前にも言ったけど、いまなぜかゾンビ映画がアツい
これ、
超立体映画
ってからには3Dがウリです、もちろん。
その昔、ディズニーランドにはマイケル・ジャクソンが飛び出して踊る、"キャプテンEO"っていうのがあったっけなー。
あれも入り口で渡された3Dメガネを着装してみるものだったけど映画で3Dメガネつけて観たのはこれが初めてかも☆
こんなの。
まずは感想から、、、、
タバコとか、防具とか、なんかどうでもいいものばかり飛び出してくるくせに
肝心のゾンビが殆ど飛び出してこないじゃん!!
ちなみに、宣伝用チラシをみてみると。
飛び出す恐怖
突き抜ける衝撃
のけぞる快感
ゾンビがスクリーンを突抜け目の前に迫り来る!
観るものを震え上がらせ、劇場全体を絶叫マシーンと化す、究極のアトラクションムービー
ってあるのに
うそっぱちだよー!
二人くらいちょこっとしか飛び出して来ないし。
のけぞる快感、欲しかったよー!!
誇大広告でJAROに訴えられるぞー、こんなんじゃ
しかも、右目の赤い方がかなり疲れる~
この超立体!~ってタイトル、原題にはもちろんつきません
ゾンビの創始者、ジョージ.A.ロメロ監督の『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』のリメイクという触れ込み。
実際、主人公はバーブ(バーバラ)兄はジョージ、と名前も一緒な上、
逃げ込んだ家の人たちは揃って『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』を観てる
という。(笑)
映像的には、なかなかゾンビたちは安っぽくなくてイイ
ママとご対面
↑このゾンビ、写真で観るとかなりこわいけど 映画の中では一瞬すぎるしこわくない。
↑この人とか、かなり良く出来てるでしょ♪
4/10
最初から期待はしてなかったけど、、、、。
つっこみどころ多すぎ! そういうところ含めて飽きさせずに観れたから
よかったけど、内容もなさすぎー!
3Dという企画ものというだけが取り柄なのにあんまり飛び出さないのが不満
アメリカでは失神して倒れた人がいるなんてゼッタイうそだー!
『ジョージ3D』など、30年以上もハリッドで3D映画に取り組んでる巨匠
ダニエル・L・シムズという人が3D担当らしいけど、ぜんぜん力発揮していない感じー
この最後の方でやっと少し飛び出たかな、って程度じゃ。
叔母の葬儀に参列するため、バーブ(ブリーアナ・ブラウン)と兄が郊外の墓地を訪ねると、
ゾンビと化した死者たちが人間を襲っていた。
逃げる途中、兄とはぐれてしまった彼女はバイクで通りかかった青年ベン(ジョシュア・デロシュ)に救われる。
2人は近くの農家に逃げ込むが、やがて無数のゾンビたちに包囲されてしまう。
ひとつ良かったのが、ゾンビ誕生の鍵を握る、ナゾの墓地の管理人役で登場のシド・へイグ。
この人を起用したのはなかなかのセンス
『マーダー・ライド・ショー』や『Kill Bill vol.2』(ちょこっと)にも出てるタランティーノ御用達のおっさん♪
この人が、面白かった~
(本人はもちろん至って真面目に演技してるんだけど)
ゾンビファンより、シド・へイグファンに観てもらいたい1本
そんな人いるかな?わたしに言われずとも観てるか☆
公式サイト
Night of the Living Dead 3D 2006年 アメリカ 80min
11月10日より、公開中~
それより、こっちは是非観てもらいたい1作
1968年のゾンビ映画の元祖
ナイトオブザリビングデッド
ほんとにシンプルだけど良く出来た映画!!
ゾンビ初心者、これからゾンビにハマりたい人、必見です
来月には、廃盤になっていたゾンビ映画が次々廉価版でリリース
ゾンビが楽しい季節です♪ (笑)
そのジョージ.A.ロメロの最新ゾンビ映画レビューはこちら。
日本公開は2008年予定。字幕付きでもう一度観たいな。
『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』
今日はもうすぐ公開の新作映画の試写観てきました~
そちらはまた明日にでも、、、、
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