で娘を守ったジョディフォスター。
今度は飛行機中をかけずり回る!
娘はホントにいるのか、いないのか?
公式サイト
これだけCMしてたら嫌でも”娘がいなくなる"というのは分かった上で観ることになるわけだけど、
結局のところは
1.ハイジャック(そして誘拐)か
2.狂言か (本人が狂ってる)
3.もう既に死んでたか(幽霊オチ)
4.全部悪夢だった。 (夢オチ)
どういう風にオチをつけるかにかかってる。
さすがに4はありえないだろうけど。。。
前半ミステリー要素が強いものの、だんだんと何だかパニックアクションの方向へ。
以下ネタバレ注意
いかにもな怪しい目つき、そして出演作の"殆ど"が悪役(多分)の
ピーター・サースガードを持ってくるのはどうなの??。
映画中毒でこの人の出演作いっぱい観てると、真っ先に怪しく思えるし。
[この顔見たら110番]
普通はフライトアテンダントって過剰なまでに笑顔で優しいのに、
背後に暗い~影がついた(ように見える)彼女たちは如何なもの??
子供がいなくなったと主張する母親に普通こんなに冷たくないでしょ~
と思ったら、そういえばこの映画公開前に色々と騒がれてて
アメリカ客室乗務員の労働組合がボイコットまでしたという
騒動があったのはこのことだったのね。
そりゃ、あんな態度と結果ならクレームもつくはず。
子供がいなくなったって言ってるんだから、
もう少し優しくしてもいいんじゃな~い?
公開中の「スタンドアップ」では
意外にも善人だったショーン・ビーン、機長は敵か味方か??
半狂乱で娘を探しまわるジョディフォスターに何故か同情は感じられず、
この人怖い!とか、迷惑な人!とすら思わせてしまうのは
やっぱりジョディフォスターの成せる技
これもうほとんど、ジョディフォスターの独壇場!
車のガラス破壊したリ、こんなとこにも登ったリ。
ジョディー母
5(10段階 )
ストーリーは簡単。
細かいこといわずに観れば,単純に楽しめる娯楽作品★
mig的には、あのラストは、、、うーん。
3、4じゃなくて良かったけど。
あれこれ突っ込めるところもまた楽しみのひとつだったりして。
フライト"プラン"というタイトルからしてみれば、
大体の筋が見えてくる。。。
何か、「宇宙戦争」を観た後のようなカンジ。
それなりに面白いけどツッコミどころありすぎーっていう。
この話、実行するにはもっと
完全なる綿密な計画が必要だと思うよ~。
こんな計画なんて甘い甘い!
第一、近くの席の人たちに子供の存在を見られてたらどうするの??
言ってくれたからよかったけど。
ジョディフォスターが煙??もや?の中から現れるシーンは
コレやりたかったのね~。とうカンジだった
機長さん、最後に「謝らねばならない。。。」とか言ってる場合じゃなくて
「本当に、申し訳ありませんでした」と深~く謝罪しないとね。
あ、それを言ったらジョディフォスターも
アラブの人たちには、深~く謝らないと駄目ね。
"FLIGHTPLAN" 2005年 アメリカ 日本公開 2006/01/28
【staff】
監督 ロベルト・シュヴェンケ
製作: ブライアン・グレイザー
製作総指揮: ロバート・ディノッツィ/チャールズ・J・D・シュリッセル
脚本: ピーター・A・ダウリング/ビリー・レイ
音楽: ジェームズ・ホーナー
【cast】
ジョディ・フォスター /ピーター・サースガード
ショーン・ビーン /マーリーン・ローストン
ジョディフォスターの次回作は、
スパイクリー監督の
The Insideman インサイドマン
デンゼルワシントン、クライヴオーウェン、
そしてウィレムデフォーの豪華共演
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